部下を頭ごなしに怒鳴りつける上司、“鶴の一声”で全てが決まってしまう会社、正義をふりかざし世論を誘導するマスコミー。それらの背後にひそむ権威主義を社会心理学の立場から徹底解剖。まず、その研究の発端であるホロコーストを検証する。同調や服従はいかに増幅され、ナチスの暴走を許したのか。カリスマ、教条、集団ナルシズムなど権威主義を支える条件を見極める。さらに、身近にいる権威主義的人物の特徴を分析。あなたの職場、あなた自身は大丈夫か?組織のあり方を真摯に考える人のための一冊。
ぼく、まめうし。まめぶつくらいのちいさいこうし。ぼくのいもうとひめうしちゃんはとーってもかわいいんだ。ぼくとひめちゃんは、いつでもどこでもいっしょだよ。4〜5歳から。
人間研究の宝庫といわれ、何百年にもわたって多くの人々に読み継がれてきた絢爛たる中国歴史絵巻『十八史略』--本書は、東洋学の泰斗として世人の敬愛を集めた著者が、深みと風格のある解説で『十八史略』の妙味を語り明かした講話録である。▼「鼓腹撃壌」(帝尭陶唐氏)、「一饋に十たび起つ」(夏・禹王)、「酒池肉林」(殷・紂王)、「暴を以て暴に易う」(周・武王)、「臥薪嘗胆」(呉王の夫差)、「誰か烏の雌雄を知らん」(孔子の孫・子思)、「鶏口となるとも、牛後となることなかれ」(蘇秦)、「三年飛ばず鳴かず」(楚の荘王)、「先ず隗より始めよ」(燕の昭王)……など、三皇五帝・三代の治から、孔子や孟子、老子の思想、戦国時代の英傑が残した故事格言までを取り上げながら、中国古賢・先哲の知恵をいかに現代に活かすかを説き明かしていく。▼混迷の続く現代を強く、たくましく生き抜く方途を開示した「人生の指南書」。
●序章 中国古賢・先哲の智慧 ●第1章 三皇五帝・三代の治 ●第2章 中国思想の淵源 ●第3章 春秋覇者の台頭 ●第4章 戦国時代の英傑
クオリアは、あくまでも私秘的な(プライベートな)体験である。その私秘的な体験が、逆説的ではあるが、個別を超えた普遍性を支える。確かに、自分の見ている赤と、他人の見ている赤が同じであるということを確認する術はない。しかし、意識の中で感じるクオリアこそが、私たちの生み出す様々な科学、文学、芸術上の作品の普遍性を担保するのである。その普遍性への根拠のない信仰を抜きにして、創造の苦しみに耐えることなどできない。
ライオンたちと別れ、両親と再会したチャーリーに新たな魔の手が…。カリブ海の孤島での運命の闘い。世界中の親がもっとも子どもに読ませたい物語、ついに感動の完結編。
戦国時代の島津氏といえば、関ケ原合戦で敵中突破を敢行した島津義弘がよく知られる。しかし、薩摩・大隅・日向の三州統一を果たし、島津氏を戦国大名として飛躍させた当主こそ、その兄・島津義久である。二歳違いの兄弟であった義久と義弘は、兄の「智」・弟の「勇」によって九州全域を席巻し、島津氏の最大版図を現出させた。▼じつは当主であったことがない義弘に比べ、義久があまり語られてこなかったのはなぜなのか。本書では、一門や譜代、国衆の間にも火種を抱えながら、家中の結束に力を注いだ義久の苦悩に満ちた闘いの日々を描いていく。やがて秀吉との対峙と臣従、関ケ原後の家康との駆け引きと進むにおよび、要に座る義久の知恵と胆力が光ってくる。合戦での武勇譚では弟に劣るものの、最後に存続の危機から家を守った器量人の姿に、面目躍如たる義久の実像を見る思いがする。▼鹿児島出身の歴史作家が渾身の筆で描く力作長編小説!▼文庫書き下ろし。
●第1章 在家菩薩 ●第2章 岩剣の初陣 ●第3章 苦戦の大隅・日向合戦 ●第4章 日新斎逝く ●第5章 宿敵放逐 ●第6章 高城合戦 ●第7章 肥後から島原へ ●第8章 前途の暗雲 ●第9章 天下人との邂逅 ●第10章 屈従と雌伏の日々 ●第11章 最期の賭け
おかあさん、もうガミガミ言わなくてもいいんです!ちょっとしたひと言で、子どもは見違えるほど変わります。
PEAR(PHP Extension and Application Repository)とは、PHPを拡張するクラス・ライブラリです。多様化、複雑化が進むPHPを使ったウェブ開発においてクラス・ライブラリの活用テクニックをマスターすることは、能率やクオリティに直結するといっても過言ではありません。そこで本書では、PEARのインストール、導入方法を紹介すると共に、主要な使えるライブラリをまとめて紹介、具体的なサンプルと共に丁寧に解説していきます。PHPユーザー、ウェブ開発者にとって必須の1冊です。
「なんてひどいこと口にしてしまったんだろう」「こんな性格直したい」。強くなりたい!…けど、どうにもならない。自信なんかもてやしない。人は他人ばかりか自分をも嫌う。「オレは最低だ」と責める。へこむ、おちこむ、滅入る…いつしか心は荒んでいく。いったい、なんのために?自信なんかなくていい。強くなんかならなくていい。でも、変わることはできる!心が荒んで自分を失ってしまう前に「人間のクズ」にはならないために。
かつて著者が「株の神様」と呼ばれたのは、“相場”より“未来の成長”を重視する成長株理論を提唱し、世の中の株価を大きく動かしたから。低成長と経済のグローバル化が進むなか、株の舞台は日本から海外に移ったが、お金儲けの原則に変わりはない。明日の投資家たちに贈る五〇のアドバイス。
「決められた道を歩むことは、美しくない」。「我々の歩む未来には、何も書かれてはいない」。困難な時代を生きるあなたに贈る、魂の言葉。3万人が愛読。人気メルマガ「風の便り」ベストセレクション。
激しい競争の中、ビジネスマンに求められるのは、次の一手を適切に打つこと。それには自社の強み・弱みが把握できる経営分析能力が必要だ。経営分析能力があれば、会社の安全性・収益性、なぜ儲からないのか、その原因も見えてくる。本書は決算書ブームに火をつけた著者が贈る、経営分析の入門書。日産リバイバルプランの検証など実例が満載の一冊。
「元気になって!」のつもりで“I wish you’d get better!”と言ったのに、相手は「もう自分は治らないのか」と怪訝な顔。せっかくの心をこめた一言も、微妙な英単語の使い分けができなければ台無しです。本書は、意味や綴りが似かよった“間違えやすい英単語”を、品詞ごとにまとめて解説。豊富な例文のおかげでニュアンスの違いがスイスイ頭に入り、英語の表現力に磨きがかかる本。
お腹の赤ちゃんは皆、「元気にかしこく」生まれる準備をしています。想像以上に発達している感覚や潜在能力で、母親の思いを敏感に受け取る胎児のために、ママがしておくことって何でしょう?本書は、知識をつめ込むのではなく、愛情をしっかり伝え、胎内環境を良くする七田式胎教を紹介します。妊娠中のストレス解消体操、食生活や出産後の注意点などのアドバイスも充実!不安なママを応援する本。
プラトン先生、デカルトくん、カントさん、マルクスくん、サルトル氏の5人が、哲学のエッセンスを超わかりやすく解き明かす。
この本は、大切な幼児期、小学生期のうちにぜひとも身につけたい「基準感覚」を育むためのハンドブック、ガイドブックです。
上司は万能ではありませんが、7つの便利な機能があります。上司は敵ではなくて、お客さんです。冷静に上司を使えば、会社すら動かせます。
ああ、嫌になっちゃうなあと思って毎日を過ごしているあなた。なんとなく泣きたい気分のあなた。今の気持ちから逃げないで!-本書は、あきらめや後悔にサヨナラするための幸せ行動学。悩みつつも「わたしは、わたし」というスタイルを貫く著者からの39の提案が、恋愛や結婚、仕事、お金、人間関係、健康など、あなたの生き方に変化をもたらします。気になる「これから」にきっと差がつく1冊。
これ一冊で会社の本質を見抜ける!伝説のファンドマネージャと呼ばれた著者は、多くの企業を訪問し、調査した上で投資してきた。そして、「儲かる会社」と「儲からない会社」の違いにはいくつかの法則があることを発見。本書はその法則性を集大成したもの。「スリッパに履き替える会社には注意せよ」など、株価や財務諸表の分析をしなくても、ささいな社風・習慣から会社の本質を見極めるヒント満載の本。