電話応対、来客応対、ビジネス訪問。あなたはどのくらいビジネスマナーを身につけていますか?仕事ができる人はビジネスマナーも一流です。基本をしっかり習得しよう。ビジネスマナーの問題集。
題名だけは知ってるけど、読んだことはない本-それが古典というもの。チョーサー、シェイクスピアからヘミグウェイまで、文豪30人の人と作品をギャグとイラストふんだんに紹介。
日中国交正常化三〇年、はじめて明かされる日・中・台三者間、民間外交と経済外交の実像。
「統一」から十年以上を経たドイツにおいて、「ジェンダー・スタディーズ」のパラダイム転換が着実に進行している。「資本主義/社会主義」の二項対立構造と結びついた伝統的な「性差」理解の変容過程の中で、「表象」「身体」「パフォーマンス」といった新たな問題系に、英語圏の議論とは異なった視角から光が当てられようとしている。一八世紀にゲーテとロマン派が発見した「永遠に女性的なもの」をめぐる歴史的言説と、ポスト・モダン的なジェンダー理論の交差点を探っていく。
我々の「文明」を守ろうとするブッシュの論理と、「異教的なもの」を排除しようとするビン・ラディンの論理の二項対立的対決によって、アフガン戦争が始まった。「ハンチントンの罠」にはまりつつある孤独な超大国アメリカと、ポスト・タリバンのアフガニスタンはどこに向かっているのか。九一年の湾岸戦争を『第一次文明戦争』と解釈し、「文明の対話」へのイニシアティヴに大きな影響を与えたモロッコの国際政治学者マフディ・エルマンジュラは、アフガン戦争を「文明戦争」の第二段階として読み解くことを試みる。
ソ連邦をはじめとする東欧社会主義諸国の崩壊は、民主主義を等閑に付したことがその根因であった。しかしそのことは、果たして「マルクス主義の民主主義への敗北」をも意味するのであろうか。今日の民主主義の形成過程をたどり、ロックからロールズにいたる主要な思想家の諸説を吟味しながら、アメリカ革命やロシア革命のなかで民主主義はどう遇されてきたかを跡づけ、ブルジョア民主主義の歴史的成果と限界を鮮明にするとともに、社会主義の実現にあたっても民主主義の存在は欠かせないことを確認して、「真の民主主義」とは何かを考える。
本書は、中国の政府間財政関係の展開に関する研究の成果を著書としてまとめたものである。
日常の暮らしに寛ぎを与えるお茶。特に緑茶は、日本人には欠かせない一服である。ところが昨今、ペットボトル茶が主流となり、本来の旨みや香味を失ってしまった。急須で淹れたお茶を所望しても、どろっとした「やぶきたの深蒸し」ばかり。かつて味わった、あの香味はどこへ消えたのか?本書は、茶業界に警鐘を鳴らしつつ、本物の日本茶を求めて産地を歩き、品種、製茶法、おいしい淹れ方を丹念に取材。「伊久美の荒茶」「和束の宇治茶」「藤かおり」「嬉野玉緑茶」など、日本茶の別天地を紹介。「銘茶の入手先リスト」も必見。