わたしが恋をしたのは、壁の向こうの隣人でした。
ふたりを隔てるのはアパートの壁一枚・・・・・・だけじゃない!?
距離は近くても道のりは険しい、王道の恋愛小説。
自室の鍵を紛失し途方に暮れていた紗子は、帰宅してきた隣人の男性から思いがけない提案をされる。「よかったら、うち泊めますけど」普段であれば潔癖症と真面目な性格ゆえに断るところだが、彼が話す雰囲気から、下心が無いことと清潔な人物であることを直感しこの申し出を受け入れる。これを機に始まった交流の中で、紗子は彼に恋心を抱くのだがーー。ふたりを隔てるのはアパートの壁一枚……だけじゃない!? 隣人への片思いを描いた王道の恋愛小説!
国公立大・高専・私大工学部を対象にしたコンパクトな教科書。「力の釣合い」を理解することで構造力学の理解は飛躍的に進む。本書は微分・積分を最小限にとどめ、釣合い式を繰り返し用いながら、1)簡潔な解説、2)1項目4ページ×45項目で静定・不静定を網羅、3)2色刷り、4)練習問題と解説(詳細はウェブ掲載)で習得する
苦労が続いたおこんの慰労をという今津屋の心遣いで、
幸吉たちも伴って
海晏寺まで紅葉狩りに出かけた磐音一行。
美しい景色に心を奪われたその席で、
狼藉をはたらく直参旗本に出くわす。
おこんに目をつけた旗本たちは、
江戸市中に戻った後にも、難癖をつけてくる。
騒動がおさまったと思ったら、
また後日、狐火見物に出かけた折にも、
おこんの身に危険が迫り……。
おこんを必死に探す磐音。おこんは無事に戻るのか!?
2019年5月17日の映画「居眠り磐音」公開を記念して、初版に限り、
主演の松坂桃李さんのスペシャルインタビューを収録した
リーフレットを封入しています。
肌寒くなってきた秋の日にお美弥の幽霊捜しに巣鴨まで行くも、手掛かりすら掴めずにいた甚五郎と伊蔵。仕方なく政五郎の元へ戻ると、そこにはなんとお美弥がいた。そして鬼となったお美弥が口にした、驚愕の言葉。悔恨の思いを抱えた甚五郎は、酒におぼれなさけない姿をさらすも、愛しい妻の幽霊を殺すという決意を固め、今度こそ実行に移すことができるのか。人気シリーズ待望の第2弾!
世界は劇的に変化しているのに私たちは一向に変わろうとしない。変化に弱いのは人のもってうまれた原質でしょうか?世の中の根っこにある「ひとの方則」を見すえるエッセイ集。
わたしはレイチェル。動物に変身する力を使って邪悪な異星人イェルクと戦う、アニモーフのひとりだ。敵の息の根をとめるため、どうしても情報がほしい。わたしはネコになって、敵の一味であるチャップマン教頭の家に忍びこんだ。だが見つかってしまい、絶体絶命のピンチに!話題沸騰のシリーズ第2作。
あの作品も、こう読めばもっと感動できる!
本書は、現代の純文学からミステリーまでの11作品を題材に、物語をより深く楽しく味わうコツを、人気小説家がわかりやすく解説。小説を読んだ後、SNSで、作品の感想を書いたり、意見交換ができるようになる1冊です。
「冒頭で、私は、動物行動学者のティンバーゲンによる『四つの質問』を紹介している。これは、文学に限らず、映画にも美術にも通用する問いであり、何かを鑑賞したあと、人とそれについて話をしたり、自分で感想を書いたりする際には有効な着眼点となるだろう」(本書「文庫版によせて」より抜粋)
●ポール・オースター『幽霊たち』
●綿矢りさ『蹴りたい背中』
●ミルチャ・エリアーデ『若さなき若さ』
●高橋源一郎『日本文学盛衰史ーー本当はもっと怖い「半日」』
●古井由吉『辻ーー「半日の花」』
●伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』
●瀬戸内寂聴『髪ーー「幻」』
●イアン・マキューアン『アムステルダム』
●美嘉『恋空』
●フョードル・ドストエフスキー『罪と罰』
●平野啓一郎『本心』
PHP新書版に、『罪と罰』『本心』の解説を新規追加し、再編集。
倫理学の中心的な諸問題を深い学識と鋭い眼差しで再検討した現代における古典的名著。倫理学はいかに変貌すべきか、新たな方向づけを試みる。
身重のおこんを守るため、
裏高野の隠れ里へ!
将軍家の世嗣・家基の突然の死により
窮地に陥った速水左近は切腹こそ免れたが、
甲府勤番支配に転じることとなる。
それを知った今津屋の老分番頭・由蔵は
速水の屋敷へと急ぐ。
一方、身分を隠して尾張藩で暮らす
坂崎磐音と身重のおこんの前には
田沼一派の刺客が姿を現し、
磐音はさらなる逃避行を決意する。
追手の追跡を逃れるために、
磐音たちが目指した地とは……。
あの戦争から81年、日本はなぜこのような国になったのか。
軍事、経済、憲法、家制度……戦前から変わった価値観、
戦前から変わらなかった価値観、日本人は1945年8月15日以降、どのように歩み、
こうなったのか。
現地取材と資料調査で、熱量だけはあったカオスな時代が甦る。
『「あの戦争」は何だったか』の著者が挑んだ初めての戦後史ーー。
序論 なぜいま戦後史なのか
第一章 戦後日本は「平和国家」だったのか
--「原点」としての朝鮮戦争
第二章 敗戦で「新しい国」になったのか
--水俣病が暴く「断絶」の神話
第三章 「自由」はいつやってきたのか
--「家族国家」を葬った高度成長
第四章 昔の選挙は「まとも」だったのか
--忘れられた「メディア選挙」
第五章 戦後はいつ「終わった」のか
--「失われた三〇年」という呪縛