◇ワークライフバランスも働きがいもある \
◇だれもが輝き続ける \
◇成長意欲を引き出す >→変革のための17講
◇多様性を活かす /
◇キャリアや能力を高める /
少子高齢化と人口減少が進むなかで、経済社会における女性活躍の重要性が高まっており、これに呼応するかのように、企業は女性管理職や女性役員を積極的に登用する方針を相次いで表明しています。
本書は、「女性管理職登用と育成にはどのような意識変革が必要なのか」「労働力が減少するなかでいかに生産性を向上させていくのか」など、女性活躍推進をめぐる示唆に富んだ17講を収録しました。自社に適した仕組みをつくるためにぜひお役立てください。
《おもな内容》
I 女性活躍推進の意義と効果
人事・経営戦略としてのワークライフバランス/ダイバーシティ・マネジメントは流行か、
経営ニーズか/女性の活躍推進が企業力を高める/ダイバーシティ・マネジメントと
リテンション/企業における女性活用の変遷と今後の課題
II ダイバーシティ推進と働き方改革
女性が活躍する組織の新常識/女性の成長意欲を引き出し自律社員に育てる/女性
リーダーの育成とその環境づくりーキャリア開発の具体策/女性が活躍する中小企業
の特徴と取り組み/就業継続から能力発揮へー短時間勤務制度運用の課題
フジテレビ事件と「報告書」を独自の観点で振り返り、全ての日本人への警鐘と打開策としてまとめた〈新・社会派ビジネス書〉。
街で、庭で、山や森で。花束や食材として。私たちの暮らしの中で、植物を目にしない日はほとんどありません。ところで、そんな身近な草木や花々、野菜や果物は、どうして「その形」をしているのでしょう。葉や枝や根、花や果実が、それぞれどんな理由でいまの形になったのか、豊富な図版をもちいて基礎からやさしく解説する植物学入門。
第1章 葉はなぜ平たいのか
第2章 葉の断面の形を考えてみよう
第3章 葉の厚みの多様性を考える
第4章 葉の大きさと形の意味
第5章 茎はなぜ長細いのか
第6章 根はなぜもじゃもじゃなのか
第7章 花の色と形の多様性
第8章 果実の形は何が決めるのか
第9章 草の形・木の形を決める要因
第10章 生物と環境のかかわり
本書は、雑誌「現代数学」に10回にわたって連載したものに基づいている。大学初年級から中年級へかけての「解析」は、今過渡期にあり、そのカリキュラムはまだ定着していない。本書では、旧来の「微積分」に「ルベーグ積分」と「ベクトル解析」の基礎を加え、「複素関数論」の入口に及ぶ範囲で、最小限の骨組を現代的に述べる。また、復刊に際し、若干の字句と脚注での引用文献について、最少限度の変更をさせていただいた。
循環型社会、生物多様性、気候変動と地球温暖化。
3つのテーマ、文理の双方から考える環境問題!
「本書を手に取ったみなさんは、どのような「環境問題」を思い浮かべるでしょうか。「環境」ということばそのものはニュートラルで、対象となるものの周囲を意味しますが、「環境問題」というときの「環境」は、人間を含む生物の周囲を指します。そして、人間の活動が影響を与えている、あるいは、人間の活動に影響を及ぼしている自然や社会の変化が、見過ごすことのできない状況に至ると、それが「環境問題」として人びとに認識されるようになるのです。
本書は、20世紀終盤から問題がより顕著にあらわれはじめて、現在も継続している環境問題である、「循環型社会」、「生物多様性」、「気候変動と温暖化対策」をテーマとして、それぞれを法学、経済学、自然科学の観点から解説しています。
なぜ、法学、経済学、そして、自然科学なのか。
現代国家は、法律というツールによって社会を運営します。社会の構成員である個人や企業の行動を決定づける大きな要因には、経済的動機があります。社会的にも経済的にも合理性のある政策が行われるべきですが、その政策は自然科学の知見にも裏打ちされたものであるべきです。
科学的に実現可能なことであっても、倫理的に許されず、法律が規制することもあるでしょう。他方で、法律の目標が科学的に達成不能であれば、意味がありません。ある問題に対して有効な科学的対策があっても、採算に見合わないことは実現困難でしょう。しかし、経済性が乏しいからといって、科学的解明をあきらめるわけにはいかないのです。
本書の読みかたは、みなさんの自由です。どこから読んでもよいし、どのような順番で読んでもよい。「循環型社会」、「生物多様性」、「気候変動と温暖化対策」のうち興味・関心のあるテーマから、あるいは、法学、経済学、自然科学のうち取り組みやすい学問分野から、読んでみてください。ところで、各章・各節の間で、内容の重複があるように見えるかもしれません。本書はあえて調整しませんでした。執筆者は、それぞれの専門分野に立って解説しています。同じテーマであっても、それぞれの専門分野から考えると、どのような説明がされるのかーー本書を読むときの楽しみのひとつにしていただきたいと思います。」(本書「はしがき」から)
言語の働きは本当に道具としてのそれだけなのだろうか?それとも、言語には有用・無用にかかわりなく存在するなにかもっと大切な働きがありはしないだろうか?一見、無用とも思われがちな少数民族の言語に私たちはかけがえのない価値、それも当該民族にとってのみならず、この地球上に生きる私たちすべてにとってかけがえのない価値を見出すことはできないのだろうか?そして、そのような価値を見出すことができたとして、私たちはそれを守るために一体なにができるだろうか?本書は、シベリアの少数民族の言語、コリャーク語のフィールドワークを通して、著者がこのことを自分自身に問い続けてきた記録である。
かつては身近な野草でありながら、絶滅危惧植物となってしまったものは数多い。その中のシンボルとも言えるサクラソウを主人公に、野草の暮らしぶりや花の適応進化、虫や鳥とのつながりを生き生きと描き出し、野の花と人間社会の共存の方法を探っていく。保全生態学の入門書としても大好評だった初版に、大型プロジェクト研究による分子遺伝生態学的成果を加え、植物の繁殖と保全の取り組みの方向性を示した。保全生態学の基礎解説も最新の記述に改めた。
イスラム世界においてモスクとはどういう存在なのか?それは単なる「祈りの場」ではない。人々の社交の中心であり、教育施設、宿泊所、そして政治活動の舞台など、多様な役割を担ってきた。こうして人々の生活のなかに深く根づいてきたモスクには、イスラム世界の精神性のあらゆる歴史が刻み込まれている。その建築史的変遷、社会における機能の変化をたどれば、ときには政治史の常識が覆るような発見に出会うこともある。140点の図版とともに、壮麗なモスク建築の見方を説き、イスラム世界の深層を浮き彫りにする。
豊かな沿岸域から贈る発見の宝庫!多数のオリジナリティの高い研究により、フィールドサイエンス研究の面白さを知るのに最適な一冊。
地球上で誕生した生物は40億年近くかけて進化し、今日では大きな生物多様性が見られる。この生物の変遷について、生物の誕生から細胞の進化、様々な生物の繁栄と絶滅、植物や動物の多様化、そして人類に至るまでを紹介する。また、生物の進化のしくみについて、ダーウィンが明らかにした自然選択説、木村資生による分子進化の中立説といった基本的な理論について解説し、最近の知見である形態やゲノムの進化機構、あるいは寄生や共生といった生物間の関係の変遷についても紹介する。生物の進化と生物の多様化について総合的に考察する。
1.生物の進化と多様化 2.自然選択と適応 3.中立進化と偶然 4.生命の誕生 5.ミクロな生物の進化 6.カンブリアの大爆発と多細胞動物の起源 7.顕生代の絶滅事件:オルドビス紀末を例に 8.植物の陸上進出と多様化 9.花の進化:陸上植物の生殖器官の進化 10.動物の発生と進化 11.ゲノムの進化と生物の多様化 12.寄生ーその生態と進化ー 13.内部共生がもたらす進化 14.性と進化 15.人類の進化
NHKの総合的な放送研究機関「文研(NHK放送文化研究所)」が、激変する多メディア時代の放送コンテンツについて、年ごとに調査・分析した論文で編纂する逐次刊行物の最新版。マスコミ関係者必携の書。
【内容】
●東日本大震災から10年
--関連テレビ報道の推移を検証するーー
●コロナ禍前後の中学・高校生の追跡調査にみる
家庭におけるデジタル学習とその可能性
●放送アーカイブ活用と肖像権ガイドライン
過去映像に写る顔は公開できるか
--メディアの未来に向けた考察ーー
●放送研究からメディア研究への多様な展開
--「調査研究文献総目録(1996〜2020)」の作成からーー
●東日本大震災から10年
--関連テレビ報道の推移を検証するーー
●コロナ禍前後の中学・高校生の追跡調査にみる
家庭におけるデジタル学習とその可能性
●放送アーカイブ活用と肖像権ガイドライン
過去映像に写る顔は公開できるか
--メディアの未来に向けた考察ーー
●放送研究からメディア研究への多様な展開
--「調査研究文献総目録(1996〜2020)」の作成からーー
日本列島に豊かな恵みをもたらす多種共存の森。その驚きの森林生態系を最新の研究成果で解説。このしくみを活かした広葉樹、針葉樹混交での林業・森づくりを提案する。
本書は、応用科学としての生物学を背景にしたさまざまな立場からの分析結果とこれまでの知見にもとづいて、栽培植物の本質とその自然史を論考しようとするものである。栽培植物の成立にかかわるさまざまな科学領域のうち、とくに植物学と遺伝子科学にかかわる内容を中心として構成した。
MFCAの静脈産業への適用可能性を検討。資源循環型社会を支える静脈産業が、正の製品のアウトプットによって、産業全体の負の製品の削減に貢献しうることを理論と実証データから明らかにする。
*本書を推薦します
森岡正芳氏(神戸大学名誉教授)
小さな声、つぶやきを聴き届ける
各章に登場する一人一人が際立って、語りはじめます。動き動かされつつ言葉をていねいに相手に伝える。これが対人援助の原型です。
発達障害者の支援の現場では,当事者自身の思いや生きにくさが理解されず,支援者の側の論理や枠組みが(自覚の無いままに)優先されていることが多い。本書は,当事者自身の生きている世界を理解するために必要なことについて考察する。また,詳細なインタビューの中で聴き取った多くの当事者の語りを紹介し,彼らとともに生きる私たちのあり方を問い直すための一助とする。
山本智子さんの著書に寄せて(森岡正芳)
はじめにーー「あなた」の物語を聴かせてください
第1部 ナラティヴを聴くことの意味
--「あなた」と「私たち」それぞれに新たな知見や認識を生じさせるプロセス
第1章 当事者である「あなた」をとらえる視点
--多様な意味を見落とさないために
1 語りがもつ力
2 発達障害の語られ方
3 「あなた」という存在は私たちの行為を反映する
第2章 語られなかった「私たち」のあり方
1 「私たち」はどこにいる
2 私たちは「あなた」の世界への関与者である
3 語りをリードする聴き手の「私」
4 語りの解釈に関与する「私」
第3章 「あなた」の内側から立ち上がる
「理論 (説明モデル)」を聴く
1 「あなた」の語りが私たちの認識を変える
2 優斗君に固有の「理論(説明モデル)」
3 斉藤さんに固有の「理論(説明モデル)」
第2部 実践の中のナラティヴ
--現場から立ち上がってくる小さな「理論」
第4章 障がいという言葉に対する「違和感」
--一つの価値観・秩序が優先される世の中で
1 「なぜ僕たちだけが変容を求められるのか」
2 「なぜ、僕は苦しむのだろう」
第5章 就労に向けての支援に生じた行き違い
--「あなたのため」は誰のため?
1 発達障害がある人が語る「夢」を諦めない
2 面接に行かなかった理由
第6章 「傷つく言葉」「救われる言葉」は関係性の中で現れる
1 学校の中で
2 施設の中で
第7章 発達障害がある人の「ネガティヴ・フィルター」
--ネガティヴな眼差しや扱いを取り込む
1 人の言動や表情をネガティヴに受けとる
2 「頑張ればできると教えられてきた」
3 「僕がいてもよい場所がある」
第8章 「あなた」から私たちに伝えたい思い
1 「同じ歩幅で歩いてほしい」
2 「他愛もない普通の対話もしてみたい」
3 誰かに、何かに必要とされること
第9章 発達障害支援におけるオルタナティヴな物語
--当事者が当事者を支援するときにみえてきたもの
1 人は紙切れではわからない
2 「問題行動」というとらえ方
3 当事者が考える「合理的配慮」
結びにかえて
引用・参考文献/索引