◎ハッシュタグから世界を知ってみよう!
本書は、NHK Eテレで放送されている「太田光のつぶやき英語」の制作班の監修をもとにつくられた本です。番組で取り上げられたハッシュタグをもとにSNSでつぶやかれている英語の投稿を解説し、紐解いています。世界的なニュースや社会問題、カルチャーからライフスタイルまで幅広いジャンルでハッシュタグを本書では取り上げています。世界では一体なにが起きているのか、SNSでなぜ話題になったのか、ハッシュタグを紐解くことで答えが見えてくるかもしれません。一緒に探っていきましょう!
◎今の“生きた”英語が学べる!
日本語でも、SNSで使うスラングや流行語ってありますよね。もちろん英語にもあります。本書では、SNSの投稿で使われている英語表現を学ぶことができます。ハッシュタグに関連するフレーズページでは、よく使われる熟語や文法の解説も充実!英語力を身につけて、SNSをより楽しみましょう!
効率優先の作業場だったオフィスが知的創造の場へと変身する「働き場革新」。社員への「おもてなし」が企業成長の最重要課題となっている今、オフィスに求められているものとは何か、豊富な事例とともにプロフェッショナルが解説。あなたの会社はついていけますか?
ニホンザル研究の最前線ーー生態学,行動学,認知科学など,多様な分野の気鋭の研究者が執筆.伝統的な日本の霊長類研究の歴史をふまえて,これからのニホンザル研究を展望し,新しい野生動物学の地平を拓く.野生動物の研究や保護管理に携わる人たちの必読書.
序 章 日本の哺乳類学とニホンザル研究の過去から現在(中川尚史)
第I部 ニホンザル研究の再考
第1章 食性と食物選択(澤田晶子)
第2章 毛づくろいの行動学(上野将敬)
第3章 亜成獣期の存在に着目した社会行動の発達(勝 野吏子)
第4章 行動の伝播,伝承,変容と文化的地域変異(中川尚史)
第5章 オスの生活史ならびに社会構造の共通性と多様性(川添達朗)
第II部 ニホンザル研究の新展開
第6章 中立的・機能的遺伝子の多様性(鈴木ー橋戸南美)
第7章 四足歩行や二足歩行による身体の移動(日暮泰男)
第8章 コミュニケーションと認知(香田啓貴)
第9章 群れの維持メカニズム(西川真理)
第10章 寄生虫との関わり(座馬耕一郎)
第11章 他種との関係(辻 大和)
第III部 人間生活とニホンザル
第12章 動物園の現状と課題(青木孝平)
第13章 共存をめぐる現実と未来(江成広斗)
第14章 福島第一原発災害による放射能汚染問題(羽山伸一)
終 章 これからのニホンザル研究(辻 大和)
あとがき(辻 大和・中川尚史)
Monkeys of Japan: A Mammalogical Studies of Japanese Macaques
Yamato TSUJI and Naofumi NAKAGAWA, Editors
大学発ベンチャーの入口(事業創造)から出口に至るプロセスを大学発ベンチャーだけでなく、そのキーアクターである企業家的研究者の出口をも含めて包括的に分析した意欲作。
今、注目!日本で、世界で、巨大な潜在市場を拓く、あなたの商品に足りない満足がここに。ソーシャルプロダクツを展開する14企業・団体へのインタビューも収録。事例豊富でゼロからわかる!
AC(エリア・ケイパビリティー)とはどのような考え方なのか? それによって、地域の自然環境にどのような好影響があり、そこで暮らす人々にどのような社会的・経済的恩恵があるのか?
ACの可能性を追究する理論編。
*AC(エリア・ケイパビリティー)とは
1.地域にある独特な地域資源を地元のコミュニティーで活用している
2.利用している地域資源を支えている環境の重要性を理解し、適切なケアを行っている
3.バランスのとれた利用とケアの活動が外部からも評価されている
以上の要件を地域が持続的な発展を行っていくうえで欠かせないものと考え、人々が地域の環境的豊かさを能動的・主体的に高め、その環境が有する資源を用いて地域が質的に豊かになる能力のこと。
はじめに 人と社会と自然を紡ぐACアプローチ 石川智士
序章 エリアケイパビリティー(AC)の着想 石川智士
第1部 ACの視点
第1章 サステナビリティーからエリアケイパビリティー(AC)へ 清水展
第2章 ACの社会実装 石川智士・渡辺一生
第2部 ACで東南アジア沿岸域環境を捉える
第1章 生物多様性と地域資源の関係性 武藤文人・武藤望生・石川智士
第2章 物質循環から捉える「地域」と健全性の評価 吉川尚・岡本侑樹
第3章 エコトーンとしての沿岸域とマングローブ林の働き 神崎護・小川裕也
第4章 東南アジア沿岸域における化学物質汚染とその生物影響 小山次朗・NathanielC.Anãsco
第3部 ACで東南アジア沿岸域社会を捉える
第1章 漁村社会におけるACの向上とは 宮田勉
第2章 沿岸資源の利用と水産物流通 宮田勉
第3章 漁村社会と漁家 神山龍太郎
第4章 漁村コミュニティと地元民の意識 宮田勉
第5章 漁村社会の資源管理とケア 宮田勉
第6章 タイとフィリピンの漁村を調査して 宮田勉
終章 沿岸域におけるACの向上に向けて 石川智士・西真如・渡辺一生
生産性至上主義に傾斜している経営学の本質を批判的に問い直す。とりわけ、今日話題となっているLGBTQをとりあげ、社会的課題と経営学との緊張関係を示す。
【目次】
序章 マネジメント研究をクリティカルする
第1章 経営研究における生産性と多様性
第2章 クリティカル・マネジメント研究
("Critical Management Studies")の系統的レビュー
第3章 企業の多様性の包摂と活用
第4章 企業の「利用可能な」多様性の包摂と活用
第5章 マネジメント研究はクリティカルされたか
変化の原動力、そしてディレンマ。福祉国家の三類型論を提起して世界的な注目と議論を巻き起こしたエスピン・アンデルセン教授のわが国初の翻訳。自説の理論的基礎を積極的に提示する1999年の最新作。
◆1980年代から徐々にすすめられてきた競争法原理の導入は何をもたらすか。経済法(独禁法)やエネルギー法の観点から検証◆
1980年代から徐々にすすめられてきた競争法原理の導入は何をもたらすか。近年のIIP自由化、小売の全面自由化から、再生エネルギーの普及・ネットワーク部門の法的分離・規制・安全確保・多様な電源確保の課題と消費者保護等。政策の実現に向けて、経済法(独禁法)やエネルギー法の観点から検証。
ハンディ版の就職シリーズ「わかる!わかる!わかる!」の1冊、「小論文&作文」。実践的なテクニックの解説と、実際に学生が書いた豊富な実例をコンパクトに収録。練習で書いてみたいというときに、試験の直前の確認に、またエントリーシートを書くときにも役立つ1冊です。
持続可能・自然共生に関する72賞を収録。賞の概要と歴代の受賞情報を掲載。環境賞、KYOTO地球環境の殿堂、コスモス国際賞、ジャパンSDGsアワード、サステナアワード、気候変動アクション環境大臣表彰、カーボンニュートラル賞、物流環境大賞などを収録。個人・団体名から引ける「受賞者名索引」、賞の主要テーマから賞名を引ける「キーワード索引」付き。
日本列島周辺でせめぎ合う4つのプレートのうち3つが境界を接する静岡県。活発な大地の営みは、駿河湾から富士山まで高低差6000mに及ぶ変化に富んだ地形を刻み、豊かな生物多様性を育んできた。人々はその地に暮らし、自然と対峙しながら命をつないだ。しかし今、両者のバランスは崩れ未来が危ういーー。「ふじのくに地球環境史ミュージアム」はここ静岡を基点にして、100年先の郷土の豊かさを考えていこうと2016年開設された。旧高校校舎を改修した館内は斬新で思考を喚起する工夫にあふれている。先駆的な実践をスタッフ自らが語り、持続可能な未来に向けた地方博物館の役割について展望する。
言語の働きは本当に道具としてのそれだけなのだろうか?それとも、言語には有用・無用にかかわりなく存在するなにかもっと大切な働きがありはしないだろうか?一見、無用とも思われがちな少数民族の言語に私たちはかけがえのない価値、それも当該民族にとってのみならず、この地球上に生きる私たちすべてにとってかけがえのない価値を見出すことはできないのだろうか?そして、そのような価値を見出すことができたとして、私たちはそれを守るために一体なにができるだろうか?本書は、シベリアの少数民族の言語、コリャーク語のフィールドワークを通して、著者がこのことを自分自身に問い続けてきた記録である。
創造的なアイデアが出ないのはなぜ?それは組織を機械的に見ているから。組織を「生き物」としてとらえて、活性化すれば答えが必ず出てくる。ゆっくりじっくりが革新を生み出す。
本書は、理工系の方々に、現代生物学の粋を、本格的でしかもコンパクトに学んでもらうために、次のような特徴を込めて用意された教科書である。
1)基礎的でオーソドックスな枠組みの中に、最新の研究成果もふんだんに取り入れた。
2)幅広いトピックスに対する計算問題を扱うことで、現代生物学の理数的性格を体得できるようにした。
3)多彩な手段で項目間を密に結びつけ、多重・多層の相互関連を明示する。
今回の改訂では、とくにヒトゲノムにおけるエピジェネティクスや調節RNA、幹細胞、発生、自然免疫など各所に新しい知見を取り入れ、全体のアップデートを行った。また、すべての図版を多色化し、一部描き直し、追加もしてさらに理解しやすくなることを目指した。
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知的財産価値評価を必要とする各局面別に評価実務を解説
評価実務全般を網羅した決定版的一冊!
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知的財産は一物多価であり、評価目的、評価局面、知的財産の種類、知的財産を活用する主体のガバナンス、評価時点、経営環境などによって実務上求められる価値は異なります。このように不安定な知的財産を有効に活用して更なる進歩・発展をさせるために役立つ知的財産価値評価をするには、法律、技術、会計、経済、経営などに関する学術的な知識と、常に変化する産業活動における様々な現象に対応する適正な判断力が要求されます。そのため知的財産の価値評価は実務的には難しい業務であるとされてきました。
また、これまで「知的財産の価値評価」に関する著作物などは数多く公表されていますが、いずれも事業における実績評価を明らかするには向いておりますが、将来価値を予測するには必ずしも向いているものは少なく、経営戦略に基づく将来の目的や目標を達成するための参考資料としては、有効に活用されていないというのが実情であります。
本書は、学術的に新しい知的財産の価値評価手法や新しい価値評価理論の開発や研究成果を目指したのではなく、実務家として、これまで研究者や諸先輩の方々がこれまで研究・開発し、蓄積してきた価値評価手法や価値評価理論を基本として、これに知的財産の個別的特性や事業への戦略的活用特性などを加味し、どのようにしたら企業価値の最大化と社会のイノベーションに役立つ知的財産価値評価書を作成できるか、また、経営者や取引者や投資家・金融機関などのステークホルダーは、この知的財産価値評価を所定の目的達成のためにどのような点に留意して活用すべきかを目指したものであります。
また、知的財産の価値評価は、利用者の目的に対する意思決定や次のアクションを起こすための参考資料となるものであることに鑑み、知的財産に具体的「値付け」をして資産価値を明らかにするというだけでなく、知財権利化業務の各局面や、事業戦略策定や研究開発戦略策定、知財紛争対応戦略など、極めて多様な局面において必要とされるものと考えます。このような視点から本書では、様々な局面においても知的財産の定性評価を重視して、利用者の目的達成に役立つような戦略的な知的財産価値評価の実務を目指したものであります。
弁理士、弁護士、企業の知財部門の方々はもちろん、公認会計士やコンサルタント、企業の経営企画部門、財務部門、研究開発部門や事業開発部門の方々など、様々な方々が一読すべき内容になっております。