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「不祥事続きの東京電力との契約なんてもうごめんだ」そう思っても、日本では許されない。実は“余っている電力”はたくさんある。でもそれを国民は買えない…。なぜなら「規制」があるからだ。役所・官僚による「規制」の網は、いたるところに張り巡らされている。子供が通う学校、日々の食卓、何気なく見ているテレビ、そして毎日使う電気ー各業界での役人たちの“手練手管”をわかりやすく詳細解説。役所の権限の源となる「規制」はどれも難解だが、役人の“レトリック”を知り尽くす元キャリア官僚の著者が、明解に斬る。
現代社会に生きるための「書く」技術と方法。
日本テレビ界の奇才・現『浅ヤン』演出家が、20世紀最後のワンダーゾーンの秘密に迫る。
英国軍人ベーデン・パウエル(B-P)は大英帝国の国力衰退を予感し、青少年運動「ボーイスカウト」を提起した。第一次世界大戦の予想を超えた惨状に、厭戦気分が蔓延し反戦運動が起きたため、B-Pはスカウトを国際的で平和的な野外活動団体へと路線転換したが、その方法論は彼の意に反して他国の為政者たちに利用されてしまう。大正時代に始まった日本の少年団運動にも大きな影響を与えた運動の軌跡を、B-Pの生涯とともに描く。
言葉は同じ英語でも考え方、暮らし方がこんなにも違う。どちらがより人間的か…。アメリカに生れ、イギリス人と結婚してロンドンに長年暮らす著者が、主婦としてジャーナリストとしての体験をもとにユーモアたっぷりにつづった話題のベストセラー。
高度経済成長を支えてきた終身雇用制や年功序列が崩れたこれからの時代には、自分自身と真正面から向かい合える人材が求められていく。会社の仕事に役立つ能力を磨いているだけではなく、自分の人生に大きな夢を抱き、明確なビジョンを描ける人こそ、21世紀を切り開いていくことができる。本書には、自分を生かし切るための「知」のノウハウが満載されている。さまざまな分野の第一人者が、明快な言葉で「生き方のヒント」を示すビジネスマン必読の書-。
30余年前の正義の絶叫になぜ耳を貸さなかったのか。北朝鮮の深層を暴露した嚆矢の本。
装置のような巨大都市、東京。ここを転がってきた10年余の自分自身の物語と、同じ街を漂う13人の彼らの姿。写真と言葉で語りかける現在形の「東京物語」。
情報活用・整理術から、読書法、パソコンの知識、ワインの楽しみ方、外国語とのつきあい方、最新メディアに乗り遅れない法まで-。この習慣、この思考法が、あなたの人生をもっと知的に向上させる。
ベストセラーとなった『知的生活の方法』から四半世紀が経ち、私もそれからいろいろな経験や新しい知見を得て、「知的生活」というものに対して、新しく気づいたことや再び強調したいことも出てきた。それをまとめたのがこの本である。
本当の倖せとは何だろう、自分らしく生きてみたいただシンプルに流れ流れて幾星霜ー試行と実践のエッセイ大全。
何が成長を左右するのか?貧富の格差はなぜ拡大する?高度成長のエンジンは何か?技術革新、知的所有権、経済制度など様々な視点から、経済成長のメカニズムを、わかりやすく解明する最先端のテキスト登場。
膨張大量生産、膨張大量消費、短サイクル、大量廃棄。戦後の日本経済を支えてきた「浪費型経済構造」は行き詰まり、「グローバリズム」の名のもとで進められてきた規制緩和もいまや猖獗を極めた。そしていま、消費者は本当の豊かさを求めて人格を持つ、理念ある経済行為を価値高い生き方として選択しはじめた。二十一世紀に向けて停滞する日本経済を救うのは、もはやこの浪費しない経済成長の道を目指すしかない。
「世界最終戦」論、「東亜連盟」構想など独自の理論を展開し、満洲国建国のシナリオを描いた関東軍参謀・石原莞爾。建国後、不拡大を唱える彼は、強硬派の東条英機と対立。民族協和、王道楽土をめざした満洲国も石原の理想からは隔絶の状況となり、やがて彼自身予備役となって第一線を退いた。毒舌家で型破りな天才的軍人・石原中将の波乱の生涯を、満洲事変を中心に描く力作。
知的な障害をもつ人たちに対する援助は、能力訓練からQOLを重視した生活支援へと大きく流れを変えようとしています。知的障害者の地域生活と自己決定を支える家族・地域・行政の活動の展開のしかた、利用のしかたハンドブック。
音楽のない時代に生まれ育った父。音楽があふれる時代に生まれ育った息子。父はいかにして西洋音楽と遭遇し、息子はいかにして音楽家になったのか。音楽が家族の関係を密接にし、生活を豊かにしてきた渡部昇一家。音楽にまつわるエピソードを通して、家族の姿を考える父子リレーエッセイ。