日常の臨床場面でもやもやすることはありませんか?子どもに説明しないで処置や検査をしてもいいの?子どもの治療は誰が決めるの?子どもが入院したら親の付き添いはあたり前なの?その気づきこそが、子ども・家族を守る倫理的看護実践につながります。
人工知能は経済をいかに変容させるのか。歴史や理論、データに基づいた客観的なエビデンスを踏まえて、学術的な議論を展開する。
経済学の多様なフィールド(マクロ経済、労働、教育、金融、交通、生産性、物価、再配分、歴史)を取り上げ、過去から最新の技術進歩のエピソードや研究動向を整理し、さまざまな知見をもとに今後の技術進歩の社会経済に与える影響や留意点、政策含意を検討する。現在の経済学研究の到達点を示す「学術書」。
「どう生きるべきか」「何のために働くのか」「大志はいかに生まれるのか」自らの心と向き合い「小志」を積み重ねることで、その答えが出てくる。事をなす人のための本格的な解説書。
出産間近の母親と末期ガン患者を小学三・四年生の教室に迎えてー「性」の教育を真正面からとらえようとすればするほど、「死」のことを考えざるをえなくなる。「死」を切り離した「いのちの学習」はありえないのではないか…。
「性を表通りに、誰もが楽しめるものに変えていく」
大真面目に性を追究し、世界平和を標榜するアダルトグッズメーカー最大手「TENGA」。世界65カ国以上で展開するグローバル企業のド根性物語。
プロローグ
第一章 ジャンヌ・ダルクたち
コラム1 ナチズムと性
第二章 元自動車整備士、TENGAをつくる
第三章 女性の心を解放せよ
コラム2 マスターベーション世界調査
第四章 流 通
コラム3 バルセロナから来た女
第五章 性の悩みも表通りに、そして性教育へ
コラム4 「敵」と呼ばれる男
第六章 すべての人たちへ
エピローグ
日本の英語教育の中身が何かおかしいと思うあなた。どこがどうおかしいか、そのようなおかしな英語教育の中身がどこからきたのか、お教えします。ひとりよがりの解説をする受験参考書。今の英語と無縁な文法規則を教える文法解説。19世紀以前の英語を堂々と記載する学習英和辞典。英語らしくない英文を使って受験者を試す英語教員採用試験問題。100年前からの呪縛と、ひとりよがりな英語。日本の英語教育の病根はここにあります。
大学入試における「主体性」および「主体性評価」とは何か。大学・高校の現場からの論考を交え、その理論を思考する。
第1部 大学入試における主体性の理論と主体性評価
第1章 「主体性」評価の課題と展望ー心理学と東北大学AO入試からの示唆
第2章 教育心理学から見た「主体性」-自己調整学習の観点から
第3章 主体性評価にどう向き合うか
第4章 大学入学者選抜における評価尺度の多元化と選抜資料としての調査書
第2部 高等学校における主体性評価への対応
第1章 学びの中の主体性ー生徒の日常生活と真の学力
第2章 「主体性評価」と「学力形成」のはざまで
第3章 「主体性評価」導入をどうとらえるかー「本当に大切なものは目に見えない」
第4章 討議
第3部 主体性評価の動向
第1章 台湾の2022年の入試改革ー学習ポートフォリオを活用する「個人申請大学」を主流に
第2章 我が国の近年の教育改革ー初等・中等教育から高等教育へのつながり
「資質・能力」規定、アクティブラーニング、「関心・意欲・態度」評価、知識基盤社会論等、グローバル競争に勝ち抜く能動性・創造力に一面化された学力や人材育成をめざす政策を批判的に検証し、対抗・挑戦・克服する理論を提起。
はじめにーー新自由主義に対抗する教育を考える
序章 学力・人格と教育実践ーー子どもの変革的自己形成を起動させるーー
1 新自由主義と学力・人格
第1章 安倍内閣の教育改革の全体像と特質
-現代把握と新自由主義教育政策の本質ー
第2章 学力と人格の関係を考える
-新自由主義教育政策の本質と「資質・能力」規定ー
第3章 「学力」をどうとらえるか
-学力論と学習論との交錯ー
2 アクティブな学びと評価
第4章 「アクティブ・ラーニング」を考える
第5章 評価の「権力化」「肥大化」のメカニズムと人格への評価
-「関心・意欲・態度」評価の問題性学力と評価ー
3 生きることと学力
第6章 「知識基盤社会論」批判
-労働の未来像と能力・学力の価値についてー
第7章 学力と道徳性、主権者性
-新自由主義と政治教育の関係を考えるー
第8章 「憲法改正論争事態」における学校教育の責務を考える
-公教育の本質に立ち返ってー
第9章 学力の意味の喪失とその回復のすじ道
-「あること」<to be >と「もつこと」<to have >の様式と学力ー
サステイナブルな地域社会をつくる鍵はスウェーデンにあった。過疎化、少子化、財政赤字はこうして解決する。
ピュイゼ理論では、視覚的、触覚的にも食べ物を理解させ、味が「丸い」「ごつごつしている」「サクサクしている」など、味を頭の中に食べ物の言葉を思い浮かべて意識させることで、子供が食べ物と仲良くなることを目指している。図や絵なども掲載されているため、お母さんやお父さんも手に取りやすい食育に関する子育て本となっています。「味覚の目覚め10回コース」を日本向けレシピに大幅改訂。
公用語を使って生きる力を補償しながら,民族文化の多様性を尊重するーーアメリカの言語教育とは,公民権運動以来の国是とも関わる,理論と実践と闘いの歴史であった。多様性が尊重されれば学力が低下し,学力を重視すれば多様性が蔑ろにされるという揺らぎを常に抱えつつ,それを宿命とすることなく,その双方を補償する道を探ってきた歴史を丹念に追い,C. スノーらによる最新の取り組みを紹介しながら,その到達点を総括する。現代日本が向かう多文化社会の教育の在り方にも,強い示唆を与える意欲作。
言語教育とは、誰が誰のために、何のためにするものなのでしょうか。
今、言語教育は形を変えようとしています。たとえば、日本語教育は、日本政府の「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」(2018)に日本語教育の推進が明記されて以降、「社会」と急接近しています。
また、英語教育をはじめとする外国語教育は、「グローバル化」の旗を掲げ、大学の生き残りをかけて、戦略的にそのあり方が模索されるようになっています。
本書では「公共性」(公的なもの、開かれたもの、共通するもの)を軸として、言語教育と公共の接点を探ります。そして、「ことばの活動」として再提起することにより、未来志向(フィードフォーワード)型の議論を展開します。
言語教育の「教室」という場所から離れて、「評価」を考える。
地域看護診断の技法がわかりやすく学べる定番のテキスト。プライマリーヘルスケア(高齢者・母子・成人)、アドバンストヘルスケア(健康危機管理・地域医療ネットワーク)の豊富な実例で地域の特性にあわせて活用できる。
1:■第1章:ソルフェージュの背景
2:1.ギリシャとローマ
3:2.フランス
4:3.日本
5:■第2章:音楽大学の入学試験
6:1.聴音
7:2.視唱
8:3.その他、初見視奏など
9:■第3章:教育の歴史と現状
10:1.フランス
11:2.フォルマシオン・ミュージカル
12:3.日本
13:■第4章:教育の現状と問題点
14:1.視唱
15:2.聴音
16:3.その他
17:■第5章:教育への提言
18:1.視唱
19:2.聴音
20:3.その他
21:■第6章:基本的理解
22:1.拍と拍子
23:2.旋律
24:3.調とは
25:■第7章:リズムの理解
26:1.リズムとは
27:2.溜めとは
28:3.動いてみる
29:■第8章:和声の理解
30:1.和音とは
31:2.和声とは
32:3.非和声音
33:■第9章:本質的理解
34:1.速度標語
35:2.強弱記号
36:3.発想標語
37:■第10章:総合化へ向けて
38:1.日本人の特質
39:2.フォルマシオン・ミュージカルの応用
40:3.創造性