ボザ・ノーヴァの舞台裏。ボサ・ノーヴァ誕生以前からブラジルで演奏していた日本人ピアニストが語る、名曲の誕生秘話から今日に至るまで、彼しか知らないボサ・ノーヴァ・ムーブメントの歴史。
パコ・デ・ルシアが少年時代から憧れたフラメンコ・ギターの名手が72年に録音したギター・ソロ集。圧倒的な技巧に支えられた繊細でセンチメンタルなギターの響きが美しい。フラメンコという枠を超越してスペインの血を感じさせる薫り高さはまさに至芸。
パク・ヨンハが2002年に主演した人気韓国ドラマのオリジナル・サウンドトラック。海女のダレ(ユ・ジン)と、アウトローな財閥二世ヒョク(パク・ヨンハ)のラブ・ストーリー。クリップ映像4曲を収録したDVD付き。
77年に発表されたベスト盤の初CD化2枚組36曲。(6)(1)でブレイクして以後の拓郎節がこれでもかって感じで並ぶ。若者の何気ない生活の断面を日常の言葉で歌った功績は大きい。それにしても名曲「マークII」(73年)が入っていないのはなんとも悲しい。
塊を転がして様々な物を巻き込んでいくゲームソフトのBGMを完全収録したサウンドトラック・アルバム。1作、2作に続いて、この12月に発表される第3弾ソフトのBGMも収められている。
ベルが、クライスラーを正面から見据えて真剣に取り組んだ1枚。ウィーン風の小粋なクライスラーではないが、音楽それ自体の確かさが、かえって浮き彫りにされた。ベルのアルバムの中でも会心の1作。
フランス人シンガーのエルザのベスト。ただし、日本では「哀しみのアダージョ」以外ヒットらしいヒットがないから、ベストというよりも、エルザの手頃な紹介CDと思った方がいい。なかなか奥の深いアーティストだから、だまされたと思って聴いてみて。
82年に公開された寺沢武一による人気コミックの劇場アニメ化作品の、音楽とドラマの2枚組CD。音楽篇は劇場版にふさわしい深みのあるサントラ。東海林修によるスコアはさすがだ。ただドラマ篇は松崎しげる以下、アフレコ慣れてないキャストでムムム……。
MOOMINのアルバムはニューミュージック&洋楽カヴァー。洋邦の名曲を力むことなく、軽やかに自分のものにしている。GAOの(8)をはじめ、優れた解釈力が光る。ラストの「山賊の唄」はキャンプファイアーなどで歌われるあの曲だが、こんなに深い歌だったとは。
「単語を知らないので英語ができない」と思っている人たちって多いでしょう?何か言おうとしても単語が思い浮かばなくて、英語の文章を読もうとしたら何行も行かないうちにすぐにつまっちゃって…。英単語がなかなか覚えられないコンプレックスを韓国英語教育界のエキスパート ムン・ドク先生が吹き飛ばしてみせます。本書は覚えようと思わずに、ただおもしろく読むだけでOK。笑いながらページをめくっていくうちに、なんと1000語の単語が自動的に頭の中に入って、脳に刻み込まれます。
2006年9月公開の世界初のスペシャル・ウィッグ・エフェクト(特殊ヅラ効果)を採用した、ポリス・アクション作品のサントラ。モト冬樹が歌う主題歌のほか、河崎監督作品ではおなじみの石井雅子による音楽が楽しめる。