2006年1月にデビュー30周年を迎える松山千春。本盤は、ポニーキャニオン在籍時の全シングル楽曲に、NEWS時代の大ヒット「長い夜」「人生(たび)の空から」の2曲を加えた究極のベスト・コレクション。
90年のデビューから、自作曲を中心にセレクトした10年間のベスト・アルバム。初めの[1]-(2)を聴いた時にはあまりの恥ずかしさに赤面してしまったが、良くも悪くも、この恥ずかしさが彼の個性なんだろう。継続は力なり。
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伝説となっている79年の「篠島アイランド・コンサート」や85年のつま恋ライヴなど拓郎のベスト・ライヴを集めた編集盤。時代を超えた名曲たちのライヴ・ヴァージョンを堪能できる1枚。
2004年夏、故郷・鹿児島は桜島での、朝までライヴ4枚組。オープニングからエンジン全開で最後まで突っ走る。相当なアクの強さだが、これほど支持されるのは、捨てきれない青臭さが、純粋さにつながっているからだろう。キヨハラ系ですな、この人は。
長寿TV番組「キューピー3分間クッキング」のオープニング、エンディング・テーマの間に、心を和ませるクラシック有名小品が挟まったサンドウィッチのようなハッピー・コンピ盤。マヨネーズはキューピー、サンドウィッチにはマヨネーズをお忘れなく。
つげ義春原作、竹中直人第1回監督作品。多摩川の河原に小屋を建て、河原で拾った石を売る助川を主人公に、現代社会から落ちこぼれた人間の姿を淡々と描くヒューマン・コメディ。
東京音楽学校教授、日本芸術院会員を歴任し、筝曲宮城会を興して後進を育てた不世出の筝曲家、宮城道雄。名曲「春の海」ほか、その名演奏を古典と自作品からセレクトして収録。
92年1月13日に発売されベストセラーを記録した太田裕美の童謡アルバム『どんじゃらほい』に、全曲分のオリジナル・カラオケを新たに追加。デビュー30周年記念したリイシュー盤。
CBSソニー移籍第1弾となった1972年発表作。ヒット作「旅の宿」や「祭りのあと」、「夏休み」「たどり着いたらいつも雨降り」「高円寺」など名曲が揃っており、13週連続チャート1位を獲得。
千春は、もう言いたいことなんて無いんじゃないかなぁと、これを聴いて思ってしまった。まだ北海道の自然に拘泥してた頃の方が共感を憶える部分てあったけどね…。でも逆に彼の超オーソドックスな恋愛観とかが、今の子には新鮮だったりするのかも。
心機一転、アルファに移籍後のアルバム。リズムを主体としたサウンド優先のアーティストが多かったこの時期のミュージック・シーンで、千春の曲は大らかさゆえにかえってオーソドックスに感じられた。が、時代に左右されない伸びやかな声こそが彼の魅力だ。
さまざまに試行錯誤しながらオリジナルとして14枚目のアルバムを5月10日にリリースした千春。意表をつくジャケットも含めて千春が千春であって他の誰でもない、というふっ切れた自信が曲の全体に感じられる。千春を見守ってきたファンには納得の一作。
最高の音で楽しむために!