地図には載らない。探そうとしても見つからない。
幸運で不運な者、不運で幸運な者だけが、黄昏時にたどり着く。
店の名は【黄昏堂】。
朝読でも大人気! 「黄昏堂」シリーズ第3弾!
どんな探し物でも必ず見つけることができる「宝位磁石」。
人間の魂を吸い取る不思議な植物「吸魂」。
3D映像の少女に、使用者と同じ動きをさせることが可能になる「3Dガール」。
演奏すると、どんなに難しい曲でも弾きこなせる「ピアニストグローブ」。
不思議なアイテムを「記憶」を対価に売り渡す【黄昏堂】に今日も客人が訪れる。
■イラスト:ふすい
【目次】
プロローグ/ドリームシンクロナイザー/吸魂/3Dガール/本音引き出し/瞬間移動タイマー/簡易透明シート/ダジャレ確定器/共感キーボード/ピアニストグローブ/運の月/宝位磁石/死神レーダー/時空時計/エピローグ
あやかしが見えるという秘密を抱えた大学生の一樹。ひょんなことから彼は、付喪神が宿る“いわく憑き”の品を扱う店で働くことになった。その店の名は『霧原骨董店』。寂れた店での仕事は暇なものかと思いきや、商品に宿った気ままなあやかし達に振り回される日々が始まってー?修理しても動かない懐中時計に、呪いのテディベア、着ると妖しく光る白無垢、曇りが取れない神鏡ー事情を抱えた付喪神達が綴る、心に沁みるあやかし譚。
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没後10年に画期的な読解
吉本隆明の初期詩作品『日時計篇』には、新しく発見されなければならない世界や思考を解く鍵がひそんでいる! だれも手をつけなかった未踏の「大陸」に、精緻な解読で挑む。
テキストの対比、変転の追究により発見の喜びをもたらし、新時代を拓く概念を提示する。
「日時計」を物理的な時間の計量物としてではなく、「関数」のサンプルとして理解し、さらにそこから生き物の身体そのものが「日時計」であり、「季節体」としてあるのだという、ごくごく当たり前のことに考察が及んだときには、身体が震えるような感動をおぼえたものである。(「あとがき」より)
第一章 「季節」への目覚め
第二章『日時計篇(上)』の具体的な理解に向けて
第三章 『日時計篇(上)』の中核のイメージへのもう一つの接近
第四章 『固有時との対話』の解読 『日時計篇(上)』と『固有時との対話』との対比一覧
附論1 『日時計篇』批評の経緯 附論2 「(海はかはらぬ色で)」小論
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