選び抜かれた良問で満足度No.1!
「何を話せばいい?」に応える年齢別・立場別“使える文例”。主賓の成功法則「ふるまい」「話し方」「マナー」ここがポイント。
人間関係のストレスの根本は、「あなたが伝えたい」内容が「相手に伝わらない」ことにあります。相手が自分の予想とは違う反応をしたときに、私たちは「伝わらなかった」事実に気がつき、驚いたり、狼狽したり、怒りに打ち震えたりするのです。無自覚によって引き起こされている「伝わらない原因」を明らかにし、そのうえで対話の達人たちが自在にこなしている「対話力を上げる7つの要素」について紹介していきます。
世の中には、これを言われると何も言えなくなってしまうという理不尽な言葉があふれています。本書は、そんなキツイ一言をやんわり切り返すためのシンプルな(でも効果抜群の)テクニックを解説した本です。とっさに使える便利な切り返しフレーズも満載。「大人の対応力」が身に付く一冊です。
国際的・大衆的メガイベントであるオリパラと「言語」の錯綜した関係性を、政策的問題、過去の大会の検証等から多面的に考察する。
もくじ
■巻頭コラム
田尻英三「「日本語教育の推進に関する法律」の成立と今後の課題」
■特集 オリンピックと言語
佐野直子[序論]「「オリンピックと言語」その議論の射程」
小澤考人「オリンピックと「多言語対応」再考ーー何のための多言語対応か?」
塚原信行「バルセロナオリンピックの言語政策的レガシー」
藤井久美子「オリンピック開催と多言語対応ーー東京と北京の場合」
インタビュー「オリンピック通訳の仕事ーーアンドリュー・ミーハン(右田)さんに聞く」(聞き手:塚原信行)
座談会「《人生の家賃》--1964年東京パラリンピック「語学奉仕団」を語る」(聞き手:佐野直子)
安田敏朗「特集に寄せて」
■コラム
佐野直子「もし運動音痴の言語オタクがスポーツ観戦したら」
■書評
中島武史(著)『ろう教育と「ことば」の社会言語学ーー手話・英語・日本語リテラシー』(評者:武居渡)
康潤伊、鈴木宏子、丹野清人(編著)『わたしもじだいのいちぶですーー川崎桜本・ハルモニたちがつづった生活史』(評者:大友瑠璃子)
川上郁雄、三宅和子、岩崎典子(編)『移動とことば』(評者:パトリック・ハインリッヒ)
■連載報告 多言語社会ニッポン
琉球弧の言語(20回)水野暁子「ニライカナイのある海が繋げてくれたーー竹富島と私と言葉」
移民の言語(9回)ゴロウィナ ・クセーニヤ「日本におけるロシア語話者の様相およびロシア語の継承」
手話(11回)木村晴美「日本手話の習得を妨げている社会的要因」
■小特集 多言語状況研究の20年を振り返る
原聖「「多言語社会研究会」創設の経緯」
ラウンドテーブル「多言語状況研究の20年を振り返る」[登壇者]大河原眞美:法と言語学会、かどや ひでのり:「社会言語学」刊行会、定松文:多言語社会研究会、庄司博史:多言語化現象研究会、平賀正子:社会言語科学会、村岡英裕:言語管理研究会、山川和彦:日本言語政策学会[司会]佐野直子
■「多言語社会研究会」研究会一覧
■近刊短評
誕生後わずか数年で、子どもたちは基本的な言語能力を身につける。なぜできるのか?どうやって?音声・語彙・文法のみならず、身振りや手話の獲得、養育放棄された子や障害児のことばの発達など、広い視野から言語発達の謎に迫る。定評ある入門書に、新情報を加えた待望の新版。
<b>あがりの原因は脳にあった!</b>
多くの方が誤解をしていますが、
<U>あがり症は性格や話し方に問題があるわけではありません</U>。
<b>問題は「脳」にある</b>のです。
あがり症の克服はその理解からスタートします。
本書は、<b>あがりの構造について重点的に説明</b>し、
「スピーチ不安」の方、「対人不安」の方を対象に、
科学的に証明されている内容を網羅しています。
また、会話のトレーニングや場面別に出来る対策なども紹介しています。
まず「なぜあがってしまうのか」を知った上で、
その対策や解決法を実践することで、克服につながりやすくなっています。
本書をぜひ手元におき、気持ちを新たにして立ち上がる1冊として、
お役立て下さい。
「言語変化は諸言語の歴史におけることばの創造性の表れである」-コセリウ(1921-2002)は、変化すること自体が言語の本質であり、変化することによって言語は言語であり続けると喝破した。ソシュールに始まる脱歴史の「科学主義」によって硬直した言語学を解放に導く挑戦の書。
ゲーム、ラノベ、マンガ、商品名、会社名…8か国でどんなネーミングにも使える。商品名からキャラ名まで萌え萌え名づけ辞典。幻想・ファンタジー、BLにも対応。巻末付録に、中国語、韓国語、アラビア語の3か国語を収録。世界をとらえるヒットネーマーへのガイドブック。
なぜ彼のまわりには人が集まるのか?父・純一郎の教えー入魂の言葉を武器にする。パフォーマンス学のプロが、「伝える力」の磨き方を徹底解説。
その翻訳、機械まかせでいいですか?
AI翻訳時代におくる、
翻訳・通訳の本質を学べるいまこそ読むべき一冊!
いまでは機械翻訳が発達し翻訳が身近で手軽になりましたが、歴史を振り返って見ると、
聖書の布教、第二次世界大戦、冷戦、そして『千夜一夜物語』やボルヘスなどの作品翻訳…と、
翻訳・通訳者は数多くの命にかかわるような歴史の重大局面にかかわってきました。
表舞台には出てこないそれらの者たちによる時に自身の命をかけた、涙ぐましいほどの努力、
創意工夫、勇気によって、これまでの平和や文化の発展は支えられてきたのです。
本書から先人の知恵を学び、翻訳の本質を理解しておけば、翻訳に人間が介在する重要性が理解され、
未来の機械翻訳との付き合い方もおのずと分かります。
現役の翻訳者ならではの視点でスリリングに語られる、今こそ読みたい翻訳と通訳の歴史と未来の物語!
■本書のトピック
・フルシチョフが執拗にくり返す「クズマの母親」とは誰なのか?
・雪の降らない土地で、宣教師が聖書の『雪のように白く』を『菌のように白く』と言い換えてもいいのか?
・ヒトラーやムッソリーニなどの独裁者の通訳は一般人のそれと違うものなのか?
・通訳のしかるべきサービス化のための制度が必要なのでは?
「翻訳できない作品は存在しない。存在するのはただ、まだ翻訳者が見つかっていない作品だけだ」
「「世界が深刻な危機に瀕した状況においては、翻訳(通訳)という行為そのものが
激しい文化衝突として歴史の表舞台に立ち現われる。そこでは、訳語の選択一つで歴史の天秤が傾いてしまう」
「翻訳の可能性の広がりを最も顕著に示す例は、意味の多義性から生じる。それは、呪いであると同時に祝福でもある」
(本文より)
序章 翻訳者はロープの上で踊る
第一章 世界を揺るがせる 諺の知識が世界を救う
第二章 笑いの効用 通訳にユーモアが必要な理由
第三章 追従術 翻訳者の処世術
第四章 観測と解析 科学分野の翻訳も楽ではない
第五章 英語の宝物 翻訳は言語そのものを豊かにもする
第六章 崇高な門 翻訳力が権力を持つとき
第七章 不貞 前代未聞の離婚通訳劇
第八章 ヒトラーの言葉の正確性 第二次世界大戦の通訳者たち
第九章 小物 戦争裁判の被告と通訳者
第十章 二人のラストドラゴマン アラブ世界とヨーロッパのはざまに消えゆく
第十一章 「私の方が彼に近しいと思うのだが」 翻訳と翻案のはざまで
第十二章 ボルヘスの五十パーセント 翻訳者という枠を超えた二人三脚
第十三章 単語を変えるのはアリか? 聖書という困難な翻訳の対象
第十四章 ジャーナレーション ジャーナリズム翻訳に求められるもの
第十五章 現地人との付き合い方 通訳の不遇さの古今東西
第十六章 名を正す 危機の時代における通訳のあり方
第十七章 権限のある機関の義務 翻訳のサービス化を考える
第十八章 非論理的要素 機械翻訳と翻訳者の未来
石津ちひろと長新太の遊び心まんさいの回文絵本。待ちに待った復刊。
国内外の多言語状況を肯定し、尊重する社会をめざして。「多言語」を考える教科書にも最適!
英語学習の盲点から翻訳の奥義まで、著者の半世紀にわたる経験から得られた翻訳理論・実践技法を伝授。豊富な文例・訳例により、「勘」と「こつ」を詳細に解説する貴重な一冊。
はじめに(附・翻訳開眼への道)
序章 翻訳とは何か
英和翻訳の意義
第一部 英和翻訳技法
第1章 総論
第2章 省略の秘訣
第3章 補充訳
第4章 頭から訳す技法
第5章 構文を変える
第6章 態の転換
第7章 品詞転換
第8章 主語と格
第9章 時制と話法
第10章 諺・慣用句・洒落そして比喩
第二部 英和翻訳特論
第11章 日英語間の往復通行
第12章 不即不離の原理
第13章 誤訳の発見と予防
第14章 問題点さまざま
その1 中断文の訳し方
その2 視点の問題
その3 文体小論
その4 訳注の問題
第三部 英和翻訳詳論
第15章 段階的翻訳術
第16章 和文和訳と中間訳
第17章 国語力と英語力
第18章 全体と細部
第19章 内容と形式
第20章 易しそうな難語と難文
第21章 英語学習の盲点
第22章 日本語の長短
第23章 最後に大切なこと3題
その1 翻訳は原作者との勝負
である
その2 誰のために訳すのか
その3 補足事項
むすび
解答
索引
いま、多言語化、多言語社会、多言語主義、多言語政策、多言語サービス…、「多言語」が飛びかっています。本書は、移民の増加とともに日本で進行しつつある「多言語化」をキーワードに、日本語・国語教育、母語教育、言語福祉、言語差別などをわかりやすく解説する「多言語社会」言語学入門書です。
脳トレに最適!月刊『中央公論』読者が「難しすぎる」と悩んだ名物連載がついに一冊に。66の難問が、頭の中をグルグル活性化させる!創刊から130年近く、論壇・文壇の一流作品の発表舞台となった『中央公論』。そこで熟成された「教養力」と「一流脳」があなたのものになる!?
「気のきいた」言葉には、ルールがある!
“大人の気づかい”ができる人は、そのルールを押さえて、
タイミングよく「気のきいた一言」を言える人。
本書は、誰でも簡単に“大人の気づかい”ができるよう、
そのコツを1冊にまとめました。
◇思わず顔がほころぶ「声」のかけ方
◇イヤミに対抗できるのはユーモアだけ
◇ここで差が出る「とっさの受け答え」
◇「ほめ上手」「ほめられ上手」な人の会話術
◇「プレッシャー」をほぐす、何気ないこの一言 ……etc.
どんなときでも、どんな場面でも、
どんな相手でも……大丈夫。
今日から役立つ「好感を持たれる会話」実例集!