多彩な音楽性を取り入れた前作に比べると、本作はアプローチの幅が狭まった。そのぶんバンド・サウンドの力強さそのものに焦点を絞ったようで、各楽器が熱く拮抗するジャム・バンド的な演奏が中心だ。以前の“ユルい”イメージではなく、ハードな魅力を見せた傑作。
最高の音で楽しむために!
NIPPSの12インチのみのソロ作品にトラックメイカーとして参加していた、ニューヨーク在中のヒップホップ・クリエイターKEN SPORTによるユニットのニュー・アルバム。
51年、14歳の若さでデビューした江利チエミのSP盤音源によるヒット。アルバム。代表曲「テネシー・ワルツ」「カモン・ナ・マイ・ハウス」といった洋楽のカヴァー・ヒットほか収録。
最高の音で楽しむために!
99年2月に発売され、2度目のライヴ映像となったビデオ作品のDVD化。中野サンプラザで観客を熱狂の渦に巻き込んだ90分はファン必携だ。
ニュー・アルバムも絶好調、全国ツアー驀進中の彼らから届いた最新ライヴ映像。2000年8月に行なわれた企画ライヴ・イベントの模様で、ジョナサン・リッチマンほかとの共演が楽しめる。
最高の音で楽しむために!
肩から力がいい感じで抜けたこのアルバムで、ブレナーは現代的なAORを聴かせてくれる。基本はジャズだが、たとえばマイケル・フランクスに通じるヴォーカルが心地の良いポップ・フィーリングを醸し出す。ジャンルに関係なく作品として楽しめる一枚。
コーネリアスの全米ツアーへの参加や、AI作品への参加などで話題となったエレクトーン・プレイヤー、TUCKERの2ndアルバム。AFRAやマニー・マークも参加した本作、エレクトーンの独特の響きとパンクやヒップホップ、ジャズなどを飲み込んだユニークなサウンドが楽しめる。