再婚したお父さんがシアワセなのは、いいんだ。でもついてく子どもは、ほんとのとこ楽じゃない。〈子ども時代〉を、いま離陸しようとする少年を、軽快に、やさしく描いた新人のデビュー作。小学上級から。講談社児童文学新人賞佳作入選作。
お母さんへの招待状。こうすればわかる。子どもが伸びる。『翔びなさい教室の天使たち』の授業編(1年生〜6年生)。
「武蔵野自然クラブ野鳥教室」は、小五〜中三の少年少女を対象に、東京・武蔵野市が行なっているユニークな社会教育活動のひとつです。日本野鳥の会のメンバーの全面的な協力により、首都圏に残る貴重な自然をたずね歩いて、観察・記録したり、昔の武蔵野を知るために古老から話を聞いたり、緑の高原でキャンプを楽しんだりと、さまざまな活動を続けています。
ぼく、けんた。おとうさんが、おじいちゃんのはいしゃを、つぐことになって、まちから、ここにきたんだ。だけど、ともだちもいないし、さびしいし、まえのところにかえりたい…。
7日間戦争→天使ゲーム→大冒険を経て、“ぼくらの中学生”は2年生に進級。新任の、校長と担任の教育方針は、なんと「手本は二宮金次郎」!きびしい規則が次々出来て、教師と生徒とが攻防戦を展開する中、担任真田に「殺人予告状」が届く。一方、純子の弟光太が誘拐される…。不気味に送られてくる「殺人予告」は、だれが、なんのために?そして、光太はどこに?相原ら中学生グループは知恵と勇気をふりしぼり、見えない敵との戦いに立ち上がるー。笑いとスリルいっぱいのぼくらの探偵物語。大人気・ぼくらシリーズ第4弾。
クラスメイトの慎之介をオヤブンと呼んでなつくドラガキ・ひろゆきくんに、「アネサンですか?いつもオヤブンには、せわになってます。よろしく」と言われて、涼子はなんだかくすぐったい気分。ひょんなことからドラガキんちへ行った涼子は、かれの意外なヒミツを見つけちゃいます。夜ふけて家に帰った涼子は、慎之介が涼子のこと心配して探しまわってる、って聞いて気が気じゃなく、こっそり家をぬけだしました…。
おまちかね、英語版則安第3弾。発表会でかみしばいをするんだけど、またまた一騒動が起きるんだ…。中学生〜大人まで。
いつも夢の中に出てくる女の子がいた。その彼女に、雨の日ぼくは出あったのだ。しかも彼女は、栄光進学スクールの塾へいっているのだ。ぼくは、その塾へはいろうとおもった。小学中級から。
かつての全共闘時代、今はフリーのロシア語通訳の著者がみた素顔の、等身大のソ連と東欧。暖い眼差しと苦いユーモアのうちに捉えられたペレストロイカの光と影。
お母さんに叱られたてっちゃんは、三輪車に乗って初めての家出をします。ところが、いざ家出してみると…。いろいろな体験をとおして、子どもの心の成長を描く絵本。3歳から。
ぼくのうちの、でぶのめすネコ、なまえはタケコ。なんだがにんげんみたいな、りっぱななまえでしょう?ぼくより、ちょっと年上、だからとてもいばってます。だから、ぼくとけんかします。なのに、どうして…?小学2〜3年から。
大じしんにおそわれた。子どももおとなもワーワーないたよ。第6回福島正実記念SF童話賞大賞受賞。
貧しく、やさしく、ナンセンスな港町ダウンタウン・ストーリーズ。