いったいどうすれば、あの男にこれ以上惹かれずにいられるのだろう
銀座の老舗真珠店に勤務する32歳の真奈。
女性上司に敵視されつつも仕事は充実し、私生活では年下の恋人と半同棲生活を送っていた。
ただ、出張先のタヒチで彼女を待っていたのは、元彼との再会だった──。
抑えようとしてもなお、2人の男の間で揺れる心。
生命力あふれるタヒチという土地の力が真奈をかえてゆくのか。
珠玉の恋愛長編を、ブルボンヌさんが解説。
心と軀(からだ)のリミッターが外れる……
佐伯泰英×谷原章介 特別対談を収録!
平成最大の人気シリーズ「居眠り磐音」〈決定版〉。
幼馴染みを失い、許婚の奈緒を残して豊後関前藩を出奔した坂崎磐音。
深い哀しみをかかえながら、しかし生きるためには働かなければならぬ。
直心影流の剣さばきで用心棒稼業に励みます。
そんななか、磐音はかつて関前藩江戸藩邸で共に過ごした、勘定方の上野伊織と再会、
藩を揺るがす疑惑を知ることになります。
亡き友が巻き込まれた騒動の真相とは? 磐音に忍び寄る影の正体は?
2019年5月17日に公開される映画「居眠り磐音」を記念して、
巻末には、今津屋吉右衛門を演じた谷原章介さんと
著者・佐伯泰英さんの対談も収録。
38歳で人生を終えた男・ヤス。死後の世界で始まったのは、次の人生を決めるためのカウンセリングだった。「本当はどんな人生を生きたいの?」その問いに、個性豊かなキャラクター達が寄り添い、光へ導く仰天転生ストーリー。
1:PRIDE(プライド)
2:さよなら夏
3:僕はアスリート
4:歌が息をする
5:あじさいの花
6:くじらが空を泳ぐ
7:ぼくはぼく
8:君がヒーロー
9:空は今
10:心のキャッチボール
11:僕の道しるべ
12:桜の季節
13:雲を見上げて
14:みんなのたいよう
15:いのちの歌
16:花の名前
17:バベルの塔 (同声三部合唱とピアノのための)
たった6つのステップで、わたしたちは全世界の人々と繋がっている!社会学者スタンレー・ミルグラムが発見した「スモールワールド現象」は、最近になって初めて数理的な解明がなされた。その立役者こそ本書の著者ダンカン・ワッツであり、病気の流行、大規模停電、ハリー・ポッターの大ヒットなどの現象には様々なネットワークのタイプが存在することを彼は明らかにした。本書は「ネットワークの科学とはどのようなものか」を数式を用いず平明に解説。そして、共同研究者やライバルとの知的格闘の中から新しい科学が作り上げられていく過程を記した、比類ないドキュメントでもある。文庫化にあたり読書案内・参考文献・索引等を増補。
「お仕事トラブル、解決します!」
社労士=社会保険労務士とは、労務管理や社会保険に関するスペシャリストのこと。派遣社員から転職した新米社労士の朝倉雛子(あさくら・ひなこ)が、「不当解雇」「給料未払い」「ブラック企業」「マタハラ」「派遣切り」など、労務問題を巡るさまざまな〈事件〉に挑みます。
クライアントから報酬を受け取る立場でありながら、労働者の気持ちも実感できるヒナコ。板ばさみの状態に悩みつつも、労務をめぐる諸問題に対して、法令に沿った解決法を見出します。水生大海の人気労務ミステリーを、気鋭の漫画家・河野別荘地が新感覚コミカライズしました。
いま話題の「年収の壁」をはじめ、「失業給付」「育児休業」「年末調整」など、働く人なら誰しもが直面する諸制度の裏表が分かりやすく絵解きされます。「労務あるある」満載のお仕事マンガ、颯爽スタート!
江戸に炎熱舞い落ちる頃、稼ぎが減って干上がる寸前の浪人・坂崎磐音は、日雇い仕事に精を出す。見世物一座の妹が逐電した一件、その捜索を引き受けたが、思わぬしっぺ返しに遭う。
休む間もなく、千代田城の石垣普請のために熱海の石切場巡見に向かう今津屋吉右衛門一行に随行、友人の品川柳次郎らと警固を務める。普請奉行の動向に疑念を抱き、ひとり調べを進めると、ある陰謀が明らかになってくる。そんな最中、柳次郎が行方不明になってしまう……。
20 世紀を代表するグラフィックデザイナー、ポールランドが、現代のデザインの基本ともなるいくつかの原則を 自らの作品を参照しながら理論的に解説する、作品集の体裁のデザイン解説書。
芸術至上主義
美と実用性
デザイナーの問題
広告におけるシンボル
シンボルの万能性
トレードマーク
ストライプ
想像力とイメージ
形と内容の融合
アイデアのアイデア
繰り返しの意味
ユーモアの役割
遊び絵と視覚的なおもしろさ
コラージュとモンタージュ
昨日と今日
印刷における形式と表現
読みやすさについて
古き良き“Neue Typografie"
デザインと遊戯本能
ブラック ブラック ブラック
パッケージの芸術
三次元
色の複雑さ
生き生きとした描写
セザンヌに学ぶ
デザインの政治
完全性と発明力
石工品・仏具などの伝統的工芸品を大きな写真で掲載。産地や歴史、特長、技術とともに、工芸品を未来につなぐための取り組みを紹介します。自分が住んでいる地域の工芸品が見つかる全国地図や工芸品の調べ方・まとめ方付き。
コトバの大量消費・大量生産が始まって久しく、「言葉への危機の自覚」なしの作品や、「言葉の力のリアリティも信じていない」思想の氾濫が日常化するいま、学問とは異なる、文学を批評する正統な評論集。作家論12編と、文学の現在を論じた書き下ろし1編を収録。
国民的トップアイドル・音羽光。
ノースキャンダルを徹底し清純派で知られていた彼女が殺された。
その死は、彼女の売春疑惑とともに世に知らされる。
彼女はなぜ素性を隠し、体を売ったのか、そしてなぜ死んだのかーー。
偶像娼婦ヒューマンドラマ!!
直木賞受賞作『等伯』を超える安部龍太郎の野心作!
戦国末期、前田利家・利長父子の決断こそが日本の流れを決めたーー。
織田信長と柴田勝家のもとで手柄を打ち立て、〈槍の又左〉と戦国に名を轟かせた豪傑・前田利家と、その息子で温厚かつ秀才肌の利長。世代間ギャップと性格の違いを背景に、父子は時に激しく対立しつつ、乱世の荒波を乗り越えていく。
本能寺で信長が斃れた後、清須会議を経ても豊臣秀吉と柴田勝家の争いは日ごと増すばかりだった。そして遂に後に「賤ケ岳の戦い」と言われる決戦で、ふたりは雌雄を決することになる。長年の恩義から、勝家のもとで前田利家・利長親子は、秀吉と対峙することになるが、決戦で思いもよらぬ事態が起こったことで!?
その後、関白となり権力の座に就いた秀吉から、最大の信頼を得た前田父子。盟友・佐々成政との死闘を経て、天下静謐のため自ら信じた道を進んでいく。そして新しい時代に向けた北陸の雄・加賀藩の礎が着々と築かれ……。
第六章 金沢入城……P5
第七章 盟友対決……P91
第八章 勝者と敗者……P149
第九章 一炊の夢……P229
第十章 忠義か大義か……P295
小学校教科書に書き下ろし小説が掲載されている小手鞠るいによる文章教室。
やなせたかし氏に詩の才能を認められ、その後作家となった小手鞠るいだから書ける、読む人の心を動かす詩、感想文、小説を書く方法。
短いものから長いものへ、面白かったこと、心が動いたことを、自分の知っている言葉で詩にしてみる。次は、気軽な短い日記をつける、手紙のように感想文を書いてみる、そして自分のことを小説に、と、順を追って階段を上るように文章術を楽しく面白く発展させます。
有名作家の日記や学生たちの作品まで、小手鞠氏が選考委員をつとめた感想文や大学の講義で提出された小説などの例も多く出しやさしい言葉で解説。感想文が苦手な子どもからプロの小説家を目指す人まで、面白く読めて、とても実践的、具体的なアドバイス、書けるようになるコツが満載で、文章を書くことが楽しくなり苦手意識がなくなります。
「ちょっとおもしろかったこと、ちょっと心が動いたこと。ちょっと素敵だなと思ったこと。ある日、みつけたちょっと素敵なことば。そんなささいなことでいいんです。『このあいだ、こんなことがあったんだよ』って、誰かに話して聞かせるようにして、できれば会話も入れて。」「頭で考えて、ことばを選ばないことです。-中略ーたいせつなのは浮かんできたとき『それをつかまえること』です。つかまえて書いてみてから、『ああでもない、こうでもない』と考えてみてください」本文より。
1章・詩は野原から生まれるー面白かったこと、心が動いたことを、2章・日記は歴史の1ページー日記帳を喜ばせるように、3章・感想文は手紙のようにーあらすじはかかない、4章・物語を書く喜びと悲しみー制約を与えて書く
Q&Aや小手鞠るい流創作ノート術など実践的なコラムも掲載。やなせたかし先生からの詩のアドバイスも必読。
(皆様のレビューより)「思ったままを書いたらいいんだよ」なんてよく言われるけど、何をどんなふうに書いたらいいというのか? そういう初歩的な疑問に対しての、具体的な答えを示してくれる本であった。/綴られている言葉が優しくて、読んでいて心地いい。教室で先生が穏やかな笑顔を浮かべて生徒たちに教えている、そんな語りで。声に出して読みたいなって思うリズムのよさでとても好き。「書いてみようかな」という気持ちになる、子どもでも大人でも、心にプラスの影響を与えてくれる素敵な本。/読んでみると文章を書くのは簡単に思えてくるくらい軽やかで心地好い内容。
*本作には、エッセイのA4で紹介した岡山大学の夏期講座で、文学部の学生が実際に書いた小説「自分について」の一部が掲載されています。これがもう鳥肌が立つほど面白いの! この学生が将来、小説家になってデビューする日が待ち遠し
いです(著者より)
大学生や専門家たちに長らく愛用された哲学史の参考図書、『西洋哲学史の基礎知識』が文庫版で復活。ギリシアからアラビアまで、哲学、宗教から科学まで、西洋哲学の源流となる諸概念を精選。各分野を代表する豪華執筆陣がわかりやすく、きっちり解説した便利な事典。