「外国人」・民族的マイノリティに対するさまざまな差別・抑圧ーレイシズムと、日本政府によるその制度化・合法化である入管体制の問題を特集しています。世界における人種差別との闘いの、画期的な到達点である「ダーバン宣言」が出されてから今年で20年、改めてその大きな意義を確認する論考に加え、施行から5年が経過したヘイトスピーチ解消法をめぐる現状や、政府の差別政策を司法も追認するに至った朝鮮学校の「無償化」排除問題、また今春の名古屋入管での被収容者死亡事件に見るように幾度となくくり返される非人道的な入管収容の問題点を取り上げました。先住権を求めて闘うアイヌとの「出会い」の経験を語っていただいたインタビュー記事のほか、「学知の植民地主義」を鋭く批判する琉球遺骨返還訴訟、沖縄戦犠牲者の遺骨混じりの土砂を基地建設には使わせない意見書運動など、レイシズムと弛まず闘うことの大切さを明らかにしています。
カラーグラビア 笹の墓標展示館の再生にご協力を!;前田朗 人種平等は見果てぬ夢か?-ダーバン宣言20周年と日本の課題;さとう大 ヘイトスピーチ解消法から5年〜日本社会のヘイトの状況を概観する;千地健太 この11年間の朝鮮学校差別ー「高校無償化」からの排除問題;児玉晃一 入管収容の問題をどう改善するか;山内小夜子 京大よ、還せ!-琉球遺骨返還等請求訴訟で問われていること;インタビュー 殿平善彦さん「アイヌとの出会いから学んだこと」;西尾慧吾 「遺骨土砂問題」意見書運動を全国で!;レポート 来春開館に向けて建設が進むウトロ平和祈念館;康玲子 時代の曲がり角で;大杉光子 少年法改訂について
サイボーグや人工知能のように、ポスト・ヒューマンともいうべき事象が噴出する現在、電子テクノロジーにとって私たちの身体はどのような意味をもつのか、そうした身体の意味に対応する倫理思想をどう立ち上げるべきかを思索する理論研究の成果。
序
第1部 サイバー・カルチャーへの誘い
第1章 ヴァーチャル・ワールドのジェンダーとセクシュアリティーーその両義性
1 ヴァーチャル・ワールドのジェンダー・スイッチング
2 ヴァーチャル・ワールドのセクシュアリティ
3 一元化する自己
4 日本のヴァーチャル・ワールドの現状をめぐって
5 セクシュアリティ再考
第2章 MMORPGにおけるジェンダー・スイッチングに関する一考察
1 研究の目的
2 調査内容と結果
3 結果の考察
資料
第3章 コンピュータを介したコミュニケーションの倫理学的検討
1 テキストをベースとしたコミュニケーションがうむ共感
2 ビデオゲームにおけるシミュレーションと同一化の考察
第2部 サイバー・カルチャーにおける自己と身体をめぐる考察
第4章 情報社会における自己の多元化ーーその倫理的可能性を考える
1 デネットの自己の分析とその検討
2 インターネット時代の自己像
3 多元化する自己の倫理的可能性
第5章 サイバー・スペースの自己と身体に関する考察
1 サイバー・スペースのなかの自己の誕生と身体
2 ゲームプレイにおける身体経験に関する考察
第6章 サイバー・カルチャーにおける〈身体論的〉転回
1 初期のサイバー・カルチャーと現在のサイバー・カルチャー
2 サイバー・カルチャー研究の新たな動向
3 新たな〈身体〉経験がもたらすものーー身体の枠組みの再構築
第3部 これからのサイバー・カルチャー研究に向けて
第7章 生成としてのサイボーグに関する一考察
1 ティラドーの議論
2 「逃走線」とは何か
3 なぜ「機械」なのか
第8章 〈サイボーグ〉という経験を捉える視座とはどのようなものか
1 科学はどのように捉えられるのか
2 社会構築主義・再考
3 科学・芸術・哲学
第9章 覆い隠された〈身体〉経験の顕在化に向けてーーサイバー・カルチャー研究の方法
1 ニュー・メディア・スタディーズのアプローチとしての現象学的方法
2 パフォーマンス研究との共通点
引用・参考文献など一覧
あとがき
もう誰も失いたくない/世紀を超えた種族の戦いーー史上最強の敵が<処刑人>セリーンを襲う!
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
▽映像特典
●血の歴史
●最強の敵
※収録内容は変更となる場合がございます。
代々木ゼミナール講師。短期間で特定のテーマを仕上げるための、2次試験・私大入試対策問題集「でるもん」シリーズ。発展レベルは、私大入試レベルの英文・設問を収録。
地球上に暮らす人々の誰一人取り残さないために…
「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」「国連ミレニアム開発目標(MDGs)」を引き継いだ
「持続可能な開発目標(SDGs)」の時代[2016~2030年]の幕開けとともに、
グローバルな問題解決,持続可能な世界の実現を目指して行動をおこす全ての人々をナビゲートする座右の書。
刊行によせるメッセージ:
「子どもたち・若者はもちろん、すべての人びとが,意識を持ち行動につなげていくために、
「持続可能な開発のための教育(ESD)」が果たす役割はとても大きいと考えます。
多くの人にこの本を手に取っていただき、ともに続く未来に向けて行動をおこしていただけることを願っています。」
[動く→動かす代表 今田 克司]
【執筆者】
田中治彦、三宅隆史、湯本浩之、藤原孝章、近藤牧子、岩本 泰、廣里恭史、小貫 仁、上條直美、
小松太郎、大橋正明、甲斐田万智子、南雲勇多、三輪敦子、山中信幸
はじめに
第1部 開発教育とは何か?
第1章 開発教育の歴史と課題
第2章 開発教育の内容・方法・カリキュラム
第3章 地域における開発教育の展開
第2部 開発理論・国際協力
第4章 MDGsからSDGsへ
第5章 さまざまな開発論
第6章 環境問題とESD
第7章 国際協力
第3部 世界共通の課題
第8章 貧困と格差
第9章 持続可能な生産と消費
第10章 紛争と平和
第11章 災害と開発
第4部 開発の対象と担い手
第12章 子どもと若者
第13章 ジェンダー
第14章 人の移動
終 章 これからの世界と私たち
資料編
開発教育の教材
開発問題・開発教育年表
魂(ソウル)を震わせる天上の声と深い情感ーー。
ロサンゼルスを拠点に活躍する、ゴスペル/R&BシンガーのJacob LuskとUKはサンダーランド出身のプロデューサー/キーボード奏者Ryan Hope、そしてロサンゼルス出身のプロデューサー/作曲家/ヴァイオリン奏者、Ari Balouzianからなるモダン・ソウル・トリオ、GABRIELS。2023年大きく飛躍すること間違いなしの彼らのデビュー・アルバムの全貌が遂に明らかになるーー!聴けば誰もが魅了されるに違いない、レトロ・フューチャーなヴィンテージ・ソウル・サウンドが溢れる。9月に発売された”チラ見せ“作品に続く『ANGELS&QUEENS』の完全版が遂に登場!!
<収録内容>
1. Offering
2. The Blind
3. Angels & Queens
4. Taboo
5. To the Moon and Back
6. Professional
7. We Will Remember
8. Remember Me
9. If You Only Knew
10. Love and Hate in a Different Time
11. Glory
12. Great Wind
13. Mama
「じつは、僕は女性だ」。ドイツ人の夫と、それなりに幸せな生活を送っていた。偶然の出会いから20年以上の時が経ち、平穏な日々は突然のカミングアウトで崩壊していく。
★仕様・特典
・スペシャル・アウターケース
・新デザインジャケット
・新デザインレーベルを採用したコレクターズアイテム
※収録内容は変更となる場合がございます
テレビ地上波放送版吹替完全収録!
遂に『バイオハザード』が吹替洋画劇場に登場!
吹替ファン垂涎!岡寛恵版"アリス"(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が堪能できるTV地上波吹替版を特典ディスクに完全収録!
<収録内容>
[Disc]:Blu-ray2枚組(本編ディスク1枚+特典ディスク1枚)
・画面サイズ:1.85:1
・音声:ドルビーTrueHD 5.1chサラウンド
・字幕:日本語字幕、英語字幕
※仕様は変更となる場合がございます
【Disc1】
●『バイオハザード』本編(通常版)
●音声・映像特典
【特典ディスク】
●テレビ地上波放送版日本語吹替
●吹替声優インタビュー
▽特典映像
●キャストと製作スタッフによる音声解説
●メイキング・ドキュメンタリー集(12種)
●監督と見るもう1つのエンディング
●ミュージック・ビデオ:“マイ・ブレイク”byスリップノット
※収録内容は変更となる場合がございます