本別冊では幅広い接着歯学のうち、現在臨床家の先生から高い関心が寄せられているコンポジットレジン修復の可能性について焦点を絞り、多方面からの話題を展開している。また、接着歯学を支える各企業の最新材料、器械の紹介ならびにそれら器材の効果的な使用方法を紹介するページも用意した。
1集同様の内容で、日の目をみた未発表テイクから厳選された、スタンダード中のスタンダード集。演奏も極めて安定し、かつ柔和な表情をくずさないもの。9曲までは旧知のメンバーによるピアノ・トリオだが、「ドリーミン」ではピアノ・ソロも聞かせてくれる。
88年、コペンハーゲンでのライヴ録音。モンテローズの亡くなる5年前の作品。とにかくよく吹くという印象。どの曲も10分以上あり、朗々として無骨ながら、ウォームなテナー・サウンドがたっぷり楽しめる。心の琴線に触れるサウンド。
イギリスの主流派ジャズを代表するテナーマンが、38歳の若さで他界する前年の72年にストックホルムで行なったライヴ録音の本邦初CD化。N.ペデルセン、A.リールというヨーロッパ最高峰のリズム隊を擁し、力強さの中にも気品のあるサックスで酔わせる。
62年コペンハーゲンでの録音、晩年におけるバド・パウエルの数少ない快作。唸り声とともに次々と繰り出されるバップ・フレーズが好調さを物語る。とりわけタイトル曲には、渋みさえも帯びていて引き込まれた。16歳のニールス・ペデルセンが参加、若々しいプレイを聴く楽しみもある。