今日に続くフィンランド・デザインの礎を作り、1950〜60年代の黄金期を支えたプロダクトデザイナー、カイ・フランク。
彼がデザインしたシンプルで機能的、丈夫で手頃な価格のテーブルウェアは、イッタラの「ティーマ」や「カルティオ」として、発表から60年以上を経たいまなお世界中で愛されている。
そんなレジェンドの知られざる仕事や人生、素顔を、丁寧な取材と貴重な写真の数々によりひもといてゆくデザイン紀行。
医療・ヘルスケア領域にデザイン思考を取り入れイノベーションを起こしていくための原則、メソッド、そして米国を中心としたさまざまな先駆的事例を詰め込んだ包括的ガイド。
ますます注目の高まる「デジタルヘルス」「ヘルステック」に欠かせないデザイン思考を、医療およびヘルスケアのコンテクストに合わせてわかりやすく解説しています。
医療の現場やヘルスケア領域に従事する人のみならず、その分野に向けたサービスやデジタルプロダクトを開発しようとしている事業者、デザイナー、エンジニアに最適な一冊です。
まえがき
はじめに
協力者一覧
デザインプロセスマップ
Part 1 原則
人間中心
共感
コ・デザイン
社会的決定要因
クリエイティブ・マインドセット
問いかけ
可視化
プロトタイピング
ストーリーテリング
Part 2 メソッド
デザインワークショップ
ブレーンストーミング
インタビュー
フォトジャーナル
ペルソナ
ロールプレイング
役割カード
ストーリーボード
ジャーニーマップ
プロジェクトボード
データ・ビジュアライゼーション
利用実態調査
空間データのマッピング
Part 3 ケーススタディ
処方薬のパッケージ
薬局のリデザイン
手術準備キット
尿道留置カテーテルキット
患者衣
ホスピタル・ハック
ウェアラブル診断デバイス
iBreastExam
新生児黄疸の光線療法
メンタルヘルス
デジタル・セラピューティクス(DTx)
デジタルヘルス・レコード
臨床試験のデザイン
インフォームド・コンセント
病歴の可視化
共有意思決定
個人に合わせた喘息ケア
自宅を禁煙に
思春期教育
クロルヘキシジンの需要
救急部門の案内表示
診察室
産科ユニット
コレラ治療センター
センサリー・アート・ガーデン
Part 4 さらに詳しく
ヘルスデザイン・ラボ
メディカル・フューチャー・ラボ
ヘルスデザインのカリキュラム
3Dプリンティング
医療機器をデザインする
日本語版解説「日本におけるヘルスケアデザインの課題と展望」吉岡純希
自らの学びを効果的・効率的・魅力的にデザインするIDシリーズの定番書が改訂! 学んで問える「おとな」へと導く19の方略を提供。メタ認知やID理論に加え,生成AIやDE&I,自己調整学習の一歩先の自己主導型学習まで,未来に繋がる〈今〉の学びについて解説。練習問題とフィードバックで理解がさらに深まる。
はしがき 改訂版(Ver. 2)刊行にあたって
はじめに 学び方を学ぶとは?
第1部 自分の学びと向き合う
第1章 自分の現在地を知る
第2章 学習スタイルを把握する
第3章 学び方を振り返る
第4章 学びの深さを考える
第5章 学問分野の特色を把握する
第2部 学びの場をつくる
第6章 仲間と力を合わせる
第7章 意見を出し合い整理する
第8章 学び合う下地をつくる
第9章 時間を管理する
第10章 失敗に強くなる
第3部 学び方を工夫する
第11章 学習意欲を高める
第12章 理解を促す
第13章 出入口を明確にする
第14章 課題に合った学び方をする
第15章 実践に役立つ学びにする
第4部 これからの学びを考える
第16章 これからの学びを想像する
第17章 自己調整学習者になる
第18章 学びの引き出しを増やす
第19章 アクションプランをつくる
文献
索引
『学習設計マニュアル』を用いた授業実践例(教員向け情報)
編者あとがき
おたより、ポスター、店内POP、ビジネス資料などさまざまな用途に。
産業革命以降、成長を是としてきた人類の活動は、プラネタリーバウンダリーを超え、気候変動や南北格差をもたらした。地球の自然再生能力に見合った「成長なき繁栄」の時代に、われわれはどう生きるべきか、そのために建築はどうあるべきか? 2022年10月21日〜2023年3月19日にTOTOギャラリー・間で開催された意欲的な企画展「How is Life」の内容をまとめ、あらたに監修者により論文や対談を収録した一冊。
どの言語材料でもできる!アルファベットや単語を使える!季節・行事に合わせてできる!クラス全員参加の英語授業をつくろう!
■「出版不況」の時代のブックデザインをカバーデザインから読み解く
国内の書籍売上がピークに達した1996年から現在に至る「出版不況」の時代。
そのおよそ25年に生み出されたブックデザインをカバーデザインのスタイル別に紹介する。
パッケージとしての訴求力が優先される商業出版界。
そのブックデザインがいかにして更新されてきたか、長田年伸、川名潤、水戸部功、3人の現役ブックデザイナーが約400点の書籍を選定し解説していく。
デザイン誌『アイデア』の特集をベースに、時代を作り上げてきたブックデザイナーたちによるスペシャルトーク等を収録した本書。
書籍化にあたり、誌面では取り扱わなかった2020年の新刊からの選書を各章に追加した。
日本の商業出版とブックデザインの過去・現在・未来をより多層的な視点から考察する。
【特別収録 ブックデザイントーク】
菊地信義、鈴木成一、佐藤亜沙美、名久井直子、祖父江慎
■目次
1 紙上のポリフォニー
2 タイトル・ブリコラージュ
3 言葉/図形・象形の境域
4 ブックデザイン・オールドスクール
5 イメージの闘技場
巻末 ブックデザイントーク篇
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1 紙上のポリフォニー
2 タイトル・ブリコラージュ
3 言葉/図形・象形の境域
4 ブックデザイン・オールドスクール
5 イメージの闘技場
巻末 ブックデザイントーク篇
『Illustrator & Photoshop 手描き風アナログデザインのつくり方』の著者による、デザインに悩むデザイナーに向けたデザインの教科書第2弾です。ポスターやチラシ、雑誌記事などの紙媒体だけでなく、Webデザインでもよく見かける、和風デザインのつくり方が学べます。
具体的にはAdobe IllustratorおよびPhotoshopのテクニックとなりますが、いちから作品作成の手順を完成まで解説するのではなく、前作と同様に、和風デザインの作成上のポイントを中心として解説していきます。解説しているサンプルはダウンロードサービスで入手できるので、実際の完成品がどのような構成になっているのかを確認できます(一部の写真などは収録されていません)。さらに、デザイン作例に使用した素材もそのまま収録し、実際の制作も追体験できます。
なお、Illustrator 2020およびPhotoshop 2020での操作解説となっています。また、サンプルのうちAIファイルは、Illustrator 2020で作成したものをCC(レガシー)で保存したものとなっています。
はじめに
本書の読み方
サンプルファイルのダウンロード
第1章 和風デザインのためのIllustrator & Photoshop 基本テク
01 Illustratorの効果で手ぬぐい風のイラストに加工する
02 Illustratorでテクスチャ素材を合成する
03 Photoshopでテクスチャ素材を合成する
04 パスのイラストをIllustratorのブラシで墨絵風にする
05 Photoshopのブラシで墨絵風の線を描く
06 写真をイラストに加工する
07 つくった柄をスウォッチにパターン登録する
08 Photoshopのフィルター効果で水彩画風に加工する
第2章 和風デザインのための素材パーツのつくり方
01 文様『鹿の子』をつくる
02 文様『麻の葉』をつくる
03 文様『紗綾形』をつくる
04 文様『菊菱』をつくる
05 文様『立涌』をつくる
06 文様『鮫小紋』をつくる
07 文様『青海波』をつくる
08 文様『唐草』をつくる
09 文様『毘沙門亀甲』をつくる
10 文様『霞文』をつくる
11 文様『雲文』をつくる
12 『流水文』を描く
13 『松』を描く
14 『椿』を描く
15 『桜』を描く
16 『牡丹』を描く
17 『梅』を描く
18 『家紋』を描く
19 『水引』を描く
20 『鶴亀文』を描く
第3章 和風デザインのためのアイデア(紙媒体編)
01 毛筆風ブラシで描く年賀状デザイン
02 花札風の年賀状デザイン
03 やわらかな水彩画風のフライヤーデザイン
04 家紋風の名刺デザイン
05 紙焼けした古びた印刷物を表現したデザイン
06 シンメトリーに設計された箔押し風デザイン
07 和紙をコラージュしたフライヤーデザイン
08 ちぎり絵風の絵葉書デザイン
09 質感のあるタイトルデザイン
10 伝統的な文紋の背景デザイン
第4章 和風デザインのためのアイデア(Web編)
01 ぬくもりを感じさせる和紙風の背景デザイン
02 写真にかすれたブラシの質感を施したWebデザイン
03 タイトルに墨の力強さを出したWebデザイン
04 暖簾風に加工したバナーデザイン
05 和のイラストをランダムに散りばめたWebデザイン
06 新春の煌びやかさを演出したバナーデザイン
07 ベタ塗りイラストを水墨画風に加工したWebデザイン
インテリアになじむシンプルなカレンダーです。
二つ折りにしたカレンダー本体(6枚)をハンガーパーツにかけて、使用します。
デザインも構造もシンプルで、ゴールドのハンガーパーツがアクセントになっています。
書き込めるスペースがたっぷりあり、家族の予定管理にも便利です。●寸法:パッケージサイズ/H335mmW455mmD8mm本体サイズ/H316mmW436mmD8mm●掲載期間:2024年1月〜2024年12月●素材:紙製●枚数:6枚●罫内容:壁掛/壁掛
今日の日本の幼児の抱える様々な健康問題や指導者養成におけるニ一ズを考慮した上で、幼児の心身の健康づくりや人間形成として実施される幼児期の健康教育や幼児体育のあり方や基本理念、方法や内容の基本を網羅したテキスト。後半には中国語版を掲載。
理 論 編
第 1 章 今、子どもたちに運動が必要なわけ
第 2 章 子どもの発育プロセスを知ろう
第 3 章 子どもにとっての運動の役割と効果
第 4 章 子どものどんな力を伸ばせばよいか?
第 5 章 指導者の心得 ─ 運動指導のポイント ─
実 践 編
第 1 章 基本の運動
第 2 章 身近なものをつかったあそび
第 3 章 親子ふれあい体操
第 4 章 運動会でもできる ! おすすめあそび
第 5 章 鬼ごっこ
第 6 章 リズム・親子ダンス
仕事を通じて充実した毎日を過ごすビジネスパーソンのためのダイアリーとして1989年版より展開しているロングセラーのダイアリー。女性の手にも収まりやすいA5スリムサイズで、携帯性としっかり書き込める実用性を兼ね揃えています。
1ヵ月の予定を見渡しやすい月間ブロックページと、見開き2ページ分のメモが交互に続く構成。合わせて4ページで、毎月の予定と記録をミニマムに管理できるダイアリーです。
カバーにはA4サイズの書類を三つ折りでぴったり収納できるポケットも付いています。●寸法:パッケージサイズ/H221mmW127mmD9mm本体サイズ/H216mmW125mmD9mm●掲載期間:2023年12月〜2025年1月●素材:表紙/ PVC 製(箔押し)/MD PAPER●枚数:96p●罫内容:月間ブロック+見開きメモ/月間ブロック+見開きメモ●:A5スリム●色:黒
イラストレーターてらおかなつみさんが描く色彩豊かでかわいいイヌのダイアリー。
罫線や日付の数字も手書きで仕上げたあたたかみのあるデザインです。
見開きで1ヵ月のスケジュールが管理できる、月間ブロックタイプ。
薄く持ち運びに便利なスリムサイズの手帳で、カバーの内側にはペンホルダーが付いています。
『ポケットダイアリー』は、日常を楽しく彩る手帳シリーズとして1984年に誕生しました。
お好みで選べる豊富なサイズとデザインでご好評をいただき、今日まで多くの方にご愛用いただいています。
フルカラーの本文は毎ページデザインがかわり、1年間飽きずにお使いいただけます。●寸法:パッケージサイズ/H180mmW99mmD5mm本体サイズ/H175mmW96mmD5mm●掲載期間:2023年10月〜2025年1月●素材:表紙/ PVC 製、ペンホルダー付/MD PAPER●枚数:48p●罫内容:ブロックタイプ/月間●:スリム
LinkedIn大人気エバンジェリストとUdemy実力派講師が徹底解説!顧客理解、MVP、UXビジネスモデル、PMFを1冊でマスター。個人のキャリアと成長のヒントも満載!儲け方が根本から変わる。150超の実例、30のケーススタディ、20以上のフレームワーク収録。
【経営に欠かせない「広報活動」がわかる!】【読者ダウンロード特典あり!】
【企業事例が豊富!!!】
広報と一口に言っても、社外広報(サービス、採用、コーポレートなど)から社内広報まで、目的によって広報の仕事や活動内容は大きく変わります。
本書では、時代とともに変わる広報の"イマ"、そして広報活動の基本となる5つの力を解説し、広報スキルの磨き方・活かし方を事例と共に学んでいきます。
広報担当者だけでなく、経営層も必携の入門書です!
◎こんな人におすすめ!
・はじめて広報をする方 ・ひとりで広報をやっている方 ・中小企業の経営者の方
・改めてもう一度学びたい方
PART1 広報の基本
CHAPTER1 広報活動の全体像を知ろう
CHAPTER2 企業の広報活動「4分類」を押さえよう
CHAPTER3 広報の業務範囲
CHAPTER4「5つの発信力」で広報力を高めよう1メディア力
CHAPTER5「5つの発信力」で広報力を高めよう2SNSの力
CHAPTER6「5つの発信力」で広報力を高めよう3ライティング力(文章力)
CHAPTER7「5つの発信力」で広報力を高めよう4デザイン力
CHAPTER8「5つの発信力」で広報力を高めよう5撮影力
PART2 事例で学ぶ広報
CHAPTER9 事例から学ぶ社外広報 〜サービス広報〜
CHAPTER10 事例から学ぶ社外広報 〜採用広報〜
CHAPTER11 事例から学ぶ社内広報
CHAPTER12 事例から学ぶブランディング
CHAPTER13 事例から学ぶサステナビリティ広報
──スマートフォンの浸透により、アプリやウェブを介したあらゆるサービスが私たちの生活に深く入り込み、ひとつの社会基盤を作るまでになった。
...インターフェイスは人々と環境のあいだを繋ぎ、新しい関係を作り出す。デザインはその関係を促進させ、楽しさや魅力を与えることができる。
...インターフェイスデザインには大きな創造の可能性があると共に、人々の生活に根付き、その身体や精神に深い影響を及ぼすという、新たな責任も発生しつつある。
...デザインの改善が、ビジネスの上昇に結びつき、社会の問題解決に結びつく、私たちはそんな時代を生きている。(序文より)
本書は、インターフェイスに向き合うデザイナーたちの実践と思考を記録した、2015年刊行の書籍『UI GRAPHICS』の新版です。すべての事例と論考を一新しました。世界の優れた実例と、この領域に携わる研究者および実践者の知見を、並行してインストールすることができます。巻末には、様々な考察の記録として、前版『UI GRAPHICS』に収録したテキストも再録。豊富なビジュアルから最新のトレンドや手法を「見て」学び、その背後で生れつつある新しいデザイン思想と根底の哲学を「読んで」学ぶ。進化するフィールドに対応した、ベストプラクティス集です。
書き下ろし
・Apple が目指す「流れるインターフェイス」 | 安藤剛
・思考とジェスチャーとのあいだの微細なインタラクションがマインドをつくる | 水野勝仁
・個人的なインタラクション | 萩原俊矢
・ユーザーのウェルビーイングのためのUI/UX | ドミニク・チェン
・導線としての制約を作る | 菅俊一
・動きとUI デザイン | 鹿野護
・話法について | 有馬トモユキ
・UI の外在化とメタハードウェア | 渡邊恵太
・世界観への期待を創るUI デザインとエクスペリエンサビリティを向上するUX | 須齋佑紀/津崎将氏
ーー
事例
Intuitive
Minimal & Clean
Analog & Comfortable
Illustration & Infographic
Micro Interaction
Onboarding Graphics
Internet of Things
ーー
再録
・メタファー、ボタン、テクスチャ、色面、ピクセル | 水野勝仁
・マテリアルデザインとその可能性 | 深津貴之
・インターフェイスと身体 | 渡邊恵太
・前提条件のデザイン | 菅俊一
・情報に「触れる」、インターフェイスの触覚 | 緒方壽人( Takram)
・レスポンシブ・タイポグラフィ | iA
・UI とモーションの関係性 | 鹿野護(1) /森田考陽(2)
・GUI の歴史:インターフェイスは常に身体の中にあった… | 水野勝仁
研究や発表で使う「スライド」をよりきれいに、よりわかりやすく作るための指南書。
一般的なデザインのルールはもちろん、医療職者が多用する「数字」「グラフ」「画像」「フローチャート」などに特化した解説も掲載。医療系スライドの多数の実例を示し、具体的な改善方法を提案する。
汎用プレゼンテーションソフトで使用できるフォーマットやアイコンのダウンロード、実際の作成過程の動画付き解説などの付録も充実。
カタチで違いを生み出すための教科書
プロダクトデザインのスタイリングプロセスを、シルエット、プロポーション、形状、スタンス、など重要な項目ごとに分け、それぞれデザインするためのコツや注意すべき点、必要となる知識を豊富な画像と共にわかりやすく解説します。プロダクトデザインを成功させるための道筋を示すデザイン書です。
プロダクトデザイナー/製品開発者/プロダクトデザインを学ぶ人、必読の一冊。
Chapter 1 視覚テーマの選択
Chapter 2 シルエット
Chapter 3 プロポーション
Chapter 4 形状
Chapter 5 スタンス
Chapter 6 線
Chapter 7 ボリューム
Chapter 8 表面
Chapter 9 2Dから3Dへ
Chapter 10 色
Chapter 11 材料とテクスチャー
Chapter 12 スタイリングプロジェクト
新たなイノベーションを起こすカギとされる、「デザイン」や「アート」をベースにした考え方とは? 主要な4つの概念の意義を明らかにし、経営学の視点から改めて整理・考察する。
序章 本書の目的と問題意識
第1 章 デザイン思考
1.はじめに
2.人間中心の視点について
3. プロトタイプを使った試行錯誤型の問題解決について
4. デザイン思考の機能不全を指摘する声
5. 小括
補論1 デザイン思考研究の系譜
補論2 シャープの液晶ビューカムのケース
第2 章 デザイン・ドリブン・イノベーション
1. はじめに
2. 意味への注目について
3. 解釈者の活用について
4. DDIの背後にあるもの
5. DDIの効果
6. 小括
補論3 記号論について
補論4 松下電池工業株式社(現・パナソニックインダストリアルソリューションズ社)のケース
第3 章 アート思考
1. はじめに
2. 自分モードについて
3. 問題提起について
4. アート思考に対する批判
5. 小括
補論5 デザイナーのアーティストとしての側面
補論6 ヤマハ株式会社と明和電機のケース
第4 章 デザイン態度
1. はじめに
2. 概念の変遷
3. 既存のデザイン・マネジメント研究との関係
4. デザイン態度に対する批判
5. 小括
補論7 Michlewski のデザイン態度研究の位置づけ
補論8 あらゆるクリエイティブな手法のOS としてのデザイン態度
第5 章 全体像の整理
1. 前章までの振り返り
2. 各概念のオリジナリティ
3. 概念間の関係性
補論9 選択と組み合わせ
補論10 アイデアの源泉の整理
終章 結論と残された課題
日本では「地域ブランド」という言葉が定着し、数多くの地域ブランド商品・サービスが市場に出回っている。しかし残念ながら類似したものも多く、それが他とどう違うのかなどが消費者に理解されているかは疑問である。加えて、グローバル対応ができているブランドは未だ少ないのが現状であろう。
地域資源・伝統産業の強みを活かすのはもちろん、国内のみならずグローバルに競争優位を有する、魅力にあふれた地域ブランドを創出するにはどうすべきか。
本書では、差異化戦略、意味のイノベーション、統合型デザインなどさまざまな論点から、「地域ブランドをデザインしていく」ための視点や考え方のヒントを提示している。タッチポイント戦略、実践コミュニティという市場、大学発スタートアップを中心とするイノベーション、姉妹都市交流といった、これまで地域ブランドに関わる分野では見過ごされてきた発想や観点を取り上げているのも、本書の特徴の一つである。
日本とイタリアの様々なケースを織り交ぜながら理論とケースがわかりやすく示されていることから、学生の学習に有用なだけでなく、地域ブランド創出を担う中小企業や地域活性化を推進する行政等の実務家にも、地域を飛び出す地域ブランドへの飛躍のきっかけを掴むヒントが得られるだろう。
第I部 理論編
第1章 地域ブランドマネジメントの基本
第2章 競争環境とブランディングのデザイン
第3章 地域ブランドのタッチポイント戦略
第4章 地域ブランドマネジメントの成果
第II部 ケーススタディ編
第5章 デザイン・ドリブン・イノベーション
第6章 盆栽(BONSAI)のグローバリゼーション
第7章 イタリアの大学発インキュベーターとスタートアップ
第8章 養蚕にかかわるイノベーション
第9章 姉妹都市交流を通したまちづくり─甘楽町とチェルタルド市のケース─
第10章 地域ブランドマネジメントにおけるガバナンス─パルマハム協会のケース─
第11章 むすび 地域ブランドのグローバル・デザイン