日常からちょっと離れてすてきな時間を過ごしませんか?少しだけ贅沢して心を豊かにしましょう。
若きジョンスコの裏リーダー・アルバムと評されるアルバムだが、聴いてみると確かに納得。とりわけギター1本で奏でる(4)は珠玉。対して『ナウ・ヒア・ディス』は、渡米後のヒノテルによるワン・ホーン・カルテット状態。いずれもあえて脇役に徹するギャルパーの立ち位置がかえって印象的だ。★
イタリアからみずみずしい才能が出現。85年生まれのピアニストが率いる同世代トリオの国内外デビュー作は、むしろしっとりとした落ち着いた趣が大きな魅力になっている。クラシックの影響も感じさせる優雅で耽美的なムードは、上質のワインのように美味。
映画『嫌われ松子の一生』原作者が贈る、ランチでのひとときに浮び上がる女たちの人生模様を描いた表題作ほか、笑い・涙・恐怖・切なさ満載のオムニバス短編集。
南仏のラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァルでのイタリアの新進気鋭のピアニスト、フランチェスコ・リベッタのライヴ。超絶技巧系の作品で見事な演奏を披露する。