京都の大学の散歩サークル「加茂川乱歩」の遠近倫人の周りには、つねに謎が寄ってくる。同じサークルの謎解きが大好きな理系女子・青河幸の気を惹くため、奮闘するも、目の前の謎は手強いものばかり。
京職人も嫉妬する!?鑑賞の“ツボ”教えます。マニアックな世界遺産の舞台裏コラムも充実。
明治、大正、昭和に分けて、近代建築の見どころをわかりやすく紹介。
清水寺の舞台からの眺め、哲学の道の散策路、きらびやかな金閣寺や落ち着いた石庭の龍安寺など、神社仏閣を中心に京都の見どころを英語対訳で紹介。史実や建物のつくり、仏像のいわれ、さらに四季や祭りや食文化、工芸といった、旅で知りたい興味深いうんちくを、日本語と英文を対照しながら読めます。英語による表現を学びながら、現地を旅するのにもピッタリ。外国の方を実際に京都へ安内する際にも役立ちます。
京都に生まれ育ち、歩き尽くした京都のカリスマが、「本当は教えたくない」とっておき情報を紹介。地元民だけが通う、隠れた名所・名店。ガイドブックでは絶対に辿り着けない、素の京都。
〈あなたの知らない伏見が満載〉
〈日本の歴史が動いた町──伏見の魅力を知る〉
京都市南東部に位置する「伏見」は、「水」をキーワードとしてその歴史をひもとけば、京都でありながら洛中とは異なる独自の文化を育んできたことがわかります。本書では、伏見の町を「黎明期」「古代?中世」「近世」「幕末?近代」の時代ごとにめぐり、「桃山」「深草」「稲荷」「鳥羽」「醍醐」「淀」エリアの歴史や文化を通して、よく知られる場所のほか、今まであまり語られてこなかったスポットを含め、数々の史跡を紹介しています。
最期は「物」より「ケア」につつまれて。終活、暮らし、福祉、遺品整理の分野から既存の「整理ブーム」にはない視点で読み解く明日に役立つフォトブック!NHKプロフェッショナル仕事の流儀「遺品と心を整理する」出演横尾将臣の「現場レポート」掲載!
ふつうの暮らしが発見の連続。日々、これ「観光」なりーそんなゆるーい毎日を京都市東山区在住の著者がご機嫌に描く「生活習慣的リアル京都」コミックエッセイ。
はんなり雅な故郷への愛憎が、今こそ明らかに!秘蔵写真とともに案内する、極私的ガイドブック。
〈2月の京都で、見るもん、食べるもん、買うもん、教えます〉
〈旅行者にも、京都の人にも役立つマンスリーブック〉
京都の魅力の一つは、町なかで年中おこなわれている行事と祭りにあります。2月の京都で見ておきたい行事や祭りを中心に、2月の京都で食べたいもの、2月の京都で買いたいもの等の情報を提供。旅行者はもちろん、家族で行楽に出かけるとき、また客を迎える予定ができたとき、何月何日ならどこへ行けばよいかがすぐにわかります。2月といえば「節分祭」。現代に続く伝統行事の源が厳寒の京都で繰り広げられます。冬の京都を味わうために京都へ来たら、仏像や麗しい梅や牡丹を見て、鴨や壬生菜に舌鼓を打ち、うぐいす餅を買って帰りましょう。
千年の都は、ややこしいけど美しい。カリスマ案内人が京都の心を識ることができる「ツボ」を歴史や京都人の会話も交えて紹介。読めばたまらなく京都に行きたくなります。ガイドとしても使える一冊。