三島由紀夫、谷崎潤一郎、宮本輝から、森見登美彦、万城目学まで、総勢19名が描く懐かしくたおやかな京都の風景
雅な和菓子をはじめ、普段に食べたいお饅頭にあんみつなどの甘味。フランス風パティスリに、京都ならではの懐かしいワッフルやカステラなどの洋菓子。おやつにうれしい甘いパンに、バーで飲む甘いカクテル、アイスクリームもかき氷もレストランのデザートも。京都の食に惹かれ移り住んだフードライターが味わい尽くした、京都のいともおいしい甘いもの。老舗も気鋭も織り混ぜて、165点150軒+補完情報10軒。写真満載、地図やデータも完備の、京都の新・甘いものコレクションです。
大徳寺と茶の湯、そして臨済禅の高僧の世界が理解できます。
1982年に京丹後の旅館から料亭として京都市内に進出。今や名古屋や東京にも出店、また美しいパッケージで知られる「おもたせ」も大人気の「和久傳」。そんな「和久傳」オリジナルの、料亭から生まれた甘味、おもたせ用お菓子を、家で作れるレシピ付でご紹介。あの「西湖」をはじめ、四季おりおりの甘味が、美しいヴィジュアルで楽しめる本です。「和久傳」の歴史、「和久傳」の最新お店リスト、お菓子一覧付き。お菓子好き、京都好き必携の本です。
「松田松屋」人の名前とは到底思えない。これが僕の名前である。京都大山崎に住む平凡な大学生松田松屋は、自分の名前がずっと嫌いだった。しかし卒論のテーマに地元の『油商売の歴史』を選ぶ事により、自分と同じ名前のご先祖に出会いやがて…。京博ナビゲーターとして活躍中の著者が、京都を舞台におくる世にも奇妙な物語3編。
日本の都市は、どのように近代化を受け入れ、近代化を遂げていったのか。博覧会、広場、道路拡築、山並み景観、区画整理、郊外住宅…、古都の空間再編に日本の都市の近代化過程を検証する。空間から読み解く日本の近代史。
東アジアの近代性の原点を伝記から探る。中国近代化において注目される梁啓超ら知識人の存在。清末および明治における文化交流のなかで近代伝記の成立過程を辿る。中国のナショナリズムの発端を啓蒙運動に見出すなど、近代性の原点を解明する。
歴史に培われた雅やかな京文具から、現代のデザイナーによるモダンステーショナリーまで。京都のこだわりの文房具が集結。
江戸時代の旅人が目にした風景。百五十年前のガイドブックを手に現在の宇治川を歩いてみる。『宇治川両岸一覧』の挿絵をカラーで全点掲載。
●本書の特長
5ヵ年収録…2018〜2022年に実施された入試過去問を収録。
本書に掲載の試験種別については、「もくじ」のページをご確認ください。
1.くわしくていねいな解説(英語長文問題の全訳)
※古文が出題されている場合は口語訳付き
2.使い易い別冊解答用紙付き(配点付き)
3.来年度の傾向と対策
4.入試データ、募集要項など受験に役立つ豊富な情報
小説投稿サイト「エブリスタ」で「神様×現代ファンタジー」部門急上昇1位を獲得した大人気連載が待望の書籍化!
京都府警が擁する「人外特別警戒隊」、通称「あやかし課」。化け物から神様まで、あやかしが絡むあらゆる事件を人知れず解決するのが彼らの任務である。そんなあやかし課に入隊したばかりの新人女性隊員・大(まさる)。個性豊かなメンバーとともに仕事に励む大だったが、実は彼女には人には言えないある事情があって……。街の平和を守るために、古都を奔走する若き隊員たちの活躍を描いた傑作現代ファンタジー!
文庫オリジナル。
平安時代末期、清盛たちが活躍した京都には多種多様な史跡や関連する社寺が残されています。当時の面影を残す現場(社寺)や、何も残されていませんが物語の舞台となった場所…著者の豊富なガイド経験を生かして13の散策コースをご案内。
大正から昭和にかけて、外交の舞台で須磨弥吉郎(1892-1970)が収集した膨大な美術作品のうち、京都国立博物館が寄贈をうけた中国近代絵画を中核とする須磨コレクションをカラー図版にて、地域ごと全5巻で構成。第1巻は中国近代絵画を代表する斉白石の作品33件を掲載。
京都迎賓館に込められた現代和風の美を知る日本人必携の一冊。
本阿弥光悦が鷹峯を拝領して400年、そこから始まる「美の源流」は日本人の心の中に息づく。時代もジャンルも超えて暮らしの中ある、今琳派を探しに!かわいい琳派、かっこいい琳派が街中に。