外の「眼」から見えるもうひとつの日本。京都を舞台に「門」や「塀」、「床」、「襖」など、私たちにとっては当たり前の日本を独自の切り口で読み解く。『美しき日本の残像』で第七回新潮学芸賞を受賞したカー氏が、長年かけて執筆したエッセイ集。
京都にひっそりと暮らす女性作家には、忘れられない男がいた。妻子がいながらも、女癖が悪く、夢を追いつづけた男は、彼女の身体と心に燃えたつような快楽の痕を残していた。夏のある日、取材で幽霊が見えるという老女に会う。愛する男を必ず喪うという数奇な運命に翻弄される老女の話を聞くうちに、封印したはずの愛の記憶が蠢きだす……。古都を舞台に、男女の愛欲と情念が絡み合うさまを、艶やかな筆致で描く。
比叡の山々を望む大原の里。静寂のなか、建礼門院は生涯を閉じるまで我が子と平家一門の菩提を弔った。時代を越え『平家物語』が語る。
京都市近郊の洛陽三十三所観音巡礼、洛西三十三所観音霊場、招福の神様を詣でる都七福神めぐり、開運・厄除けを祈る洛陽十二支妙見めぐり、京都の由緒ある神社をめぐる京都十六社めぐりを中心に、その札所の歴史やいわれ、さらにそれぞれの御朱印を紹介する。
大人気YouTuberスーツによる、江戸時代の東海道を自転車で東京から大阪まで9日間で走破する「東海道五十三次の旅」!
東海道の起点日本橋から旅がスタート、急こう配の箱根峠、江戸時代は人々を苦しめた川越え、当時から大人気の伊勢神宮のお宮参りなど、東海道の宿場を自転車で巡り、各所の名物や名所、スーツによる見どころポイントを紹介します。ここでしか読めない情報満載!まち歩き好き、旅好き、歴史・地理好きの方にも!
1日目 江戸・日本橋→藤沢宿 東海道の起点、日本橋から旅がスタート!
2日目 藤沢宿→箱根宿 箱根の山は天下の険、キツい山道と甘酒茶屋
3日目 箱根宿→府中宿 三嶋大社、由比宿の本陣公園、小夜の中山峠
4日目 府中宿→浜松宿 大井川の川越え、夜泣き石伝説と子育て飴
5日目 浜松宿→岡崎宿 絶景の潮見坂、もっとも距離の短い御油ー赤坂宿
6日目 岡崎宿→四日市宿 笠寺の六の市、七里の渡し、焼き蛤と松阪牛
7日目 四日市宿→草津宿 石薬師寺、女人堤防、険しい鈴鹿峠、あいの土山
8日目 草津宿→三条大橋 瀬田の長橋、草津の「姥が餅」、逢坂の関
9日目 三条大橋→高麗橋 京街道、枚方の「くらわんか舟」、大阪・高麗橋
天皇陵の参拝記念印「御陵印」を集めよう!
歴代の天皇の御陵(陵墓)を参拝した記念に頂ける「御陵印(ごりょういん)」をご存じですか?
御陵印は大阪・奈良・京都・東京にある5か所の陵墓監区事務所に置かれ、御陵の参拝者が記念に集めて楽しめるスタンプです。本書は、天皇名や陵墓名、墳墓の形などが載った「御陵印帳」に、御陵印を頂ける場所や頂き方が載ったフルカラーのガイドブックがセットになっています。
本書さえあれば、今すぐ御陵印集めがはじめられます。
2019年7月に百舌鳥・古市古墳群(大阪府)が世界遺産に登録され、古墳の魅力にハマる人が続出していますが、「御陵印」を知っている人はまだあまり多くはありません。人とは違う新しいことを始めたい人、御朱印集めには満足してしまった人、歴史好きや古墳好きの人など、ぜひこの本を持って古墳めぐりをしてみませんか?すべての印が集まる頃、古墳の魅力をもっと知ることができているはずです!
【仕様】
御陵印帳は御朱印帳と同じく表裏両面使用できる蛇腹タイプで、御陵印帳とガイドブックはどちらも持ち歩きやすいB6サイズです。印が裏移りしないよう、厚めの紙を2枚貼り合わせて作られています。
【編集担当からのおすすめ情報】
御陵印集めをすぐに始められる、御陵印帳本体と詳しい説明が載っている冊子のセットです。
安居院、閻魔前町、繁昌町、六波羅、千本通、撞木町、天の橋立…。多彩で豊かな京都の地名の数々を収集、検証し、無形文化として後世に伝えていく。好評シリーズ第三弾、完結編。
物語の舞台は京都。芸術大学に入学した如月椿は、孤高なオーラを放つ同じ学部の三日月紫苑と、学内の大階段でぶつかり怪我を負わせてしまう。このことがきっかけで、椿は紫苑の屋敷へ案内され、彼の代わりにある大切な役割を任される。それは妖たちの肖像画を描くことーつまり、彼らの“なりたい姿”を描き、不思議な力でその願いを叶えてあげることだった…。妖たちの心の救済、友情、絆、それらすべてを瑞々しく描した最高の感涙小説。全4話収録。
底なしのニッポンを底ぬけに楽しもう!さおりとトニーが、いにしえの都で学んだ「和のココロ」とは?知らなかった歴史と伝統、そして今の姿がわかる知的好奇心本。
漫画で読むと哲学はこんなにわかりやすい!
第5回京都本大賞受賞の同名小説がコミックに!京都在住の女子高生の前に現れた爽やかニーチェが優しく、そして時に厳しく人生指南。哲学アレルギーもこれを読めば完全克服!他の哲学者も次々(彼らすべてがいわゆるイケメン軍団!)降臨してラブコメ哲学漫画が繰り広げられます!
【編集担当からのおすすめ情報】
原作者の原田まりる氏は元アイドルにして哲学ナビゲーター兼コラムニスト兼小説家。まさにマルチな才能を遺憾なく発揮しています。そんな原田氏の原点とも言える同名小説(ダイヤモンド社・刊)を完全コミカライズ!難しい漫画では決してありません。是非手に取ってください!
和風情緒たっぷりの、蛇腹折の日記。年度版ではないので、いつからでも始められます。季節が感じられる食べ物の写真を週ごとに掲載。人とは違う日記やスケジュール帳をお探しの方に。外国の方へのおみやげや、贈り物にもぴったりです。。
千年の都に秘められた裏歴史を案内!写真と地名でたどる妖怪と怨霊の足跡。
本書のキーワードは、ネットワークである。
モノとモノ、コトとコトの関係も結局は人間が中心にある。ここで考えたいのは、人を中心とした、近代京都の美術工芸にまつわるヒト・モノ・コトのネットワークである。点でも線でもない、ネットワークという「面」からアプローチするこころみは、他の地域の近代を考えるときにも重要な手がかりになるだろう。
ビックネームだけでは構築されない美術工芸の現場をあぶり出すことにより、よりヴィヴィッドな美術史が見えてくる。
目次
1浅井忠
工部美術学校/アール・ヌーヴォー/関西美術院/水彩画/九雲堂
2飯田新七(四代)
高島屋/百選会
3池邊義象
浅井忠と池邊義象/京都高等工芸学校教員の文人趣味
4稲畑勝太郎
化学染料/京都染工講習所/京都織物会社
5小川治兵衛(七代)
第四回内国勧業博覧会/無隣庵
6神坂雪佳
琳派/図案集/競美会/図案科
7川島甚兵衞(二代)
川島織物/京都美術協会/武士山狩図/祇園祭
8河原徳立
瓢池園/京都瓢池園
9錦光山宗兵衛(七代)
京薩摩/大日本窯業協会/粟田焼/遊陶園/美工商社
10黒田天外
『日出新聞』/『京都美術協会雑誌』/『ほとゝぎす』/『方寸』
11高坂三之助
京都図案協会・晨紅会/京都図案会/図案団体
12幸野楳嶺
京都府画学校/如雲社/京都青年絵画研究会/円山・四条派
13杉林古香
『小美術』/小美術会/京漆園
14竹内栖鳳
後素協会/竹杖会/日本画/京都市美術工芸学校・京都市立絵画専門学校/文部省美術展覧展(文展)
15武田五一
近代建築/セセッション/古社寺保存/マルホフ式/『表現派図案集』
16龍村平藏(初代)
織物美術/時代祭/古代裂・名物裂の復元/織寶会
17伊達弥助(四世)
西陣織/帝室技芸員/ウィーン万国博覧会/京都博覧会
18田村宗立
洋画/西宗/関西美術会
19土田杏村
無名会/国画創作協会/美術史学/京都の美術館・博物館
20鶴巻鶴一
臈纈/道楽園と真美会/美術刺繍/墨流し
21富岡鉄斎
南画(文人画)/日本南画協会
22中澤岩太
内国勧業博覧会/1900年パリ万国博覧会/京都高等工芸学校/図案/購入資料・図案模写/農商務省図案及応用作品展覧会(農展)
23中村弥二郎
法隆寺金堂壁画複製製作/京都における写真の普及/ガラススライド(幻燈)/美術出版
24西川一草亭
京都における琳派顕彰/西川一草亭と浅井忠/挿花芸術/『瓶史』
25西村總左衛門(一二代)
千切屋(千總)/ビロード友禅/友禅協会
26西村彦兵衛(八代)
京漆器/五二会
27丹羽圭介
輸出工芸/商品陳列所/京都陶器会社
28廣瀬治助
染殿/写し友禅/ローラー捺染(機械捺染)
29藤江永孝
京都市陶磁器試験所/松風陶器合資会社/音羽焼
30ゴットフリート・ワグネル
化学用陶磁器/釉下彩/七宝
文献一覧
関連年表
図版一覧
索引
執筆者一覧