単なる就職活動のノウハウではなく、長期的なキャリア形成の指針として大学生や同世代の若者が就活とともに、その後の人生を幸せに送るためのベースになる考え方を紹介する。
新しい自然保護の概念を整理し、地球上で生きて行く上で誰もが教養として知っておくべき、「自然保護のための生態学」をわかりやすく解説。自然保護の現場の社会問題や法制度に関心のある学生が読んでも興味がもてる内容とした、これからの「自然保護」の教科書。
常微分方程式の基礎理論をわかりやすく解説する教科書。たんなる計算テクニックではなく、常微分方程式の基本的な考え方がしっかり身につく。解のダイナミックな振舞いを理解し、その多様さを認識する感覚を磨くことで、将来の応用に役立つ基礎固めができる。「岩波講座 応用数学」からの単行本化。
まえがき
第1章 基礎理論
§1.1 微分方程式とは
(a) 常微分方程式と偏微分方程式
(b) 表記法上の注意
(c) 正規形
§1.2 初等解法
(a) 一般解と特解
(b) 変数分離型
(c) 同 型
(d) 全微分型
(e) 1階の線形常微分方程式(非斉次の場合)
(f) xを含まない2階常微分方程式
(g) Riccati型方程式
(h) 2階線形常微分方程式
§1.3 解の幾何学的意味づけ
(a) 解曲線
(b) 非自励系の解曲線
(c) ベクトル場と積分曲線
(d) 曲面上のベクトル場
(e) 水の流れと流線
(f) 包絡線
§1.4 初期値問題と境界値問題
(a) 初期値問題
(b) 境界値問題
§1.5 解のふるまい
(a) 解曲線と相図
(b) 振り子の運動とHamilton系
(c) エネルギー散逸とLyapunov数
(d) 勾配系
§1.6 存在定理
(a) 存在定理
(b) 解の一意性
(c) 解の連続依存性
演習問題
第2章 線形常微分方程式
§2.1 重ね合わせの原理
(a) 線形系
(b) 重ね合わせの原理
§2.2 定数係数高階方程式ーー演算子法
§2.3 定数係数連立系ーー行列の指数関数
(a) 行列の指数関数
(b) 解の具体的計算法
(c) 非斉次方程式
§2.4 変数係数方程式
(a) 解の基本系
(b) ロンスキアン
(c) 非斉次方程式
(d) 高階方程式
演習問題
第3章 定性的理論
§3.1 相図
(a) 相図の描き方
(b) 相図から何を読みとるか
§3.2 線形系のふるまい
(a) 2次元線形系の分類(対角化可能の場合)
(b) 2次元線形系の分類(対角化不能の場合)
(c) 一般の線形系における原点の安定性
§3.3 平衡点の分類と安定性
(a) 線形化方程式
(b) 線形系の構造安定性
(c) 2次元系の平衡点の分類
(d) 安定性の判定
§3.4 安定多様体
(a) 安定集合と不安定集合
(b) 強安定集合
(c) セパラトリクス
(d) 安定多様体と安定部分空間
(e) 中心多様体
§3.5 力学系
(a) 力学系の定義
(b) 軌道
§3.6 極限集合
(a) 極限集合
(b) 不変性
(c) Lyapunov数
§3.7 Hamilton系と保測変換
§3.8 Poincare-Bendixsonの定理
演習問題
付録1 変分法
付録2 解の分岐
付録3 ストレンジ・アトラクター
参考書
演習問題解答
索引
本書は,日本語で読める初めての菌類生態学のテキストである。入門的,導入的な内容に絞り,初めて菌類の生態学に触れる読者が親しみながら学べる工夫がなされている。
本書は12章からなり,基礎生物学編,生態機能編,生態解析編の3部構成とした。基礎生物学編では,菌類学についての基礎的な内容をまとめた。続く生態機能編と生態解析編は,言うなれば菌類生態学の縦糸と横糸に相当する。生態機能編では,共生菌や分解菌などの生態機能群に注目して,その生態を紹介した。生態解析編では,どの生態機能群にも共通して適用可能な生態学の基礎的な事項と,近年めざましい進展を遂げている菌類生態学のフロンティア(メタゲノミクス,多様性解析,環境適応)とをバランスよくまとめた。
各章では,基本用語や中心概念などのキーワードは太字で目立つようにするとともに,図表を多く盛り込んだ。さらに深く勉強したい人のために,各章の内容に関連する日本語の文献をリスト化して,各章の末尾に入れた。さらに各章の末尾には,理解度チェッククイズを2〜3問ずつ入れた。クイズに取り組むことで,菌類の生態学についての学習を主体的に深めることができる。また,興味や必要に応じて参照できるコラムを各章に入れた。
栽培植物の成立という課題は,人間の定住生活をもたらした農耕の起源にかかわる農作物,特に穀物をめぐって論考されてきた。栽培植物は,どのような祖先から,どこで,いつ,どのような担い手によってつくられたのか。栽培植物が文明の発祥にどのようにかかわり,結果としてどのような特徴が栽培植物に組み込まれているのか。本書では,好評の前書『栽培植物の自然史ー野生植物と人類の共進化』に引き続いて,栽培化にかかわる諸問題を扱うとともに,栽培植物にまつわる文化的側面や自然とのかかわりに関する論考を加えた3部16章で構成されている。23人の第一線の研究者がそれぞれのフィールドを舞台にいきいきと物語る。
現場社員の成長が、会社の発展につながることを実感させるためのマネジメント手法
これから管理職になるあなたのために。組織の先輩から贈る「管理職としての考え方」
管理職へ昇進する部下に向け、「組織内の中間管理職としての心得」をつづった“心得帖”。「部下に約束を守らせる3つの配慮」や「人の役に立っているか?を問い続ける」等、上司必須の考え方を紹介する
フジテレビ事件と「報告書」を独自の観点で振り返り、全ての日本人への警鐘と打開策としてまとめた〈新・社会派ビジネス書〉。
人類は約700万年前にチンパンジーとの共通祖先から分かれ、独自の進化を遂げた。やがて言葉を獲得したことによって「認知革命」が起きたとされている。しかし、実はその前に、もっと大きな革命があった。それが「共感革命」だ。
100年続く大学の森である芦生研究林が、地元美山町の住民と、森と里の共再生を目指し本気の超学際研究に取り組んだ。多様な価値観と立場が交錯する中での協働のコツや苦労、研究者の変化、継続のヒントまで。
ムササビを追って日本から台湾へーーそこには豊かな自然のなかに魅力的な野生動物の世界が広がっていた。日本人の研究者として永年にわたり台湾の大学で教鞭を執りながら、情熱をもって取り組んできた野生動物の研究・教育・普及について、さまざまな台湾事情を交えながらいきいきと語る。
はじめに
第1章 なぜ台湾なのかーー東京の高尾山から台湾の渓頭演習林へ
1 ホオジロムササビとの出会い
2 いざ台湾へ
第2章 台湾の自然ーーその成り立ちと特徴
1 地史ーーいつ形成されたのか
2 地勢ーー山脈と河川
3 気候ーー熱帯から亜寒帯まで
4 動物ーー多様な哺乳類
第3章 台湾の哺乳類ーー多様な自然史
1 滑空性リス類ーームササビとモモンガの進化
2 樹上性リス類ーー低地と高山の森に暮らす
3 ネズミ類ーー高山の草地と森に暮らす
4 トガリネズミ類ーー台湾の固有種
5 食肉類ーーイイズナ・ベンガルヤマネコ・ウンピョウ
6 鱗甲類ーー絶滅危惧種ミミセンザンコウ
第4章 台湾の哺乳類研究ーー次世代へ向けて
1 台湾の哺乳類研究
2 台湾の哺乳類学教育
3 これからの哺乳類学
おわりに
「ディテール」からひもとく近代建築の思考の痕跡。100を超える図版・写真とともに読む。
SAP、マッキンゼーを経て学んだ、成功する経営の法則とは?流行りに流されるのではなく、本質をとらえた施策とは?あなたの職場をいますぐ変えるためのヒントが満載!
サステナビリティ関連のリスク等に関する情報開示についてグローバルベースの基準化が進むなか,「法務」はそれらにどう関わるのか。本書は,開示に関する法的枠組みの基礎から,各課題の勘所・開示にあたっての留意点等を,「開示法務」という切り口で概説。
はじめに
第1章 情報開示と法務
1. 情報開示の目的
2. 情報開示の制度概要
3. サステナビリティ情報とは
4. リスクファクターの開示
5. 情報開示の法的責任
第2章 サステナビリティ課題毎の情報開示の考え方
1. 気候変動
2. 自然資本・生物多様性
3. その他の環境課題
4. 人的資本
5. 人権
6. サイバーセキュリティ
7. コーポレート・ガバナンス
8. 知的財産・無形資産
第3章 サステナブルファイナンスにおける情報開示
1. サステナブルファイナンスとは
2. グリーンボンド
3. ソーシャルボンド
4. サステナビリティ・リンク・ボンド
5. トランジションボンド
6. インパクト投資とインパクト企業による情報開示
農地ができると「害虫」が生まれる。人類は、農耕生活を開始して以来、さまざまな害虫の被害に悩まされてきた。その防除を目指して、農薬をはじめとしてさまざまな手法が用いられてきた。しかし、「殺虫剤の逆理」という言葉に示されるように、単に「駆除」を目指したのでは、農業生態系を構成する生物群集の多様な機能を損なうだけで、害虫による被害を抑えることは難しい。生態学の最近の研究成果に基づき、生物間に働く多様な相互作用を利用した害虫管理によって農作物への被害を経済的に許容できるところまで抑制する道を探り、その基礎とその方向性を示す。
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地方と地域&地方と中央」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
『地域デザイン』第25 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
ZTCA デザインモデルの進化と
セラー&バイヤーwith エージェントモデルの構築 11
──マーケティングへの適用をトリガーにしたZTCA デザインモデルのメタモデル化&
エージェントの活用による進化型セラー&バイヤーモデルの形成
原田保 石川和男 西田小百合
論文1
地域価値発現のためのZTCA デザインモデルの精緻化・汎用化に向けた対応 45
── Z を起点にしたモデルの体系化と他要素との関係性を捉えた展開
原田保 石川和男 西田小百合
論文2
中山間地域における「小さな拠点」形成の取り組みとその課題 97
──島根県雲南市の事例を手がかりとして
大江一平
論文3
シェアリングエコノミーの導入による地方公共交通問題の解決とその課題 119
倪卉 野田哲夫
論文4
経済成長の原動力としてのグローバル都市 139
──英、仏、米の大都市圏成長戦略
板倉宏昭
論文5
地域におけるAI の活用処方 その2 149
──地域と生成AI に焦点を当てて
酒井雅裕
研究ノート1 Ⓡ
越境するまちづくり 169
──境界変容の視点から
宮脇靖典
研究ノート2 Ⓡ
東京のクラブ所在地の分布はべき乗則に従う 189
──地域デザインと複雑系科学の接点
石松宏和
一般社団法人地域デザイン学会 2024年度活動報告 209
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 223
地域デザイン学会誌『地域デザイン』第27号掲載論文の募集について 227
編集後記 228
AIで覆われる世界で、人間が持つべき第二の知性。多面的な課題を解く臨床思考技術を東大CDEが公開