1:鍵盤と五線譜
2:五線譜のきまりごと
3:指番号と手のかたち
4:音符・休符一覧
5:繰り返し記号と演奏法
6:【曲集】
7:少年時代
8:負けないで
9:涙そうそう
10:ハナミズキ
11:あの素晴らしい愛をもう一度
12:心の旅
13:木綿のハンカチーフ
14:赤いスイートピー
15:明日があるさ
16:花 〜すべての人の心に花を〜
17:贈る言葉
18:卒業写真
19:島唄
20:奏(かなで)
21:見上げてごらん夜の星を
22:翼をください
23:君は天然色
24:川の流れのように
25:上を向いて歩こう
26:想い出がいっぱい
27:空も飛べるはず
28:いつかのメリークリスマス
29:チェリー
30:桜坂
31:Tomorrow never knows
32:いとしのエリー
33:残酷な天使のテーゼ
34:I LOVE YOU
35:ひまわりの約束
36:果てない空
37:One Love
38:世界に一つだけの花
39:千本桜
40:キセキ
41:Best Friend
42:サウダージ
43:マリーゴールド
44:さよならエレジー
45:ただ君に晴れ
46:Lemon
47:裸の心
48:点描の唄(feat.井上苑子)
49:インフェルノ
50:春を告げる
51:ふるさと
52:虹
53:群青
54:怪物
55:ドライフラワー
56:115万キロのフィルム
57:Cry Baby
58:うっせぇわ
59:紅蓮華
60:ハルノヒ
61:猫
62:Pretender
63:夜に駆ける
64:花になって
65:白日
66:逆夢
67:ミックスナッツ
68:Magic
69:ダンスホール
70:オトナブルー
71:怪獣の花唄
72:水平線
73:Habit
74:ベテルギウス
75:新時代
76:魔法の絨毯
77:アイドル
78:ちゅ、多様性。
79:晩餐歌
80:唱
81:タイムパラドックス
82:カーテンコール
83:幾億光年
84:ライラック
85:familie
86:シンデレラボーイ
気候変動への対策,生物多様性の確保,生態系保全など,地球環境を守るために私たちがいまなすべきことは何か.科学的知見から警告される環境問題への対処だけでなく,人びとが生きるための社会的・経済的条件の改善が組み合わさり課題解決に近づく.ブループラネット賞(旭硝子財団)を受賞した世界の第一線の知性が語る,知と活動が連携した政策提言.
第I部
12か条のキーメッセージ
1章 問題の所在
1 はじめに
2 変化を引き起こす基本的な要因
3 世界的な環境および地域的環境の現状と将来予測ーー気候変動と生物多様性および生態系サービスの損失が環境,経済,社会の持続性に与える影響
2章 解決に向けて
1 私たちのビジョン
2 行動の必要性
3 低炭素経済に移行するための技術上の選択肢
4 気候変動への適応
5 生物多様性の保護とその持続可能な活用に向けたアプローチ
6 食糧の安全保障
7 水の安全保障
8 リーダーの能力・適性
9 優れたガバナンスの重要性
10 地域協力
11 革新と草の根の活動
12 知識の創出と評価
13 結論
第II部
[現状を認識する]
1章 回復力のある人びと,回復力のある地球(グロ・ハーレム・ブルントラント)
2章 地球および地域の環境の現状と予測(ロバート・ワトソン)
3章 知られざる緊急事態(P・R・エーリック/A・H・エーリック)
4章 BRICSの台頭と気候変動(J・ゴールデンベルク)
5章 人口変化:変化に潜在する動因とその相関関係(R・メイ)
6章 地球温暖化と水資源(真鍋淑郎)
7章 農業と食糧安全保障(ロバート・ワトソン)
[気候変動]
8章 気候変動:生物多様性を守り,自然の気候解決策を利用する(W.R.ターナー:コンサベーション・インターナショナル,R.A.ミッターマイヤー:国際自然保護連合,J.M.ルフェーブル:国際自然保護連合,ほか2名)
9章 海水による炭素隔離:気候変動軽減と順応への鍵(G.H.サトウ:マンザナール・プロジェクト・コーポレーション代表)
10章 人為的な二酸化炭素増加に起因する気候変動の不可逆性(S.ソロモン:米国海洋大気庁高層大気研究所)
11章 気候変動への適応(S.ハク:国際環境開発研究所)
[生物多様性と生態系サービス]
12章 生物多様性:持続可能な開発の基礎を守る(W.R.ターナー,R.A.ミッターマイヤー,J.M.ルフェーブル,ほか7名)
13章 環境問題の解決と生態系アプローチ(G.E.ライケンス:ケアリー生態系研究所)
14章 生態系サービス:自然が人類にもたらす利益(W.R.ターナー,R.A.ミッターマイヤー,ほか4名)
15章 われわれの遺産と生命維持システムの保護(H.ムーニー:スタンフォード大学)
[政策と経済社会との連携]
16章 炭素排出料と配当の必要性(J.E.ハンセン:NASAゴダード宇宙科学研究所)
17章 化石燃料の先へと移行する世界(E.B.ロビンス:ロッキー・マウンテン研究所,J.ゴールデンベルク)
18章 気候変動,経済学,新しいエネルギー産業革命(N.スターン:LSE)
19章 グリーンで公正な経済の追求(E.サリム:前インドネシア共和国環境大臣)
18章 政策と科学の連環:新たなリーダーシップの確立(K-H.ロベール:ブレキンゲ工科大学)
21章 優れたガバナンスの重要性(K.トールミン:国際環境開発研究所)
22章 革新と草の根の運動(B.ロイ:ベアフット・カレッジ)
23章 Rio+20:包括的成長によるグリーンエコノミー(M.S.スワミナサン:M.S.スワミナサン財団)
監訳者解説(松下和夫)
なぜ、あの人の話には納得できるのか。21組のディストリビューターの行動に見る相手に自然と伝わるための知恵と工夫。
重要判例を素材に、社会保障法の論点を学ぶ人の目線で丁寧に解説する本。事例から問いを設定し、回答する形式でわかりやすい。
はしがき 菊池馨実
第1部 総論
1 社会保障制度における生存権の意義………………………………常森裕介
2 社会保障制度と国籍…………………………………………………菊池馨実
3 ライフスタイルの多様化と社会保障制度…………………………常森裕介
4 社会保険における連帯と強制加入・強制徴収の正当性…………菊池馨実・常森裕介
5 被保険者資格の認定と保険料の徴収………………………………川久保寛
6 社会保障制度における給付の調整…………………………………川久保寛
7 年金の給付水準と年金額の改定……………………………………菊池馨実
第2部 各論
8 障害年金における障害等級認定と所得保障の必要性……………常森裕介
9 遺族年金と配偶者性…………………………………………………常森裕介
10 労災保険法における業務上外認定…………………………………小西啓文
11 雇用保険制度における失業の認定…………………………………林健太郎
12 公的医療保険制度1(保険診療の仕組み)………………………浅野公貴
13 公的医療保険制度2(保険診療の範囲)…………………………浅野公貴
14 公的医療保険制度3(医療供給体制)……………………………菊池馨実
15 介護サービスと介護保険……………………………………………川久保寛
16 保育を受ける権利と市町村の役割…………………………………古畑 淳
17 障害福祉サービスにおける介護ニーズの評価……………………福島 豪
18 社会福祉サービスにおける契約と規制……………………………宮尾亮甫
19 被虐待児の保護と措置制度の意義…………………………………宮尾亮甫
20 最低生活保障における生活保護の意義と申請権…………………池谷秀登
21 生活保護制度における補足性の原理1(収入・資産)…………木村康之
22 生活保護制度における補足性の原理2(稼働能力)……………木村康之
23 生活保護制度におけるケースワークと指導・指示および助言……池谷秀登
24 生活保護制度おける基準決定と判断過程審査………………………常森裕介
「主要判例」索引
執筆者一覧
精神医学界に大きなインパクトを与えるナシア・ガミーが現代の気分障害医療の問題点を歴史的,哲学的,科学的観点から読み解く。DSM疾病分類や精神科薬物療法の現状はこのままでよいのか。精神科医や患者は今どこにいて,この先どこへ向かえばよいのかを示した。幸福について本を書こうとした著者は,思索の末,絶望やうつ,躁に向き合うことなく幸福へは辿り着けないという結論に達した,その軌跡を共に見つめてほしい。現代の精神科医療における羅針盤となる一冊。
「失われた10年」、「戦略不全症候群」などともいわれる今日の日本経済を見据え、
経営における「戦略」とは何なのか。
全3部から成り、近年特に乱立する経営戦略論の諸説を、「孫子の兵法」から近現代にいたるまで時系列的に解説。
各理論の内容とともに、その歴史的文脈や理論の変化をあらためて理解することで、
現代日本経済の課題やこれからを展望する。
【執筆者】
坪井順一(第1?4・6・8章)、吉村泰志(第5・12章)、間嶋 崇(第7・14章)、高木俊雄(第9・15章)、
福原康司(第10・13章)、小酒井正和(第11・17章)、宇田川元一(第16・18章)
甦る日本企業ーーDX時代の戦略経営で価値創造企業に改革する!
近年のデジタル技術革新に、世界から周回以上の遅れがあるといわれる日本企業であるが、精査すると従来日本企業が持つ強みはDX時代に求められる組織能力との親和性が高い。戦略経営の諸理論に対して、日本企業の経営特性は多くの領域で整合し、DX時代の日本型企業再生は「温故知新」で臨む必要がある。価値創造企業に改革するために、日本企業のどの強みを活かすことが有利なのか、経営の標準理論の理解を通して考察する。
第1章 経営理論と戦略経営のフレーム
第1部 企業の本質と企業を経営することの意味
第2章 企業の形態・種類と仕組み
第3章 コーポレート・ガバナンスの考え方と仕組み
第4章 企業のステークホルダーである社会を意識した経営
第5章 企業の境界と中間組織に関する考え方
第6章 日本的経営の特徴とその根底にある要素
第2部 経営戦略に関する諸理論
第7章 戦略と戦略理論の多様性
第8章 規範的な戦略理論
第9章 規範的な戦略理論の限界とダイナミックな戦略理論
第10章 戦略策定へのアプローチ方法
第3部 戦略のマネジメント・コントロール
第11章 戦略マネジメント・コントロールの考え方
第12章 経営における組織理論の進化
第13章 組織の基本構造と組織開発
第14章 グループ経営
第4部 戦略経営を実現するための重要テーマ
第15章 成長志向の経営への転換
第16章 価値創造におけるサービス事業化
第17章 国際事業展開
第18章 イノベーションを加速する経営
第19章 戦略マネジメント・コントロールの高度化
第20章 日本型企業再生のための経営資源と組織能力の進化
縦割り組織は変えられない。すごい人材も望めない。では、どうすれば今の組織とメンバーで最大の成果を出せるのか?カリスマに頼らず、個を生かす。チーム組織のメカニズムを大解明。
最低音域を担当することからアンサンブルの「縁の下の力持ち」ともいわれるコントラバスを深く理解して、「アドリブソロを弾きこなす」「セッションに参加して音楽で人と会話する」ために必要な知識を凝縮した初級者から中・上級者まで使える一冊。
はじめに
第1章 コントラバスの魅力ーー一生の趣味として
1 なんといっても、そのサウンド(ルビ:音)
2 音楽での役割
3 楽器本体の形の多様性
4 演奏人口の少なさ
コラム 一般の方からの質問にお答えします1
第2章 コントラバスの基礎知識
1 コントラバスの歴史
2 コントラバスの名称の多さ
3 エレキベースとの相違点と共通点
4 クラシック用とジャズ(ポピュラー音楽)用の違いはあるのか
5 コントラバスの各部の名称と役割
6 弦について
7 調整の重要性
コラム 一般の方からの質問にお答えします2
第3章 コントラバスを手に入れよう
1 コントラバスの価格帯
2 メーカーよりもリペアマン
3 楽器本体以外に必要なものとあると便利なグッズ
コラム 一般の方からの質問にお答えします3
第4章 練習をしよう
1 伝統的な教材や練習との向き合い方
2 TAB譜というものの存在
3 本質的にうまくなっていくための練習手順
コラム 一般の方からの質問にお答えします4
第5章 セッションに繰り出そう
1 セッションについて
2 ベーシストとしてセッションに必要なスキルとは
3 よくあるセッションのルール
コラム 一般の方からの質問にお答えします5
第6章 コントラバスを一生の趣味にするために
1 曲の成り立ちと曲を覚える重要性
2 メロディーに挑戦しよう
3 音源を聴く意義と楽しさ
4 いい仲間を見つけてやりたいこと
おわりに
日本学術会議が公表した大学における経済学教育の指針(「参照基準」)を、学会・学派を超えて真摯に検討し、経済学と経済(学)教育の可能性を多面的に追究する。
新進気鋭の若手生態学者が考える生態学の体系をシリーズ化。森林生態学をめぐる膨大な知識をコンパクトに体系化。学生だけでなくプロの研究者も必読の一冊。
数学や計算機シミュレーションなどの理論的方法を用いて,生命現象の解明に迫る理論生物学は,近年急速に台頭し,注目を集めている。本書は,分子生物学,細胞生物学,発生生物学にまたがる様々な理論研究を紹介し,同時に主要な数理的方法を解説した教科書である。各章では生命科学の重要なトピックを取り上げ,生命現象が理論的に解明される面白さと,数理的手法の重要性を,読みやすいストーリーで学べる形となっている。各章の末尾には「数理的手法」の項目を設け,各章で用いられた手法について,個人で学習できるレベルでまとめている。演習問題も多数掲載されている。
本書のもう一つの大きな特徴として,理論生物学における新しい方法である「構造理論」を学べる初めての教科書であることが挙げられる。構造理論は,力学システムの動的性質の重要な側面を,ネットワーク情報だけから決定する数学理論である。これは近年著者らが開発し,細胞分化の遺伝子ネットワークや,植物代謝ネットワークなどの実際の生命システムの解明に用いられ,かつてない成果を挙げている。また,生命システムを超えて様々な複雑システムに適用できる可能性があることから,広く理論科学分野で注目されている。
理論生物学の教科書であると同時に,数理的手法の学習書でもあり,新しい数理理論を学べる専門書としての側面を持つなど,本書は様々な特徴を備えている。
第1章 生命システム概論
【第1部 時間的な変動の数理】
第2章 1変数力学システム
第3章 遺伝子調節システムとそのダイナミクス
第4章 振動する生命システム 1 --体内時計と分節時計
第5章 振動する生命システム 2 --シアノバクテリア体内時計
【第2部 ネットワークの数理】
第6章 遺伝子調節システムと細胞の多様性
第7章 調節ネットワークの構造とダイナミクス
第8章 化学反応システム 1 --酵素による制御
第9章 化学反応システム 2 --振る舞いの多様性と分岐
【第3部 時空間パターンの数理】
第10章 神経細胞と興奮系の数理
第11章 反応拡散方程式とチューリングの拡散不安定性
第12章 生物で見られる様々な自己組織的周期パターン
第13章 自己組織的形態形成を実現する反応ネットワーク
第14章 細胞極性
第15章 細胞移動による形態形成
第16章 細胞や組織の変形ダイナミクス
参考文献
略 解
「社会的企業」という新しい概念から、EU全15カ国の事例を詳細に分析、ポスト福祉国家におけるサードセクターを再定義して、経済と社会の転換と再生を理論的実証的に展望する意欲作。
建築家の希望はどこにある?槇文彦の問いに伊東豊雄、塚本由晴、藤村龍至ら17名が答える。
本書は「生命シリーズ」の第4巻として「生物学」の基礎について講じたものである。生物学は生命あるものたち(生命体・生物)とその営み(生命現象)に関する科学で、この地球上で現に生きているものたちと、かつて生きていたものたちのみを対象として、「生きている」とはどういうことかを理解しようとするものである。
人々の生活圏のごく近くに位置し、暮らしと深く関わる身近な海として親しまれる里海。その多様性と生産性はどのようにしてもたらされるのか。日本海の天然の良港、舞鶴湾の奥に位置し50年にわたりフィールド科学の拠点となってきた京都大学舞鶴水産実験所が、里海で築かれてきた人と自然の強固な絆とその恵みを未来につなぐ方策を探る。
ドラマティックな火山噴火は、地球内部で起きているダイナミックな現象と大きく関わっている。それらはどのような因果関係があるのだろうか?本書は、火山学の世界的権威である著者が、火山活動のプロセスと火山学における最新のテーマについて、プレートテクトニクス理論に基づきわかりやすく解説したものである。後半には、噴火予知、噴火が気候へ及ぼす影響、そして最後に火山の恩恵へと、より人類に身近かなテーマに沿った話題が展開される。全編を通じてちりばめられた、読者にとって魅力的であり、またイメージを膨らませる手助けとなる美しいカラー写真とわかりやすい図版は400点にものぼる。本書は地球科学分野の学生や研究者だけでなく、火山に興味のあるすべての人たちにとって、火山や噴火現象への理解を深めたり、またそれらが社会に及ぼす影響や恩恵についての知見を広めることに役立つだろう。