1:■鍵盤と五線譜
2:■楽譜に関するきまりごと
3:■音符・休符一覧
4:■くり返し記号と演奏法
5:《曲目》
6:キセキ
7:ひまわりの約束
8:恋
9:奏(かなで)
10:新宝島
11:高嶺の花子さん
12:マリーゴールド
13:Lemon
14:366日
15:Pretender
16:まちがいさがし
17:ドライフラワー
18:アイドル
19:うっせぇわ
20:新時代
21:勇者
22:虹
23:猫
24:なんでもないよ、
25:夜に駆ける
26:Anytime Anywhere
27:Habit
28:W/X/Y
29:唱
30:地球儀
31:絆ノ奇跡
32:オトナブルー
33:Magic
34:ちゅ、多様性。
35:花になって
36:青のすみか
37:ビターバカンス
38:New me
39:モノトーン
40:百花繚乱
41:晩餐歌
42:はいよろこんで
43:NIGHT DANCER
44:I wonder
45:familie
農学・生命科学における動物遺伝育種を,統計遺伝学・分子遺伝学の両面から解説した教科書。〔内容〕動物の育種とは/質的・量的形質と遺伝/遺伝子と機能/集団の遺伝的構成と変化/選抜・交配・交雑/ゲノム育種/遺伝的管理と保全/他
バイオサイエンスといえば、誰しもDNAやタンパク質を思い浮かべる。ところが、本書をいったん手にすると、糖や脂質といったこれまで馴染みの薄かった生体成分が実は多彩な生命現象に重要な役割を演じていることを知り驚くに違いない。本書の著者達はこのような信念と熱意をこめて、読者に語りかけている。ヒトゲノム配列の完全決定を目前にして、バイオサイエンスはポストゲノム時代に入ったと言われているが、次の主役は何なのであろうか.糖鎖の世界と脂質の世界は、それぞれの世界で地道に積み上げられてきた知識と技術が、ゲノム科学の成果と融合し、まさに主役の一人に躍り出ようとしている。しかしまだ桜なら2分咲きといったところ、面白そうだからと、これから研究を始めるヒトにとってもまだまだ宝が見つかるはずです。
第1章 糖鎖ワールド
序論 糖鎖構造から糖鎖生物学へ
1-1 シアル酸の分子多様性とその生物学的意味
1-2 糖転移酵素遺伝子によって明らかにされた糖タンパク質糖鎖の役割
1-3 糖ヌクレオチド輸送体
1-4 生体防御と動物レクチン
1-5 ガレクチンーある万能の脇役の物語
1-6 発生における糖鎖情報の役割
1-7 神経系と糖鎖
1-8 先天性グリコシル化異常症
第2章 脂質ワールド
序論 21世紀の脂質研究に期待する
2-1 糖鎖を含むイノシトールリン脂質の生化学
2-2 脂質メディエーターの産生制御
2-3 リポタンパク質と病気
2-4 過酸化脂質と疾病
2-5 スフィンゴ脂質の動態と機能
2-6 膜脂質と情報伝達
2-7 体細胞変異株を用いた膜リン脂質の生合成と機能の研究
2-8 タンパク質の脂質修飾
シリーズ全巻構成はこちら
なぜNPOは失敗するのか?“経験知”と“専門知”が詰まったNPOの実践的ノウハウ本。
江戸後期から現代にかけて成立した謙譲語について、個々の成立事情とその特徴、背景にある論理とはどのようなものか。各形式はどう変化し、今後どういう方向を辿るのか。本書では補語(敬意対象)への働きかけと被影響の内実について丁寧に分析・検討しつつ、参与者の関係の多様性もふまえた体系的記述を試みる。統計解析の手法も用いて近代以降の謙譲語の成立とその展開に焦点を当てて論じた、初の研究書。
日本の文字の進化論的図式は正しいのか。
漢字から「万葉仮名」へ、そして平安時代の仮名へ。
『万葉集』を世界の文字史から見ると、7・8世紀の日本の書記や文学の歴史の問題がより明らかになる。
「万葉仮名」は歌を書くなかで生み出されたのではなく、
書くためにふさわしいメディアとして意識的に選びとられたものであった。
『万葉集』を通して世界を見るダイナミックな視点も提示。
古代日本の研究成果が、世界の文字史研究に寄与することを説き、日本古典研究の明日を拓く。
世界的規模の人類文化史的視点から、独自の『万葉集』文字文化の研究を進める気鋭の学者による、講演録。
はしがき(小川靖彦)
講師紹介(小川靖彦)
*
1 はじめに
『万葉集』の書記の多様性
「表音文字」と「表語文字」という視点
2 世界の文字史の伝統的な史観における〈表語〉と〈表音〉の関係
〈表語〉から〈表音〉への〈進化〉という捉え方
アルファベット=〈文明〉という神話
“表語から表音へ”という図式では説明できない
3 表音への〈進化〉とその〈干渉〉という概念が日本に当てはめられる
ディリンジャーの文字史観の限界
「東洋史における悲劇」
当たり前のものでない「言文一致」
「偉大な勝利」として複数のリテラシーの併存
英語のスペリングの表語性
文字制度をどのように捉えるべきか
4 『万葉集』と世界の文字史
表音文字主体の書記の少ない『万葉集』
表語文字主体から表音文字主体へという一九七〇〜八〇年代の定説
歌木簡の発見によって覆った定説
さまざまな要因によって選択された表語文字書記・表音文字書記
表音文字主体書記の多様性
5 おわりに
表語文字の排除という問題
『万葉集』から世界の文字史へ
講演を聴いてーコメントとレスポンス
●コメント(小川靖彦)
講演から想起されたことー日本語の文字の諸相
研究史における講演の位置
三つの質問
●レスポンス(ディヴィッド・ルーリー)
西洋と東洋では反対方向となる文字の神話化
書く行為と読む行為のさまざまなバランス
文字を使ったパフォーマンス
●会場からの質問への回答
⑴
1韓国・朝鮮語のハングルのように制定者が明らかな場合には文字は神話化しないのか
2現代韓国語が漢字でなく、表音文字のハングルを使っていることをどう考えるか
⑵ 資料1ⓐⓑのように同じ歌が別の巻に重複して掲載されているのは、編集ミスによるものか
⑶ 『万葉集』の表音文字主体の歌と表語文字主体の歌とでは、英訳する際に違いがあるのか
○青山学院大学文学部日本文学科主催招聘講演「世界の文字史と『万葉集』」について(山下喜代)
非線形経済動学の手法を用い、金融構造の変化と経済の不安定性の関係を検討し、構造VARモデルを適用して実証分析を行う。
第1章 ポスト・ケインズ派マクロ動学分析の方法
第2章 構造VARモデル分析の方法
第3章 金融構造の変化とポスト・ケインズ派マクロ動学:展望
第4章 構造変化と金融の不安定性
第5章 Profit Sharing,労動シェア,及び金融構造
第6章 我が国における金融の不安定性:負債,確信,及び金融構造
第7章 金融資産の蓄積による金融化と経済の不安定性
第8章 アメリカ経済における構造変化と金融の不安定性
第9章 開放体系における構造変化と金融の不安定性
第10章 量的・質的金融緩和と日本経済
第11章 地域銀行の多様性戦略:実績と展望
今号では、戦前から現在に至るまでの約100年間を10年単位で区切りながら、日本のグラフィック・デザインの歴史を体系的に振り返る。片岡敏郎による『赤玉ポートワイン』やカルピスの『初恋の味』が作られた1922年を起点に、1950年代のライトパブリシティや日本デザインセンターの設立、1960年代の世界デザイン会議やペルソナの開催、亀倉雄策の活躍、そして、1970年代の田中一光、石岡瑛子、浅葉克己、1980年代の奥村靫正、井上嗣也、サイトウマコト、1990年代のTycoon Graphics、中島英樹、2000年代の服部一成、佐藤可士和、2010年代の太刀川英輔、吉田ユニ、2020年代のCEKAI、元田太郎など、時代を牽引してきた人たちの作品やインタビューを掲載。経済、社会、文化的事象を各年代の扉ページに盛り込むことで、その時代におけるデザインの存在理由を立体的に把握しながら、100年にわたる時代の大きな流れを掴める一冊となっている。
マンガ、アニメ、ライトノベル、フィギュア、ゲーム、J-POP…。聴き取り調査やデータを駆使した経営学的な視点から、世界に注目される日本のコンテンツを支える産業構造の現在と未来を描き出す。
基礎用語理解度Check、理解度Check、重要知識の解説、実力Check、教採試験にChallenge。5つのステップで鍛える。
気候変動への対策,生物多様性の確保,生態系保全など,地球環境を守るために私たちがいまなすべきことは何か.科学的知見から警告される環境問題への対処だけでなく,人びとが生きるための社会的・経済的条件の改善が組み合わさり課題解決に近づく.ブループラネット賞(旭硝子財団)を受賞した世界の第一線の知性が語る,知と活動が連携した政策提言.
第I部
12か条のキーメッセージ
1章 問題の所在
1 はじめに
2 変化を引き起こす基本的な要因
3 世界的な環境および地域的環境の現状と将来予測ーー気候変動と生物多様性および生態系サービスの損失が環境,経済,社会の持続性に与える影響
2章 解決に向けて
1 私たちのビジョン
2 行動の必要性
3 低炭素経済に移行するための技術上の選択肢
4 気候変動への適応
5 生物多様性の保護とその持続可能な活用に向けたアプローチ
6 食糧の安全保障
7 水の安全保障
8 リーダーの能力・適性
9 優れたガバナンスの重要性
10 地域協力
11 革新と草の根の活動
12 知識の創出と評価
13 結論
第II部
[現状を認識する]
1章 回復力のある人びと,回復力のある地球(グロ・ハーレム・ブルントラント)
2章 地球および地域の環境の現状と予測(ロバート・ワトソン)
3章 知られざる緊急事態(P・R・エーリック/A・H・エーリック)
4章 BRICSの台頭と気候変動(J・ゴールデンベルク)
5章 人口変化:変化に潜在する動因とその相関関係(R・メイ)
6章 地球温暖化と水資源(真鍋淑郎)
7章 農業と食糧安全保障(ロバート・ワトソン)
[気候変動]
8章 気候変動:生物多様性を守り,自然の気候解決策を利用する(W.R.ターナー:コンサベーション・インターナショナル,R.A.ミッターマイヤー:国際自然保護連合,J.M.ルフェーブル:国際自然保護連合,ほか2名)
9章 海水による炭素隔離:気候変動軽減と順応への鍵(G.H.サトウ:マンザナール・プロジェクト・コーポレーション代表)
10章 人為的な二酸化炭素増加に起因する気候変動の不可逆性(S.ソロモン:米国海洋大気庁高層大気研究所)
11章 気候変動への適応(S.ハク:国際環境開発研究所)
[生物多様性と生態系サービス]
12章 生物多様性:持続可能な開発の基礎を守る(W.R.ターナー,R.A.ミッターマイヤー,J.M.ルフェーブル,ほか7名)
13章 環境問題の解決と生態系アプローチ(G.E.ライケンス:ケアリー生態系研究所)
14章 生態系サービス:自然が人類にもたらす利益(W.R.ターナー,R.A.ミッターマイヤー,ほか4名)
15章 われわれの遺産と生命維持システムの保護(H.ムーニー:スタンフォード大学)
[政策と経済社会との連携]
16章 炭素排出料と配当の必要性(J.E.ハンセン:NASAゴダード宇宙科学研究所)
17章 化石燃料の先へと移行する世界(E.B.ロビンス:ロッキー・マウンテン研究所,J.ゴールデンベルク)
18章 気候変動,経済学,新しいエネルギー産業革命(N.スターン:LSE)
19章 グリーンで公正な経済の追求(E.サリム:前インドネシア共和国環境大臣)
18章 政策と科学の連環:新たなリーダーシップの確立(K-H.ロベール:ブレキンゲ工科大学)
21章 優れたガバナンスの重要性(K.トールミン:国際環境開発研究所)
22章 革新と草の根の運動(B.ロイ:ベアフット・カレッジ)
23章 Rio+20:包括的成長によるグリーンエコノミー(M.S.スワミナサン:M.S.スワミナサン財団)
監訳者解説(松下和夫)
なぜ、あの人の話には納得できるのか。21組のディストリビューターの行動に見る相手に自然と伝わるための知恵と工夫。
精神医学界に大きなインパクトを与えるナシア・ガミーが現代の気分障害医療の問題点を歴史的,哲学的,科学的観点から読み解く。DSM疾病分類や精神科薬物療法の現状はこのままでよいのか。精神科医や患者は今どこにいて,この先どこへ向かえばよいのかを示した。幸福について本を書こうとした著者は,思索の末,絶望やうつ,躁に向き合うことなく幸福へは辿り着けないという結論に達した,その軌跡を共に見つめてほしい。現代の精神科医療における羅針盤となる一冊。
甦る日本企業ーーDX時代の戦略経営で価値創造企業に改革する!
近年のデジタル技術革新に、世界から周回以上の遅れがあるといわれる日本企業であるが、精査すると従来日本企業が持つ強みはDX時代に求められる組織能力との親和性が高い。戦略経営の諸理論に対して、日本企業の経営特性は多くの領域で整合し、DX時代の日本型企業再生は「温故知新」で臨む必要がある。価値創造企業に改革するために、日本企業のどの強みを活かすことが有利なのか、経営の標準理論の理解を通して考察する。
第1章 経営理論と戦略経営のフレーム
第1部 企業の本質と企業を経営することの意味
第2章 企業の形態・種類と仕組み
第3章 コーポレート・ガバナンスの考え方と仕組み
第4章 企業のステークホルダーである社会を意識した経営
第5章 企業の境界と中間組織に関する考え方
第6章 日本的経営の特徴とその根底にある要素
第2部 経営戦略に関する諸理論
第7章 戦略と戦略理論の多様性
第8章 規範的な戦略理論
第9章 規範的な戦略理論の限界とダイナミックな戦略理論
第10章 戦略策定へのアプローチ方法
第3部 戦略のマネジメント・コントロール
第11章 戦略マネジメント・コントロールの考え方
第12章 経営における組織理論の進化
第13章 組織の基本構造と組織開発
第14章 グループ経営
第4部 戦略経営を実現するための重要テーマ
第15章 成長志向の経営への転換
第16章 価値創造におけるサービス事業化
第17章 国際事業展開
第18章 イノベーションを加速する経営
第19章 戦略マネジメント・コントロールの高度化
第20章 日本型企業再生のための経営資源と組織能力の進化
縦割り組織は変えられない。すごい人材も望めない。では、どうすれば今の組織とメンバーで最大の成果を出せるのか?カリスマに頼らず、個を生かす。チーム組織のメカニズムを大解明。
日本学術会議が公表した大学における経済学教育の指針(「参照基準」)を、学会・学派を超えて真摯に検討し、経済学と経済(学)教育の可能性を多面的に追究する。
「社会的企業」という新しい概念から、EU全15カ国の事例を詳細に分析、ポスト福祉国家におけるサードセクターを再定義して、経済と社会の転換と再生を理論的実証的に展望する意欲作。