通信、交通、電力といった大規模な社会基盤システムはこれから、人や社会の多種多様な要求に応えながらいざというとき想定外の結果にも速やかに対応できなければならない。21世紀のエンジニアに求められるものとは、いったい何か。待望の邦訳!シリーズ第一弾。
いじめ、体罰、学校事故等、学校を舞台とした様々なトラブル、紛争がマスメディアを賑わしている。本書では、いわゆる学校教育紛争を法学と教育学の学際的観点から分析する。可能な限り現実に生じた紛争を例示するとともに、学校運営の実務に依拠しつつ検討を行う。また、日本に先駆けて教育訴訟が頻発するようになったアメリカ合衆国の裁判例、学校運営において注目を集めている「学校教育の法化現象」、「スクール・コンプライアンス」等にも言及する。
1.学校教育紛争の現在 2.教育を受ける権利と学校の公共性 3.学校運営における学習指導要領・教科書の位置 4.学校教育における平等 5.学校教育と信教の自由・政教分離 6.学校運営と個人情報 7.学校運営と国旗・国歌 8.児童・生徒の問題行動と法 9.学校事故と法 10.体罰と法 11.いじめ問題と法 12.少年非行と法 13.児童虐待と法 14.教員の非違行為と法 15.スクール・コンプライアンス
こんな社会だから、こんな教育なのか。こんな教育だから、こんな日本なのか。教育だけでなく社会が変わらないと基本的な問題は解決しない。脱思考停止を目指してー。
人事の職務は幅が広く奥が深い。そして何よりも難しい。会社の「継続」「安定」「成長」のための人事の役割。
(企業における人事とは、多様とは多様を構成する個々の人材が活きて初めて意味を持つ。)
第1章 会社とは、経営とは
第2章 経営資源としての人材
第3章 人材のサイクルと人事
第4章 人材の確認
第5章 社員の資格区分
第6章 人材の確保 採用
第7章 人材の活用 配置・異動
第8章 人材の活用 管理職任命
第9章 人材の回収 人事考課
第10章 人材の回収 適性把握と自己申告
第11章 人材の処遇 給与・手当・賞与
第12章 人的(労働)生産性という視点
第13章 能力開発
第14章 教育訓練・研修
第15章 後継者の育成
第16章 経営理念とその継承
第17章 人事担当者の在り方
amazon.comを築いた男の野望とは!?
北村小夜(95歳)さんは今、日本の現状に強い危惧を抱いている。身体も心も国に取り込まれてしまったのではないか!
東日本大震災と五輪誘致で「みんな化」が進み、日本中に同調圧力と忖度が拡がっている。象徴天皇制化の天皇の「巡行」のなかでなされる「慈愛」による差別、今も教育勅語から抜けられない日本人、健常者を奨励し傷害者を差別するパラリンピック。
※本書の底本は、1991年軌跡社から刊行された『慈愛による差別ー障害者は天皇制を見限り始めた』。このたび増補リメイクし新装増補版として復刊!
北村小夜さんは、現在94歳、1925年治安維持法の年に生まれた。
天皇のために死んで靖国に祀られるため看護婦の道を選び、敗戦は満州で迎え、めぐり合わせで八路軍と行動を共にした。その1年の間に、自分の考えは間違っていたと気付く。
日本に帰国後は、教師になり特殊学級の担任をし、さまざまな体験の中で、発言し行動している。子どもを分けてはいけないことに気づき、共にまなぶ地域の学校づくりを目指してきた。
序章 軍国少女はつくられた
第1章 教科書にみる天皇・障害者
第2章 分に応じる障害者・分を越える障害者
第3章 障害者を排除し続ける学校
第4章 「健康」もスポーツも人間のものでなくなった
第5章 「巡行」にあやかる人・犠牲になる人
増補1 天皇制と道徳の教科書
増補2 パラリンピックは障害者差別を助長する
増補3 教育勅語から脱却できない日本人
ちょっとだけ生きづらさを感じている人間の皆さんへ、“動物”を処方します。くすっと笑えて、少しだけほっとする、動物たちの生態や行動を集めた読むお薬。用法・用量を守って、正しくお使いください。
2000年に国連加盟国が合意した「ミレニアム開発目標」を軸に、現代の国際社会が抱える主要な問題群を解決するための理論と実践をともに学ぶテキスト。国際機関、援助実施機関、NGOなどでの実務経験をもつ執筆陣が自身の経験もふまえて解説する。
やる気・忍耐力・協調性ーー幼少期に身につけた力が、人生を変える!
なぜ幼少期に積極的に教育すべきなのか?
幼少期に適切な働きかけがないと、どうなるのか?
早い時期からの教育で、人生がどう変わるのか?
ノーベル賞学者が40年にわたって追跡調査
脳科学との融合でたどりついた衝撃の真実!
●5歳までの教育は、学力だけでなく健康にも影響する
●6歳時点の親の所得で学力に差がついている
●ふれあいが足りないと子の脳は萎縮する
子供の人生を豊かにし、効率性と公平性を同時に達成できる教育を、経済学の世界的権威が徹底的に議論する。
「就学前教育の効果が非常に高いことを実証的に明らかにしている。子供の貧困が問題となっている日本でも必読の一冊」解説 大竹文雄
【パート1】子供たちに公平なチャンスを与える
ジェームズ・J・ヘックマン
【パート2】各分野の専門家によるコメント
職業訓練プログラムも成果を発揮する
カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院教育・情報学部教授 マイク・ローズ
幼少期の教育は母親の人生も改善する
ジョージタウン大学法律センター法学および哲学教授 ロビン・ウェスト
幼少期の教育的介入に否定的な報告もある
アメリカンエンタープライズ研究所W・H・ブレイディ研究員 チャールズ・マレー
思春期の子供への介入も重要だ
スタンフォード大学心理学教授 キャロル・S・ドウェック
質の違いよりすべての子がプログラムを受けられることが大事
ハーヴァード大学教育学部大学院教育学および経済学准教授 デヴィッド・デミング
ペリー就学前プロジェクトの成果は比較的小さい
ケイトー研究所教育的自由センター副所長 ニール・マクラスキー
学業成績や収入は大事だが、人生のすべてではない
ペンシルヴェニア大学社会学教授 アネット・ラロー
良いプログラムは何が違うのかを研究し続ける必要がある
ワシントンDCのチャータースクール教師 ルラック・アルマゴール
恵まれない人々の文化的価値観に配慮した介入を
オックスフォード大学ベリオールカレッジ政治学講師 アダム・スウィフト
ウィスコンシン大学マディソン校哲学教授 ハリー・ブリグハウス
就学前の親への教育と「考え方を変えること」が子供たちを救う
ハーレム・チルドレンズ・ゾーンの創設者、代表者 ジェフリー・カナダ
【パート3】ライフサイクルを支援する
ジェームズ・J・ヘックマン
【解説】就学前教育の重要性と日本における本書の意義
大竹文雄(大阪大学副学長、大阪大学社会経済研究所教授)
双極性障害の治療は、薬物療法だけでなく、患者の家族や社会的な人間関係の観点にも考慮しなければならない。そうした考えから開発された家族焦点化療法(Family Focused Therapy:FFT)という心理教育的介入法について、本書では1この治療の開発を進めた研究と臨床の背景について、2評価の実施法、心理教育、コミュニケーション・トレーニング、問題解決モジュールの実施に関するマニュアルについて、の2つの面に分けて解説する。
看護師養成に関わる教員向けの「学級づくり」「授業づくり」の手引き書。一斉講義・演習・技術指導などいろいろなスタイルの授業の方法の解説と、「実習指導」「評価(授業評価・実習評価などいろいろな評価方法の解説)」というような流れでポイントを見やすく、わかりやすく示して解説する。相模原看護専門学校における授業実践の紹介をまじえ,アクティブ・ラーニングの原理やアクティブ・ラーニングを支える学級づくりなどについても取り上げ,幅広く論じている。
価値観が多様化した社会のニーズは複雑である。AIに頼ってもESG経営の答えは見つからない。現代の視点から歴史を掘り起こし、先人の知恵と体験を学び取ることから、日本企業が進むべき道が見つかるだろう。SDGs時代のビジネスモデルのヒントを提供する、経営者、ビジネスパーソン、学生必読の1冊。
序章 不連続な社会と向き合った企業家の光と陰ー社会環境と事業戦略の適合性ー
第1部 事業戦略の社会適合性
第1章 持続可能な社会を志向した「以徳招利」経営ー鈴木馬左也(住友合資)-
第2章 石油燃焼技術を主軸とした多角化戦略ー内田鐵衛(内田製作所→株式会社コロナ)-
第3章 「拡大均衡」戦略を掲げて損害保険事業の新地平を切り拓くー三好武夫(安田火災海上保険)-
第4章 戦間期リージョナルバンクの経営政策ー鈴木良作(足利銀行)-
第2部 事業環境の変化と人材資本の活用
第5章 共働互助の精神を基盤とする企業経営と人格教育の実践ー平生釟三郎(甲南学園・東京海上火災)-
第6章 自主自立の精神の涵養ー根津嘉一郎(武蔵学園・東武鉄道)-
第7章 地域における産業人材の育成ー北川實夫(北川工業高等学校・北川鉄工所)-
第8章 世界に奉仕する人材の育成ー星ー(星薬科大学・星製薬株式会社)-
新入社員〜社長、起業家までの「ビジネスパーソンの成長プロセス」に合わせて構成。各段階においてよくある悩みをとりあげて、自分の日常やハードルに即した形でドラッカーのマネジメントが理解できる一冊。