恋愛は、いつ終わるか分からない甘美な悲劇である。“素直になれない自分”に悩み、独り殻に閉じこもっていれば、自意識は満足させられるかも。でも、勇気をもって踏み出さなければ、甘美な苦しみさえ味わえない。恋人に、「どーして分かってくれないのお!」と叫ぶあなた。人間はもともと完全には分かり合えないものだと気付いたら、ほんの少し分かり合えただけで幸せになれるはず。誰かを真剣に理解したいと願うことこそが本当の恋の始まり。さて、一歩踏み出したあなたに、究極の恋愛を経験するための奥義を、恋愛王が伝授します!至上最強恋愛エッセイ。
奈良に住むお金持ちのお嬢様が、お正月早々「033-464」という暗号を残して失踪した。また、一月四日、午後三時。同時刻に全く違う場所で、都立T高校のふたりの生徒が車にひかれそうになった。これらの事件に共通なのは、「牡羊座」生まれの人が関わっているということ。冬休みを利用して、恋人の麦倉先生と奈良へ来ていたノリミは事件解決にのりだした。
季節はずれの転校生:山崎〓@50FC@は、幼い頃、オレ、夏目芽組を助けてくれた少年に似ていて、オレの調子を狂わせ、引きずり回す。ハッと気付くと、オレは〓@50FC@と深い関係になりそうになっていて、ついには同居まですることに。どうしてこんなことになったんだ?誰もが認めるカッコイイ男のクセに、オレのことが好きなんて信じられない。
ひそやかなときめきとせつなさに揺れる、大人の女の恋はふたごころから。忘れられない映画のあの場面、本のなかの言葉、眠れぬ夜に想う生きてきた季節とこれからのこと。心に響く恋愛エッセイ集。
スウェーデンが生んだ偉大な女性解放運動家エレン・ケイ(1849〜1926)の『恋愛と結婚』が装いも新たになった。原著は1903年、『生命線』として出版された第一部。「より高い性道徳を目的とした」本書は当時、「社会を崩壊させるもの」と一斉排撃にあったが海外では絶賛された。「恋愛こそ性的関係の道徳的根拠である」と主張して、自らもその主義に徹した。100年の寿命をもつ本書は21世紀を目前に控え混迷する現代のわが国の男女関係に説得力をもって語りかける。
1996年夏から1997年バレンタインデイまで、アラーキーが東京のカップルを撮った恋愛写真集。
恋の悩みはまかせて!あの方の心を大研究!!守護聖、教官、そして協力者との恋をぜ〜んぶ叶えます。もっと深く、もっとするどく!守護聖、教官、協力者の気持ちに迫ります!あの方の恋愛指数がわかる!“モエモエ度”を公開!こんなこと言われてみたい!ステキなメッセージを厳選収録!!3人の協力者とも恋ができます!隠された恋愛エンディング紹介!!女王エンディングにも役立つ!ワンポイントアドバイスも満載。
ロレンス・パスモア、五十八歳。愛称タビー。職業はテレビ台本作家。その彼が鬱と原因不明の膝の痛みに襲われた。各種セラピーのハシゴをするが、どうも思わしくない。そこでタビーはキルケゴールにのめり込んだ…。笑いと感動を呼ぶロッジ待望の最新作。