旅行先で美しい建築や街並みに出会い、
書物や映像だけでは得られない「体験」をすることも大きな喜びのひとつです。
イギリス・アイルランド、そして北欧4国(デンマーク、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー)には、歴史的な名建築や遺跡・産業遺産はもちろん、
近年に建てられた美しい教会や図書館、美術館、景勝地の新名所、名作デザインのルーツとなったスポットまで、
新旧さまざな名建築が数えきれないほどたくさんあります。
本書では、定番の観光地から意外と知られていない新名所まで、
建築の専門家たちがお薦めするヨーロッパの本当の見どころ、究極の巡り方を大公開!
本書を持って、名建築の旅に出かけよう!
【目次】
ーイギリス・アイルランド編ー
・ロンドン中心部必見の建築・街並みガイド
・ロンドン必見の建築・街並みガイド
・イギリス必見の建築・街並みガイド
・ダブリン必見の建築・街並み ・アイルランド必見の建築・街並み イギリス・アイルランドを「テーマのある旅」で巡る
1.イギリスの中世の大聖堂を巡る
2.風景庭園とカントリーハウスを巡る
3.ウィリアム・モリスとアーツ&クラフツ運動の足跡をたどる旅
4.イギリスの田園と家並みをスケッチする旅
5.イギリスの産業遺産を訪ねる
6.マッキントッシュとケルト文化を訪ねる
7.ハムステッド・モダンを訪ねる
8.イギリスの近代建築を巡る旅
・早わかりイギリス・アイルランド建築史
ー北欧4か国編ー
・コペンハーゲン必見の建築・街並みガイド
・デンマーク必見の建築・街並みガイド
・ヘルシンキ必見の建築・街並みガイド
・フィンランド必見の建築・街並みガイド
・ストックホルム必見の建築・街並みガイド
・スウェーデン必見の建築・街並みガイド
・オスロ必見の建築・街並みガイド
・ノルウェー必見の建築・街並みガイド
北欧4か国を「テーマのある旅」で巡る
9.北欧の伝統的木造建築を訪ねる
10.心地よい読書空間を訪ねる
万葉集に詠われた地を、秀歌の描写と重ねながら訪ね、古代に思いを馳せる1冊。
新元号「令和」はこれまでの元号の出典だった漢籍ではなく、日本最古の歌集『万葉集』が出典となった。
改元後、「令和」ゆかりの太宰府天満宮や、奈良の奈良県立万葉文化館は観光客で連日賑わっている。
『万葉集』は天皇から庶民まで幅広い階層の詠んだ歌を20巻、4500首収録している。現在も愛されている歌、後世の文学に影響を与えた歌も多い。
多くの歌が詠まれた山の辺の道や佐保・佐紀路、飛鳥、葛城古道などは、万葉の舞台と観光地が一体となっている。そういった土地には、古代日本や万葉集にちなんだメニューを提供している飲食店やミュージアムなどもある。
掲載エリアは、飛鳥、大和、山の辺の道、佐紀・佐保路、葛城、巨勢、泊瀬、宇陀、生駒、春日、吉野、山城、難波、近江、紀伊、伊勢、太宰府など。写真とともにその地で詠まれた歌とその現代語訳、解説を掲載。モデルコース以外に周辺観光情報や巡り方のアドバイスも収録して利便性を高めた。
額田王、有間皇子、大津皇子、大伯皇女、柿本人麻呂、山部赤人、高橋虫麻呂、山上憶良、大伴坂上郎女、大伴家持など代表的な万葉歌人についても、コラムでゆかりの地の写真、代表的な歌とその現代語訳とともに解説している。
『バイリンガール英会話』の吉田ちかが夫婦で1ヶ月をかけてNYからLAまで約8000kmをクルマで大横断!大都会から田舎街、そして人智を超えた秘境まで、いまアメリカの姿を現地の人々と触れ合いながら訪ね歩く。
アウトドア旅の第一人者として活躍する著者が、息子とともに旅した忘れ得ぬ「親子旅」を記録した紀行文集。
6歳のときの四国旅から27歳のときのネパールの旅まで、旅を重ねるごとにたくましく成長していく息子。
同時に、一人前の親になっていく著者の姿が描かれていく。旅を通して紡がれた親と子の成長物語としても楽しむことができる。
子連れアウトドアのノウハウやアドバイスも満載。子連れ旅に憧れるお父さんにぜひ読んでもらいたい一冊。
●第1章 はじめての親子旅
●第2章 九州縦断自転車ツーリング
●第3章 ニッポンの山をバックパッキング
●第4章 50ccのカブで信州ツーリング
●第5章 被災地をつなぐ長い一本道を歩く
●第6章 30年目のネパール MTBツーリング
不思議な旅を続ける極意は「受け身でいること」、運命好転に特別な修行がいらないのはなぜ?、「好奇心」と「問い」が運命を好転させるその方法とは?-等99項。必ず運命を好転し幸運を呼び寄せる方程式Q&A。頑張らなくとも運命を好転できた人たちの最強アイテムをあなたにも。
相棒のキャンピングカーで西から東、北へ南へ。総走行距離2万7,000km・170日以上の全記録!道の駅、グルメ、滝、灯台、街路灯にお遍路まで、お役立ち情報も満載!
ゴルフは絶えざる自己との戦いであるー。世は空前のゴルフブーム。その魅力に取り憑かれた著者が、その効能を説き、獅子文六、小林秀雄、石原慎太郎ら文士との交友を綴る。そして、はじめて飲んだ日本酒の味や、米欧旅行の見聞…。多忙な作家の執筆の合間には、いつも「ゴルフ、酒、旅」があった。
日々の暮らしのふとした瞬間を切り取ったエッセイ集第2弾。誰もが「人生百年時代」という地図のない旅を前にしている今、90歳を迎えた著者が新たな視点で日常を見つめ直す。
忙しい毎日を過ごしていると、
ふと、旅に出たくなりませんか?
見たことのない景色を眺めたり、
土地ならではのおいしい料理を味わったり、
心ときめく小物や器を見つけたり…… 。
想像すればするほど、新しい予感に胸が踊ります。
それは、例えば小説の1ページ目をめくるときや、
映画がはじまる前のワクワク感に、
少し似ているかもしれません。
そんな“物語〞をより深く楽しむため、
この本では、表情豊かな19の町を集めました。
さあ、ストーリーのある旅に出かけましょう!
008 本書の使い方
北海道・東北
010 異国の風吹く港町 北海道・函館・大沼
016 遊びのターミナルタウン 北海道・苫小牧
020 のんびり行こう。「さんふらわあ」の旅
022 リンゴの町 青森県・弘前
026 こけしの生まれた町 福島県・土湯温泉
関東
032 焼き物の里 栃木県・益子/茨城県・笠間
038 山間の温泉王国 群馬県・草津温泉
042 世界遺産の町 栃木県・日光
048 路地裏さんぽ町 東京都・神楽坂
052 アートな湯の町 神奈川県・箱根
甲信越・北陸
058 美が宿る古都 石川県・金沢
064 古きよき宿場町 長野県・木曽路
068 ものづくりの町 新潟県・燕三条・新潟
072 星野リゾートで過ごす 休日ごほうび旅
東海・近畿
080 清冽な湧水タウン 静岡県・三島
084 日本のふるさと 京都府・美山
088 水と緑の都 滋賀県・近江八幡
092 海を感じるリゾート 和歌山県・白浜
中国・四国・九州
098 絶景海岸の町 香川県・三豊
102 潜伏キリシタンの里 長崎県・長崎・五島列島
106 神々が宿る島 長崎県・壱岐
コラム
030 トキメキの旅アルバム 盛岡・宇都宮編
078 旅に持っていきたい 女子旅便利グッズ
096 自由度の高さが魅力 女子ひとり旅のススメ
111 “旅のスタンプ手帖”で 自分だけの旅ノート作り
カントが、ホフマンが、コペルニクスが愛した国はなぜ消えたのか? 戦禍によって失われた歴史を追い求める、名作紀行待望の文庫化。解説 川本三郎
“神の宿る霊地”として2000年の歴史を有する聖地が点在する「熊野三山エリア」を徹底ガイド。見所を無理なく歩けるコースプランのヒントから四季折々の名所やお祭り情報まで網羅した決定版。
忘れられない出逢い、一生の想い出、幸せな気持ちが溢れてくる光景、魂が震えるような感動、心に刻まれた至高の体験…旅に出ると、人生の意味はどんどんシンプルになってくる。自由人・高橋歩が選んだ「旅人88人の体験した絶対に忘れられない旅物語」。
織田信長が上杉謙信に贈ったという『洛中洛外図屏風』。そこには上京・下京から鴨川を渡り北野まで、約四五〇年前の京都が描きこまれている。上御霊社、祇園祭、五条橋、北野社など、時空を超えた京都への旅が楽しめる。
バンコク、シェムリアップ、ホーチミン、ムンバイ、ホンコン、カトマンズ…実体験だから面白い!アジア旅行のリアルがつまった一冊。アジア旅行の準備、日常、帰国まで完全カバー。
いつでも気軽に「小さな鉄道で、小さな旅」を!乗って、初めて気づいた「小さな鉄道」の魅力。調べて、初めてわかった「小さな鉄道」の苦労と努力。東海地区の10路線の歴史と沿線の旅。
考古学者が“発掘”したD級(デラックス)グルメ。食の異文化体験記。
市場、露天屋台、町の食堂、家庭の食卓などで出会った、安くて美味しくて満腹になる庶民の味。
米、麺、あらゆる動物、山海の珍味、昆虫……どんな食材でも、驚きの調理法で美味しく味付けをされ卓に並ぶ、奥深く多様な中国食文化への招待。
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湖南省博物館と馬王堆漢墓を見学した日の夜、湖南省の考古学研究の指導者と会食した。
しばらくすると、宴席にそぐわない肥溜のような臭いのする真っ黒いものが運ばれてきた。湖南出身の毛沢東の好物の臭豆腐だった。
醗酵液に漬け込んだ豆腐を揚げる臭豆腐、ことに湖南の臭豆腐の臭さは抜群で、この味に慣れれば同じ醗酵食品の中でも臭さの代表的な伊豆諸島特産のムロアジを醗酵させたくさやなど問題なく食べることができる。韓国全羅南道の木浦市にエイ(ホンオ)の面白い食べ方がある。エイを甕に詰めて醗酵させるが、ものすごいアンモニア臭がする。刺身で食べたが、ホンオも新島のくさやも琵琶湖の鮒鮨も、その臭さは湖南の臭豆腐にかなわない。一度味わってみては如何だろうか。 (本文「4 龍も虎も食べました」「湖南の臭豆腐」より抜粋)
はじめに
中国D級グルメの旅地図
1 パサパサの御飯
1朝食の光景/2煮込み御飯と炊き込み御飯/3米を加工した美味しい食べ物/4おにぎりが御飯を変える
2 麺へのあこがれ
1博多ラーメンの故郷を探す/2麺の作り方/3麺への憧れ/4好まれる焼餅
3 羊頭と狗肉
1沙虫と狗(犬)/2羊肉と羊頭
4 龍も虎も食べました
1蛇から猫まで/2雲南の珍味/3貴州の珍味/4海の幸を味わう/5松茸三昧
5 デラックスなD級グルメを体験
あとがき/料理名索引
「おもっていたよりアドベンチャーでドキドキしちゃった」──朝倉世界一(まんが家)
見所も、おいしいものも、ハプニングも盛りだくさん。
さらに濃厚、さらにカオスな後半戦!
メコン川で激しいスコールに遭遇、
ゆれる船内で不安におびえる2人のボンクラ。
ベトナムでは美女のマッサージにさるころご満悦、
一方ノダDはおもしろい災難に見舞われる。
バンコクでご利益のある寺院巡りをしたおかげか、
帰国後、2人の念願が成就した──!?
2019年7月に新海誠監督の新作、『天気の子』が公開される。『君の名は。』『言の葉の庭』『秒速5センチメートル』などの作品の舞台となった土地を訪ね、風景がどのように作品に反映されたかを分析する。さらにこれまでの作品の魅力にふれ、スタジオジブリなど、他のアニメからみた位置づけを考察。日本アニメーション界に衝撃を与えた理由をその技と独自性から探っていく。
はじめに
第1章 幕開けの下北沢ーー『ほしのこえ』
2002年2月2日/新海誠という作家の誕生/アニメ史の中の新海誠
止め絵の美学/再び、下北沢を歩く
第2章 青春の幻影 津軽ーー『雲のむこう、約束の場所』
「国境」へ/初の長編アニメ/聖地の誕生/鉄路が途切れる三厩駅
音楽のある風景/青春の終わり
第3章 岩舟、種子島、そして東京ーー『秒速5センチメートル』
珠玉の短編集/小さな、そして初めての旅路/盲点だった両毛線
「島」という場所/恋愛の距離感/新海節の完成
第4章 異世界への扉ーー『星を追う子ども』
その出来に誰もが驚いた/新海誠とスタジオジブリ/観客はどう反応したか
創作の原点、『ピラミッド帽子よ、さようなら』/「死を描く」ということ
第5章 雨の新宿御苑ーー『言の葉の庭』
雨を描く/風変わりなキャラクターと新宿御苑/東京という「聖地」/一歩を踏み出す
第6章 瀬戸内の島の彼女と、三鷹陸橋の彼ーー『クロスロード』
30秒の「宇宙」/新海誠のCMアニメ/『君の名は。』以前では最高傑作
長編の名手は短編の名手/瀬戸内と三鷹陸橋
第7章 みそカツ弁当を食べながら「糸守町」へーー『君の名は。』
この大ヒットは「最大瞬間風速」か?/「糸守町」へ/3年という時差
飛驒古川を歩く/新海誠のアニメ術/震災の記憶/再び「大ヒット」について
第8章 『天気の子』は、どこの子?
大ヒットの次回作/海外での評価/新海誠は「ポスト宮崎」なのか
新海作品の鉄道風景/2億を目指すべき作家
あとがき
魔法の宝物がいっぱい
ハリー・ポッター20周年を記念して、大英図書館「ハリー・ポッター 魔法の歴史展」の不思議な展示物の数々と見て回りましょう。本書では、ホグワーツ魔法魔術学校の教科をめぐりながら、何千年にもわたる魔法の歴史を発見することができます。展示は大英図書館によって入念に構成され、J.K.ローリングによる未公開資料など、魔法にちなんだ貴重な展示物であふれています。本書で、ハリー・ポッターの物語の中心となっている魔法の歴史を探る旅に、ぜひ出かけてください。
『ハリー・ポッターと賢者の石』の出版20周年を記念して、不思議な旅に出かけましょう。本書は、魔法生物飼育学、薬草学、闇の魔術に対する防衛術、天文学、占い学など、ホグワーツの教科をめぐりながら、何千年にもわたる魔法の歴史を解き明かしていきます。
大英図書館の収蔵品から厳選されたすばらしい資料、J.K.ローリングによる未公開のスケッチや原稿、画家のジム・ケイによる美しい絵など、驚きの展示品の数々が読者を待っています。
本書を読んで、賢者の石や、恐ろしいドラゴン、手に負えないトロールなどが生まれた背景の秘密を知り、自分だけの魔法薬を作り、実際に使われていた魔法の杖を見てみましょう。また、マンドレイクはどうすれば悲鳴を上げるのかを知り、レオナルド・ダ・ビンチが残したメモをじっくり読み、世界最古の星図を見てみましょう。
大英図書館によって入念に構成され、世界中の貴重な資料をたくさん集めた本書で、ハリー・ポッターの物語の中心となっている魔法の歴史をぜひ探ってください。きっと心に残る旅となることでしょう。