ギター、ピアノ、バイオリンからカラオケ、てんこく、料理まで教える、環境芸術教室。衣裳箱製の燻煙器で、最上のハムをつくる方法。一兆円をためる方法。ギター、ピアノ、バイオリンが絶対うまくなる方法。わが子が教師に嫌われない方法。コンピュータと仲良くする方法…いずれも環境芸術のカリキュラムです。この本を読んで共感したあなた、至福の生活がおくれます。この本を読んで共感できなかったあなた、少々疲れがみえますね。素晴しき人生のシステム化を提唱した、フシギ先生のフシギ・熱烈エッセイ集。芸術は、本を読み終えてからどうぞ。
「道」の哲学の壮大な眺め。老荘の「道」の哲学の「斉」「即」の論理とその現代的意味を論じ、老荘道教の土壌に育った漢訳仏教の特質を考察し、書芸術に「元」の哲学を見出す。中国思想哲学研究の結晶。
写真の時代に絵画はどうなっているのか?1人の芸術家が、たとえそれがまだ1人きりであろうとも、己れの姿を写真に撮り(それも仮装し、顔に皺を刻み、性と年齢とを識別し難くして)、「己れ」を-カンヴァスの上に-晒す時に。それも白黒でそうするとしたら。そのことは絵画に対してでのような関係を保っているのだろうか?あるいはまた、自画像というジャンルに対しては?それはなお芸術であろうか?
芸術界各分野で活躍中の作家を系統別に分類して、序列順に掲載しました。各作家に付した評価額は、各部門それぞれの基準に従って評価したもので、評価基準は記録・資料の最終頁に掲載しております。
芸術から時代が見える。芸術の自律化は、一方で、それを可能にしたものへの批判を契機として孕んでいた。
ディケ、テミス、ミネモシュネ、三柱の神格が開示する、古代精神の深層構造。象徴表現の解読術としてのイコノロジー。
フランス象徴詩の始発点に巍然とそびえるボードレールの鋭利な批判精神が、ワーグナー、ドラクロア、フローベルなどを論じる。また、都会の風俗や服装の流行に価値を認めた評論、「近代生活の画家」を収録。
恋もスキャンダルもいけにえに、強烈な自我と才能で芸術のミューズに愛された女たち。才能に恵まれ過ぎた女の恋多き一生。
国民の文化要求と結んで、芸術・スポーツ振興の道を大いに論じ、ユニークにつづる提言とエッセイ集。