政治・経済から食べ物や趣味の話題に至るまで、さまざまな状況を想定して「ドイツ語の発想」を解説。
経済、社会、軍事と様々な摩擦が喧伝される。はたして解消の妙手はあるのか。本書は欧米、中東をも視野におさめた新しい文明史的視点に立って、自己破壊の瀬戸際から文化摩擦と対決した“真の文化人”として森鴎外、黒船来航に至る欧米のエネルギー事情、岩倉具視の尊皇思想、吉田松陰と河井継之助の評価、を通して文明のなかの「摩擦三原則」を導き出し、危機的状況への対応と、その責務を果たすべき人間の身の処し方を考察する。
“人生の基本”の技術が身についているかいないか、それがその人の全人格的価値、社会的価値をも決定するのだ。才能を高め、成功人生を築くために必ず役立つ技術がここにある。行動にますます自信が湧いてくる本。
迷い、苦しみ、悩むーそれは、真剣に“生きる”ことを考えているあかしなのだ。そして、“生きる”ことは、“生きぬいて”こそ価値あるものとなる。また、よりよく“生きぬく”ためには、それなりの知恵が必要だ。本書は、人生の大先輩である著者が、学生のあなた、社会人のあなたに、心をこめて贈る人生の指南書である。
「恋愛」「夜ふかし」「ひとりぐらし」…さまざまな場面で、今の若いやつはいったい何を考え、または考えずに生きているおるのか。シリアス・ポップなイラストレーターと気鋭の新進作家が、決してイカらず、頭ごなしに批判せず、斜め上から分析する。読んで・見て、「言えてる!」と大笑いすることうけあい。将来「バカな学生」にならないためにも、これは必見の書。
アフリカ都市社会の大衆文化に音楽、映画、演劇、文学、美術、etc.の側面から、迫る。
衛星放送、CA-TV、ハイビジョンと、どんどん技術はすすんでいくけれど、肝心の番組の行方はどうなるのだろう?そこで、世界に冠たるイギリスのテレビ番組の制作現場を拝見。テレビ界のシステムのありかたを探り、多数のテレビマンたちへのインタビューを通して、番組制作の姿勢と執念を浮き彫りにする。
知らないと危ない、上昇運と下降運の秘密。あなたを幸運に導く「運勢の大法則」。
ナンセンスで、くだらなくて、安手で、下品に甘くて…でもそれはまるでドヤ街で思いがけず柔らかいベッドに沈んだような、ウーンと唸ってちょっとはしゃぎたいような気分にさせてくれるもの-。猥雑さとその哀しさ、そこから生れる切ないユーモア。色川文学の根底に流れる感覚すべてを、そんなジャズソングへの永遠の憧れを通して自ら語った名エッセイ。
読めば読むほどナウがわからなくなる笑いの爆弾全19篇。
歴史を知ることは、人間の生き方をよく知ることなり。どんなに時代が変転しようとも、そこにいるのは「人間」である。背景となる時代や社会が違うだけで、一人の人間の暮らし方は、昔も今もたいして変わりがないというのが、気配斎けんじの歴史観なのである。わかりやすく、面白く、読みやすい鈴木日本史。
アメリカの貧しい人々が行く総合病院の緻密なフィールドワークを通して病院という社会組織における「死」の認知、死の告知、死体の処置、服喪行動から葬式に到る過程をつぶさに見聞し、そこから見えてくる病院が産出する「死」、社会現象としての「死」を浮彫りにする。
“自分らしさ”を愛せますか、与えあえる相手がいますか、いまこの時を悔いなく生きていますかー。人生とは愛とはどうあるべきかを力強く説いた名著。
「うまく話そう」と身がまえず、「まず話そう」とリラックスする。「会話のマナー」を心得る。そして「敬語」は四つだけー。本書のそんなちょっとしたコツが、あなたをほんとうの話し上手にする。