とある制作会社に勤める山本すみれは、
昼は普通のOLだが夜は人気のゲーム配信者・ハケンOLという顔を持っている。
すみれの日々の癒やしは、手芸系配信者・手芸屋メロの動画を見ること。
しかし、「推しに認知されるなんてもってのほか!」という信念のもと、
ただ動画を楽しむに留まっていた。
そんなある日、職場に谷という男性が入社し、少しずつ彼のことを知っていくなかで彼が「手芸屋メロ」であることを確信してしまい──!?
寡黙な手芸男子×ゲーム好き拗れOLがおくる、ストリーミングラブストーリー!
人と自然の関係が変わる!
生態系を回復させ、温暖化まで止める
「奇跡のカーボン・ファーミング」とは?
有効な温暖化対策「カーボン・ファーミング」としていま脚光を浴びるリジェネラティブ(環境再生型)農業。その第一人者による初のノンフィクション。
4年続いた凶作の苦難を乗り越え、著者が自然から学んだ「土の健康の5原則」。そこには、生態系の回復や カーボン・ファーミングのエッセンスが凝縮されている。地中の生態系のはたらきを阻害さえしなければ、あらゆる土が真に「生きた土」に変わる。さらに、やせた土地の回復は、農業の衰退、食料危機、環境破壊、気候変動問題などの対策にもつながるのだ。
21世紀のさまざまな課題解決の糸口となり、自然への見方が変わる、野心的な〈土壌のバイブル〉!
各氏絶賛!
米アマゾンで1000を超える5つ星レビューを獲得!
「土は生命現象の産物、そして生命のゆりかご。土から始まる環境革命の実践書」福岡伸一(生物学者)
「人が土を育て、土が人間を育てる。土をケアする営みは、こんなにも奥深く切実で面白い」森田真生(独立研究者)
〈目次〉
日本版に寄せて
はじめに いちばんの師
第1部 道のはじまり
第1章 絶望からの出発
第2章 自然をよみがえらせる
第3章 リジェネラティブの目覚め
第4章 牛が牛でいられるように
第5章 次世代に引き継ぐ
第6章 “自然そだち”
第2部 理想の「土」を育てる
第7章 土の健康の5原則
第8章 カバークロップの偉大な力
第9章 土さえあればうまくいく
第10章 “収量”よりも“収益”を
おわりに 行動を起こす
暮らしをいろどるシーン別照明計画のバリエーションを詳解した実践的入門書。知っておきたい基礎知識や多灯分散照明を実践しやすい照明器具の選定方法、照明手法の組み合わせ方から、直感的に理解できる3D照明計算の事例や写真までを豊富に掲載。雰囲気をつくるだけでなく、心地よさも得られる照明計画のコツを体得しよう!
戦後最年少直木賞作家の初エッセイ集
就活生の群像『何者』で戦後最年少の直木賞受賞者となった著者。この初エッセイ集では、天与の観察眼を駆使し、上京の日々、バイト、夏休み、就活そして社会人生活について綴る。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。『学生時代にやらなくてもいい20のこと』改題。”圧倒的に無意味な読書体験”があなたを待っている!?
スリバチの数だけ物語がある!湧水がつくった不思議な窪地=スリバチ。河岸段丘や扇状地、自然堤防や後背湿地など微細な凸凹地形には町の物語が潜んでいる。謎解きの悦楽を求め、町を歩き尽くそう!東京で始まり20年、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉の地形散歩の達人が案内する17地域のベストルート。1・2巻同時発売。
はじめに
1 宮城
仙台北部:壮大な水路網が育んだ杜の都
仙台南部:水の痕跡がつくるスリバチの町
気仙沼:「風の谷」につくられた港町
名取:古代から愛される高低差の町
2 茨城
水戸:馬の背台地に拓かれた城郭都市
筑波:霊峰の麓に広がる支配と商業の結節点
3 栃木
宇都宮:城より高い位置に拓かれた城下町
栃木:かつての県庁所在地は平らな蔵の町
4 群馬
前橋:古利根川と台地の縁の町
高崎:長野堰が育んだ商都
5 埼玉
浦和:尾根道と谷の町
大宮:古社と古道の町
秩父:河岸段丘が織りなす一級スリバチ
川越:多数の川と街道が交差する要衝
6 東京 山の手
皇居・番町・麹町:城郭都市・江戸の遺構
赤坂・六本木・麻布:スリバチ学会発祥の地
渋谷・代々木:世界一のスリバチタウン
どれだけ賢ければ波風立てずに生きて行けるのだろう。
どれだけ美しければ世間にだいじにされるのだろう。
どれだけまっすぐに育てばすこやかな性欲が宿るのだろう。
どれだけ性格がよければ
今のわたしが全く愛せない人たちを愛せるのだろう。
〈パパ〉日夏、
〈ママ〉真汐、
〈王子〉空穂
それぞれのかかえる孤独ゆえに、家族のように親密な三人の女子高校生。
同級生の「わたしたち」の見守る中、愛も性も手探りの三人の関係はしだいに
ゆらぎ、変容してゆく。
家族、少女、友愛といった言葉の意味を新たにする、
時代を切り開く作家・松浦理英子が到達しえた傑作。
泉鏡花文学賞受賞
圧倒的感動を呼んだ名作、待望の文庫化。
解説・村田沙耶香
“誰かのために”戦っていた父は、“英雄”となりーー殺された。
人類の傲慢さが生み出した人殺しの獣・メタルにより人類は地上を追われ、生き残るために空に浮かぶ島へと逃げ出した時代。
“貴族殺し”の罪を犯して故郷を追放され傭兵となった少年・ムジカは、傭兵団の団長によって学園都市セイリオスへ強引に入学させられる。
対メタル用空戦機動兵器“ノブリス・フレーム”の搭乗者・ノーブルとして、戦う義務を背負った“貴族”の子供たちに彼は問うーー
「教えてくれよーーお前たちの言う“ノーブル”って何だ?」
突然現れたメタルの大群により、セイリオスが存亡の危機に陥る中、ムジカは決断を迫られて……
己の誇りと覚悟を問うロボットファンタジー、開幕!
--“ノブリス・オブリージュ”なんて、クソ食らえ。
陰キャ同士、恋愛初心者の檜さんと杉村くん。
すこしずつ互いの距離が縮まり、
“すき”という認識の共有が叶うものの、
好きの暴走で思考回路は恋の迷路に。
教室の隅、ひっそりと、でもしっかりと。
好きあい近づく2人の変態的な恋愛ドラマ、完結!
※こちらのキャンペーンは終了致しました。
We Love namie amuroキャンペーン 開催中!!
対象の安室奈美恵作品(CD/DVD/Blu-ray)をご購入をお買い上げの方に「CDジャケットサイズステッカー」をプレゼント!
詳細はこちらから!
入省三年目の麻薬取締官・城戸久美子(26)はやさぐれていた。意気揚々と入省したものの、現実は歯抜けのジャンキーや半グレの相手をさせられるばかりの日々。そんな久美子の唯一の癒しは、華やかで見目麗しい芸能人たちを推すこと。特に今の最推しは今をときめく気鋭の俳優・江崎曽蘭。 妄想の中で“推し”に癒され前向きになった久美子は新たな仕事に取り掛かる。しかし、その被疑者のリストの中になんと絶賛どハマり中の【最推し】江崎がおり…。
【大人気漫画『撲殺ピンク〜性犯罪者処刑人〜』の原点!!!!】
時は20XX年。
日本は法律が変わり、
殺人を犯した成人は、確実に死刑にーー。
その一方、
殺人を犯した18歳未満の未成年は、
「DIE場都市」というユートピアへ入るという…。
“死の業(カルマ)”が見えるという、
青年ーー通名、「エンジェル」。
未成年たちの未来を守るため、
エンジェルの狂った正義が激しく爆ぜる。
エンジェルの前に立ちはだかるのは、
かつて「DIE場都市」で闘った仇敵・770番(ナナオ)。
無国籍児の少女・ジェーンを救うため、
命懸けの攻防が繰り広げられる…!!
大ヒット漫画『撲殺ピンク〜性犯罪者処刑人〜』の【山本晃司】が描く、
もう一つの “救いの物語”が、
【新装再編版】として登場!!!!!!
愛と怒りが爆ぜる、緊迫の第2集!!!!!!
※カバーデザインをリニューアルしました。
※物語の内容に変更はございませんが、
1巻ごとの区切りを再編しました。読み味たっぷりの1冊になっております。
京都市中京区の薄暗い路地にある「中京こころの病院」。心の不調を抱えてこの病院を訪れた患者に、妙にノリの軽い医者が処方するのは、薬ではなく、本物の猫だった!? 戸惑いながらも、決められた日数、猫を「服薬」する患者たち。気紛れで繊細、手がかかるけど愛くるしい猫と暮らすことで、彼らの心も少しずつ変化していく。そして医者が猫を処方するのには、ある「理由」があってーー猫と人が紡ぐ、もふもふハートフルストーリー!
迫りくる薩摩の刺客!
薩摩を発った空也は肥後国人吉城下へ戻り、
タイ捨流丸目道場の門弟として
同世代の若者たちと稽古に励んでいた。
しかし、空也に斃された薩摩東郷示現流の
酒匂兵衛入道の仇討ちを企てる一派がその身を
密かに狙い続ける。
ある日、空也は山修行を思い立ち、
平家の落人伝説が残る秘境・五箇荘を目指すが、
その道中、出会ったのは……。
バンドマンの恋人が置いていった犬、仕事先で出合った捨て猫、幼少期から共に生きてきたカエルのぬいぐるみ…人以上に大切な、〈人ならざる〉愛しきものたち。彼らと「私」の間に紡がれる、美しく儚い物語とはー純粋で情熱的な愛のかたちを描いた、珠玉の6篇。著者デビュー30周年記念作、待望の文庫化。
「ウイルス」と聞いてたいていの人が連想するのは「悪い」ことだろう。
人間に感染して病気を引き起こし、障害を残したり、命を失わせたりする。コロナウイルス、インフルエンザ・ウイルス、エボラ・ウイルスらは最悪の嫌われ者だ。
だが、地球には人類からすれば「善良な」ウイルスもいることをご存知だろうか。
ワクチンに使われているウイルスや、がんの腫瘍細胞だけに感染して死滅させるウイルスといったものがいる。
そして本書の主人公が、「ファージ」ことバクテリオファージだ。
彼らは細菌(バクテリア)に感染して殺すウイルスである。
細菌とウイルスの違いがよくわからないという方もいるだろう。ひと言でいえば、細菌は細胞からできている「生物」だが、ウイルスは最も簡単な場合、DNAをカプセルで包んだだけの存在で、生物とは言い切れない。
病原菌を殺してくれるウイルスがいるなら、医療に役立てられないか、と考えるのは自然なこと。20世紀初頭、ファージの発見者デレーユはこれで赤痢を治療できると示して、ファージ療法は一躍大流行したのだ。
ならばなぜ、現代ではファージ医療をほとんど誰も受けられないのか? 微妙な配合が必要なファージより簡単な治療薬として抗生物質が発見されたことが革命を起こし、西欧世界ではファージは忘れ去られたのである。
しかし、ファージ研究がわずかに続けられている場所があった。それは鉄のカーテンの向こう側、共産圏ジョージアだった……。
100年近くにわたり営々と忘れられた研究をつづけていた古めかしい研究所に、著者は足を踏み入れる!
数奇な運命をたどったファージ研究の歴史。そして今、次々現れる抗生物質耐性菌や不可解な難病への切り札として再び脚光を浴びるファージ療法の最前線、さらに科学におけるファージの絶大な貢献度まで……。
人類が避けては通れない病との戦いに不可欠な必須の知識。
そして何より、歴史に埋もれた異端の科学者たちの数奇な物語が、読み物としても抜群に面白い。
「善良なウイルス」の全貌を明かす決定版の傑作ポピュラー・サイエンス!