政治的なものに抗するための政治。リスボンからヴェネツィア、カッセル…、そしてアテネへー。アートが社会的・政治的転回をなそうとする2017年。激動の国際情勢のなかで、アートに注がれる眼差しは、それを取り巻く社会はいかに変容したのか。ドクメンタ、ヴェネツィア・ビエンナーレ、マニフェスタ、ミュンスター彫刻プロジェクトなどの国際展を経巡り、失われた希望を追い求めた旅路。
真面目な息子、優しい娘、それなのにどうして?「おひとり様」「ソロ活」が常識の世代。子どもたちの婚活が大変なことに!!
嫌いな言葉は、「料理は愛情」。
食べるのは好きだが料理が嫌いな優花は、想いを寄せる真島さんに高級バレンタインチョコを渡すも、あっさり振られてしまう。彼が付き合いだしたのは、なんと料理教室の先生だった。一念発起した優花は、自炊に挑戦したり「料理男子」と合コンしたりして、料理を好きになろうと努力するがーー。
「素敵な女性=料理上手な女性」という呪縛に思い悩む優花の1年間を描いた、瑞々しくキュートな長編小説。著者による文庫版あとがきも収録。
ぼくはジェイク。ぼくと友だちの5人は下校途中、不時着した宇宙船を見つけた。乗っていたエイリアンは、傷を負いながらも教えてくれた。悪いエイリアンが地球侵略をたくらんでいると。動物に変身するアニモーフという力を授けてもらったぼくたちは、戦うため立ちあがった!大人気SFシリーズ第1作。
学芸員の資格取得をめざす人が「学芸員になりたいが、博物館とは何か」を最初に学ぶスタンダードなカラー教科書。博物館の歴史や社会的意義、博物館運営や現代の課題を学び、博物館の大切さや有用性を実例とともに解説。
第1章 博物館学の目的と方法
1.1 博物館の定義
1.2 博物館学の目的
1.3 博物館学の構成
第2章 博物館の歴史
2.1 博物館の起源に関する諸説
2.2 近世ヨーロッパのコレクションの形成
2.3 ヨーロッパにおける近代博物館の成立
2.4 日本における近代博物館の成立
2.5 日本の博物館の展開
第3章 現代日本の博物館
3.1 博物館の目的と位置づけー博物館法の目的と成り立ちから
3.2 博物館の組織
3.3 博物館の運営
3.4 博物館の財政と指定管理者制度
第4章 博物館の現代的課題
4.1 蒐集をめぐって
4.2 展示における歴史表象
4.3 異文化の表象
第5章 博物館のさまざまなかたち
5.1 大学博物館
5.2 ユニバーサル・ミュージアムとは何か
5.3 博物館と福祉ー地域回想法
5.4 博物館と健康・Wellbeing(ウェルビーイング)-博物館浴
人はなぜ宗教を求めるのか?日本人は「無宗教」なのか?スピリチュアルブームの正体は?仏教、キリスト教、イスラム教の3大宗教から、神道、ユダヤ教まで、7人の賢人と池上さんが読み解いた。世界を正しく理解するために必要なエッセンスがこの一冊に。
ページをめくる手がとまらない
世界的冒険家のケタはずれな青春!
家の手伝いから逃げ、
学校ではいたずらばかりだった少年はやがて、
日本アルプスの場所も知らずに、明治大学山岳部に入部。
卒業後に移民船でアメリカを目指したとき、所持金は110ドル。
カリフォルニアの農場で働くも、あやうく強制送還⁉
モン・ブラン単独登攀中クレバスに落下、奇跡的に助かる。
ヒマラヤ遠征隊に参加、ゴジュンバ・カン峰の
アタック隊に選ばれーー。
さまざまな苦難のすえ、夢の五大陸最高峰登頂を達成、
アマゾンのイカダ下りも含む、規格外の世界放浪記。
日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』シリーズ第7巻
アン・ブライス41歳が家族と暮らす美しい村に、新しい牧師一家がやって来た。妻を亡くした美男子の牧師と母のない子どもたち。彼らは、家なき子メアリ、ブライス家の子どもたちと「虹の谷」で幸福にすごす。中年男女の恋も芽ばえる。第一次大戦が影を落とす前の平和な時代を描いた長編小説。アン・シリーズ中の異色作。
●タイトルの「虹」
虹は、夢のように美しく楽しく、しかし永遠ではなく、いつか消えていく。本作では、プリンス・エドワード島の緑豊かな「虹の谷」ですごす子どもたちの無邪気で愉快な少年時代、少女時代と、その終わりを伝える。
●特徴1-日本初の全文訳
米国詩人ロングフェローの詩「失われし青春」の一節に始まる日本初の全文訳。モンゴメリは献辞で、彼女が暮らす村から第一次大戦の欧州戦線へおもむき、命を落とした三人の兵士に本作を捧げた。日本で初めて原書の全文を訳したカナダ文学。
●特徴2-訳註付。作中の約400項目について解説
作中に多数引用される聖書の名句とキリスト教、シェイクスピア劇や英詩などの英文学、不可思議な伝説(さまよえるユダヤ人、プレスター・ジョン、聖杯伝説)、料理、衣服、植物、歌、踊り、諺、カナダの歴史と戦争など、小説に描かれる約400項目についてわかりやすく解説。モンゴメリ文学の奥深い魅力を楽しむ。
●特徴3-口絵写真10点、地図2点
カナダ、米国、スコットランド、ドイツで訳者が撮影した本作ゆかりの写真10点(プリンス・エドワード島の虹の谷のモデル、フォー・ウィンズの内海、モンゴメリが本作を書いたオンタリオ州の牧師館、ドイツのハーメルンで「笛吹き」が歩いた通りなど)。プリンス・エドワード島北海岸とカナダ東部の地図付。
●特徴4-くわしい訳者あとがき……小説をより深く味わうために
一、モンゴメリの十冊目の単行本『虹の谷のアン』、主人公はメレディス牧師一家
二、『虹の谷のアン』のエピグラフは、米国詩人ロングフェローの詩「失われし青春」
三、牧師館の子どもたちとメアリ・ヴァンス〜名作『ストーリー・ガール』を踏襲
四、魅惑の虹の谷のモデル、魔法がかかった泉
五、中年男女二組の恋〜「白魔術」の出逢い、昔の恋人との再会と愛の復活
六、「ハーメルンの笛吹き」〜若者たちを戦地へ連れていく「笛吹き」、近づく戦争の影
七、第一次大戦中に執筆された『虹の谷のアン』、モンゴメリ日記より
八、アンの明るく誠実な心、アンの幸せの在りか
●美しいカバーと装丁
本作に登場するドイツの伝説「ハーメルンの笛吹き」。地模様のかえでの葉は、やがて戦地へむかうカナダの青年たち。風にゆれて死者の魂がそよぐ黄水仙、長靴下(ストッキング)。
王位継承の資格を持つ問題児・DXが活躍する大人気ファンタジー・コミックを基にしたドラマCDシリーズ第3弾。貴族や商人の子供たちが集うエリートの学園にDXとイオンの兄妹が転校し……。
1:●よりよい合唱にするために・・・
2:●よりよい合唱にするためのチェックリスト
3:●本書で使われる主な音楽用語と記号
4:【Section1 合唱の喜びを味わおう】
5:Believe
6:君をのせて
7:怪獣のバラード
8:夢の世界を
9:カリブ夢の旅
10:マイバラード
11:Let’s Search For Tomorrow
12:My Own Road-僕が創る明日ー
13:大切なもの
14:明日へ
15:変わらないもの
16:輝くために
17:地球星歌〜笑顔のために〜
18:【Section2 合唱の世界を広げよう】
19:絆
20:風をみつけて
21:大地のように
22:心の中にきらめいて
23:旅立ちの時〜Asian Dream Song〜
24:地球の鼓動
25:あなたへ -旅立ちに寄せるメッセージ
26:この地球のどこかで
27:ぼくはぼく
28:ぜんぶ
29:COSMOS
30:時の旅人
31:【Section3 さまざまな合唱アレンジに触れよう】
32:星めぐりの歌
33:見上げてごらん夜の星を
34:虹
35:懐かしい未来
36:手紙〜拝啓十五の君へ〜
37:糸
38:心の瞳
39:栄光の架橋
40:ふるさと
41:いざたて戦人よ
42:Annie Laurie/アニーローリー(アニー・ローリー)
43:モルダウ
44:Amazing Grace
45:てぃんさぐぬ花
46:谷茶前
47:【Section4 合唱の表現を深めよう】
48:このみち
49:ヒカリ
50:リフレイン
51:春に
52:はじまり
53:信じる
54:聞こえる
55:走る川
56:ひとつの朝
57:河口
58:名づけられた葉
59:【Section5 願いを込めて合唱しよう】
60:予感
61:HEIWAの鐘
62:あすという日が
63:はなさくら
64:ほらね、
65:IN TERRA PAX 地に平和を
66:-二十一世紀に生きる君たちへー決意
67:旅立ちの日に
68:大地讃頌
「扇絵の挿絵入り歌集」の総称『扇の草子』-中世後期に突如現れ、近世初期まで隆盛を極めた、謎に包まれたこの作品群を詳細に分析し、扇と女性・宗教との関係、多様な伝承歌の典拠、日本絵画史における歌絵の重要性をあざやかにときあかす。図版多数掲載『扇の草子』全伝本収載歌翻刻付。
■池波正太郎が長谷川平蔵を主人にした短篇小説「浅草・御厨河岸」を書いたのは、昭和42(1967)年のこと。オール讀物12月号に掲載されたその短篇は大きな反響を呼び、「鬼平犯科帳」としての連載が始まった。
■2017年、「鬼平」誕生から50年。この記念すべき年に、7人の人気作家が長谷川平蔵を登場人物にして、「鬼平」へ新たな命を吹き込んだ競作短篇集。
■逢坂剛は「逢坂・平蔵シリーズ」の特別版、上田秀人は武家という官僚社会で生きる平蔵の立場を、諸田玲子は妖盗・葵小僧と鬼平の再対決、風野真知雄は人気シリーズ「耳袋秘帖」鬼平版、そして、土橋章宏は父譲りの料理人と鬼平との味対決、門井慶喜は、流行りものの鰻が嫌いで女が好きな木村忠吾がかかった罠、梶よう子は、平蔵亡き後、火盗改を仰せつかった森山源五郎の回想、と7人7様。これらの短篇に加え、池波正太郎が自らベスト5に選んだ鬼平作品の中から「瓶割り小僧」を特別収録。
■各作品に池波正太郎のカット画を使用。
【目次】
せせりの辨介 逢坂剛
最後の女 諸田玲子
隠し味 土橋章宏
前夜 上田秀人
浅草・今戸橋 門井慶喜
狐桜 耳袋秘帖外伝 風野真知雄
石灯籠 梶よう子
瓶割り小僧 池波正太郎
お笑い芸人のアップダウン・竹森巧がライフワークとして取り組む「戦争の悲劇を伝える活動」。より多くの人たち、特に若年層に「戦争や特攻隊の悲劇」を伝えるために、竹森はあえてお笑いの要素もふんだんに交えた二人芝居「桜の下で君と」を制作した。「戦争の悲劇をお笑いで描くだと?」。周囲からは当然のように反対された。しかし、竹森は諦めなかった。舞台「桜の下で君と」の出演は竹森と相方の阿部浩貴の二人のみ。お笑いはもちろん、定評のある歌唱力も存分に駆使して、かたいテーマながらも飽きのこない内容に仕上がり、中高生や20〜30代の社会を中心に支持を広げていった。現在は二人の出身地の北海道の学校や公民館を中心に上演を行っているが、北海道以外の地方都市からも公演の依頼が舞い込むようになった。
2025年には終戦80年を迎える日本。一見、平和に包まれているように感じるが、海外ではロシアのウクライナ侵攻、イスラエルによるガザ侵攻など戦争の悲劇は繰り返されている。
この戦争の悲劇を他人事ではなく、「自分事」として感じるためには、まずは自国の歴史を客観的に捉える必要があることは、誰しもが感じていることだ。
本書では、舞台「桜の下で君と」が生まれる過程を本人の証言で綴っていく。そこには、お笑い芸人の枠にとどまらず、「戦争の悲劇を一人でも多くの日本人に知ってほしい」という竹森の真摯な男の姿があったのだ。
(本書の内容)
第1章 芸人になんてなりたくなかった
第2章 自分探しの旅、そして二人芝居
第3章 芸人としてどう生きるか
第4章 生き残りの特攻隊員の思いを胸に
第5章 桜の下で君と
第6章 33歳で特攻隊を知った芸人の使命
特別対談 井本勝幸(日本ミャンマー未来会議代表)×竹森巧
巻末企画 藤井一中尉が生きた時代
私たちの何気ない行為にはどんな意味が含まれているか。その内幕を独自の分析手法によって鮮烈に浮かび上がらせた重要古典。新訳文庫オリジナル。===公共の場で他人をじっと見ない、職場と家で言葉遣いが変わる、きちんとした場であえてふざけた態度をとってみる……。私たちが日々おこなっているこうした何気ない行為や振る舞い。そこにはどんな意味がひそんでいるのか。その背景を赤裸々なまでに分析してみせたのが、カナダ出身の社会学者、アーヴィング・ゴフマンだ。本書で彼は、人を社会という舞台のなかでつねに何らかの自己像を演出しようとしている存在だとみなし、パフォーマーとオーディエンスが織りなす相互行為として日常行為を捉えなおしていく。『行為と演技』という邦題でも親しまれてきたゴフマンの代表的著作、待望の新訳。===誰もが誰かを演じている相互行為論の新地平を拓いた不朽の名著、新訳決定版!===【目次】謝辞/まえがき序論 第1章 パフォーマンス 第2章 チーム 第3章 領域とそこでの行動 第4章 見かけと食い違った役割 第5章 役柄から外れたコミュニケーション 第6章 印象管理の技法 第7章 結論 原注/訳注ゴフマンは触発し続けるーー訳者あとがきに代えて 索引
謝辞/まえがき序論 第1章 パフォーマンス 第2章 チーム 第3章 領域とそこでの行動 第4章 見かけと食い違った役割 第5章 役柄から外れたコミュニケーション 第6章 印象管理の技法 第7章 結論 原注/訳注ゴフマンは触発し続けるーー訳者あとがきに代えて 索引