女性初のアパラチアントレイルスルーハイカーは、67歳のおばあちゃんだった。DV夫、11人の子ども、23人の孫と離れ、テントも寝袋も持たずに歩き通した女性の感動の物語。
どれだけ賢ければ波風立てずに生きて行けるのだろう。
どれだけ美しければ世間にだいじにされるのだろう。
どれだけまっすぐに育てばすこやかな性欲が宿るのだろう。
どれだけ性格がよければ
今のわたしが全く愛せない人たちを愛せるのだろう。
〈パパ〉日夏、
〈ママ〉真汐、
〈王子〉空穂
それぞれのかかえる孤独ゆえに、家族のように親密な三人の女子高校生。
同級生の「わたしたち」の見守る中、愛も性も手探りの三人の関係はしだいに
ゆらぎ、変容してゆく。
家族、少女、友愛といった言葉の意味を新たにする、
時代を切り開く作家・松浦理英子が到達しえた傑作。
泉鏡花文学賞受賞
圧倒的感動を呼んだ名作、待望の文庫化。
解説・村田沙耶香
『HEROアカギの遺志を継ぐ男』『ヘルズボート136』『横浜ロック』を世に送り出した漫画家・前田治郎が、漫画家から猟師に転身。まずは罠猟の免許を取得し野山に罠を仕掛け、のちに難関の猟銃所持免許を取得してハンターとなった完全実録猟師漫画。
○シカは背ロースが美味い!
○なぜクマは山を降りてきてしまうのか?
○狩猟は1犬、2足、3鉄砲!
○イノシシは凶暴で人間に突進して来る。
○猟銃所持免許試験の合格率は約50パーセント。
○獲ったばかりの獲物の肉の水分を抜くには、ペットシーツ(無香料)が最適。
などなど、狩猟にまつわる知識も豊富。
野生動物が山から里へ降りてきて、獣害問題や狩猟が脚光を浴びている現在、これから猟師になりたい人のみならず、狩猟に興味がある人にも必読の一冊!週刊漫画ゴラクにて大好評連載中‼︎
様々な作風の違いを超越して、パユが描く現代フルート協奏曲の極致
現代フルート界のトップ奏者、パユによる久々のオーケストラとの共演、協奏曲作品の録音。
いずれも個性的で注目をあびるフルート協奏曲作品。
プロコフィエフと細川作品は、積極的にフルート作品のレパートリー拡充を図るプパユ自身の委嘱作。
※SACDハイブリッド盤は日本国内発売のみ。
元アイドルの社長と、
彼女にあこがれていた新入社員。
再会した二人は、すれ違いながらも
適切な距離感を探り合う。
人間関係に悩むあなたに
新しい環境に不安を感じるあなたに
読んでいただきたい一冊です。
25歳を目前に2度目の就活中の環は、小さな会社の面接で憧れの元アイドル・菜里子と再会する。アイドルをやめて会社を起こした菜里子と、かつて彼女に憧れて芸能界に入ることを夢見ていた環。ふたりは不器用に、けれど真摯に向き合いながら、互いの過去やそれぞれを支えてくれる人々との関係性も見つめ直してゆく。年齢、立場、生まれ育った環境──全てを乗り越えた先の物語。解説=瀧井朝世
実用折り紙の中でも人気の高い、箱や袋などの「入れ物」の作品集。ちょっとした小もの入れや贈り物に最適なギフトボックス、ポチ袋などの封筒ほか、日常生活に役立つ入れ物をたくさん紹介しています。表面加工をした丈夫な紙や、光沢のある紙などで折れば、既製品のようなケースもできます。
はじめに
本書の使い方
折り図の記号と折り方
基本の折り方
ざぶとん折り/正方基本形
第1章 箱の折り紙
第2章 いろいろな器の折り紙
第3章 袋の折り紙
第4章 カバー、ケースの折り紙
〇千葉雅也氏推薦! 衝撃の芥川賞候補2篇
「ギフテッド」
かつて詩を書きながら、ついぞ成功を収めることはなく、
今は重病に冒され弱っていく母と、
彼女を見舞いながら自死した友人の
記憶をたどるホステスの娘。
「グレイスレス」
AV業界でメイクの仕事をする女性と、
瀟洒な邸宅で文化的に暮らす祖母との共同生活
ともに生と性、聖と俗のあわいを冷徹に抉る、
衝撃のデビュー作をふくむ
芥川賞候補2篇を一冊に。
解説・水上文
最新情報を盛り込んだ,待望の第2版!
2000年を超える歴史と世界各地の多彩なオルガン文化。
第一線のオルガニスト,ビルダー,研究者ら18名が執筆。
【内容】
第1章 オルガンとは
第2章 オルガンの構造と作りかた
第3章 オルガン演奏の基礎
第4章 オルガンとその音楽の歴史
第5章 日本のオルガン史
【執筆(50音順)】
浅井寛子
今井奈緒子
金澤正剛
小林英之
Scott Shaw
須藤宏
Andres Cea Galan
千田寧子
Steven Dieck
廣江理枝
廣野嗣雄
深井李々子
深堀彩香
松居直美
馬淵久夫
Jean-Philippe Merckaert
保田紀子
横田宗隆
第1章 オルガンとは
1 オルガンのしくみ(廣野嗣雄)
2 鍵盤からパイプまで(廣野嗣雄)
3 音色を変えるには(廣野嗣雄)
4 ストップの基礎知識(馬淵久夫)
5 オルガン用語(馬淵久夫)
第2章 オルガンの構造と作りかた
1 オルガンができるまで(廣野嗣雄)
2 パイプ(横田宗隆)
3 風箱(横田宗隆)
4 送風装置(横田宗隆)
5 鍵盤(須藤宏)
6 アクション(須藤宏)
7 ストップ・アクション(須藤宏)
8 補助装置(須藤宏)
9 デザインとケース(須藤宏)
第3章 オルガン演奏の基礎
1 音楽を読む(廣野嗣雄)
2 鍵のタッチとリリース(廣野嗣雄)
3 フレージングとアーティキュレーション(廣野嗣雄)
4 レジストレーション(今井奈緒子)
5 デュナーミク(強弱法)(今井奈緒子)
6 アゴーギク(速度法)(今井奈緒子)
第4章 オルガンとその音楽の歴史
1 起源から西ヨーロッパ中世盛期まで(馬淵久夫)
2 中世後期とルネサンス(馬淵久夫)
3 イタリア(金澤正剛・浅井寛子)
4 ネーデルラント(Jean-Philippe Merckaert)
5 スペイン(Andres Cea Galan)
6 フランス(馬淵久夫・深井李々子)
7 ドイツ(松居直美・廣江理枝)
8 オーストリア・東欧諸国とスイス(小林英之・馬淵久夫)
9 イギリス(Scott Shaw)
10 アメリカ合衆国(Steven Dieck)
11 その他の地域(松居直美・小林英之)
北ヨーロッパ/ロシア/バルト三国/メキシコと中南米/アジア諸国
12 19〜20世紀の演奏様式(廣野嗣雄・馬淵久夫)
第5章 日本のオルガン史
1 キリシタン時代(深堀彩香)
2 明治時代〜第二次世界大戦(千田寧子)
3 第二次世界大戦後の復興期(馬淵久夫)
4 オルガン文化の受容と同化(馬淵久夫)
5 日本のオルガン作品(保田紀子)
「お前の居場所は、俺が作るから。泣くな」
ピアノだけが友達の孤独な少女の夏子は、異彩の少年・月島と出会い、振り回され、傷
付きながらもその側にいようとする。
やがて月島は唐突に「バンドをやる」と言い出した。
彼は、夏子の人生の破壊者でも創造者でもあった。
大切な人を大切にすることが、こんなに苦しいなんてーー。
異彩の少年に導かれた孤独な少女。その苦悩の先に見つけた確かな光。
直木賞候補となった鮮烈なデビュー小説。
「生生しくて、切なくて、痛くて、何度も胸を揺さぶられた。この小説が好きだ。好きだ、と叫び出したくなる」
宮下奈都(解説より)
【藤崎彩織】
1986年大阪府生まれ。2010年、突如音楽シーンに現れ、圧倒的なポップセンスとキャッチーな存在感で「セカオワ現象」と呼ばれるほどの認知を得た四人組バンド「SEKAI NO OWARI」でピアノ演奏とライブ演出、作詞、作曲などを担当。研ぎ澄まされた感性を最大限に生かした演奏はデビュー以来絶大な支持を得ている。2017年に発売された初小説『ふたご』は直木賞の候補となるなど、大きな話題となった。他の著書に『読書間奏文』がある。
天才博奕打ちの兄に育てられ、幾多ものイカサマを知る男、通称・ブル。
しかし、彼はイカサマを使った経験はないーー。
普段は、正規雇用のサラリーマンとして生活しているのだ。
そんなある日、兄が失踪。そして、ブルは行方を捜す中、ひとつの情報を得る。
兄は、欲に溺れた人間が最後に行き着く命の賭場『沼』に落ちた…と。
優しかった兄を助けるため。そして、兄の裏の顔を知るため。
ブルは、『沼』へと足を踏み入れる!!
嘘と欺瞞が渦巻く、新たなるギャンブル物語、開幕!!
百年に一度という発見で、一九八七年ノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進氏に、立花隆氏が二十時間に及ぶ徹底インタビュー。最先端の生命科学の驚異の世界をときあかす。
“一箱分の本棚を借りて、自分の本をみんなに貸す”という仕組みの私設図書館「みんとしょ=みんなの図書館」が、6年間で130館まで急増している。本書はその生みの親が全館に取材して見えた実態と運営ノウハウをまとめた初めての本。みんとしょへの参画を紐解き、市民が主役になる「私設公共」の可能性についても語る。
施設やお金に頼る福祉の現場で感じた疑問から、本来の豊かさを求める夫婦の旅は始まった。ネイティブアメリカンの集落での気付き、密やかに守られてきた野菜の種との出会い、それを守るために手さぐりで始めた農業、レストラン開業、そして地域との連携事業へ。身近な人の喜ぶ顔を思って作る野菜には、人をつなぐ力がある。
■1 伝統野菜の種との出会いが、未来へのヒントをくれた ここに探していた答えがあった(ネイティブアメリカンとの出会い) 伝統野菜を探して日本全国へ 埋もれていた大和伝統野菜 自分たちで作って食べる家族野菜 伝統野菜は地域文化そのもの 足元の伝統野菜を求めて(清澄の里との出会い) 地域の種と文化を継ぐ(NPO法人「清澄の村」立上げまでの経緯) 美味しい笑顔を運びたい(レストラン開業のきっかけ) 予約の取れない店に。姉妹店もオープン 五ヶ谷営農協議会と地域ブランディング(地域との連携) 人をつなげる地域のコミュニティビジネス(プロジェクト粟がめざすこと) ■2 大和伝統野菜と人をめぐる旅 家族野菜のおすそわけ 椿尾ごんぼ(奈良市) 自家採取がおいしさの秘訣 八条水菜(奈良市) 復活に掛けた若手農家の挑戦 今市かぶ(奈良市) 住民たちが名付け親 片平あかね(山添村) 復活を遂げた伝説の野菜 結崎ネブカ(川西町) 物語を伝えるブランディングの手法 味間いも(田原本町) 山仕事の元気の源 野川きゅうり(野迫川村) 女性が始めた食農教育と加工品づくり 下北春まな(下北山村) 山間地域は希少な野菜の宝庫 十津川えんどう(十津川村) ふるさとの野菜 祭り豆(東吉野村) ■3 小さな種からはじまる豊かな暮らし 各4P程度? いま、「プロジェクト粟」が注目される訳 小さな農業で日本的スローライフ 懐かしく新しい未来の暮らし 家族野菜の種を蒔こう