ブライト・アイズ名義での活動で知られるコナー・オバーストによるサイド・プロジェクト・バンドのデビュー作。老成とさえ呼びたくなるフォーキー・ポップ・サウンドなブライト・アイズに対し、こちらは直情エモ・ポップ。曲のメリハリの付け方が、さすがの好盤。
カルロス菅野の新プロジェクトの第2作。ドゥービー・ブラザーズなどのヒット曲5曲を含め、ロッキーでパワフルなラテン・フュージョン炸裂でご機嫌。独りで聴く日にゃ、まだまだオルケスタ・デ・ラ・ルスが懐かしい。が、トロピカルなパーティでは必需品になりそうだ。
95年のデビュー時から活動を共にしてきた藤井謙二(g)の脱退といった大事件を経て発表される久々の15thシングルは、9.11のNYテロにテーマの発端があるという。透明感のあるポップなサウンドをキャッチーにまとめる手法で聴かせているのが彼ららしい。