第4巻では、これまでの3冊とは大きく異なり、Full Mouth Reconstructionをテーマに掲げ、対象をClass 3まで広げている。患者は病的な咬合状態であり、咬合再構成(occlusal reconstruction)により生理的咬合を与えることが必要となる。全顎的機能回復に必要な項目を整理し、咬合のとらえかたとして「全顎的な処置を行う場合には何を考慮しなければいけないのか」を解説。機能回復をする際にもっとも重要となる歯列の構築について、矯正治療を軸に考察している。
イエテボリ大学診断学教室の診断コンセプト!患者から電話がかかってきたときからの対応から診断を下すまでの方法をシステム化。エックス線写真のみから診断すると誤診の可能性が高い!患者の訴える痛みの原因を痛みの特徴から探しだし、患者の苦痛を解消。歯の痛みをとる!やさしい解説書。
付加製造技術の歴史を見つめてきた研究者の視点から、3Dプリンターの歴史と原理、展望を学ぶ。超音波式口腔内スキャナーの原理と、チェアサイドで製作するサージカルガイドの精度について、世界におけるDigital Dentistryの潮流を知る。最新装置とマテリアルを知り、使いこなす、21社・31著者が示す、最新製品とその臨床。