「鉄腕アトム」「巨人の星」「ハクション大魔王」などなど昭和の時代のアニメ主題歌を満載したオムニバス・アルバム・シリーズ(2枚組全3巻)。時代やジャンルを超えたセレクションで収録。
巨匠ランパルの薫陶を受けた、日本が誇るフルート奏者、工藤重典による武満徹没後5年特別企画。篠崎(hp)、川本(va)、岩佐(fl)など共演陣も充実の武満作品集だ。
アニメ『ef-a tele of melodies.-elegia』のサントラ。ELESAの唄うテーマ曲を筆頭に、作品を彩る哀愁や美しき浪漫を漂わせるクラシカルな楽曲を収録。ストリングスやピアノの音色を軸に据えているせいか、心地好いクラシック系BGMとしても聴ける。
日本の正統派ハード・ロック・バンドの通算7作目。デヴィッド・カヴァデールを連想させるソウルフルな歌、ハモンド・オルガンの響き、強じんな8ビート、泣きのギター。基本路線は何も変わっていないが、これまでよりもルーツに根差したスタイルを大切にしたことで、すべてが説得力を持つ。
リミックスはあったもののトリビュート盤の出ていなかったYMO。それだけ確固たるものを持つグループだったということなのだろう。そういった意味ではメロディの良さに着目した(1)(3)(4)(10)などが面白かったが、クレジットには必ず高橋幸宏の名が。これも興味深い。
同棲している美和と喧嘩をして、家を飛び出した健太は、秘密組織、ファンタジー保存協会世田谷支部を名乗る男たちに拉致されてしまう……。大倉孝二が初の主演を務めた、ラヴ・コメディ。