身近なところで見られる「道ばた雑草」を写真で紹介。そのほか「道ばた雑草の観察ポイント」「道ばた雑草で遊ぼう」「道ばた雑草に来る昆虫」などなど、雑草のミニ知識がいっぱい。
現在、過去、未来の時間の座標軸と空間の座標軸が交錯しあい、さらに幾つもの次元が重なった中を、主人公のマヤは難問をクリアしながら、太陽の国へと向かってゆく…。第一の式(9+13)+1、第二の式Z=1/137、そして第三の式とは?封印された禁じ手、過去から未来にわたる全人類の記憶を一つ残らず書き記しているという「宇宙図書館」へとマヤは果敢な冒険に旅立つー。
ブックトークとは、数冊の本を、あるひとつのテーマにそって、順序よく、上手に紹介することです。子どもを本の世界に招き入れる手だてのひとつとして、近年、学校や公共図書館で盛んになってきました。
東京子ども図書館では、これまでの実践や講習会等の成果を生かし、ブックトークの基本となる考えからシナリオの作成、実演の工夫に至るまでを学べるブックレットを作成しました。
ブックトークの基礎知識を伝える評論2編および、「シナリオ」7点と「実践報告ーープログラムと子どもの反応」14点を収録。初心者から経験者まで役立ちます。事例に取り上げた作品の書名索引付。
はじめに/ブックトークの意義とその効果的方法(松岡享子)/ブックトークの歴史と実践のためのアドバイス(張替惠子)/シナリオ○くうねるところにすむところ(小学3・4年生)○いいものさがし 見つけた! つかまえた!(小学4年生)○ためしてみよう! こんなやり方(小学4・5年生)○きたり はいたり かぶったり(小学5年生)○もうひとつの名前(中学生)○1冊紹介『たんたのたんけん』(小学2年生)『クローディアの秘密』(小学5・6年生)/実践報告ーープログラムと子どもの反応○あな! あな? あな!?(小学3年生)○見える? 見えない?(小学3年生)○はなのはなし(小学3・4年生)○町を歩いてまわったら?(小学3・4年生)○あつめてみよう! あんなもの、こんなもの!(小学4年生)○こんにちは おてがみです(小学4年生)○時間ってふしぎ(小学4・5年生)○悪口書いた! スッキリ! ドッキリ!(小学5年生)○細くてもたよりになります 〜糸〜(小学5年生)○これ知ってる? -めずらしい道具あれこれー(小学5・6年生)○生まれているけど生まれてない 生まれてないけど生まれてる(小学5・6年生)○ぜんぶ馬の話(小学6年生)○数に注目!!(中学2・3年生)○悪魔ーーその正体は?(中学・高校生)/書名索引
「このライトノベルがすごい!2023」(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門第1位!殿堂入り!
シリーズ累計800万部突破!(電子書籍を含む)
僕が小説を書くようになったのには、心に秘めた理由があった(「小説家のつくり方」)。ふたりぼっちの文芸部で、先輩と過ごしたイタい毎日(「青春絶縁体」)。雪面の靴跡にみちびかれた、不思議なめぐり会い(「ホワイト・ステップ」)。“物語を紡ぐ町”で、ときに切なく、ときに温かく、奇跡のように重なり合う6つのストーリー。ミステリ、ホラー、恋愛、青春…乙一の魅力すべてが詰まった傑作短編集!
館内にこっそり置かれ続けるドッグフードの缶詰に、クリスマスツリーか ら消えた雪、
空飛ぶ絵本に、半世紀前に読んだきり題名の分からない本を見つけてほしいという依頼……
図書館が大好きな少女・しおりが、司書をしているいとこの美弥子さんたちと一緒に、本にまつわる謎を追うーー。
大好評のほのぼの図書館ミステリー第二弾! 書き下ろし短編も収録。
【解説/光原百合】
「何かおもしろい本ない?」「調べ学習の資料が見つからない…」等々、学校図書館には多様な注文をもった生徒たちがやってきます。そんな生徒の「読みたい!」「知りたい!」に応える様子を具体的なエピソードとともに紹介します。同時に、長年学校司書として活躍してきた著者が、本を読む楽しさや意義をビブリオバトル等、豊富な実践をもとに語ります。
あらゆる書物を所蔵するという、幻の〈鞄図書館〉。喋る鞄と、寡黙な司書。二人が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流。ハートウォーミング・コミック登場!
冥官・小野篁が館長を務める「からくさ図書館」にも、初夏が訪れた。そんな折に篁が耳にしたのは、篁ゆかりの地・隠岐に現れた、旧知の“道なし”の話でーー悠久の古都・京都で紡ぐ優しいファンタジー、第三集。
第二次世界大戦で日本とアメリカが戦ったとき、アメリカに暮していた日系人は「アメリカの敵」とみなされました。大人も子どもも、荷物のように札をつけられ、強制収容所に送られました。図書館司書のクララ・ブリードさんは、自分の図書館に来ていた日系アメリカ人の子どもたちのことを決して忘れず、何年間にもわたって、本やこまごまとした日用品を送り続けました。子どもたちも、収容所からブリードさんにあてて、たくさんの手紙やハガキを送りました。子どもたちの困難な時期を、変わらぬ友情で支え続けた図書館員の姿を描く、本当にあったお話です。