目まぐるしく変化する日本経済、世界経済の動向を、制度の観点から解説。
制度経済学の諸原理を解説し、現代資本主義の新展開のもつ意味を分析。
制度経済学の観点、手法、倫理的主張を提示する。
はしがき
第1章 制度経済学とは何か
1.制度経済学とは
2.制度に注目する意義
3.制度と経済活動
4.制度と諸主体の認識・行動
5.本書の構成
第2章 費用・利潤・価格設定に関する新しい企業理論
1.はじめに
2.不確実な環境下での企業の目的と行動
3.費用
4.原価に上乗せされる利潤
5.価格の粘着性
第3章 労働分配率の決定
1.はじめに
2.労働分配率のモデル
3.労働分配率の短期的変動
4.労働分配率の長期的変動
第4章 マクロ経済の変動
1.はじめに
2.投資と貯蓄
3.マクロ経済の均衡
4.物価の変動
5.マクロ経済の不安定化
第5章 債務システムとしての貨幣と財政・金融制度
1.はじめに
2.商品貨幣説と信用貨幣説
3.銀行システムにおける私的な信用貨幣と国家の信用貨幣の連動
4.預入が先か貸出が先か
5.支払共同体ーー信用貨幣と制度
6.債務システムのなかの国債
第6章 制度変化プロセスーー合意形成のための諸条件
1.はじめに
2.諸価値の重み付け方が競合した事例ーー労働時間規制をめぐる対立と妥協
3.制度変化の適正なプロセス
4.メタ制度の形成と運営についての事例
5.適正な制度変化プロセスのための制度的条件
第7章 国際的な企業行動の変化とアジアの生産・消費地の多極化
1.はじめに
2.フラグメンテーションの進展とグローバルな所得格差の拡大
3.生産地、消費地としてのアジアの多極化
第8章 国際収支の変化とグローバルな不均衡の拡大
1.はじめに
2.貿易利益とその限界
3.貿易収支不均衡の累積的拡大のメカニズム
第9章 金融化と金融危機
1.はじめに
2.金融危機と金融制度変化の歴史
3.非金融企業と家計の金融化
4.金融不安定性の理論
第10章 経済調整の多様性と制度的比較優位
1.はじめに
2.経済調整の多様性
3.制度的補完性と制度的比較優位
4.日本の長期停滞の制度的要因ーー社会単位コーディネーションの不足
第11章 経済成長の諸制約ーー人口減少、脱工業化、地球温暖化
1.はじめに
2.人口減少
3.脱工業化
4.地球温暖化
第12章 格差社会をどうみるかーー現状と対策
1.はじめに
2.格差の概観
3.格差拡大の何が問題なのか
4.所得格差はどのように生じるのか
5.格差をどのように解消すべきか
第13章 新自由主義、権威主義、民主主義
1.はじめに
2.代表制民主主義の問題
3.新自由主義
4.権威主義
5.熟議民主主義に基づく社会単位コーディネーションの拡充
参考文献
専門的用語集
索引
日本経済学会唯一の日本語版機関誌。収録された5本の論文は日本の経済学界を代表する経済学者による、最先端の研究です。パネル討論「経済学を伝える」では、マスメディアの第一線で活躍するパネリストと、経済学者による活発な議論が展開され、経済学のアウトリーチという点で大きな示唆を与えます。パネル討論「神経経済学」では、近年進展が著しい神経経済学とその関連分野に関する活発な議論が展開されます。大学教員・大学院生など、経済学研究者にとっての必読文献です。
第1章 ナッジで人を救えるかーー大竹文雄
第2章 経済理論と実証分析に基づく電力市場設計ーー伊藤公一朗
第3章 社会・経済ネットワークの多様性は経済の発展や強靭性にどのように影響するかーー戸堂康之
第4章 国際課税制度が企業活動に与える影響:外国子会社配当益金不算入制度に着目した研究ーー長谷川誠
第5章 バイアスを持つ個人によるベイズ学習ーー山本裕一
第6章 経済学を伝える(パネル討論A)--安田洋祐/尾崎大輔/広野彩子/吉村恵美
第7章 神経経済学(パネル討論B)--大垣昌夫/春野雅彦/カーステン・ヘルマン・ピラート/竹内幹/若泉謙太
世界で阿寒湖だけで丸く大型化するのはなぜ? 謎を追って本州からヨーロッパまで。研究一筋35年、多様な形態とユニークな成長条件、崩壊と再生のメカニズムをマリモ博士が解き明かす。
定評ある遺伝医学の体系的・包括的テキスト、8年ぶりの改訂。全面的に情報が更新され約100頁以上増、ゲノム医療に関する内容が格段に充実したことを踏まえタイトルを変更。遺伝子やゲノムの知識を医療にどう応用するか、世界の潮流を本書で一望できる。シークエンシング技術や統計学・情報学的手法、エピジェネティクス、また、集団間の遺伝的差異やバリアントの定義、CNV、非コードRNAなどの解説を拡充。巻末の症例提示ページは今版より各症例ごとに家系図を追加。患者ポートレートも刷新。
少子高齢化が急速に進む中国では、家族による介護が崩壊し、要介護高齢者の福祉への関心が高まっている。政府は高齢者福祉に関連する法律や政策などの整備に力を入れるようになった。本書は介護保険を扱い、中国の高齢者福祉の方向性を考察していく。
古来人々の好奇の対象でありつづけてきた生物の発光。進化を軸に体系化された「発光生物学」がその謎に迫る。新シリーズ刊行開始。
はじめに
序章 発光生物学とはーー発光生物の研究が「学」になるまで
間章 レジェンドたちの横顔
第1部 発光生物学概論
第1章 発光生物の定義
第2章 発光生物の博物学
第3章 生息環境と発光の意義
第4章 光のコントロール
第5章 発光メカニズム、自力と他力
第2部 発光生物たちの進化劇
第6章 FACS起源仮説
第7章 ウミホタルが浅海発光魚を進化させた
第8章 カイアシ類が深海発光生物の多様性をもたらした
終章 生物進化から見た発光生物学
あとがき
日本各地の都市の何気ない風景の「なぜ」の背後にあるメカニズムを経済学的に解説し、その理論を検証した最先端の実証研究を紹介。
"著者である大庫直樹氏が開発した、地域経済の潜在力を見出す手法、ILO産業分析は、内閣府特命担当大臣(地方創生担当)から「特徴的な事例」として表彰を受けました(2015年度)。その手法に着目した北洋銀行と大庫氏はタッグを組み、広い北海道を各地方に分け、それぞれの地域に最適な方法で、今後の地方創生をどのように進めていくべきかを分析しました。
ILO産業分析とは、その地域における産業を「Inbound型・他地域から需要を呼び込む」「Local型・地産地消」 「Outbound 型・他地域市場を狙う」に分けて、それぞれの付加価値を分析し、地域の産業別特徴や成長産業を明確化する手法です。一口に北海道といっても、さまざまな地域があり、地域ごとの長所が ILO産業分析で見えてきました。これは全国のさまざまな地域でも応用可能な分析手法です。その内容を豊富な事例とともに収録しています。"
有機農業に取り組む農家(経営体)は現在、全国に約6万9000戸(2020年センサス)。しかし、その63%は65歳以上で、うち7割は後継者がいない。一方で、新規就農者の約20%が有機農業に取り組んおり、先駆者の知恵や技術が失われてしまう前に有機農業技術を伝承することは喫緊の課題である。
本書は「共通技術編」「作物別編」の2巻セット。執筆者は合計350名を超え、所属は農林水産省はじめ、各都道府県の農業試験場、普及センター、各市町村役場、大学や農研機構、日本有機農業研究会、日本有機農業学会、民間稲作研究所、自然農法国際研究開発センター、そして農家も100名以上登場!農文協の機関雑誌『現代農業』に登場する農家たちにも、試行錯誤して磨き上げた農業技術を紹介していただく。
有機農業にはさまざまな農法や考え方があるが、本書はそれらの違いを乗り越えた1冊。ベテランも新人も、農法の違いも関係なく、循環型で持続可能で生物多様性で脱炭素を目指す、すべての農家が有機的に繋がる本という思いを書名に込めた。
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目次
2分冊・内容
第1巻 共通技術編(約1100頁)
■第1部 有機農業とは何か
■第2部 有機農業と炭素貯留、生物の多様性
■第3部 有機農業の共通技術
■第4部 農家の有機資材
■第5部 減農薬の技術
■第6部 話題の有機栽培
*付録 天敵に影響の少ない農薬一覧/有機JASで使える資材一覧/有機農業の推進に関する法律ほか
第2巻 作物別編(約1100頁)
■水稲
■畑作・転作作物
■野菜・花
■果樹
■茶
■畜産
*索引
おもに理学部や農学部などの専門基礎科目を想定した半期用の入門教科書.動物分野と植物分野に共通する生態学の基本知識を丁寧に解説している.進化や生物多様性などの視点も重視した,コンパクトな好著.
1.環境と生物の関わり(環境要因/生理的最適域と生態的最適域)
2.生物の適応進化(ダーウィンの進化理論/自然選択による進化/他)
3.生物の共生(共生のいろいろ/相利共生のいろいろ/他)
4.生態系と食物網の構造(生態系の構成要素/生態系の分布/他)
5.生態系におけるエネルギーと養分の流れ(生物の代謝/光合成と化学合成/他)
6.植物群落(植物群落の分類/世界の植生/他)
7.動物群集(生物間相互作用の分類/機能群/他)
8.生物多様性(生物多様性とは/生物多様性の三つのレベル/他)
9.生態系サービス(供給サービス/調整サービス/他)
10.持続的な農業生態系(野草,作物,雑草と人間/適作農地と作付け体系/他)
『新版 イベント検定公式テキスト』は、イベントの基本を体系的に理解し、実務経験がなくても楽しく勉強できるような内容にしました。
これからのイベントのスタンダードとなる「誰もが取り残されないイベント」の実現を大前提とした構成となっています。
第1章 イベント概論
第1節 イベントと社会
第2節 イベントの歴史
第3節 イベントの概念と構造
第4節 イベントの4大管理
第2章 イベントの企画と演出
第5節 イベントの企画
第6節 イベントの企画書づくりとプレゼンテーション
第7節 イベントの演出
第8節 イベントの告知・集客
第3章 イベントの制作と運営
第9節 イベントの制作推進とプログラム制作
第10節 イベントの運営
第11節 多様性の時代のイベント
第12節 イベント会場の設営・施工
第4章 イベントマネジメント
第13節 プロジェクトマネジメント
第14節 リスクマネジメント
第15節 イベントのコンプライアンスと関連法規
並べたり、グラフを作ったり、野菜を観察したり。外に出なくても楽しい取り組みもたくさん。花・鳥・虫・獣から日食・月食まで、観察力と思考力をはぐくむアイデア集。
「CO2排出量は想像以上に速いペースで減っている」「私たちはここ数世紀でもっともきれいな空気を吸っている」--新鋭のデータサイエンティストがファクトと数値を手に気候変動、食糧問題、生物多様性などの難題に切り込み、希望に満ちた未来を描き出す。
妄想・幻聴・陰性症状に焦点化する「症状中心アプローチ」,研究と実践の往還を重視する「エビデンス・ベイスト・プラクティス」を両輪とする「統合失調症のための認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy for psychosis : CBTp)」を探究し,実践経験の情報共有,スーパーヴィジョン,臨床研究協力を目的として結成された「CBTpネットワーク」。ひとつの到達点としての本書では,3つのフィールド「早期介入・触法事例・地域支援」のケーススタディを通じて,ニーズや症状によって多様化する介入目標,クロスオーバーする基礎技法と応用技法など,CBTpのエッセンスを余すところなく解説する。
第1部 総 論
[序]日本におけるCBTpの普及とこれからの課題 丹野義彦
[概説]統合失調症のための認知行動療法(CBTp)
山崎修道 石垣琢麿
第2部 早期介入
[解説]早期介入における実践 松本和紀
Ultra High Risk for PsychosisへのCBTp 西山志満子
自己臭恐怖をもつARMSへのCBTp|妄想に近い信念へのアプローチ 砂川恵美
初回エピソード精神病の発症過程における幻聴へのCBTp 濱家由美子
統合失調症初回エピソードにおけるCBTp 市川絵梨子
第3部 触法事例
[解説]触法事例における実践 菊池安希子
CBTpにおける治療関係の構築とケースフォーミュレーションの工夫 葉柴陽子
慢性統合失調症患者への認知行動療法ー被害妄想における他害行為傾向に対するアプローチ 古村 健
性暴力を起こした統合失調症患者へのアプローチー他害行為の再発予防のためのアセスメントと介入 壁屋康洋
病識が乏しい事例における他害行為への内省を深めるアプローチ 田中さやか
メタ認知トレーニングを活用した統合失調症へのCBTp 野村照幸
症状が慢性化した触法事例へのアプローチ 西村大樹
第4部 多様な地域支援
[解説]地域支援における実践 古村 健 石垣琢麿
民間カウンセリング機関における統合失調症圏のクライアントへのアプローチ 山内未佳
デイケアにおける統合失調症患者への実践ーIPSモデルにおける外来でのアプローチ 吉田統子
福祉事業所におけるグループワーク形式の簡易型CBTp-当事者研究からSSTへの橋渡し 小林 茂
アウトリーチ(訪問)支援におけるCBTp-不安感からくる生活上の困難をもつケースへの支援 佐藤さやか
「朝倉復刊セレクション」として好評書を復刊します! 微分幾何を数理科学の諸分野に応用し,あるいは応用する中から新しい数理の発見を志す初学者を対象に,例題と演習・解答を添えて理論構築の過程を丁寧に解説した。〔内容〕曲線・曲面の幾何学/曲面のリーマン幾何学/多様体上の微分積分
1. 曲線・曲面の幾何学
1.1 ベクトルの内積と外積
1.2 平面および空間の曲線
1.3 空間の曲面
2. 曲面のリーマン幾何学
2.1 一般曲面
2.2 リーマン幾何学
2.3 テンソル場
2.4 接続と曲率
2.5 平行移動と測地線
2.6 ガウス・ボンネの定理
3. 多様体上の微分積分
3.1 ベクトル場と諸演算
3.2 微分形式とその諸演算
3.3 複体とド・ラームの定理
4. 付 録
4.1 陰関数定理
4.2 解の存在と一意性に関する定理
4.3 1の分割の存在について
5. 問題・章末問題の解答
6. あとがき
7. 索 引
「ニュートン超図解新書」シリーズは,はじめて学ぶ中高生にとって最強の入門書です。「やさしく親しみやすいイラスト」「簡潔な文章」にくわえて,「コラム」や「4コマ漫画」,「かわいいキャラクター」など,“最強に面白い”要素が満載。すべての漢字にふりがなを振っているため,専門用語も迷わず,すらすら読めます。
シリーズ第50弾は中学,高校の生物の重要項目をさくっと学べる『中高生物』です。地球は多様な生物が互いにかかわり合いながら暮らしています。そんな生き物たちを調べ,命のしくみを探求する学問が「生物学」です。
生物には,動物や植物といったさまざまな種類が存在し,姿や生き方もそれぞれ異なります。これを「多様性」といいます。一方で,すべての生物が「細胞」をもっていることや,「遺伝」というしくみによって命が次世代へと受け継がれているといった「共通性」もあります。生物学を学ぶことは,これらの共通点や多様性を通して,「生物とは何か」「人間とは何か」を知ることにもつながります。
ミクロな世界から地球全体まで,身近で幅広い生物の世界をお楽しみください。
【読者対象】
・本書は、工学系の大学院生・学部生、ロボット工学や制御工学、関連分野に関心を持つ研究者・技術者を幅広く対象としています。
・多様な事例を通じて「身体性」の概念を理解し、実践的に活用できる内容となっています。
・章ごとに完結した構成で、独学でも理解しやすく、関心のあるトピックから自由に読み進められます。
【書籍の特徴】
・『身体性知能とシステム・制御』は、「身体性」という視点から知能を再定義する新たな工学的パラダイムに基づく体系的な入門書です。
・「身体性知能(Embodied Intelligence)」の考え方を基盤に、制御工学やロボティクスと融合させることで、知能設計や運動制御にどのように応用できるかを具体例とともに解説します。
・シミュレーションコードをGitHubやWebアプリで公開し、理論(力学モデル・数理モデル)だけでなく、動作観察や実験を通じて「身体性知能」の本質を体感できる構成としています。
【各章について】
1章では、身体性に立脚した知能の概念・起源・歴史を踏まえ、本書の目的と全体像を示します。
2章では、「骨格」を基盤に創発する知能システムとして受動歩行現象を解説します。
3章では、「アクチュエータ」を基盤に創発する知能システムとして無脳ロボットの事例を紹介します。
4章では、「神経系」を基盤に創発する知能システムとして、Central Pattern Generator(CPG)による多脚ロボット制御を取り上げます。
5章では、「異なる身体部位の協調」に基づく全身協調運動の発現原理と設計法を解説します。
6章では、「個体間相互作用」に基づく群知能システムを紹介します。
7章では、2〜6章の事例を整理し、身体性に基づく設計・制御の要点をまとめます。
8章では、関連分野の最新トピックや今後の展望を示し、全体のまとめとします。
【著者からのメッセージ】
「知能とは何か?」という問いに対して、本書は従来の情報処理中心の枠組みを越え、「身体を介した環境との相互作用こそが知能をかたちづくる」という身体性知能(Embodied Intelligence)の視点から挑みます。本書では、受動歩行やアクチュエータ、多脚歩行制御、群ロボットなど、多様な実例を通して「身体性知能」の核心に迫ります。理論にとどまらず、シミュレーションコードや実験も豊富に紹介し、「読んで終わり」ではなく「試して体感できる」構成にこだわりました。新しい知能のかたちを探求したい学生・研究者・技術者の皆さんに、きっと新たな発見と刺激をお届けできると信じています。
【キーワード】
身体性、身体性知能、受動歩行、無脳ロボット、CPG、全身協調、群知能
持続可能な社会を目指し、投融資は社会問題の解決に資するかという視点をもつことが重視される。「リターン」だけでなく社会への影響を考慮したSDGs時代の新たな投資の意義を探る。
第1章 インパクト投資 投資における新たな燈明の出現か?
第2章 黎明期のインパクト投資 市場規模・投資タイプ・リターン
第3章 インパクト投資のベンチマークに関する初期の取組みについて
第4章 社会的に再注目されるベンチャーキャピタルとしてのインパクト投資成熟経済の展望
第5章 インパクトの測定─利益と価値の概念に関する議論─
第6章 インパクト投資の未来
第7章 社会的企業
第8章 伝統的な慈善活動からベンチャー・フィランソロピーへ
第9章 官民コラボレーションによる社会的インパクトの創造
第10章 共創価値学 ─企業活動と社会分析論の統合─
第11章 インパクト投資のためのイノベーション─金融機関の枠を超えて─
第12章 インパクト主導のポートフォリオの展開
第13章 助成から投資に至る社会的インパクト
第14章 インパクト投資のエコシステムの形成
第15章 成長のためのエコシステムの活用 ─インドのケーススタディー
第16章 主流へのパイオニア ─インドのインパクト投資エコシステムからの教訓─
第17章 中米におけるインパクト投資 ─新興市場における新たな投資戦略の可能性,多様性そして成長性の分析─
第18章 アフリカにおけるインパクト投資
「なぜ、あの人はいつも周囲を惹きつけ、大きな成果を生み出せるのか」
プロジェクトを成功に導くリーダー、新規企画を次々と実現するイノベーター、困難な状況でもチームを鼓舞するマネジャー。彼らに共通するのは、関係者の力を引き出し、目的達成へと導く「巻き込み力」である。
「巻き込み力」とは、単に協力を依頼するスキルではない。個々の力を結集させ、予想を超える成果ーー“創発”を生み出すマネジメントの方法論だ。本書では、論理と感情の「二重過程」を踏まえた独自のコンサルティング手法で数多くの企業変革を成功させてきた渡邉篤史氏が、タテ(上司・部下)/ヨコ(他部門)/ソト(顧客・パートナー)を巻き込むための実践法を、21のリアルな事例とともに解説する。
(例)
・「こんな取り組みは意味がない!」と反発するマネジャーを味方にするには
・DX提案に関心の薄い経営層をどう動かすか
・かたくなな年上部下に新しい業務を任せるには
・指示待ち体質の海外法人の意識をどう変えるか
・新商材に消極的な現場から賛同を得るには など
利害や立場の違いを超えて協働を生み出すには、相手の事情を理解し、共通のゴールを再設定する“コミュニケーションのデザイン”が欠かせない。その積み重ねが、組織に化学反応を起こし、成果を最大化する。
組織のタテ・ヨコ・ソトを巻き込み、変化を生み出す力を手に入れたいすべてのビジネスパーソンへ。
あなたの仕事に、次の一歩をもたらす一冊。
第1章 巻き込み力とはなにか
第2章 【事例編】 タテの関係は「任せ方」と「任せられ方」で変わる
第3章 【事例編】 ヨコの壁を超えるのは「共感」という最強の道具
第4章 【事例編】 ソトの巻き込みに欠かせない「一緒に目的を共有する仲間」という意識
第5章 巻き込みの本質とマネジャーの役割を問い直す