「アメーバ経営」は、京セラを創業した稲盛和夫名誉会長が考案した経営管理手法であり、管理会計システムの仕組みにきわめて優れた叡智が結集されている日本的管理会計を代表する手法の1つである。本書は、アメーバ経営の導入にみる「プロトタイプ(原型)の管理会計システム」と「導入された管理会計システム」との比較分析を行っている。具体的には、アメーバ経営を導入しているホテル2社と、プロトタイプである京セラとの比較考察であり、それらの管理会計システムの「一致」と「相違」を明らかにし、その「多様性」の解明を試みるものである。
単なる就職活動のノウハウではなく、長期的なキャリア形成の指針として大学生や同世代の若者が就活とともに、その後の人生を幸せに送るためのベースになる考え方を紹介する。
サイバーセキュリティは従来のIT管理項目から、いまや経営を守るリスクマネジメント最重要課題の一つとして、新たなフェイズにシフトし、「受動的な“防御”」ではなく「能動的な“検知”や“対応”」のインテリジェンスが求められる時代に入った。ますます高まるサーバーリスクにたいして、企業組織内で経営者および経営と現場の調整職務者の負担と混乱を解決する、いま最も求められる最新ガイド。
第1章 健全な経営を支えるサイバーリスクマネジメントの展開
第2章 ゼロトラスト時代の情報セキュリティガバナンス
第3章 サイバーリスクの根本原因となる脅威と脆弱性
第4章 多種多様な既知のサイバー攻撃と、その技術的対応策
第5章 新たな取組みと日々巧妙化する未知のサイバー攻撃への技術的対応策
第6章 グローバル環境におけるセキュリティガイドラインの変遷
第7章 サイバーリスクマネジメントに求められる説明責任
4億年の間、度々の大変動にも生き残り繁栄する昆虫たち。かれらの優れた環境適応能力と、その能力を支える機能や構造、情報戦略から学ぶことで、調和的・効率的・持続的な文明を実現するための術を見つけることが出来る。食料生産と害虫管理、医学・工学への応用、そして虫を用いた科学教育まで、新しい科学・技術を提案する。
神経細胞の活動を物理や化学の土台の上に立ってしっかりと理解することを目的とした書籍.初版出版から20年以上,生命科学系・薬学系・医学系・物理系・化学系・情報工学系のバックグラウンドを持つ学部学生〜院生・研究者が,細胞レベルの神経生理学を学ぶ際の教科書・参考書として好評を得てきた.
神経細胞の電気的応答特性を並列等価回路モデルのもとで理解するという初版時からの本書の目的を維持しつつ,第3版の大きな改訂点は,光学的手法による神経科学(光神経化学)の紹介である.第3版では,神経ネットワーク・脳にかかわる7章・8章の内容を大幅に改訂した.7 章では,神経ネットワークの動作原理と情報表現についてのごく基本的な考え方の紹介と,神経ネットワークの動作原理の解明に用いられるようになった光学的な研究方法についての原理の紹介を行った.「神経ネットワーク」という言葉からは,閾値素子を連結した,いわゆるニューラルネットワークによる情報処理あるいは機械学習をイメージされることが多いが,本書では神経系を構成するニューロン・グリアが相互に連絡作用しているウエットな脳組織をイメージしている.また,8章も同様の考え方で改訂し,脳波についての記述を細胞外電位の文脈にまとめ,新たに「エファプティック相互作用」の項目を追加した.加えて,4 章〜6 章にわたって,伝達物質,受容体,神経調節など神経化学的・薬理学的な内容を再整理した.
これから神経科学を学ぼうとする,あるいは周辺領域から神経科学分野に参入しようとする若手研究者にとって,脳・神経系における情報表現の主役であるニューロンの振舞いを理解するために最適の一冊である.
憧れの曲のフレーズで、ドラムの基礎をおぼえよう♪
これからもずっと、虫と生きていく
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昆虫研究者
昆虫館職員
昆虫写真家
昆虫YouTuber
殺虫剤メーカー
環境調査など……
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人気の職業から、知る人ぞ知る職業、いままでになかった新しい職業まで
プロフェッショナル15人が語る、仕事のリアルと昆虫の魅力!
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■もくじ
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【第1章】昆虫のなぞに挑む
昆虫学者、大学博物館で働くーー丸山宗利(昆虫学者)
バッタで生きるーー前野ウルド浩太郎(昆虫学者)
自由人の日々--小松 貴(昆虫学者)
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【第2章】みんなに知ってもらう
イモムシに魅せられてーー前畑真実(伊丹市昆虫館学芸スタッフ)
虫と人の仕事ーー柳澤静磨(磐田市竜洋昆虫自然観察公園副館長)
うみねこ博物堂の仕事 好奇心とともに生きるーー小野広樹(「うみねこ博物堂」店主)
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【第3章】つくって魅力を伝える
虫を愛でたり、土をこねたりーー奥村巴菜(陶芸家)
物語と写真、そしてこれからーー法師人 響(昆虫写真家)
やりたいこと 昆虫を描く仕事への挑戦ーーじゅえき太郎(昆虫イラストレーター、漫画家)
昆虫の新しい魅せ方ーーむし岡だいき(昆虫採集YouTuber)
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【第4章】企業で働く
「虫を食べたい」に応える仕事ーー齋藤健生(TAKEO株式会社代表取締役)
虫ぎらいが、害虫の飼育? わたしと虫たちのフシギな半生ーー有吉 立(生物飼育のマイスター)
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【第5章】虫たちと共存するために調べる
農業試験場や病害虫防除所での「虫の仕事」--大野 豪(沖縄県農業研究センター石垣支所上席主任研究員)
昆虫研究で環境問題を解決したい!--坂本佳子(国立環境研究所生物多様性領域主任研究員)
虫を知ることは環境を知ることーー名嘉猛留(フリー環境調査員)
わが国のグローバル戦略の一環としての「留学生30万人計画」は、2019年には日本で学ぶ外国人留学生の数が31万人強に達し、数字の上ではクリアした。しかしこの計画の「出口戦略」とも言うべき、留学生の「就職」に関しては、日本人学生と比べてかなり低い就職率となっており、かねてより問題視されている。
本書は、このような状況を受けて、日本の大学・大学院を卒業・修了した外国人留学生の日本企業における採用・活用をめぐる諸問題について、広範な分野の文献研究のみならず、日本企業、大学、そして留学生へのアンケート調査、ヒアリング調査を通して多角的にアプローチし、留学生の採用・活用をめぐる課題を浮き彫りにするとともに、その改革の提言を行っている。
すなわち、留学生を採用・活用することによる企業の「効用」として、「異文化シナジーの創出」「バウンダリー・スパナー(文化の橋渡し役)」「内なる国際化」の3点を挙げ、それらの効用を企業が享受し、新たな価値創造へとつなげるためには、ダイバーシティ・マネジメント(ダイバーシティ&インクルージョン)が求められる、と指摘する。
「組織の多様性の向上」を標榜しながら、外国人留学生の採用・活用に関して悩み模索を重ねている日本企業、また留学生の支援にあたる大学の担当者に向けて、変革へのヒントを提供する。
第1章 国民文化の多様性とそのマネジメントに関する理論的考察
第2章 わが国における外国人留学生の受入れと就職を巡る状況
第3章 日本の大学のキャリアセンターに対するアンケート調査報告ー外国人留学生の「就職状況」と「就職活動支援」についてー
第4章 日本企業に対するアンケート調査報告(1)-外国人留学生の「採用状況」と「採用活動」についてー
第5章 日本企業に対するアンケート調査報告(2)-外国人留学生の入社後の「人的資源管理施策」と「働きぶり」についてー
第6章 外国人留学生に対するアンケート調査報告ー外国人留学生の「就職活動」「就職内定」を巡る状況と「大学・企業への要望」
第7章 外国人留学生に対するヒアリング調査報告ー「就職活動で苦戦する背景」と「大学・企業への要望」及び「後輩の留学生への助言」:M-GTAによる分析ー
第8章 元外国人留学生社員に対するヒアリング調査報告ー「仕事上の苦悩」と「インクルージョンの促進要因」を巡る状況、「経営・人的資源管理に対する不満」及び「キャリア展望」:M-GTA(Modified Grounded Theory Approach)による分析ー
第9章 大学と企業の取り組みに関する事例研究
終 章 本書の総括と大学・企業・留学生に求められる変革
ESGという言葉が登場して15年近くが経過し、社会にも定着してきています。本書ではいまESGに取り組むべき理由について、科学的視点も踏まえて解説します。ESGの基礎知識を整理した上で、ESG投資で重視されるポイントや地球環境問題の解決にあたりESGが果たす役割も紹介しています。これからのビジネスや企業経営のヒントとなる一冊です。
CHAPTER1 押さえておきたいESGの基礎知識
CHAPTER2 ESGをめぐる投資家と企業の関係
CHAPTER3 ESGに関心が高まる背景とその根源的課題
CHAPTER4 食料(地球環境問題をESGから考える1)
CHAPTER5 森林・生物多様性(地球環境問題をESGから考える2)
CHAPTER6 循環経済(地球環境問題をESGから考える3)
CHAPTER7 化石燃料(地球環境問題をESGから考える4)
CHAPTER8 気候変動適応(地球環境問題からESGを考える5)
CHAPTER1 押さえておきたいESGの基礎知識
CHAPTER2 ESGをめぐる投資家と企業の関係
CHAPTER3 ESGに関心が高まる背景とその根源的課題
CHAPTER4 食料(地球環境問題をESGから考える1)
CHAPTER5 森林・生物多様性(地球環境問題をESGから考える2)
CHAPTER6 循環経済(地球環境問題をESGから考える3)
CHAPTER7 化石燃料(地球環境問題をESGから考える4)
CHAPTER8 気候変動適応(地球環境問題からESGを考える5)
企業価値の未来は、PRが創る。1000社の活動実態分析から読み解く、期待と不安をマネジメントする"3i"とは?
複雑化する現代において、企業が持続的な成長を遂げる鍵は、ステークホルダーとの間にいかにして良好な関係を築くかにあります。本書では、その実現のため、PRの機能を経営のコアに据え、企業価値向上に資する方法を提示します。
〜PR式経営〜
ステークホルダーの期待と不安を、「捉え」「伝え」「応える」ことで、企業の将来価値を効率的に高めること
(1)【捉える=広聴(インテリジェンス)】
期待や不安を洞察・深堀し、ファクトを創り出す
(2)【伝える=広報(インフォメーション)】
企業姿勢を社会に発信し、Keyステークホルダーとの関係性を深める
(3)【応える=広益(インパクト)】
社会やKeyステークホルダーの意識と行動にポジティブな変容を促す
Keyステークホルダーの「声」を未来への羅針盤に変え、将来価値を効率的に高める戦略のすべてが、ここにあります。
第1章 変化する企業価値基準
第2章 経営機能としての広報
第3章 「広報活動」実態調査
第4章 高まる非財務情報の重要性
第5章 将来価値を高めるPR式経営 実践策
≪著者プロフィール≫
「企業広報戦略研究所」(略称C.S.I.)は、株式会社 電通PRコンサルティング内に設立された研究組織。企業経営や広報の専門家(大学教授、研究者など)と連携して、企業の広報戦略や体制などについて調査・分析・研究を行っている。
フルカラーのイラストとわかりやすい解説で人気の教科書が改訂! 人口統計学・エネルギー資源・プラスチックの生産と廃棄・食品ロス・グローバルな取り組みなど、新しい話題を盛り込み、より時代に即した内容になりました。高校教科書レベル以上の化学・生物の知識がなくても、自然環境や地球環境の基本的事項がわかります。
【目次】
1章 序章
2章 自然科学の基礎
3章 地球システム
4章 地球環境をみる
5章 地球内部のしくみ
6章 地球の大気と気候
7章 地球の物質循環
8章 生態系
9章 生物多様性
10章 地球人口の爆発と人口統計学
11章 地球上の資源
12章 資源・エネルギー問題
13章 地球大気の異変
14章 水質汚濁と土壌汚染
15章 食品と環境
16章 「化学」と環境
17章 プラスチックの利用と環境
18章 廃棄物問題とリサイクル
19章 「経済」と環境
【目次】
1章 序章
2章 自然科学の基礎
3章 地球システム
4章 地球環境をみる
5章 地球内部のしくみ
6章 地球の大気と気候
7章 地球の物質循環
8章 生態系
9章 生物多様性
10章 地球人口の爆発と人口統計学
11章 地球上の資源
12章 資源・エネルギー問題
13章 地球大気の異変
14章 水質汚濁と土壌汚染
15章 食品と環境
16章 「化学」と環境
17章 プラスチックの利用と環境
18章 廃棄物問題とリサイクル
19章 「経済」と環境
なぜ、世界はこんなにたくさんの生物に満ちているのか?
本書は、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が、進化論の歴史、可能性と限界、そして新たな展開について語った、進化論の超入門書です。
「遺伝子の正体とは?」「カブトエビの危機管理」など、生物の多様性と適応をめぐる進化論の知的冒険について、やさしく解説。謎と不思議に満ちた、生物進化のはなしが満載の1冊!
「生物の多様性の魅力について知ってみたい全ての方々、特に専門家ではない人たちに向けて本書は書かれています。進化って面白そうだけど難しくてよくわからない。そう思っている皆さん、進化論の冒険の旅におつきあいいただきたいと思います」(本書「はじめに」より)
(主な項目)
●神の御業を見よ
●生きている間変化し続ける生物たち
●ダーウィンの冒険とフィンチとゾウガメ
●なぜ労働しないアミメアリは滅びないのか?
●進化論も進化するーー一神教と多神教 etc.
現在の経済学/経済学者への批判宣言! 経済学者たちの“対話の場”が必要である。
2008年金融危機、2020年パンデミックの経験から、主流派マクロ経済学の変容と退化が暴き出された。レギュラシオン理論の立場から、ケインズの伝統から離れ市場万能論に陥っている経済学の現状と、専門に入り込み全体を見ない経済学者という「職業集団」のあり方の両面を、徹底批判。
近年注目を集める幾何学的群論の入門書。幾何学的群論は、代数的な対象である群を、幾何を使って調べる分野。本書は従来の幾何学的群論の教科書とは違い、トポロジーの話題から始めることで、遥か遠くから空間を粗く眺めて本質をとらえるという幾何学的群論のアイデアを明確に伝える。重要な対象である「グロモフ双曲群」の解説はもちろんのこと、低次元トポロジーと幾何学的群論の相性の良さを裏付ける「写像類群」も後半で取り上げる。著者のいきいきとした筆致により、本分野の魅力を存分に感じることができる。雑誌『数学セミナー』の好評連載を収める新シリーズ「数学セミナーライブラリー」第1弾!
第1章 序論/オカンと幾何と群
第2章 基本群/柔らかい幾何学?
第3章 被覆空間/空間を開いてつなげる
第4章 多様体と幾何構造/曲がった空間
第5章 双曲幾何/非ユークリッド幾何学
第6章 タイヒミュラー空間/双曲幾何の変形空間
第7章 群と表示とケーリーグラフ/点と点をつなぐ
第8章 擬等長写像/粗い幾何学
第9章 グロモフ双曲空間/やせた3角形
第10章 グロモフ双曲空間の応用?/智はまるいか?
第11章 グロモフ双曲空間の境界/無限遠点たちの集合
第12章 写像類群の幾何/“忘れて” 得られるもの
ニホンザル研究の最前線ーー生態学,行動学,認知科学など,多様な分野の気鋭の研究者が執筆.伝統的な日本の霊長類研究の歴史をふまえて,これからのニホンザル研究を展望し,新しい野生動物学の地平を拓く.野生動物の研究や保護管理に携わる人たちの必読書.
序 章 日本の哺乳類学とニホンザル研究の過去から現在(中川尚史)
第I部 ニホンザル研究の再考
第1章 食性と食物選択(澤田晶子)
第2章 毛づくろいの行動学(上野将敬)
第3章 亜成獣期の存在に着目した社会行動の発達(勝 野吏子)
第4章 行動の伝播,伝承,変容と文化的地域変異(中川尚史)
第5章 オスの生活史ならびに社会構造の共通性と多様性(川添達朗)
第II部 ニホンザル研究の新展開
第6章 中立的・機能的遺伝子の多様性(鈴木ー橋戸南美)
第7章 四足歩行や二足歩行による身体の移動(日暮泰男)
第8章 コミュニケーションと認知(香田啓貴)
第9章 群れの維持メカニズム(西川真理)
第10章 寄生虫との関わり(座馬耕一郎)
第11章 他種との関係(辻 大和)
第III部 人間生活とニホンザル
第12章 動物園の現状と課題(青木孝平)
第13章 共存をめぐる現実と未来(江成広斗)
第14章 福島第一原発災害による放射能汚染問題(羽山伸一)
終 章 これからのニホンザル研究(辻 大和)
あとがき(辻 大和・中川尚史)
Monkeys of Japan: A Mammalogical Studies of Japanese Macaques
Yamato TSUJI and Naofumi NAKAGAWA, Editors
CBD-COP15(昆明・モントリオール生物多様性枠組み採択)や生物多様性増進活動促進法制定,TNFD(自然関連財務情報開示)等の動きが目まぐるしい。第1版(2018年刊)で掲げた「環境法は産業法の裏返し」というフレーズは、現実のものとなっている。産業法(漁業・農業・林業)や自然エネルギーも取り上げ、幅広い領域を網羅しアップデートした入門書、第2版。
第1章 自然環境政策の目標と基本的な考え方
第2章 自然環境法の目標と基本的考え方
第3章 環境規制の法的アプローチと規制の仕組み─環境影響評価法─
第4章 自然保護のための訴訟⑴
第5章 自然保護のための訴訟⑵
第6章 公害対策基本法から環境基本法へ
第7章 生物多様性条約および生物多様性基本法
第8章 生物多様性の主流化の広がり
第9章 種の保存・保全・防除に関する法律⑴
第10章 種の保存・保全・防除に関する法律⑵
第11章 自然公園法および自然景観
第12章 自然再生推進法および関係法令
第13章 水系管理に関する法律─河川,湖,海,海岸など─
第14章 漁業に関する法律
第15章 森林と山に関する法律
第16章 土地利用に関する法律
第17章 農業に関する法律
第18章 再生可能エネルギーとESGに関する法律
第19章 動物愛護管理および動物福祉に関する法律
何を食べるかやどのような場所に暮らすかの違いで、互いに近縁な生物が様々に進化し、多様な生態系を形作っていく仕組みはどのようなものだろうか。進化生物学の第一人者が、自身による豊富な研究事例を交えることにより、「適応放散」を軸として進化生態学を体系的に解説する。
進化の研究において重要な試料である歯を切り口に,生物の進化の歴史をオールカラーでビジュアル豊かに解説.
【主な目次】
1 歯の起源ーー歯はサメのウロコから由来した
2 サメ類の歯ーー“ジョーズ” の歯の原始性と特殊性
3 サカナ(硬骨魚類)の歯ーー歯の多様性の実験台
4 両生類の歯から爬虫類の歯へーー歯の上陸史
5 爬虫類の歯から哺乳類の歯へーー捕食から咀嚼へ
6 食虫類の歯から霊長類の歯へーー虫食から果実食へ
7 人類の歯の進化と退化ーー猿人から新人まで
8 人類の歯の未来ーー現代人から未来人へ
1 歯の起源ーー歯はサメのウロコから由来した
2 サメ類の歯ーー“ジョーズ” の歯の原始性と特殊性
3 サカナ(硬骨魚類)の歯ーー歯の多様性の実験台
4 両生類の歯から爬虫類の歯へーー歯の上陸史
5 爬虫類の歯から哺乳類の歯へーー捕食から咀嚼へ
6 食虫類の歯から霊長類の歯へーー虫食から果実食へ
7 人類の歯の進化と退化ーー猿人から新人まで
8 人類の歯の未来ーー現代人から未来人へ
本書では、「形が進化するとはどういうことか」という古くからの問題に取り組んだ学者たちの歴史を振り返りながら、進化生物学と発生学を取り込むことによって動物形態学が現在どのような理解の体系になりつつあるのかを描いていく。そして発生プログラムの背景にある遺伝子に関する現在の知見を手掛かりに、最終的に動物がたどってきた進化のシナリオをひもとき、動物の祖先がもっていたであろう太古の姿を考察する。