「内容理解」から「定着」へ誰でも実践できる授業の「型」を紹介。授業で用いるツールやタスク、定期テスト案も紹介。
ICTの実践に長けている小学校・中学校の先生方と現場の実態を知る指導主事が、音楽の授業でのタブレット活用の事例を紹介。GIGAスクール構想の前倒しによって、2021年4月より多くの小中学校で児童・生徒に一人1台タブレットが導入されたが、1どのように音楽の授業で活用してよいか分からない、2端末のOSによってできることが異なる等、課題が見られる。学校で音楽の授業を受け持つ小学校の学級担任、音楽専科、中学校・高等学校音楽科教諭にとっても望まれる一冊。
まえがき
Introduction:タブレット最初の一歩
音楽の授業でタブレットをどう使う?
座談会:先生方のタブレット活用
アイデア1 子どもたちが自分で練習するためのタブレット資料集
Topic GarageBandを使いこなそう
アイデア2 音楽の授業でシンキングツール用アプリを活用しよう!
Topic 思考ツールの使い分けと留意点
アイデア3 歌唱・合唱の技能向上に役立つタブレット活用アイデア
Topic 「付箋を貼る」活動を、タブレットでもっと手軽に!
Topic 端末を問わず活用できる付箋多機能学習アプリの決定版
実践事例1 小学校器楽:箏の音色やひびきを味わいながら、演奏を楽しもう
Topic 鑑賞学習におすすめのYouTubeチャンネル
実践事例2 小学校音楽づくり:変奏曲をつくって、聴いて、楽しもう
Topic Song Makerで音楽づくりを手軽なものに!
実践事例3 小学校音楽づくり:サンプリングを使ってボイスアンサンブルをつくろう
Topic SimpleSamplerで手軽にサンプリング!
実践事例4 中学校創作:おかしのCMづくり
Topic アンケートツールは使い分けが鍵!
実践事例5 中学校創作・鑑賞:主題の変化を捉えて、変奏曲を鑑賞しよう
Topic 記譜アプリで子どもたちの読譜・記譜をサポート
実践事例6 中学校器楽:アルト・リコーダー達人への道
Topic 子どもたちの表現意欲をアプリで応援
実践事例7 中学校歌唱:『花』の歌詞と旋律を味わって表現の工夫をしよう
Topic 生徒も先生も、課題の提出・管理を簡単に!
さらに学びを深める! タブレットの活用事例&アイデア
実践事例8 中学校歌唱:歌唱共通教材の授業でタブレットをどのように使うか
実践事例9 中学校歌唱:生徒の理解につながるタブレットの使い方〜歌唱・合唱の授業〜
実践事例10 中学校創作:オクリンクを活用した音楽の授業〜音楽制作アプリでなくても音楽の学びは深まる!〜
実践事例11 中学校創作:映像と音楽〜美術×音楽× GarageBand 〜
実践事例12 中学校歌唱:タブレットで楽しく「歌い深める」実感をつくる!
実践事例13 中学校鑑賞:生徒個々の「聴きたい!」に応じた授業〜楽曲を「聴き深める」鑑賞〜
札幌が発祥の地とされ、いまや札幌や北海道内だけでなく全国にすっかり定着したスープカレー。大きな鶏肉やゴロゴロ野菜がたっぷり入り、しかも各種スパイスの効能も期待できることからヘルシーなメニューとして知られています。そんなスープカレーを提供する名店を発祥の地・札幌だけでなく、道内各地、さらには首都圏・京阪神など全国各地から選んで紹介する本です。テレビのバラエティ番組で「スープカレーの世界」を紹介したバイオリニストNAOTOさんに監修をしていただき、お店ごとの特徴あるメニューやエピソードを交え、知って楽しみ、味わってその辛さに汗をかくことができるためにぜひ手にとってほしい一冊です。
【注目1】札幌のスープカレー・全国のスープカレー
名店が多い札幌のスープカレーを「全国区の本店」「納豆&挽き肉」など、それぞれの特徴にフォーカスした切り口で紹介。さらに稚内から福岡まで全国の名店も惜しみなく取材しました。店舗の全ては監修のNAOTOさんお墨付き。本人が食べてみて「おいしい!」と感じた店だけを掲載しています。各店舗のおすすめメニューだけでなくNAOTOさんのチョイスも挙げ、よりリアルに感じてもらえるような内容です。
【注目2】スープカレー座談会
スープカレーでつながったNAOTOさんの友人でもある、TEAM NACSの森崎博之さん、ゴスペラーズの黒沢薫さんと対談。さらにスープカレー部でつながるシンガーソングライターの浜端ヨウヘイさん、キーボーディストのただすけさん、パーカッションニストのnotchさん、ベーシストの紺野光広さんといった音楽界で活躍する皆さんと一緒に味わい、熱く語ってもらいました。
【注目3】レトルトカレー大紹介
あのお店の味を我が家でもう一度、と思う人は決して少なくないし、お店で食べたのと違うメニューを家で試してみたいと思う人も多くいるだろう。そんな声に応えます。道内の名店が監修するレトルトカレーに加え、CoCo壱番屋や中村屋などのカレーといった有名店が監修するレトルトカレーもチョイス。ぜひ複数のレトルトスープカレーを手にとって、食べ比べをしてみてほしい。編集部でも複数ブランドを揃えて実際に食べ比べをしました。
【監修者】NAOTO(Violinist)
1973年、大阪府高槻市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。クラシックからポップスまでジャンルにとらわれない音楽センス、ブリッジをしながらのアクロバティックな演奏など華麗なパフォーマンスで人気を博す。
2005年に、EPICレコードよりメジャーデビュー。2017年には、自身のレーベルを立ち上げ、2022年に通算10枚目のCD「Get over it」を発売。作曲家として、テレビ番組やCM、演劇ユニットTEAM NACSの主宰公演の音楽監督を担当。音楽だけに留まらず、日本スープカレー協会広報宣伝担当理事、カレーマイスターの資格取得、ラジオパーソナリティーなど活動は多種多彩に渡る。
われわれにできることは何か?
我が国の人口減少は深刻な局面を迎えつつある。2008年に過去最高の1億2800万人を記録して以降、大都市を中心に高齢化が急ピッチで進んでいるのだ。総務省の研究会で人口減少が「内政上の危機」とされたのは記憶に新しい。
危機感を抱いているのは中央だけではない。税収や住民サービスに甚大な影響を受ける地方もこの問題にどう対処するのか、当然、大きな関心をもっている。残された時間に何ができるのか、地方自治体の思いは切実である。
本書は、この人口減少という問題に対して、小樽商科大学の教授陣と小樽市の職員が本格的にタッグを組んで、原因の究明と解決策の模索を行った、他に例を見ない試みである。
小樽市は、明治以降、北海道の玄関口として栄えたが、樺太の喪失や鰊の不漁などを受けて衰退の一途を辿るようになる。人口は1964年の20万人をピークに減少に転じ、現在は11万人にまで減ったが、ここ最近は毎年2000人ペースで人口が減るという異常事態に直面している。
本書はこうした問題に対して社会科学的分析と提言を行う。地方創生の掛け声やインバウンドの熱狂のなかで見過ごされている問題はなにか。そもそも都市とは何なのか。全国の市町村を勇気付ける報告。
「公平中立・公正」は、報道機関にとって当たり前のルールのように見えるが、民主主義社会では報道機関のチェックを受けるべき政府が、これを逆手に取って自分たちに都合よく報道を牽制する道具として使うようになってきている。たとえば、自民党は選挙が近づくと、放送法4条の「政治的に公平であること」を根拠にテレビ放送などの内容への介入を繰り返してきた歴史があり、安倍政権の時代に露骨な介入問題が相次いだ。
その時代は、本書著者の川端和治や是枝裕和が放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会の委員を務めていた時期と重なる。本書は、権力によるメディアへの介入の実態とそれを防ぐ手立て、「政権への忖度」のない取材や報道、国民の知る権利をどう守るかについて考える。
貴重な洋楽ミュージックビデオをネタに大脱線トークを繰り広げる、NHK BS土曜深夜の人気番組、書籍化!!編集で泣く泣くカットされた禁断の未放送トーク満載!!「洋楽スターVS西洋名画」究極のパロディ絵画(詳細解説付き)25点掲載!!
それは「たましい」に深くかかわるカウンセリング。上巻では、その本質や基本姿勢、必要となる場面、宗教との異同、学び方や注意すべきポイントなど、深い内容を、とことんわかりやすく、具体的に解説。故河合隼雄氏を中心にスピリチュアリティをテーマに行われた滝口俊子×藤見幸雄×諸富祥彦との貴重な討論も収録。
タテ割り・人事異動・ゆるキャラ・住民参加・天下り・たらい回し…現役公務員が描いた「お役所の今」がわかるコミック&エッセイ。知っているようで知らない「おかしさ」「哀しさ」そして「醍醐味」。
「社長はいったい、何を言い出すんだ!? 」
タニタ食堂に続く、驚きのチャレンジ!
「会社員」と「フリーランス」のいいとこ取り。
この画期的な新制度導入をめぐる試行錯誤を描いた
迫真のノンフィクション
自由に働く。やりたいことをやりぬく。
それこそが、本当の「健康経営」だ!
◎タニタの「日本活性化プロジェクト」とは?
希望社員を雇用から契約ベース(フリーランス)に転換、
主体性を発揮できるようにしながら、本人の努力に報酬面でも報いる社内制度。
経営者感覚を持って、自らの仕事内容や働き方をデザインでき、
働く人がやりがいを持って心身ともに健やかに働ける「健康経営」の新手法。
◎時間より、「主体性」を中心に考えよう!
「働き方改革」がいよいよスタートし、「働く時間」について
すべての企業が考えざるを得なくなっている。
しかし、谷田社長は「時間より、主体性を中心に考えるべきだ」と主張している。
働く時間も、働き方も、やるべき仕事も、すべて自分で選んで、コントロールする。
寝食を忘れて働くときもあれば、長期の休暇をとって自分を磨くことも自由にできる。
他流試合も行い、そのスキルをまたタニタにフィードバックもできる。
ーーそんな本当の意味での「健康経営」を求めて生まれたのが「日本活性化プロジェクト」である。
このプロジェクトは2016年よりスタートし、2017年に1期生8名、18年に2期生11名、19年に3期生が参加。
一度退職して完全なフリーランスになるため、社内では反発の声も大きく、
予想外のトラブルも発生した。
本書はそうしたできごとを、谷田社長、プロジェクトメンバーと彼らをマネジメントする管理職層など、
さまざまな声をもとに追いかける。
日本の働き方に一石を投じる1冊になるはずだ。
◎解説:柳川範之氏(東京大学大学院経済学研究科教授)
本書を読んだみなさんが、この壮大な"実験"を参考にしつつ、創意工夫を凝らしていくこと。
それこそが、本書の本当の価値なのではないでしょうか。
◎本書の内容より
【谷田社長パート】
ー残業削減だけやっていたのでは、日本は沈没する
ー「9時5時」の発想ではAI時代を生き抜けない
ー悪夢にうなされた最悪の船出
ー羽振りがよかった小さな会社の"ぼんぼん"たち
ー総務部長はポカーン
ー社員時代の給与・賞与を報酬のベースに
ーシミュレーションを重ね、手取額を最大限に
ー決して人員削減ではない
ーいざ発表! 逆風の嵐
ー逆風にも負けず、8人が「やってみたい」
ー役員会は完全アウェー
ー「日本活性化プロジェクト」スタート。課題も明らかに
ー開けてびっくり。手取りが平均200万円増えた ほか
【プロジェクトメンバー インタビュー】
1 ツイッターの「中の人」が語る本音
2 日本有数の技術者が感じるメリット
3 営業から企画へ、生まれた新たなやりがい
4 社外でも腕試し、フィールドは広がる
経営者・桑田龍征が、YouTuberヒカルの自宅に“家出”同然で転がり込んだ実話をもとに、同居生活の中で観察したヒカルの「成功構造」と「人間的魅力」を体系化するドキュメンタリー書。
前半は「日本一のYouTuberの素顔と舞台裏」、中盤では「成功を支える法則化された思考」、後半では桑田自身の経営哲学と人間観に発展。
ヒカルという“現象”を通して、現代における「夢中を生み出す構造」を解き明かす。
第41回大会がさらに楽しみになる初の公式ブック、ここに誕生!!2028年ロサンゼルスオリンピックにて『SASUKE』がベースとなった障害物レースが近代五種の種目として正式採用!!
「新・担い手3法」がこの1冊で分かる。2019年に成立した「新・担い手3法」(改正公共工事品確法、改正建設業法、改正入契法)。同法の柱となる「大規模災害時の緊急対応の充実強化」、「働き方改革への対応」、「生産性向上の取り組み強化」を詳しく解説。これからの建設産業は確実に変わる。一目で分かるQ&Aも掲載。
居酒屋は無人コンビニに負ける。では究極の飲食形態とは?「無人化」「スナック化」「インスタ映え」「予約ループ」…最新のキーワードとアイデアの全てがここに!
1:■PONTA MUSEUM photo gallery
2:写真でめぐるPONTA MUSEUMの軌跡
3:■PONTA’S FAVORITES
4:ポンタの愛器と愛用グッズ
5:■MEMORY BOOK for PONTA MUSEUM
6:ポンタミュージアムで配布されたメモリー・ブック
7:■AFTERWORDS
8:2021年のMUSEUMを終えて ムラカミファミリア・レギュラー・スタッフ座談会
9:■PONTA’S KEY MAXIMS
10:リズム&ドラム・マガジン長期連載(2003〜08年)『場数王の箴言』全65回
11:◎第1回 時代
12:◎第2回 良くも悪くも日本人
13:◎第3回 譜面を“歌う”
14:◎第4回 勝たねばいけないことと負けてもいいこと
15:◎第5回 挫折
16:◎第6回 人間関係を大切にすること
17:◎第7回 溢れる情報をいかに受け取るか
18:◎第8回 スネア・ドラムの役割とは
19:◎第9回 ドラマーのソロ・アルバム
20:◎第10回 酒
21:◎第11回 師匠と弟子の関係
22:◎第12回 ドラムを叩くときのイメージ
23:◎第13回 夢
24:◎第14回 改造
25:◎第15回 ポンタの窓〜他パートはどう見える!?〜
26:◎第16回 ジャズ・クラブ、想い出のシーン
27:◎第17回 Trio
28:◎第18回 ミュージシャンにとっての自立
29:◎第19回 ドバラドタチタチ
30:◎第20回 フュージョン
31:◎第21回 テレビ番組の仕事
32:◎第22回 グルーヴ
33:◎第23回・第24回 70〜80年代のレコーディング現場 其の壱&弐
34:◎第25回 奥深き8ビート
35:◎第26回 ペダル、踏み方、ベードラ
36:◎第27回 こだわり
37:◎第28回 ドラム・ソロ
38:◎第29回 肉体改造
39:◎第30回 リズム感
40:◎第31回 IT’S A POPPIN’ TIME
41:◎第32回 ドラマーとエンジニアの関係
42:◎第33回・第34回 マイルス・デイヴィスという存在
43:◎第35回 ドラム・セットに求めるもの
44:◎第36回 最近のヘヴィ・ローテーション
45:◎第37回 カウント
46:◎第38回 何十年、ずっとコレ!
47:◎第39回 チューニング
48:◎第40回・第41回 FLAPPER
49:◎第42回 教えること
50:◎第43回 男性ヴォーカルと女性ヴォーカル
51:◎第44回 インプロヴィゼーション
52:◎第45回 衣装
53:◎第46回 予習
54:◎第47回 Live! Rhythm Designer
55:◎第48回 マイケル・ブレッカーとの想い出
56:◎第49回 クリニック
57:◎第50回 北欧に惹かれる理由
58:◎第51回 ドラム・マガジン
59:◎第52回 身体の動かし方と歌心
60:◎第53回 時代の音、自分の音
61:◎第54回 ブラシ
62:◎第55回 ポンタ合宿
63:◎第56回 ビッグ・バンド
64:◎第57回 今年1年を振り返って
65:◎第58回 ワンランク上を目指す諸君へ
66:◎第59回 シングルヘッド・タム
67:◎第60回 理想のバンドを組むとしたら
68:◎第61回 苦手
69:◎第62回 練習なんてしたことがない!?〜ポンタ流“練習”とは
70:◎第63回 一発録りという生き様
71:◎第64回 村上“ポンタ”秀一とは?前編〜ポンタを作った“村上秀一”とは?
72:◎第65回 村上“ポンタ”秀一とは?後編〜壊して創る俺のやり方〜
73:Drums Magazine Festival 2010
74:村上“ポンタ”秀一パフォーマンス動画ストリーミング・コード
蟻鱒鳶ル、ここにあり鱒!
東京都港区三田の再開発区域にぽつんと佇むコンクリート造の小さなビル、その名も「蟻鱒鳶ル(ありますとんびる)」。蟻鱒鳶ルは、あらかじめ細かな設計図を引かず、現場に身を置き、即興的につくることをめざしてきた。毎日ちがう人がやってきて思い思いに手を動かすその現場には、コンクリート打設に鉄の溶接、はたまた音楽や料理といったさまざまな音が響きわたっていた。本書は、再開発組合から提示された「曳家」直前の約3年間を記した日誌集である。うたい、おどり、そして建てることーー つくる悦びに満ちた、セルフビルドの記録に耳を澄ませよう。
東証1部上場会社である株式会社丸和運輸機関(桃太郎便)が設立した一般社団法人AZ-COM丸和・支援ネットワークが主催する物流研修記録を1冊にまとめました。通常は立ち入ることのできない世界最先端の物流施設や小売業のビジネスモデルから未来を見つめます。
科学技術と社会の関係がいま、大きく揺らいでいる。
高度に進化し、日常に深く浸透したテクノロジーは、もはや科学的知見だけでは制御しきれないものとなった。それにより、科学技術の専門家、ひいては科学技術そのものが、しばしば疑いの目で見られ、時にないがしろにされるような状況が生まれている。しかし私たちの日々の生活は、科学技術なしには到底成り立たない。
科学技術といかに共生していくかーー。この問いがいま、現代社会に生きる人々すべてに対して突きつけられている。テクノロジーへの無自覚・無関心な依存を脱し、互いに語らうべきときが来た。
原子力発電、遺伝子組換え、BSE、地球温暖化、そして新型コロナウイルスーー。科学技術と社会の関係深化がもたらす課題と、それらをめぐるコミュニケーション・意思決定のあり方について、産業・理工学・人文社会学の各分野の第一人者たちが、それぞれの視点から切り込んでいく。
〈人類にとっての科学技術の意義とは〉、〈なぜ人々は科学技術に不信感を抱くのか〉、〈科学技術の光と影に、どのように向き合うべきか〉・・・。
各章で示される主張はまた、我々自身へのさらなる問いかけでもある。これらは現実の複雑さを投影して、さまざまな視角をもつ多次元の写し鏡をなしている。多面的な対話の重要性を、あなたは理解することになるだろう。
突きつけられた問いに向き合い、ともに語り、そして前進するための燈火となる書。
第1部 シンアルの地ーー社会にとっての科学技術を理解する
1章 不可避的に深まる科学技術と社会の関係(大来雄二)
第2部 言語の混乱ーーコミュニケーションとは何かを考える
2章 科学技術の恩恵は見えているか:電気の“空気化”がもたらしたもの(桝本晃章)
3章 不信と誤解が招く不安(唐木英明)
4章 コミュニケーションのすれ違いをどう理解するか(平川秀幸)
第3部 王《ニムロド》のいない街ーー誰が、何を、どのように意思決定するべきか
5章 「安全」の描像:リスクといかに共存するか(山口彰)
6章 社会における科学技術のガバナンスと専門家の役割(城山英明)
7章 科学技術専門家が市民の信頼を失う経緯(島薗進)
第4部 塔を囲む人々--執筆者座談会
1 原子力発電の過去・現在・未来(福島原発事故と汚染水)
2 未知の脅威にどう備えるか(次の感染症、次の大津波はいつか必ず来る)
3 無関心問題(メッセージが届かない人にいかにアプローチするか)
4 座談会の最後にあたって(読者へのメッセージ)