「男と女がひきあう力、これが宇宙の謎なんだ」さらに哀しく、さらに切なく。「酷薄な愛の物語」ついに完結。
本書は、神人五井昌久先生のプラス思考、光明思想の辞書です。どのページを開いても、一読、心が安らぎ、生きる希望に満ちてくる不思議なエネルギーの本です。
「サライ」で連載された宮嶋康彦『新・花見百景』の集大成!各地の見どころを全カラーで紹介。
この世ならぬ美への憧れ、だがこの地上にその希いを適える術はあらかじめ失われているのだ…。未完の傑作『蒼白者の行進』、北軽井沢を舞台にした奇蹟の消失劇『光のアダム』、短篇『重い薔薇』『薔薇への遺言』、来歴を鏤めた『薔薇の自叙伝』等を収録。手を一閃して、虚空から花を掴み出すひと、流薔園園丁の供物。
国民的論議に終止符をうつ。「強制連行」はあった。では、誰が?横行する歴史の歪曲と強弁への反証、日本列島全域に埋もれ、隠されている、戦時下の記憶を発掘。
わが家の余命は、あと何年なのか?耐震性の自己診断法、シロアリ対策、結露予防術から失敗しないリフォームのコツまで、丈夫で快適な家を造るアドバイス満載!木造住宅の不安・不満を一挙に解消する、住まいの処方箋誕生。
健康診断が細かくなればなるほど「異常な子」がつくられる。母子保健、乳幼児健診、就学時・学校健診ー。繰り返される健診は、本当に受ける人のために役立っているのだろうか。健康診断が子どもたちを選別、管理するしくみを丹念に明かし、「健康強迫症の時代」を考える。
一九六二年秋から、一九六四年春にかけて、マサチューセッツ州ボストン近郊のタフツ大学に学生として通うかたわら、同地方一帯の諸学校を訪ねた著者の学校訪問の記録。
本書は、自然科学の立場から地球規模の環境問題を解説した、一般教育用の「環境科学」のテキストである。まず、現在の環境問題に大きく関わっている、化石燃料、原子力、新エネルギーなどのエネルギーについて解説した後、大気汚染、酸性雨、オゾン層の破壊、地球の温暖化、および生態系への影響についてわかりやすく解説する。数式の使用は最少限にし、図・表を多く用い、また本文中に小問を設けるなどして、自然科学になじみのうすい学生が理解できるよう配慮している。やや発展的な内容やトピックス、環境に関する統計データなどはコラム記事として説明を加えている。