東西文明交流の地、ペルシア=イランに現在まで伝わる職人たちの伝統技術の世界。金属工芸、木工、建築、製陶、織物、皮革、農業、食料加工を四百点余の図版とともに詳細に解説。
気象・気候・景観・産業・生活・歴史・生態系・水・土壌など、さまざまな角度から約200の項目を選び、沙漠のすべてをあますところなく解説する中項目事典。日本沙漠学会創立20周年記念。1項目1ページの読み切り形式とし、各項目には、最も象徴的な図・表・写真を掲載。
1882年(明治15)に創刊され、以後、福澤諭吉が自らの言論活動の主要な舞台とした日刊紙『時事新報』。その詳細な解読によって新たな福澤論の地平を拓きながら、志半ばで早世した著者の先駆的な論考を集成。紙面の隅々にまで目を通し、論説と時代状況との関わりを検討、同時代の文脈に福澤諭吉=『時事新報』の意図を浮かび上がらせる研究は、今こそ精読に値する。また、福澤の著作が李氏朝鮮開化派の領袖朴泳孝へ与えた影響を追究し、福澤思想のアジアへの広がりに目を向けた力作も掲載。現在、第一線で活躍する研究者たちによる解題(川崎勝)、解説(都倉武之、西澤直子)を付し、福澤諭吉研究の大いなる遺産を現代に甦らせる。
再生可能エネルギーの大量導入が目前に迫った今、導入拡大にあたっての革新技術、産業構造の変化、克服すべき課題と解決策などを国内外の貴重なデータとともに網羅的、体系的にまとめた必携の書。3年ぶりの大改訂。わが国を取り巻くエネルギー情勢の変化を踏まえ、最新の情報にアップデート。再生可能エネルギー普及へむけた課題と克服方法を掲示。技術分野ごとに構成を見直し、使いやすさを向上。
熱、放射、気体、水、エネルギーなどの周辺環境の基本要素と、それらに対する植物の応答を明快に説明。