勝海舟と知り合った宇源太は、勝の頼みで浦上へキリシタンの救済に向う。幕藩体制が崩壊すれば、信仰の自由を手に入れることができると信じた敬虔な人たち。しかし、その思いを新政府は無残に打ち砕いていく。数多くの研究書・史料を駆使し、「日本はなぜ神のいない国になったのか」を問いかける傑作時代小説。
寄席で出会った奇天烈話40!!人気落語家10人たっぷりインタビューも収録。
堂本剛のソロ・プロジェクト、剛紫(つよし)のファースト・シングル。ENDLICHERI☆ENDLICHERI名義でリリースした「ソメイヨシノ」でも和の世界観は見られたが、それとはまた違う、30歳を迎えた彼独自の感性がより凝縮された絶品スロー・バラード。雅楽師・東儀秀樹が笙、篳篥で参加。
デビュー40周年を記念した、かぐや姫時代からの楽曲を収録するベスト・アルバム。ファン投票によりレーベルの枠を超えて選曲された、彼の活動の軌跡をたどることができる密度の濃い内容だ。
94年に『マクロス7』のモーリー役でデビューして以来、少年や青年役で人気を博し、2008年の声優アワードでベスト・パーソナリティ賞など二つの賞を受賞した人気声優のファースト・アルバム。ギター弾き語りの「becoming soon」や「Becoming」、ロック色の濃い「ROBOT」など、声優同様、歌の表現もさまざまな引き出しを持っている。
約1年ぶりのリリースとなる18枚目のシングルは、TVアニメ『こばと』オープニング・テーマに使用されている疾走感のある21世紀型の“オトナのアイドル・ソング”。ボーナス・トラックとして収められた2曲のライヴを含め、満足度の高い仕上がりになっている。⇒★坂本真綾特集★をチェック!
愛ラブ武将。戦国武将に「燃え」る、歴女の日常生活。
「あ」から「ん」まで、45のキーワードで綴る堀江由衣の軽やかな日常。
独り暮らしの日常と不思議な世界をいったりきたりの愛おしい日々を描く。Suicaのペンギンでおなじみ、坂崎千春の少し不思議なコミックエッセイ。がつがつできないマイペースなあなたに贈りたい、ささやかな、人生の応援歌。
美空ひばりのカヴァー集。70年代半ば、「月の夜汽車」をきっかけに始まった岡林と美空との交流は寡聞にして知らなかった。カントリー・ポップスや“エンヤトット”でアレンジされた美空ナンバーは新鮮。枯れすぎない岡林の歌にも味がある。「東京キッド」に細野晴臣、「悲しき口笛」に山下洋輔が参加。
19世紀ロンドン。貴族の令嬢エレノアはイタリアのプリンスから求愛されていた。ところが、そんなエレノアの前に元婚約者の子爵デイモンが二年ぶりに姿を現し、プリンスの求愛を受けるなと警告するばかりか、突然キスをしてしまう。不可解なデイモンの態度に心を乱されながらも、プリンスとの関係を深めようとするエレノア。その裏には二年前の苦い出来事があった。当時婚約者だったデイモンが元愛人をつれて公の場に現れるという裏切り行為をしたせいでエレノアは傷つき、自ら婚約を破棄したのだ。だが、エレノアとプリンスの現れる場所にデイモンは必ず現れては邪魔をしようとする。あげくのはてに、エレノアを誘惑してこう言い放つ。「きみは私と結婚すべきだと思う。あのプリンスではなく」はたして、デイモンの誘惑は成功するのか…?愛のかけひきに熱い情熱がほとばしる、セクシー・ロマンス。