これまでに生分解性ポリマーとして開発されてきた高分子材料は、歴史的に3つの性格を有することとなった。最初は生体内で吸収される医用材料の開発に始まり、その後、廃棄プラスチックによる環境汚染を低減することを目的とした生分解性プラスチックの開発へと移行し、今では、カーボンニュートラルを目指した石油資源に依存しない新しい「バイオベースポリマー」としての開発に替わろうとしている。バイオベースポリマーは、「今世紀の中核技術となるバイオテクノロジーを用いて再生可能資源であるバイオマスを原料として合成される高分子材料」と定義しているが、この素材は、カーボンニュートラルを目指した環境対応策だけでなく、原油価格の高騰に伴う原材料費の節減策ともなるとして、今特に注目されているのである。バイオベースポリマーの場合、必ずしも生分解性を備えている必要はないが、天然の素材からバイオ変換されて生まれてくる素材にはその性質が必然的に備わってくる。本書では、これまでに開発されてきた生分解性ポリマーの構造・物性の制御について考えるとともに、新しく開発されているバイオベースポリマーついて例をあげながらその材料設計のコンセプトを述べている。
その内容は、(1)未利用のバイオマス資源の活用の可能性、(2) バイオマスリファイナリーによる新基礎化学原料の開拓、(3)新しいバイオベースプラスチックの開発、複合材料への応用等に関連しており、具体的な天然由来素材として、ポリ乳酸、ポリコハク酸ブチレン、ポリヒドロキシ酪酸だけでなく、天然ペプチド、多糖などについても概略をカバーしている。さらに、チュウリパリンなど今世紀の新プラスチック原料の創生についても具体的に紹介している。
生分解性ポリマーの構造・物性の制御を考えるとともに、新しく開発されているバイオベースポリマーの材料設計のコンセプトを詳述。
第1章 再生可能資源とバイオマス
第2章 ポリ乳酸
第3章 ポリヒドロキシアルカノエート
第4章 ポリコハク酸アルキレンおよび関連2成分型ポリエステル
第5章 多糖類
第6章 ポリアミノ酸とペプチド
第7章 有望な植物性プラスチック素材
第8章 天然素材ポリマーの応用
第9章 ポリ乳酸の加工と用途展開
フランスの実例は他人ごとではない
フランスでは、ISのような過激派組織に洗脳される若者が増加し、大きな社会問題となっている。著者は、子どもを組織に取り込まれて苦悩する約400の家族に接し、その恐るべき実態を分析した。
第1部では、組織による洗脳や取り込みの手口が具体的に説明されている。イスラム系セクトのメッセージはインターネットによって流布され、段階を追って巧妙に若者を洗脳していく。食品・薬品やエコロジーへの批判、消費社会のスキャンダルなど、組織が作成する動画を通じて、若者は「世界は嘘だらけで退廃している」という思いを抱く。自室という安全な空間で、次々とパソコン画面をクリックしていくうちに、その思いは「世界をよくするために何かをしたい」「自分はそのために選ばれた人間なのだ」と変容し、より攻撃的で過激な思想へと飛躍していく。
第2部では、組織や洗脳から脱却させる方法を示す。いったん洗脳されてしまった若者を脱却させるためには、家族の協力が欠かせない。脱却に成功した人の体験談や感化防止センターの支援は大きな意味をもつ。
これらの事例は他人ごとではないはずだ。全世界に警鐘を鳴らす生々しい証言である。
●伝わること、受け取る姿勢と心。第一線の作家・学者の師・先人観。
師弟関係が希薄になっているといわれています。しかし、どのように情報技術が発達しても、文化は、師匠と弟子、先人と後進の身体性や精神性を媒介として次世代に移転されていかなければ、豊かさを失いやがて衰退してゆかざるを得ないでしょう。日本にそのような危機はないでしょうか。ここにある多様な師や先人との濃密な関係は、師・先人の偉大さだけでなく、筆者である弟子、後進たちの鋭いアンテナと努力があってこそうまれ、花開いていることがおわかりになるでしょう。
松井今朝子(直木賞作家) -武智鉄二というカオス
竹内誠(江戸東京博物館館長) -粋な文人学者・西山松之助
逢坂剛(直木賞作家) -池波正太郎と父・中一弥の戒め
関川夏央(作家) -司馬遼太郎の勇気
星寛治(農民詩人) -わが人生の内なる師、宮沢賢治と浜田広介
星野高士(俳人) -親子三代の俳人の家に生まれて
佐々木毅(元東京大学総長) -福田歓一先生と私
小松久男(元東京大学文学部長) -「韃靼の志士」イブラヒムの夢
なぜ、頼朝は天下を取れたのかーー。
激動の治承・寿永内乱の中で、複雑にからみ合うそれぞれの思惑。平清盛や後白河院、東国武士団をはじめとする地域社会はどう動いたのか。鎌倉幕府草創の要因を丹念に分析し、頼朝の人物像をあぶりだす。
景仰すべき名宰相晏子の真骨頂、高雅な詩人王維の謎、太平広記・夷堅志の伝奇説話の妙。中国古典に造詣深い世界的数学者が、注目の人物・作品を紹介し、人間と運命の種々相を描いた人物絵巻。
コース仕立てでおいしく学べる料理フランス語、全12課。各課は4ページからなり、基本的に本文と練習問題、文法説明によって構成。語彙をふやすためのコラム。各課の本文は対話形式を基本とし、日常的で自然な会話になるように心がけた。
誰も教えてくれない接客のコツ97。これだけできれば絶対お客様のハートをトリコにできる!接客のお仕事がみるみる楽しくなる本。
今日のビジネス現場では、極力シンプルな企画書をスピーディに作成する技術が求められる。書く内容を「概要・背景・相手のメリット」中心に絞り、1枚の紙にまとめることで、驚くほど企画書が「通る」ようになる本。
三好小次郎が師匠をつとめる手習い所「長楽堂」に、山伏の善海坊が二人の子どもを連れてやって来た。二人の親は結垣藩の御用商人で、江戸に来て商いをしていたが、ある日突然、両親が姿を消してしまったので、しばらく預かって欲しいという。二人の境遇に同情した小次郎は、刀林寺に住まわせることにするが、二人はお供え物を盗んだり、近所の饅頭屋から饅頭を盗むなど、悪さばかりして小次郎を困らせる。好評のシリーズ第四弾。
駒場の教え子たちが語る学び舎での日々と、小和田先生インタビューから彷彿とする「小和田恆の人間像」と貫いた教育・研究のスピリット。Passion for Anonymity(無名で信じる仕事を黙々とやり遂げる心意気)を描き出す。国際法を学び、実践する人々へのメッセージでもある。
2026年の大河ドラマの主人公で話題!
天下人・豊臣秀吉を支え続けた彼の実弟、豊臣秀長。
温厚で誠実な人柄を持ち、政治・軍事・人心掌握において類まれな才能を発揮した彼は、「もう一人の豊臣」として戦国の世を生き抜きました。
本書では、秀長の生涯を中心に、兄・秀吉と共に、貧しい農民の出身ながら稀代の戦国武将へと駆け上がってゆく立身出世の舞台裏、そして天下統一への軌跡を、豊富なビジュアルでわかりやすく解説。
また、兄弟を支えた家族や家臣団などの協力者たち、主君・織田信長の後継者の座や覇権を争った戦国乱世ライバルなど、同時代の関連人物も詳しく紹介します。
これを読めば、ドラマがさらに楽しくなる!
◎東京裁判史観の呪縛からニッポンを解き放つ!
第2次世界大戦終結から70年を経て、いまだ敗戦国であることを強いられ続けるニッポン。しかも、「慰安婦」「南京」「靖国」など、反日勢力によって次々に仕掛けられる歴史戦に負け続け、ますます窮地に立たされている。なぜ、反撃できないのか。東京裁判史観によって封印された民族の歴史を取り戻すことは、永遠に許されないのか。
保守論壇の大御所・中西輝政氏と朝鮮半島問題のスペシャリスト・西岡力氏が20世紀のニッポンをめぐる国際関係史を読み解き、われわれにとって本当に必要な歴史認識とは何かを示す。
◎本書で語られる主な内容
・「戦後70年談話」作成に関わった有識者懇談会の驚くべき内幕
・東京裁判史観を信奉する戦後マスコミと歴史学会のふがいない実情
・「慰安婦問題」で日本の名誉を貶め続ける外務省の無策の理由
・20世紀の世界史に脅威を与え続けてきた共産主義の恐るべき実態
・戦前の日本を対米戦争に追い込んだ国際社会の邪悪な実情、など
附帯税に関する紛争事件(争訟事件に限らず、税務調査時の紛争を含む)の解決に資することを目的に刊行。近年の附帯税に関する様々な改正を踏まえ体系的な理解を深めるとともに、理論に裏付けられた実務への応用を解説した実務書となっている。
●平成元年より、先がけて附帯税の法律問題を体系的にまとめ、附帯税の実務のバイブル的存在を著してきた著者による最新刊。
●各種加算税が軽減又は免除される場合の「正当な理由」の存在や「更正があるべきことを予知してされたものでない」か否かが法定されているところ、それらの解釈等の問題を納税者側の見地からも一層考える必要があるため、本書は、租税制裁を受ける納税者側から見た加算税を中心とした附帯税のあり方について解説。
●附帯税の研究は、それぞれの本税との関係や租税手続、とりわけ税務調査手続との関係を見極めることが一層重要であり、それらの問題を総合的に考察し、その中で附帯税の賦課関係及び実務の在り方を論及した一冊。
第1章 世界を席巻するビットコイン
第2章 仮想通貨革命に備えよ
第3章 世界情勢の激変とビットコインの未来
第4章 スガシタ流 仮想通貨・最強の投資術
毎日15分のトレーニングで、英語を話す声が聞き手の心に響くようになる。
ゴスペルシンガーの著者が、通じる英語を話すために必要な「発声システム」を徹底トレーニング!英語らしい【ブレス】【摩擦音】【破裂音】【リズム】などを手に入れるため、口の形だけでなく、体全体の使い方を理解しやすいよう図解を交えて徹底解説します。「発声システム」が英語らしくなればなるほど、リスニング力もさらに向上する、同時通訳のプロも納得のトレーニングです。
さらに、本書には動画コンテンツもご用意しているので、書籍と合わせて、楽しくプロの指導を受けることができます。「発音はある程度マスターしたけど、何かが違う…」と悩む学習者にオススメです!
ノベル系ゲームのマエストロ、麻野一哉によるゲーム作品のサントラ。音楽担当は、いとうけいすけ。ゲームというメディアの特性ゆえか、作品はどれも短く、ドラマティックな展開もない。しかし、その質は高く、ヨーロッパ映画のサントラを聴くような趣がある。