なぜチンパンジーはヒトになれなかったのか?私たちの心が持つ“わずか2つの性質”がすべてを変えた。動物行動学と心理学を駆使し、人間の心の本質に迫る科学ノンフィクション。
動物の感情世界をめぐる科学はこのところ大きな進歩を見せていますが、
彼ら彼女らが死をどう認識しているのか、また飼い主との別れについて
どう思っているのかという、私たちを悩ませる最大の問題については、
いまでも明確な答えは出ていません。
また、飼い主が動物との別れにどう向き合えばいいのか、喪失の悲しみを
どう捉えたらいいのか、という「最期のとき」にまつわる問題も、難しい課題です。
それらの問いについて、『ゾウがすすり泣くとき』などの著書があり、動物の心の問題を
ライフワークとしてきた著者が、動物と人間の交流の多種多様な事例を通して、
その核心に迫ります。ペットと人間の絆を考えるのに最適な書です。
【項目より】
伴侶動物の死について考える/ 人間以外の生物の感情を探求する/犬とともに進化した人間/人との絆にも劣らない動物との関係
/動物に愛はあるのか/猫が人の死を見分ける?/命の恩人と生きたクロコダイル/帰宅を迎えるフグ/人間と仲良くなりたかったシャチ
/自分の心に従って悼めば良い/買うのではなく、引き取ろう/様々な追悼のあり方……
1 人間と犬は一心同体か
2 ただひとつの欠点 別れが突然すぎること
3 輝きが消えるとき
4 猫は最期を知っている
5 別れのとき
6 野生の友を悼む
7 悲しい別れ 子供とペット
8 友を食するべきか
9 世界の路上で生きる犬たち
10 絶えゆく光に向かって
11 もう犬も猫も迎えない……つもりだったけれど
12 癒しの儀式 亡き動物たちを刻む
白泉社40周年記念、愛蔵版シリーズ第3弾! あのH大学獣医学部の人間、動物、細菌たちにまた会える! 世代を超えて愛され続ける、ドクトル・コメディの決定版。カバーは全6巻描きおろし。各巻8Pのカラー口絵や巻末記事も見逃せません♪ 2013年11月刊。
“がたこーん がたこーん どうぶつえんだ わーい わーい”
帽子を頭にちょこんと乗せた「でんしゃくん」ががたこーん、がたこーん……と音をたてて、いろいろな動物たちに会いにいきます。パンダにライオン、ペンギンにゾウ…。よく見ると……!あれあれ、でんしゃくん、いったいどこを走っているの〜?でんしゃくんと動物たちが、マイペースでほんわかとしたムードを醸し出す。声に出して一緒に読みたくなるオノマトペ。絵本に触れ始めたばかりの小さなお子さんから大人まで、読めばほっこり温かい気持ちになれる、読み聞かせにピッタリの絵本です。
動物の身体やしぐさを不思議に思ったことはありませんか?植物と違って動き回れる動物は、私たち人間からすれば謎の多い、さまざまな行動を見せます。寝る前に床を掘ろうとするイヌ、狭いところを通り抜けられるネコ、いつも口を動かしているウシ、動物園の檻の中で寝てばかりいるライオン、糞を食べるウサギ…。動物の不思議な行動には、進化の歴史がつまっているのです!
感覚や応答が、分子や細胞のレベルでどのように制御されているのかを学び、生き物が生きているとはどういうことかを考える。具体的には、1感覚器官において刺激の受容はどのように行われているか、2刺激の受容をどのように伝達するか、3受容と応答において中枢神経系はどのような役割を果たすか、4応答はどのようなものがあるか。これらのことについて、分子から個体・集団に至るレベルについて、さまざまな生物を例にこれら感覚と応答の生物における多様性と共通性の理解を目指す。
1.感覚と応答 2.動物の感覚受容 3.動物の光感覚1-光受容体ー 4.動物の光感覚2-光シグナル伝達系ー 5.脊椎動物の脳における感覚と応答の担い手:脳の形とはたらき 6.生体情報を伝える神経系と内分泌系 7.脳と学習 8.ヒトにおける視覚情報の流れと動物の光応答 9.運動の発達 10.聴覚応答とその可塑性 11.社会性とコミュニケーション 12.植物の環境応答 13.免疫系による認識と応答 14.環境による表現型の変化 15.ヒトの感覚と脳
名前は、コトバ。劇作家とフクロウの不思議な二人暮らしが始まった。感動の記録。
カッター1つで切れる図案154点。ネコ、リス、インコ、ペンギン、ウサギ、フクロウ…12の動物たちを組み合わせて、A2サイズの作品が作れる。
生物毒にはいくつかの種類があるが、本書では毒の種類は問わずに、注入された量が同じならば、何が一番強烈か?という観点で順位付けを行った。猛毒ランキングを50位→1位の順に紹介。
AIは人を幸福にするか? 自動化が進む中で、未来の労働は、自由意志は、人間の幸福はどうなる? 人は機械と一体化するのか、それとも動物に成り下がるのかーーライフスタイルの新潮流を探る編集者がアメリカ、中国、ロシアを現地取材し、トップ研究者、起業家、思想家51人に訊いた、AI発展後の世界と〈わたし〉の行方。最新の未来図がここにある。
羊毛フェルトで作る、手のひらサイズの小さな動物雑貨の作品集。ふんわりした羊毛を、針でチクチク刺して形作る手芸。著者はいつもホッコリかわいい動物モチーフで定評のある、こむらたのりこさん。
キリンやライオンなどこどもたちの大好きな動物が大集合!図鑑に、クイズ・ゲームの遊べるページがプラスされ、親子で楽しめる大満足の内容。もちろんいろいろな動物の生活や、体のしくみもしっかり学べます。
あなたは自分のことをどこまで知っていますか?他人のことをどこまでわかっていますか?自分の個性を知らないまま長い人生を生きるなんて、自分がどこにいるかも知らぬまま地図を広げ、どこに行こうか考えているのといっしょです。まず自分について知りましょう。そして、他人の個性も認めましょう。バースデーサイエンス=個性心理學を学ぶことで、あなたの人生は、確実に楽しい毎日に変わっていきます。
定年帰農、新規就農、自給志向、高級食材需要ねらい、自然生活志向、草刈り等々、それほど多くはないが手堅い要望はあるとみられ、それらの層に向けて「きちんと飼う」ための本とする。ともすればペットのように受け取られかねないが、反芻獣であること、群れて生きることなどをはじめとする生理・生態への理解、近隣環境への配慮や、感染症対策なしで飼うことはできない。生産目的のれっきとした家畜であることを踏まえた本として、正しい考え方と技術を解説する。類書がなく、待望の入門書決定版。