有機農業技術を体系化したハンドブック。67品目、127の栽培技術や食べ方の知恵を収録。資料として、「日本有機農業研究会」「日本有機農業研究会結成趣意書」がある。50音順索引付き。
人工知能は経済をいかに変容させるのか。歴史や理論、データに基づいた客観的なエビデンスを踏まえて、学術的な議論を展開する。
経済学の多様なフィールド(マクロ経済、労働、教育、金融、交通、生産性、物価、再配分、歴史)を取り上げ、過去から最新の技術進歩のエピソードや研究動向を整理し、さまざまな知見をもとに今後の技術進歩の社会経済に与える影響や留意点、政策含意を検討する。現在の経済学研究の到達点を示す「学術書」。
はじめに
序 章 二代目経営者はどのように“家業”から“企業”へ脱皮したのか
父が創業した小さな印刷会社に戻った時の従業員は一名/借金がなくなったら家業をたたむ予定。ビジネスの未来は見えなかった/代表となり迎えた第二創業期。印刷通販で成功を収める/会社設立9年で1.5億円から、30億円企業に急成長した戦略とは
第1章 二代目の鉄則1今まで進出しなかった分野にまず手を出してみる
第二創業期。売上の足しになればとインターネットビジネスに進出/創業者がやってこなかった新規ビジネスに手を出してみる/これだ、と思ったらその分野をやりぬく覚悟を持つ/プリントネットは社員全員で「印刷通販」に方針転換/納期・品質には徹底的にこだわり信頼を維持する
第2章 二代目の鉄則2劇的な転換よりも、地道な社員教育
第二創業期を乗り越え、事業が拡大傾向にある中で必ず陥る「社員との歪」/人材の成長に沿った成長戦略を描かないと利益が付いてこない/プリントネットも売上が倍増した時期、一時的に利益が出にくい企業体質に陥った/二代目社長が考える「理想的な人材」を明確にして企業の方向性を定める/社長自らが自社に対する思いや方向性を熱く語り続ける
第3章 二代目の鉄則3他社にもない、創業者にもない独自性を生みだす
社員が一つになったら、次は会社としての独自性を打ち出す/「他社には絶対に負けないポイント」を生み、会社と経営者の特色を出す/プリントネットは「時間軸への徹底的なこだわり」を社内外に掲げた/簡単なことではないが、追求し続けることで必ず答えは出るはず
終 章 社長業に、近道はない
社長として「引き継ぐもの」「改革するもの」の見極め方/他社の真似をしない経営スタイルを貫く
おわりに
「19世紀の産業革命以来の大きな変革の夜明け前、
工学はあらゆる模索を始動せねばならない時期に来ている。
人の暮らしの傍にある建築と都市はその要にあり、
これまでの幾多の時代と同様、
横浜国大は他に先駆けてそれに挑戦し始めている」
──内藤 廣(建築家・東京大学名誉教授・多摩美術大学学長)
横浜国立大学建築教育の100年を振り返り、未来を考える
2025年、横浜国立大学の建築教育は100年の節目を迎えました。本書は、1925年に創設された横浜高等工業学校建築学科を起点とする、100年間にわたる横浜国大建築学科の歩みを体系的にまとめた、初の公式記録本です。
第I部では、横浜国大建築学科が誕生した1925年から、Y-GSAが設立し現行の教育制度の基盤が整った2007年までの建築教育の変遷を、四つの章に分けて振り返ります。第II部は、近年の教育と研究の実践を取り上げ、現在から未来へと続く建築教育の姿を、同じく四章にわたって描いています。
吉田鋼市名誉教授による序文に始まり、建築学教室の現役教員を中心とした執筆者による書き下ろし論考や、教育者・教育の実績を紹介するコラム、名誉教授や現役教員による座談会・対談、歴代教員リストを収録。横浜で培われた「建築の力」を見つめ直し、未来へと継承するための指針となる一冊です。
「どう生きるべきか」「何のために働くのか」「大志はいかに生まれるのか」自らの心と向き合い「小志」を積み重ねることで、その答えが出てくる。事をなす人のための本格的な解説書。
教育における選択の自由と機会の平等の調和点をリベラリズムの立場から具体的に提示する。
従来の敬語の基本的な体系を丁寧に解説しつつ,さらに視野を広げて敬語の多様性にも着目した。日本語学を中心として,対照言語学,社会言語学の側面から,幅広く多言語の敬語についても記述。具体的には,敬語の歴史,方言,の敬語,敬語の年齢差,男女差,敬語の職業差,会社と敬語,家庭と敬語など様々な場面と敬語,外国語の敬語との対照,敬語の調査,敬語の教育法,情報科学と敬語,心理学など周辺分野との関連など,敬語の総合的理解を得られるよう有用性を高めた事典。
1979年「養護学校設立義務化」をピークに日本各地で展開された,「がっこの会」「青い芝の会」などの共生教育運動.この闘争が提起した「障害」や「分けない授業」をめぐる真摯な試行を,当時の運動資料や取材から再発見する本書は,今日のインクルーシブ教育を照射する.
国境を越える移民や難民等の人の移動という現象およびエスニシティという概念について、学際的・多角的に考察し、共生に向けた現代社会の諸問題に向き合う契機を提供する。法学・社会学・教育学・歴史学・文学・演劇・DNA人類学といった多岐にわたる学問領域が重層的に響き合う入門書。
サステイナブルな地域社会をつくる鍵はスウェーデンにあった。過疎化、少子化、財政赤字はこうして解決する。
労働人口の減少が続く中で企業の競争力の源泉が「人」であることが改めて注目される時代に、人が保有する「スキル」をベースとする「スキルマネジメント」の重要性を説き、具体的な事例を交えてその導入ステップを解説する一書。製造業に特化して人材育成、スキルマネジメントの課題に取り組んできた著者が、ものづくりに関わる人と企業への熱い思いを込めて現場と経営層の双方に向けて示す、変革への提案である。
◆いま注目の集まる「スキルマネジメント」とは何か◆
「スキルマネジメント」とは、技術・経験・資格などからなる「スキル」のデータを精緻に蓄積・活用することで、従業員の力を最大限に引き出し、事業目標を達成する活動である。製造業では、技術者・技能者の専門性の高さ、現場で求められるスキルの細かさ、最新技術への更新と従来技術・技能の伝承がともに重要、などの特質から、スキルマネジメントの有効性はひときわ高い。
製造現場を中心に、技術者・技能者のスキルデータを体系化・一元化・可視化することで、高度な専門性を持つ人材の育成や多様な組織・プロジェクトに対する最適人材の配置、ひいては人材ポートフォリオの充足が実現する。
◆組織のみならず、個々の従業員のパフォーマンスも向上◆
またスキルデータの活用は、従業員個人の自律的なキャリア開発にもつながる。望むキャリアのために必要なスキルを強化・習得し、そのスキルを存分に発揮できる場が得られれば、従業員の成長実感や職場満足度は高まる。同時に、成長した個人が組織や事業に貢献することが、事業の成功や企業の成長には不可欠だ。スキルマネジメントは、人と組織がともに成長を続けることができる仕組みなのである。
◆入門者にもわかりやすい本書の基本構成◆
本書の第1章では製造業の現状や課題などを、第2章ではスキルデータの重要性や役割、スキルマネジメントの概略をまとめている。第3章から第5章では、現場と経営をつなげるスキルマネジメントの導入や運用のポイントを実践的に解説している。第3章は人材マネジメントにおける実践場面を、第4章は現場業務への適用場面を紹介。第5章では推進していくうえでの難所やその乗り越え方など実践アプローチを取り上げている。エピローグでは、改めてスキルマネジメントが実現する製造業の未来について記されている。
製造・開発の現場を数多く知り、ものづくりの実相を深く理解する著者ならではの知見が集約された本書は、とくに製造業の技術・製造部門および人事部門にとって、今日から踏み出す第一歩の実践的な後押しとなる。さらに、事業目標の達成に向けて人材マネジメントの課題がある、従業員の育成方法やキャリア開発支援の模索を続けている、などの場面で業種業界を問わず役立つ一書となっている。
社会の変化に対応していく能力?多様な価値観に応じる力?を算数・数学教育において明らかにし、どう教育していくのかを考察した。
序 章 価値多元化社会に生きる子ども達のためにー本研究の課題と目的及び方法ー
第1章 算数・数学教育における価値観に関わる研究について
第2章 社会的オープンエンドな問題を用いた授業における構成要素の考察
第3章 社会的オープンエンドな問題を用いた授業に表出する社会的価値観の特性の考察
第4章 社会的オープンエンドな問題を用いた授業に表出する多様性の実態の明確化
第5章 授業実験の枠組みによる多様な価値観に取り組む力の検証
終章 本研究の総括と課題
参考・引用文献
巻末資料
監修者はしがき
まえがき
第1章 大学経営国際化の必要性
第2章 高等教育を取り巻く外部環境
今後のグローバル環境
(1)PEST分析による外部環境
高等教育を取り巻く環境と課題
(1)日本における大学を取り巻く環境と動向
(2)世界の大学を取り巻く環境と動向
(3)世界大学ランキング
(4)経済的要因(Economy)
(5)技術的要因(Technology)
第3章 大学経営国際化の先行事例
スーパーグローバル大学の取り組み
(1)三つの大学の基本情報
(2)「スーパーグローバル大学創成支援」構想調書に掲げる
指標の比較分析
(3)スーパーグローバル大学の数値目標に対する達成状況
大学の地域貢献に関する先行研究
(1)地域貢献に関する大学の類型化
(2)地域貢献への経済効果
大学経営に必要な財務の視点
(1)大学経営とバランス・スコアカード
(2)シナリオ・プランニングとバランス・スコアカード
(3)バランス・スコアカードを用いた大学経営
第4章 シナリオ・プランニングとバランス・スコアカード
1 不確実性社会と大学の国際・グローバル戦略
(1)インタビュー調査からの将来予測
(2)シナリオ・プランニングの試行
2 国際・グローバル戦略とバランス・スコアカード
(1)バランス・スコアカードの試行
(2)学校法人の収支構造の特徴
(3)財務分析の目的
(4)特に重要と考えられる三つの指標
3 新たな価値を創造する国際・グローバル戦略
(1)国際・グローバル戦略と地方創生戦略との統合
(2)国際化・グローバル化と地域貢献のあり方
(3)国際・グローバル戦略と財務戦略
第5章 大学経営の国際化とグローバル化
1 大学経営戦略としての国際化とグローバル化
(1)シナリオ・プランニング
(2)重要なマーケットとしての欧州とアジア地域
2 国際・グローバル戦略を推進していくための財務戦略
3 国際・グローバル戦略と地方創生戦略との統合
参考資料1
参考資料2
参考文献
テレビは本当に「一億総白痴化」をもたらしたのか? それとも、「一億総博知化」をもたらし得るものなのかーー。戦前・戦後にまたがる「放送教育運動」の軌跡を通して、従来の娯楽文化論/報道論ではなく、〈教養のメディア〉としてのテレビ史を論じ、その可能性を浮かび上がらせた画期的著作。(解説=藤竹 暁)
大学入試における「主体性」および「主体性評価」とは何か。大学・高校の現場からの論考を交え、その理論を思考する。
第1部 大学入試における主体性の理論と主体性評価
第1章 「主体性」評価の課題と展望ー心理学と東北大学AO入試からの示唆
第2章 教育心理学から見た「主体性」-自己調整学習の観点から
第3章 主体性評価にどう向き合うか
第4章 大学入学者選抜における評価尺度の多元化と選抜資料としての調査書
第2部 高等学校における主体性評価への対応
第1章 学びの中の主体性ー生徒の日常生活と真の学力
第2章 「主体性評価」と「学力形成」のはざまで
第3章 「主体性評価」導入をどうとらえるかー「本当に大切なものは目に見えない」
第4章 討議
第3部 主体性評価の動向
第1章 台湾の2022年の入試改革ー学習ポートフォリオを活用する「個人申請大学」を主流に
第2章 我が国の近年の教育改革ー初等・中等教育から高等教育へのつながり