女性活躍を推進したい経営者の方や社労士の方むけに、女性特有の労務管理についての「適法・違法」の境界線、女性活躍を推進する方法の法律的側面を164問のQ&Aで解説しています。著者が女性活躍に向け「4つのステップ」を提唱し、ステップごとのポイントを指摘。女性活躍を目指す企業必携の一冊です。
アメリカの貧しい家庭に生まれ、勉強することさえままならなかった女の子、ルース。ルースはまわりの反対をおしきって大学に進学し、苦労のすえに弁護士になります。弁護士になってからも、ルースが経験したのは、ひどい男女差別という厚い壁でした。しかし、けっしてあきらめずに差別に立ち向かったルースは、大統領の心をも動かす、アメリカの正義と平等を象徴する女性となっていったのです。知性と努力でアメリカ合衆国の最高裁判事になった女性、ルース・ギンズバーグの伝記絵本!
『トンネルズ&トロールズ』史上最古の地下迷宮『ベア・ダンジョン』復活!同時収録『ベア・カルトの地下墓地』にレベル2が追加!(日本語版書き下ろし)、1人で遊べるソロアドベンチャー『運命の審判』。ルールサマリー収録、大判マップ同梱。シナリオ集第四弾!
世の中には“割合”があふれている。苦手な人が多いけれど、コツさえわかれば、どんな問題だって解ける! カギは《にらめっこ図》だ。さぁ、ミカと一緒に考えてみよう!! 世界一わかりやすい割合の本。
[著者のことば]
小学校5年生あたりから算数が分からなくなり中学校で不登校になった少女ミカが、“私”の事務所にやってきて“割合”の勉強を続け、最終的には勉強の意欲を取り戻して、学校に行けるようになる、その3ヵ月間のやりとりを記しています(もちろんフィクションです)。
読みどころは、なんと言ってもミカちゃんのキャラ。「こんな子いそうだな」と思わせる設定になっています。それともう一つは、“割合”を理解させる手順とそこに使われる《にらめっこ図》による解法の分かり良さです。また、随所に割合の躓きへの対処方法や、中学入試問題の解き方も入れてあります。
山登りの面白さとは…5人の登山者が語るもっと自由な山登り。
「どのように働くのか」。「どう働けば幸せなのか」。男性が再点検してこそ「女性の働き方」も変わる!
合格できる「記述」の書き方、教えます。
バイクを中心としたライフスタイル誌特集「やっぱり、オートバイと暮らす」老若男女問わず、さまざまなスタイルでバイクを楽しんでいるライダーを紹介。バイクがある暮らしの楽しさ、カッコいい姿を紹介する。
【性差はある。だが女脳/男脳は存在しない。】
30分間、ストレスを受けたからといって、あなたの生殖器が女性から男性へ、男性から女性へと変わることはありえない。だが、このありえないことが脳の神経細胞では起こりうる。脳はホルモン、ストレス、薬物、環境などあらゆる影響を受けて驚くほど柔軟に変化する。脳に見つかる男女間の平均的な性差は、現れてはまた消える。だから、脳に性別はないのだ。人の脳は、一人ひとり異なっており、様々な特徴の入り混じる《モザイク》になっている。
【人間の脳や心の複雑さは女/男という二分法ではとらえきれない。】
画期的な「脳モザイク論」で脳の性差をめぐる議論に一石を投じた気鋭の神経科学者が、性別とジェンダーに対する固定観念を打ち砕くサイエンス読み物。9か国で刊行が決定している注目の書。
【目次】
1 性別と脳
第1章 覚醒
第2章 ねじ曲げられた事実の歴史
第3章 脳の性差が積み重なると
第4章 生まれか育ちか
2 人間はモザイク
第5章 変化する脳
第6章 性別がすべてではない
第7章 脳のモザイク
第8章 現れては消えるわけ
第9章 ブラインドデートに何を期待する?
第10章 脳のタイプーー典型的な脳と稀な脳
第11章 ストレス下の女と男
第12章 健康のモザイク
第13章 心のモザイク
3 ジェンダーの何が問題か
第14章 男女というバイナリーから多様性のモザイクへ
第15章 ジェンダーという幻想
第16章 バイナリーの洗脳
4 ジェンダーのない世界へ
第17章 ジェンダーという神話にどう対処するか
第18章 混ざりあうジェンダー
第19章 ジェンダーフリーの教育
第20章 子どもたちをジェンダーから解放する
第21章 ジェンダーへの気づき
第22章 行動に移す
第23章 未来の展望
原注
参考文献
索引
謝辞
インフレ、人材獲得難時代の「賃金の基本」がわかる一冊。
1万社のデータを活かした「北見式賃金マニュアル」を公開。
【主な内容】
◎独自の給与調査でわかった中小企業の給与相場
◎若手が採れる・定着する! 北見式給与制度の作り方
◎「昔からある職能給」の賃金表 これだけある問題点
◎中途採用者の初任給はこうして決める
◎業績連動! 昇給および賞与の“総原資”の決め方
◎「男女の給与格差」実態と対応策 etc.
第1部 足で集めた賃金の最新情報
第2部 給与制度の作り方
第3部 何となく昔からこうだったけど……
第4部 実践! 給与決定の行い方
第5部 北見式の給与診断 これだけの視点
第6部 業績連動! 昇給および賞与の“総原資”の決め方
第7部 “社長”が納得できる評価の行い方
第8部 評価の結果を昇給に反映する仕方
第9部 「男女の給与格差」 実態と対応策
第10部 “良くない給与制度”とは
第11部 こんな人事制度は要らない
第12部 余談 日本の給与はココが問題
50年にわたる在住経験で体感した北欧ジェンダー先進社会の理念と実践。
自らの意識を変革しつつ子と向き合う育児の真髄
「育児に携わり、日々、子どもが成長する様子を見届ける生活は、このうえなく楽しいものでした。それを可能にしてくれたのがスウェーデンの社会なのです」
そんな社会に50年間暮らし続けた著者は、自らの子育てを振り返って、スウェーデンという国の「男女平等原則が大きく影響した」としている。著者が日本の父親に対して育児をすすめるのは、それが「幸せなこと」であるからだ。彼の妻はスウェーデン人でプレスクールの園長。それゆえ、一般の保護者よりも育児というものが身近にあったのだろう。日々の営みのなかで家族の「幸福」に焦点を当てているところが本書の特徴となっている。
1960年代より欧州社会は「男女共同参画」を発展的な課題として受け入れ、多様な人々が暮らしやすい環境を模索してきた。そのような社会的うねりのなかで、父親たちは真っ直ぐな眼差しでその変化を見つめてきた。他者のケアに携わっている人は「無意識にもっている偏見」を常に問い返される。そのよき例として、「プレスクールのビデオ観察」についても触れている。この観察は、子どもと向き合うトレーニングを積んだ人たちでさえ、男女役割分担という思考の枠組みから解放されていないことを示していた。だからこそ、私たち一人ひとりもそのことを意識しようと著者は言っている。
「男・女らしさとは何だろう?」、「子どもたちとどのように接するの?」--後半では、子どもと過ごした日々から得られたヒントが示されている。読み進めれば、読者自身の日常がそこに重なっていくだろう。示された言葉は、家族と向き合った時間から紡がれた「本当に大切なもの」ばかりだ。だからこそ、その思いが私たちを優しく包んでくれる。
結びとして掲載された「スウェーデンの子どもたちへの調査結果」において子どもたちは、大人に対して語りかけている。「スウェーデン社会の選択は成功であった。私たちの声こそが、希望ある未来を切り開いた社会である!」(株式会社アネビー 藤井薫)