全米の大学で採用されている最良のテキストの最新版。「計量」の章を新たに追加するとともに、メカニズム・デザイン問題に関する議論を取り上げ、実践的な要素をさらに充実。
貧困、格差、環境、保健など開発途上国が抱える問題を取り上げ、基礎的な理論から実際の政策や取組みまで、実態に明るい執筆陣が幅広い知識を提供。「開発のミクロ経済学」など新しい研究動向を踏まえつつ、経済成長、産業構造変化、貿易・投資、金融などマクロ経済についてもくわしく論じる。
必修用語の確認302。模擬試験問題3回分+検定試験問題(第35・36回)。解答編で詳細な解説。
物価安定と経済発展という時に矛盾する二つの目標の間で、金融政策は揺れ動いてきた。その揺らぎがインフレやデフレ、バブルや恐慌といった結果をまねき、私たちの生活を大きく振り回してきた。どうすれば安定した暮らしを実現できるのかーそのために日本銀行は試練と挑戦、成功と失敗を繰り返してきた。金融政策に深く関わった著者が、その歴史をたどり、未知の領域へと突入した日本経済の行く末を探る。
私たちの社会生活において「経済」の占める割合は大きい。そのしくみはいったいどのようなものか。読み解くためのカギは「値段」にある。具体的な生活場面に即しながら、経済学の初歩をやさしく解説。
スタートアップで働きたい就活生から新規事業担当者まで必読!理論・フレームワークは必要ない。圧倒的「実行力」が身につく事業開発の入門書。
スタートとゴール地点がイメージできればあとはほったらかしでOK!超簡単で今日からはじめられる会社員のための資産形成術!
貯蓄×投資×簡素なライフスタイルで、お金よりも貴重な「自由」が手に入る。全米で大人気の投資法!
為替レートは、なぜ予測しづらいのか?通貨危機や金融危機を、いちはやく察知するには?インフレ期待は、どのように物価や賃金に影響を与えるのか?なぜどの国も貿易黒字を望むのか?ビジネスパーソンの疑問に明快に答えます!いま最も必要な「ビジネス教養」、その基本だけを解説!
地域と中小企業の重要性が叫ばれているいまだからこそ、地域経済論と中小企業論を統合的・発展的に学ぶ意義は大きい。本書では先進的な10の事例を分析するとともに、基礎理論の紹介、さらには専門的な領域に踏み込んだ試論も提示している。
市場経済はいかにして驚異的な経済成長を可能にするのか。そうして社会が豊かになっても貧富の格差が拡大するのはなぜだろうか。また、資本主義が不可避的にバブルや不況を繰り返す原因はどこにあるのかー。スミス、マルクスから、ケインズ、ハイエクを経てセンまで、本書は厳選された30冊の核心を明快に解きほぐすブックガイドである。それぞれの時代の経済問題に真っ直ぐ対峙することで生まれた古典は、私たちが直面する現下の危機を考えるうえで豊穣な知見に満ちていよう。
沖縄は、琉球という名の、日本とは別の国だった。同じく一七世紀から一九世紀半ばまでの「近世」ではあるが、「日本近世」とは異なる「琉球近世」の時代。何が異なるのか。日本と対比しながら琉球の経済社会を描く。