「白樺」派に属し、明治期・大正期に活躍した小説家として名高い有島武郎。その代表作『或る女』は1919年に刊行されたが、その7年後にフランスで前編だけが翻訳され、現在まで唯一のフランスでの有島の翻訳作品として読まれている。なぜ、どのような経緯で有島の作品が遠いフランスの地で翻訳されたのか。
「役立たず!」と言われ、10年間に及ぶいじめ・二度の自殺未遂・両親との確執など生きづらい人生を歩んできた女性が結婚と起業を通してたくさんの人との出逢いにより成長していく様を赤裸々に描いた著者の等身大のメッセージが詰まった1冊です。
今日も、明日も。きっと続いている物語。
社会の片隅に優しく輝く、富山ゆかりの20人のヒューマンストーリー。北日本新聞で2009年から続く1話完結型の名物連載を収めた。
「無伴奏の言葉は響く〜自由律俳句への情熱再び」「売れっ子美容師 山里へ〜1人を大切にする土蔵の美容室」「58代目住職は元DJ〜つながりを感じられる寺を目指して」「春樹ファンが作る宿〜コロナ禍の砂嵐の中で」「煮干しをやめるという挑戦〜6代目が下した決断」ほか15話。
分かたれた魂は必ずめぐり逢い共振する そこに幻日の虹が現れ、凪の水面が七色にゆれるとき、 アヤの真実、永久に続く奇譚な伝承がひもとかれる。たとえ人生が負け戦であっても僕は最後まで戦いたい。(ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ)ありのままの自分をとりもどしたい。ただそれだけ。(ドリス・レッシング)
本書のタイトル「〜の向こう」は「向こうへ」の場合と「向こうから」の場合があります。それは思いそれぞれですね。(「はじめに」より抜粋)
趣味の散歩や子どもの頃から好きだったことをフォト・エッセイの形で書きました。花などのカラー写真はすべて自分で撮影。タイトルの「虹色のはるかな道」には、人生の長い旅を大切に生きるという意味をこめています。主な内容は次のとおりです。・子どもの頃(埼玉県所沢市、旧友、ろくむし、プラモデル、駄菓子屋、駄玩具、カブトムシ)・鴻巣市(雛祭り、ポピー、コスモス、桜)・散歩、街歩き、日帰り旅行、観光案内、花、植物園、絹織物、イルミネーション、川、暗渠、商店街、住宅街、ニュータウン、地名、町内会、東京、埼玉・鉄道、駅、駅弁、廃線跡・音楽、ビートルズ、和楽器バンド、BS-TBS日本名曲アルバム・特撮、怪獣、ウルトラセブン、ゴジラ、仮面ライダー・写真、本、映画「男はつらいよ」、阪神タイガース、新日本プロレス
「映画観に行かない?」に始まり、「ただいま」で終わる三人の物語を綴った処女作「四色の虹」。その続編となる、旅行記的小説「再会」。夢の中での恋愛を描いたファンタジー「夏の幻影」。犬目線で最後の瞬間を描く「オレンジ」など、珠玉の短編6作を収めた、すぎもとつかさ初の短編集。
1:虹
あの大戦の真最中、遠い大陸の果てでなやみ、喜び、そして燃焼した若き命。これは逝きし昭和と青春に対する回想の鎮塊歌である。