心の哲学者サールによる心と言語の関係を扱った関連研究『言語行為』『表現と意味』に続く第3作。言語のもつ表象能力は心の志向性に由来し、この志向性はそもそも心的状態そのものに内在しているとの立場から、「意味」の問題の研究を通じて志向性概念を論じ、最後は「心身問題」にまで論究する。この志向性の概念が、はたして人間による「理解」と機械による「理解」との決定的違いになりうるか否か、心の哲学とAI(人工知能)論とが脱構築を試みるための試金石ともいえる書である。
潜在的なしゃべる力が目ざめる「しゃべらない」話し方!7万人が選んだ話し方メソッド、続編。
【語学/日本語】同じ内容を伝える場合でも、どんな言葉を選び、どんな語調で話すかによって、他人からの印象は大きく違ってきます。乱れた言葉づかいによって、ときには損をすることも……。他人に評価され、人間関係を良好にするための、美しい日本語の使い方集。ビジネスでもプライベートでも役立つ一冊です。
求人情報つき!ジャパンタイムズがすすめる通訳・翻訳会社の特色と求人情報を掲載。
心理言語学の研究テーマから、文および文章理解の心理学について、その心理モデル、推論と照応、眼球運動との関係、読書と語彙獲得、身体化理論、物語理解の知覚・運動処理、認知神経科学的基盤、社会認知神経科学としての物語研究などを解説。具体的な研究の紹介に絞っているので、学部生のテキストとして、また卒業論文への導入として、さらに修士論文へも発展可能な、有用な書になっている。
非武装日本がとるべき道は、「ことば」と「情報」への新しい戦略。言語社会学の第一人者が今こそ注目すべき提言。
本書は、中央大学の河西良治教授が定年退職を迎えることを記念し、親交のある研究者が寄稿した記念論集である。論文は生成文法、認知言語学、談話語用論、機能主義、コーパス言語学、歴史言語学、言語心理学、言語類型論、言語習得、英語教育、日本語教育、音声学、音韻論、語法研究など多岐に渡り、各分野の研究成果を平易に解説しつつ、自ら考え、自分なりの見方を見出していくための契機や糸口を提供できるよう編纂されている。
「この150年来、アジアは本来のアジアでなくなった。同時に、漢字を失ったのです」。昨年文化勲章を受章し、今年95歳を迎える著者が、東アジアのエスペラント=漢字の復権を願い、自らの学問の根幹と志、漢字の将来について熱く語る。文字講話全20話、ついに完結。
TV局から依頼された法王のクリスマス・メッセージの通訳。放送開始まで20分。電話で音声を聞き、訳した原稿を持って6歳の息子がFAXに走る…手に汗握る聖夜の出来事を始め、日本最強のイタリア語同時通訳が明かす楽しいエピソードが満載。日伊文化比較や語学の上達法等、ためになる情報もいっぱいです。
第1部:感想検索病の時代
第2部:独自の感想の作り方
第3部:独自の視点を生み出すインプット術
言語研究者の関心に即したプログラミングの入門書。近年、注目を集めているPythonを取り上げ、英語や日本語の言語分析のための具体的な処理例が多数収録。
同質性と多様性を有するラテンアメリカ・カリブ地域の言語・文化世界の現状を描く。ラテンアメリカ世界のダイナミックな歴史・文化を紹介。
アンダーコロナで、対面でのやりとりにさまざまな制限があるなか、新しいコミュニケーションのかたちが次々と始まっています。本書では、”相手に9割話をさせる”ことで、お互いに満足感の高いコミュニケーションに導く技術を徹底コーチ。ハウツーに加えて、話を弾ませる「聞き方」、思い通りに誘導する「聞き方」など今日から使えるフレーズが満載です。
1「雑談」で相手に9割話させる質問術/相手が自分から話したくなるコツは「共感力」にある!
2「初対面」で相手に9割話させる会話術/「観察力」と「質問力」があれば、どんな状況も盛り上げられる
3 相手に気持ちよく話してもらう「あいづち」の極意/ひと言添えられるかどうかで、成功か失敗か決まる
4 上手く「ほめる」と、誰でもすぐに話したくなる/誰もが持っている「承認欲求」をさりげなく突くには?
5 大人の「社交辞令」は、いい関係のはじまり/覚えておくだけでいい人間関係に! 会話ももっと盛り上がる
6 話を引き出して「仕事」の会話を成功させる方法/リモート時代の仕事の人間関係はこのひと言が決め手!
7 忘れているけど、実は大事な「前置き」と「質問」の話/ コミュニケーションを成功させるには「布石」がいる
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」(川端康成)は英語で「The train came out of the long tunnel into the snow countory」(サイデンステッカー)。世界を表現する際の「視点」 の違い。英語は「神の視点」を得ることによって主語の誕生を準備したが、「虫の視点」を持つ日本語にはそれは必要なかった。英語の歴史を踏まえ両言語と文化の違いを考察。
序 章 上昇気流に乗った英語
第一章 「神の視点」と「虫の視点」
第二章 アメリカよ、どこへ行く
第三章 英語を遡る
第四章 日本語文法から世界を見る
第五章 最近の主語必要論
言語を基盤に人間存在の意味を探究したドイツ人文主義。その中心人物の一人ヴィルヘルム・フォン・フンボルトは、言語と知性の多様性を唱え、比較人間論を構想した。彼の言語哲学が、ライプニッツ、ヴィーコ、ヘーゲル、デリダ等と共振しつつ織りなす諸伝統を、言語哲学者トラバントが壮大な思想史として描き出す。
凡 例
序 文
第一章 「恣意的記号からかけ離れたもの」--ダンテからフンボルトまでのヨーロッパ言語記号論
一 記号
二 母語の発見と記号論の伝統
三 ラテン語の刷新と新たな記号論の出現
四 俗語の勝利と、記号論的伝統への回帰
五 失われた普遍性を求めて
六 個別言語の意味論への道ーー世界観
七 根源の記号学
八 記号・言語・象徴
第二章 思考の形成器官ーーフンボルト言語思想の基本的特徴
一 サンスクリットで食卓談話(テーブルトーク)を
二 ヴァレンシュタイン
三 総合
四 多様性
五 バベルの塔と聖霊降臨(ペ ンテコステ)
第三章 知性の多様性ーー人間学と言語学
一 比較人間学
二 比較言語研究
三 フンボルトの影響
第四章 言語学の内的概念ーーフンボルトとライプニッツ
一 ライプニッツ以降
二 「諸言語の例証から」
三 起源ーー歴史を超越する
四 系統ーー歴史
五 偉大なるライプニッツ
第五章 境界線の彼岸ーー言語の起源
一 一七七〇年ー(一八二〇年)-一八五〇年
二 ヘルダーの主題ーー言語起源
三 自然の欲求
四 境界線を踏み越える
第六章 新たな言語の成立ーーロマンス諸語の誕生
一 有機的形成期の歴史的な追跡
二 多様性の成立
三 形式の多様性と同質性
四 イタリア語
第七章 ヴィーコとフンボルトにおける想像力と言語
一 ローマとアメリカ
二 想像力
三 物語(favola)から言葉(favella)へ
第八章 聴取と応答ーー 一八〇〇年前後のドイツ言語哲学における耳から声への移行
一 声ーーヘーゲル
二 聴くことと応答することーーフンボルト
三 耳ーーヘルダー
四 聴取中心主義から音声中心主義へ
第九章 フンボルトのグラマトロジー --言語の本性への斬新な洞察
一 新たなグラマトロジー的関心について
二 フンボルトとヘーゲル
三 不安定な保持
四 音声中心的なもの
五 音声中心主義の彼岸
六 エピローグーー芝居のあとで
第一〇章 思慮なき体系ーープロイセンの巨艦「フンボルト」、その格納と暴露
一 プロイセン海軍
二 フランス的思考への敵意に燃えた反動
三 フランス艦隊
四 人種主義
五 戦争か家郷か
訳者解説
初出一覧
フンボルト著作一覧
文献表
人名索引
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※主な翻訳担当の章
村井 1,9章
齋藤 9,10章
伊藤 序文,2,3,5章
梅田 6,7章
辻 4,8章
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どんな相手・状況でも会話に困らない好印象な話し方が身につく1冊。会話に困らない話しテク414。
ことわざとして羽ばたく前の、ことわざのタマゴ=コトワザたちが織り成す世相史・社会文化史。