罰則がないコロナ対策、敵国だったアメリカとの日米安保条約、一度も改正されたことがない日本国憲法……外国人から見ると驚くことが多い日本人の考え方。
その行動原理の原点は歴史にあった!
日本人も気づいていない日本特有の思想の歴史的な背景を井沢史観で徹底解説。
独断専行のリーダーを嫌う。過ちや恨みを水に流すーー外国人には理解できない日本固有の行動原理の原点を日本史から解き明かす。
穢れ、水に流す、尊い犠牲……これらの感覚の正体とは?
●日本には話し合い絶対主義という宗教がある
●国譲り神話でわかる日本人の固有思想
●独断専行のリーダーは許さない
●戦争よりも乗っ取りを好む日本人
●偉大な人間が不幸な死に方をすると怨霊になる
●日本人が考える理想的なリーダーは談合調整型
●遷都するほど恐ろしい「死穢」
●日本人の感性の中にあるケガレ感
●“きれい”と“正しい”はイコールになる
憲法改正と言うといまだに「改悪でしかない」と血相変えて反対をする人がいます。それは日本人に「多くの人間の犠牲の上に成立したことは絶対に守らなければいけない」という宗教があるからです。その結果成立した日本国憲法は絶対変えてはいけないということになりました。(本書「あとがき」より)
パワハラをする人は、子供の頃に抑圧されて悔しかった思いを、大人になって弱い立場の相手にぶつけている。本人も気づいていないうちに、積年の恨みを晴らし、心の傷を癒しているのだ。人生に行き詰まり、攻撃する以外に生きていけない人なのである。また、「弱さはずるさに鈍感であり、ずるさは弱さに敏感である」と言われる。つまり、弱い人は、いい人か、いい人を装うサディストかを見分けられず、パワハラをする人は、長年抱える不満をぶつけられる相手を見つけるのに長けている。だから、うまくパワハラが成立してしまうというわけだ。本書では、さらに彼らの精神構造を深く考察する。
鉄道マニアの公務員・小日向はある日、廃駅で立ち入り禁止となっている地下鉄銀座線萬世橋駅へと潜り込む。そこで出会ったのは、政府の“ある事情”により地下で生活する謎の集団「エクスプローラー」だった。その集団内で起こった殺人事件をきっかけに、小日向は捜査一課と公安の対立も絡む大事件に巻き込まれていく…。エクスプローラーが抱える秘密とは?殺人犯は誰か?東京の地下で縦横に展開するノンストップミステリー!
価格を上げたらむしろ、顧客が増えた!?
迫りくる物価高の中、顧客離脱を起こさず、むしろ売上を増やす「正しい値上げ」の方法とは?
物価高が止まらない。多くの企業が原価高騰に苦しみ、値上げは不可避の状況になっている。
しかし、下手な価格設定をすれば顧客離れにつながりかねない。値上げは多くの企業にとって切実な問題だ。
では、どのように価格設定を行い、それをどう伝えればいいのか。それを説くのが本書。
著者は長年、「値上げをしても顧客が離れない、むしろ増える」マーケティング手法を説いてきた。そのため、この価格上昇局面においても多くの会員企業が売上を伸ばし、顧客を増やしている。
たとえば、
・客単価が倍になったレストラン
・「物価高はチャンス」と言い切るスーパー
・クライアントからの値下げ要求が消えたメーカー
・自分の技術の向上とともに価格を上げた菓子店
など。
こうしたさまざまな事例をもとに、「顧客が増える値上げの方法」を説いていく。
本書を読めば、インフレがチャンスに変わる!
<本書の内容>
序ーー2022年、価格が崩壊した
第1章 「価格上昇時代」がやってきた
10年前からあった価格上昇の兆し/コロナ禍や戦争が終わっても、この流れは変わらない/いつの間にか「安い国」になってしまっていた日本
第2章 「安さこそが価値」からの脱却
「とにかく安く」の時代は終わった/「ランチ1000円の壁」のその先に/バイト代を貯めて8580円のコースを
第3章 「価格」は「価値」に従う
ノーベル賞受賞学者が「値上げは許容される」と説く理由/うちのお客さんは価格にシビア、は本当か?/顧客の懐の心配をするのは、むしろ失礼な話
第4章 「値付け」の作法 ── 顧客を見て価格を付ける
原価から価格を決めるのは時代遅れ/スーパーのクッキーを「デパ地下価格」に
第5章 「値上げ」の作法── 価値あるものを、さらに高く売るために
「安売りスパイラル」からの脱却/自分が成長したら、価格を倍にする?/たった2粒のあられの価格が10万円!?/シビアな法人顧客に値上げを受け入れてもらうには?
第6章 今、目指すべき「マスタービジネス」への道
田舎の小さな店に「ドンペリ」がある理由/すべてのビジネスが「教育産業」になる
第7章 「値決め感性」の磨き方
「顧客の声」を力にする/ルネサンスと近代のアートの違いとは?
なぜロシアは大国主義を捨てられないのか? 元在ロシア外交官が、ロシア人の意識に潜在する「ロシアン・イデオロギー」を解説する。
中ロの戦略を、「中央ユーラシア」と「帝国シンドローム」を軸に世界史&地政学で解明する。
もっと「適当」に、自分を甘やかしてみませんかーー。
本書は、4000人の人生を変えた「死の体験旅行」がメディアで話題の人気僧侶が語る、心が軽くなる実話ショートストーリーです。どこからでも読める本当にあった話に、お釈迦様の教えを交えながら紹介。
1話3分で読めて、心がホッとできる1冊です。
●自分を適当に甘やかそう
●お釈迦さまはスーパーカウンセラー
●「今さら」よりも「今から」で
●親は子に「迷惑」をかけよう
●笑顔は寿命を7年延ばす etc.
「私は本書で、真面目さを捨てろというつもりはありませんし、軽妙にテキトーに生きろというつもりもありません。心を少し柔らかくして、生きやすくなる適当な生き方を勧めたいのです。なぜなら仏教は、適当に、気楽に、そして幸せに生きていくことを教えている─、私はそう受け止めているからです。紹介させていただくエピソードが、生きにくさを感じているかたがたのお気持ちに少しでも寄り添い、歩んでいくための杖になることを念じております」(本書「はじめに」より抜粋)
忙しすぎるリーダー必読!
「聞き方」を少し変えるだけで、メンバーが自主的に動き出す。
あなたの仕事もグッとラクになる!
16万部ベストセラー、待望の「対話編」。
2019年に発刊された『できるリーダーは、「これ」しかやらない』は、「忙しすぎるリーダー」「仕事を抱え込んでしまう上司」の絶大な支持を受け、16万部のベストセラーとなった。
本書はその内容をベースに、特に読者の要望が多かった「聞き方・話し方」について深掘りし、1冊にまとめたもの。
豊富な会話例を元に、指示・命令から雑談まで、あらゆる場面でのコミュニケーションのコツを説く。
本書の最大の特徴は「聞くだけで問題が解決する」という「パワークエスチョン」を豊富に取り上げていること。
上司はどうしても「具体的な指示をしなくては」「良いアドバイスをしなくては」と考えがちだが、それが間違いの元。このパワークエスチョンを使って「ひたすら聞く」ことで、部下は自主的に動き出し、問題もスムーズに解決するのだ。
さらには話題の「1on1ミーティング」「フィードバック」の具体的な方法についても収録。
部下とのコミュニケーションに悩むすべての上司に読んでほしい1冊。
<パワークエスチョンの一例>
部下の主体性を引き出す質問 「どうするのがいいのだろうね?」
すぐにムリ……と言う部下に 「何があれば、できるのかな?」
自分の状況を客観視してもらうために 「今の状況は何点くらい?」
完璧主義、イライラしがちな部下に 「他の考え方はあるかな?」
異動・退職を考えている部下に 「そこで、どんな活躍をしたいのですか?」
など。
<本書の内容>
第1章 強いリーダーから「聞いてくれるリーダー」へ─理想の上司像は大きく変わった
第2章 誰からでも30分間「話を聞き続ける」テクニック
第3章 対話をスムーズに進める「魔法の声がけ術」
第4章 「やる気のない部下」をストレッチする質問
第5章 「要領の悪い部下」に効く質問
第6章 部下の悩みの9割は、「聞く」だけで解決する
第7章 1on1を「最高の気づきの場」にするテクニック
第8章 “上手なダメ出し”で納得してもらう「フィードバック」の技術
[巻末付録]メンバーが自然と動き出す「パワークエスチョン」30
×「メンタルを強くしよう」〇「メンタルが弱くても生き延びる」。
なぜなら、「弱い自分を見せられない」「強くならなきゃ」と無理し続け、メンタル不調で倒れていった人を、たくさん見てきたからーー。
元幹部自衛官としてエリートを目指して挫折し、現在は紆余曲折しながら生きているぱやぱやくん。
本書は、ぱやぱやくんの自衛官時代、退職後から現在までの人生を振り返る。
その過程で、自分の心の弱さを認め、少しずつ「自分らしい生き方」を取り戻してきた再生の軌跡を辿った。
自衛隊由来の「心を回復させるメンタルハック」「気持ちを切り替える技術」などを紹介するとともに、自分の弱さを見つめ直したことで得られた知見、「メンタルが弱くても他人に振り回されずに、自分らしく生きる考え方」を解説。
現代の「ムリゲー社会」を生き延びるストレスフリーな知恵が満載!
頑張ることに疲れたら、本書を読んで立ち止まってみませんか?
人気建築家・中村好文が吉田牧場の主・吉田全作の依頼に応え、力を合わせて作りあげたのは、線にも管にもつながらない、エネルギー自給自足が持続可能な小屋だった。
本書では、その全貌と詳細を一挙公開。
太陽光発電のシステム、雨水を濾過して飲料水にする仕組み、太陽熱温水器で雨水を温めて風呂に入る方法、ガスを使わずに調理する七厘レンジやキッチンストーヴ、食器を洗った排水を傾斜土槽とバイオ・ジオ・フィルターを通して、微生物によってキレイにしてからビオトープに流す仕組み、匂いもなく快適なコンポストトイレなどなど。現代のテクノロジーを駆使してエネルギーを作り、循環させる小屋づくりを紹介します。これなら、住み続けられます。地震や豪雨などによる災害の多い日本に暮らす多くの人のヒントになる本です。
「学び直しブームだけど、何を学べばいいのかわからない」「仕事だけでなく、家事・育児に忙殺されて本を読む時間がない」「自分の“教養力”に自信がない……」。本書は、そんな“教養コンプレックス”を抱える人たちに向けて、まったく新しい教養テーマを提示し、その身につけることをめざす本です。
「30代も半ば以降になって、じっくり本を読み知識を蓄えるようではもはや手遅れ」。
『amazon』『2040年の未来予測』などで時代流れを先読みしてきた著者が実践する、ビジネスや投資、企画にも役立つ「コスパのいい学び方」を伝授します。
歴史分野はテレビを観ながらウィキペディアでキーワードを検索。宇宙や生命科学分野は、月1回定例的に特定のサイトをチェックするなど、予備知識&暗記いらず、忙しいミドルエイジのビジネスパーソンでも簡単に真似できます。まわりと同じことをしていては差がつきません。本書でぜひ、数歩先の未来を読む勉強法を身につけましょう。
「勢力均衡」と「世界統合」のせめぎ合いを経て、「新しい皇帝」が統治する現代の大問題とは? 天才肌の物理学者が示す新たな歴史観。
コロナ禍で大学に通えず、ほとんどの時間を家で悶々と過ごしていた若者。「何でこんなことになるんだ」。ひとり暮らしのアパートから学校へ続く道の途中、踏切の向こう側の建物が目に入る。コンビニへ行くときも前を通る場所。中に入ったことはない。が、ちょっと気になる。教会だった。
「わざわざ日曜日にミサに行くほどの価値があるのだろうか。変な勧誘をされても困るし、初めての場所に顔を出すのは気が重い」。そんな彼を待つ運命はーー。
姜尚中氏推薦!「現代の『ストレイシープ』(迷える子)に捧げる愛の教えの対話」
「数ある教えや思想のなかで、キリスト教にもわりといい見方、考え方があると感じてもらえたら」(著者)。人と人生を比べてみじめな気持ちになる。他人を信用できず、好きになれない。そんな方に、絶望から一歩踏み出すドアのあり処を示してみたい。
<構成>
●一、自分を信じる
●二、人を信じる
●三、明日を信じる
●四、信じる心を育てる
人気エクセルYouTuber直伝! 累計15万人以上が学んだ「MOS資格認定レベルのExcelスキル」が楽しく学べる!
読むだけで何かが変わる! 猫が教えてくれた人生も人間関係も、うまくいく考え方。「もっと自分らしく、肩の力を抜いて生きていい」。
いざ、決戦の時ーー!
「あやかし課」は祇園祭を守り切れるのか!?
祇園祭の山鉾略奪を企む、京都信奉会の船越。さらに彼は、「あやかし課」のエースにして、信奉会の教祖・神崎武則の実の息子である坂本塔太郎の命も狙っていた。祇園祭を守るため、古賀大達あやかし課隊員は、八坂神社の祭神の力を借り、ある作戦を決行することに。そしてついに、警察の威信をかけた全面対決の火蓋が切られ……。
シリーズ累計22万部突破!
第七回京都本大賞受賞の大人気あやかし警察小説、待望の第七弾! 文庫オリジナル。
紅茶ブーム到来! 元ソニーの紅茶研究家が「ビジネス視点で役立つ」お茶の歴史や文化、種類、作法などを余すことなく伝える。
「縁は努力」(笑福亭鶴瓶)、「劇場の『神様』の力を得ている」(立川志の輔)…落語の魅力と自らの力の源を、落語家5人が語る。
創刊75周年を迎えた月刊誌「PHP」に寄せられた著名人の記事から、人生の道しるべとなる文章を1日1篇形式で365日分集めた本。
プレゼン、会議、恋愛…思い通りにいかない場の流れが一変する!