100曲を超える“手あそび歌”と“カラピアノ曲”を収録。保育におけるそれぞれの場面や子供の年齢に応じて実際に使いやすいように制作され、保育の幅を広げるのにも効果的だ。
2006年にイッセー尾形の招きで初来日し話題となった、12人編成のオーケストラと男前の歌手によるルンバ・アルバム。その音楽や歌唱スタイルの豊穣さ、甘さ、楽しさ。ああボーナスCDの選曲の、その日本語歌唱の憎いこと…。録音も絶妙。ぜひ、ぜひ聞くべし。★
グリーグの小品もそうだが、シベリウスの作品も演奏会でアンコール演奏されるとその良さに感服することが多い。つまり、多くの人は喰わず嫌いなだけなのである。このセットは傘下のレーベルから個々の演奏を引っぱり出してきてまとめたもので、録音年や演奏の傾向にばらつきはあるものの、価格も考慮すれば記念の年にはふさわしい。ヤルヴィやマリナーらのソツのなさは知られているが、ヤラスの指揮したものが独特の風味があって印象的だった。録音データがおおざっぱなのは仕方ないにしても、取り出す際のことを考慮してディスク番号はもっと大きく印刷してほしい。
歌手デビュー10周年目に発表された、松たか子の8thアルバム。シングル「みんなひとり」やデビュー曲「明日、春が来たら」の新録ヴァージョンなどを収録。ほんのりやわらかなポップスを聴かせてくれる。小田和正、竹内まりや、和田唱(TRICERATOPS)、松本素生(GOING UNDER GROUND)、河野丈洋(GOING UNDER GROUND)など多彩なアーチストが楽曲を提供、松たか子のヴォーカルの魅力がさらに光ります。
バービーボーイズの最後のオリジナル・アルバム。同年に発表された同名の映像作品までが併録された豪華な2枚組で、サウンドとビジュアルの両面から彼らの才が堪能できる。
「恋のギツァ」を大ヒットさせた2002年10月生まれ(誤植ではありません)の女の子のアルバム。確かに可愛いのだけれど、本国では有名だという父親のギターをバックに歌っているのを聴き進むと、時々ルーマニアらしい重い? 雰囲気も感じてゾクっとすることも。
ドイツ民謡を集大成した画期的なシリーズの第3巻。13歳から変声期を過ぎた18歳までの混声合唱団によるもので、力強さと清純さをあわせ持った素晴らしい演奏を繰り広げている。