人生最悪な夜、森と魔法に守られた図書館に迷い込んだ美月。この図書館の司書“錠前”にスカウトされた彼女の使命は、金髪王子、ドSな魔導士、真面目な司祭の中から自分の“鍵”となる男性を探し、魔法の本が保管された書庫の錠前を開けること。そのためには鍵候補と肌を合わせる必要があるという。なのに美月は、好きになってはいけない図書館の騎士イサックのことばかり気になって…。
平成24年・26年著作権法改正に対応。写り込み等制限規定の追加。国会図書館のデジタル資料のネットによる公立図書館等での利用拡大。平成28年TPP関連法による保護期間の延長等。第3版発行後の審議会解釈の確定など最新情報満載。
ぼくはカイル。ゲームが大好きで、読書は苦手だ。でも、ぼくたちの町の新しい図書館を、天才ゲーム博士が設計することになった! だれもまだ見たことのない大図書館の内部を、ぼくらの学校から選ばれた生徒12人だけが見せてもらえる。選ばれる条件は、「新しい図書館に期待すること」という作文を書いて、校内コンテストで入賞することらしい。ぼくもさっそく応募しなきゃ! しかし、作文の提出日は……なんと、今日だった!? 入り口からは決して出られない、図書館脱出ゲームがはじまる!
1章:窓ガラスの向こうへ/2章:迷子のトラと宇宙天井/3章:新しい図書館に期待すること/4章:くじは引かなきゃ当たらない/5章:もう一度やり直すチャンス/6章:カイル、貴重なご意見を送る/7章:下着は二組持ってくること/8章:十二人の作文入賞者/9章:五万円の商品券/10章:旧市街のニュータウン/11章:図書館の利用ルール/12章:読書ホールの人間すごろく/13章:頼れる司書は立体映像/14章:カフェ秘密の本箱/15章:図書館脱出ゲーム/16章:なによりも重要な会議/17章:本当のゲームのはじまり/18章:チャールズの大芝居/19章:カイル、ふり出しにもどる/20章:記憶に残るおもしろい本たち/21章:ベルトコンベアーと仕分けロボット/22章:ヘイリー・デイリーのゆううつ/23章:レモンの香りの手紙/24章:レモン博士の聖なる本の館/25章:二枚目のチャンス・カード/26章:影絵のカードたち/27章:ぼくたちの謎とき大作戦!
どのような施設から取り組めば成功するのか、戦略的な実践方法を具体的な事例をまじえて解説!
◎多くの自治体が直面している過剰施設や老朽化したハコモノの更新・維持・管理・活用の効果的な方法について事例をまじえながら解説する書籍として発刊。
◎施設の統廃合や建て替えの問題に直面している地域住民も先進事例を見ることで、それぞれの地域にあった方法を検討することができる。
◎学校の余裕教室(空き教室)や体育館をどうやって災害時の避難所として機能させるか。図書館を貸出数だけで判断するのではなく、地域の交流の場として、公民館的な施設と複合させることや、学校図書館との連携、複合化。施設の一括管理・一括補修、など多彩な事例を紹介。
【目次】
序章 着実な公共施設マネジメントをすすめるための論点
1 「計画策定」後の一歩が見えない、という悩み
2 これからの公共施設のあり方を考える
第1章 未体験の「計画策定」に直面する自治体
1 ほぼ全自治体が計画策定に取り組む
2 「計画のための計画」にとどまる傾向も
3 縦割り「総合計画」型の限界
4 公共施設マネジメントの方程式と行政サービスのポートフォリオ
5 事業別財務諸表による公共施設マネジメント
6 使われていない公共施設における受益の偏在と負担の明確化
7 複合施設としての公共施設
8 コスト感覚による緊張感と責任の明確化
第2章 公共施設マネジメントの効果的推進手法
1 シームレスな計画と実践の手法
2 「白書・計画」では実践はすすまない
第3章 公共施設マネジメントを事例から学ぶ
1 可能な資産活用からはじめるリアリズムとロマン
2 即効的な財源確保となる包括保守点検管理というイノベーション
3 小さな町の小学校統合から生まれた大きなプロジェクト
4 図書館「論争」から生まれる公共施設の目的
5 民間の発想で収益を実現した公共施設マネジメント
6 学校施設の最大限活用としての体育館とプール機能の見直し
7 リース方式による庁舎整備で使用の終期設定を図る
第4章 包括保守点検委託の実践とマニュアル
1 専門性が確保できていない現実
2 包括委託の実践手順
3 地元事業者との良好な関係構築
4 包括管理業務委託のマニュアル
第5章 保有施設の評価手法
1 「所管」と「利用」、双方の視点から
2 保有施設の再分類
3 保有施設の簡易評価
4 簡易評価を用いた整備方針
5 公共施設等総合管理計画の内容
6 公共施設等の整備手順と総合管理計画の位置付け
第6章 会計情報と施設マネジメントとの連動
1 施設管理と公会計
2 公会計上の「資産」
3 施設保有コスト(将来の税収拘束額)
4 施設保有コスト(将来の税収拘束額)のシミュレーション
5 耐用年数宇から利用年数
その扉の向こうには、恐怖が待っている。夜も眠れぬ怪談を多数収録。
無限の世界を秘めた喋る鞄と、トレンチコートに身を包み、寡黙に仕事に打ち込む司書、そんな二人でつくる〈鞄図書館〉。貸出期間は一年間だ。今回旅するのは、海に建つ村に髑髏島……?! 二人が世界を巡り、出会った人たちと繰り広げる温かな交流を描く、大好評シリーズ第3巻。
「大学図書館でのカウンター業務で役に立つ!」がコンセプトのシーン別英語フレーズ集です。図書館のカウンターにおいて、実際の業務でよくある問い合わせ、対応しにくいと感じるシチュエーションを取り上げました。約7000人の外国人学生が学ぶ早稲田大学の図書館員が、シチュエーションとフレーズを厳選。また、図書館員としての心構えやホスピタリティについてもふれます。図書館カウンターで働く新人、その成長を見守る先輩のキャラクターと一緒に楽しく学びましょう。
【目次】
はじめに
この本の使い方
英語を話せるようになるコツ
Chapter1 インフォメーション業務
Chapter2 貸出・返却関連業務
Chapter3 利用者サポート業務
Chapter4 ILL利用案内業務
Chapter5 レファレンス業務
この本に登場する偉人たち
索引
図書館があるのは、なぜ?図書館の役目を調べる。小学校中学年以上。
冥官・小野篁が京都の一角に「からくさ図書館」を構えてから一年。
“偽書”を紐とき“道なし”を天道へ導く。そんな篁たちの役目は、現世にも天道にも豊かな縁を結んでいた。
愛弟子・時子が自らの成長の証と向き合うなかで現れた“道なし”は、伊勢神宮に仕えた最後の斎宮・祥子内親王。
時子が篁に提案したのは、からくさ図書館に集うお客様の力を借りる方法で……。
ひと巡りする季節。長い時を越え、時子が篁に贈る歌。
二人は、かけがえのない春へと歩き出すーー。
悠久の古都で紡ぐライブラリ・ファンタジー、第六集。
図書館の地下にふしぎな老人と羊男。ぼくはここから脱出できるのか?
図書館で「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」とたずねたぼくに、老人の目がきらりと光った。案内された地下の閲覧室。階段をおりた奥から、羊男が現れて……。はたしてぼくは、図書館から脱出できるのか? 村上春樹と佐々木マキが贈る、魅力溢れる大人のためのファンタジー。
扉の向こうには、恐怖が待っている。