ハンバーガーはどのように生まれ、いかに人々の心をつかみ、世界中で食べられるようになったのか。戦後アメリカ文化、メディア戦略とともに拡大したグローバルフードの成り立ちから発展まで、貴重な写真とともにたどる。
1992年2月の朝。ケンブリッジ大学の貧乏学寮セント・アガサ・カレッジの学寮付き保健師イモージェン・クワイのもとに、学寮長が駆け込んできた。おかしな規約で知られる“ウィンダム図書館”で、テーブルの角に頭をぶつけた学生の死体が発見されたのだ…。巨匠セイヤーズのピーター・ウィムジイ卿シリーズを書き継ぐことを託された実力派作家による、英国ミステリの逸品!
ちいさなちゃいろいノウサギとおおきなちゃいろいノウサギはゆきののはらで、あそびます。むずかしいなぞなぞにチビウサギはこたえられるのー。
『涼宮ハルヒの憂鬱』(角川スニーカー文庫)の原作テキストと、その英訳(日本人学習者にとって読みやすい、平易に書かれたオリジナルの英訳)を、見開きの対訳形式でレイアウト。ライトノベルの名作が楽しめるだけでなく、英語まで勉強できるお得な企画。
心は人間だけのものではない。赤道直下の密林で、住宅街の庭先で、人知れず繰り返されてきた偉大な営み。気鋭の生物学者が生命の驚きの深淵に迫る、AERA好評連載単行本化第2弾。
図書館警察ーあの懐かしい薄闇には怖ろしいものが…。サン・ドッグー異世界を写し出すポラロイド・カメラの怪。
「本当の学力」は国語力が基礎になる!お母さん、お父さん!小学生のうちは大いに本を読ませてください。いざ中学、高校で本気で勉強を始めたとき、確実にグングン伸びるからです!“小論文の神様”樋口裕一、満を持しての教育論。
大学は出たけれど、進むべき方向を見失っていたアヴィ。偶然手にした求人広告を見て、刑務所で働くことに。犯罪者といっても、人間味あふれる彼らにしだいに心を動かされていく。看守と受刑者、いったいどちらが正当なのか…悩みながらも奮闘する、ひとりの青年の実録。
図書館で「オスマントルコ帝国の税金のあつめ方について知りたいんです」とたずねたぼくに、老人の目がきらりと光った。案内された地下の閲覧室。階段をおりた奥から、羊男が現れて…。はたしてぼくは、図書館から脱出できるのか?村上春樹と佐々木マキが贈る、魅力溢れる大人のためのファンタジー。
れんげ野原のまんなかにある秋葉図書館は、いつでものんびりのどか。新人司書の文子の仕事ぶりも、どうにか板についてきた。そんななか、図書館のお向かいの日向山から突然、白骨死体が…。誰が、どうして、こんなところに埋められていたのか?文子は、図書館の利用者が持ち込む、ふとした謎を解決しつつ、頼もしい先輩司書たちの助けを借りて、事件の真相究明に挑むがー。本を愛してやまない人の心をくすぐる、やさしい図書館ミステリ!
家にも学校にも居場所がない12歳の少年、ボビー・ヌスク。彼はある日、2人暮らしの母娘に出会う。母親が働く図書館トラックのたくさんの本に、ボビーはたちまち夢中になった。1冊読むごとに、目の前に世界がどんどん広がっていくのを感じる。だが、平穏は続かない。いじめっ子への仕返しが警察沙汰になったのだ。ボビーたちは図書館トラックに乗って町を離れ、未知の土地を駆けめぐる!数々の文学賞に輝く気鋭作家による少年の成長物語!
館内にこっそり置かれ続けるドッグフードの缶詰に、クリスマスツリーから消えた雪、空飛ぶ絵本に、半世紀前に読んだきり題名の分からない本を見つけてほしいという依頼…図書館が大好きな少女・しおりが、司書をしているいとこの美弥子さんたちと一緒に、本にまつわる謎を追うー。大好評のほのぼの図書館ミステリー第二弾!書き下ろし短編も収録。
それは、静かで平和な朝のことだった。ぼくたちは、パパのどなり声に起こされた。「サーカスがやってくるぞうー!」。ねぼけまなこでぼんやりしているぼくたちを相手に、パパはやたらと張りきって、絶対みんなで見に行こうと、言いはった。しかたがない、つきあってやるか。そのうち、パパの興奮はどんどんエスカレートしていって、とうとう、ローラースケートをはいて、曲芸までやりだした。でも、このときはまだ、パパがこの先、一体どうなっちゃうのか、だれにもわからなかったんだ。
むかしばなしじゃオオカミは、三びきのコブタやヤギのおかあさんに、とってもひどいめにあわされた。でも、もうむかしのままじゃない!しっかりからだをきたえてもどってきたぜ!-だけどあれれ?…。
地球最大の肉食恐竜の口をのぞく勇気ある?恐鳥とはちあわせしたら、どうする?長さ2mのヤスデってどんなだろう?こんなに小さい恐竜がいたの?ページを広げると実物大の翼竜の顔!古代の地球は、おどろきがいっぱい。切り絵の名手ジェンキンズが見せる古代生物のすがたあれこれ。絵はぜんぶ実物大。その迫力に目をみはります。