シリーズ累計70万部突破のベストセラー「日本でいちばん大切にしたい会社」の坂本光司(人を大切にする経営学会会長)監修。胸を打つ、心ふるわす北海道の会社10社の物語。会社にとって何よりも大切なことは? 経営者と社員が喜びも悲しみもともに分かち合うには? 経営者必読の本。
第1章 「目が見える!」 株式会社富士メガネ
第2章 どうして彼を差別するのか 株式会社アイワード
第3章 わすれるな 1997年7月29日 株式会社きのとや
第4章 オンリーワンの商品づくり 株式会社特殊衣料
第5章 奇跡のリフォーム 株式会社スマートプロジェクト
第6章 「なんも良いんじゃない」 株式会社リペアサービス
第7章 年齢も性別も上下の隔てもなく SATO社会保険労務士法人
第8章 牛が牛らしく 有限会社十勝しんむら牧場
第9章 できないと言わない できるためにを考える 社会福祉法人北海道光生舎
第10章 本当に困ったらいつでも戻っておいで 北洋建設株式会社
環境問題を解決するために、科学への期待はきわめて大きい。保全生物学は、生物多様性や健全な生態系を持続させるための「使命の科学」として、広範な研究領域の手法や知見を取り入れた総合的な科学に発展しつつある。生態学の基礎をおさえつつ、気候変動や景観生態学、資源管理など不可欠な要素を、今日的視点から解説する。
ドラマティックな火山噴火は、地球内部で起きているダイナミックな現象と大きく関わっている。それらはどのような因果関係があるのだろうか?本書は、火山学の世界的権威である著者が、火山活動のプロセスと火山学における最新のテーマについて、プレートテクトニクス理論に基づきわかりやすく解説したものである。後半には、噴火予知、噴火が気候へ及ぼす影響、そして最後に火山の恩恵へと、より人類に身近かなテーマに沿った話題が展開される。全編を通じてちりばめられた、読者にとって魅力的であり、またイメージを膨らませる手助けとなる美しいカラー写真とわかりやすい図版は400点にものぼる。本書は地球科学分野の学生や研究者だけでなく、火山に興味のあるすべての人たちにとって、火山や噴火現象への理解を深めたり、またそれらが社会に及ぼす影響や恩恵についての知見を広めることに役立つだろう。
1990年代から本格化したグローバル資本主義は、日本の農業へも大きな影響をもたらした。人口減少、後継者不足という不利な条件を背負う日本農業は、この流れにどう対応していくのか。これまでの流れを検証し、今後の農政の方向性を提言する。
第1章 半世紀の農政はどう動いたか/小池恒男
第2章 水田農業政策の展開と課題/小野雅之
第3章 10年後に改革完成をめざしてきた農業構造政策の願望と現実
-四半世紀の総括/谷口信和
第4章 グローバル市場主義下における家族農業経営の持続可能性と発展方向
-農業経営の類型化に基づく多様な形態・役割/辻村英之
第5章 新自由主義政策下における集落営農の本質ー抵抗と適応/伊庭治彦
第6章 農業労働力問題をどう解決するか/小田滋晃・横田茂
第7章 経済のグローバル化と地域問題・地域政策/岡田知弘
第8章 農地・森林における所有者不明土地問題の顕在化と対策/飯國芳明
第9章 “オルタナティヴ農業”をどう発展させるか
-もう一つの農業のあり方を求めて、なぜ今アグロエコロジーなのか/小池恒男
第10章 食文化と農産物流通のあり方ー青果物を事例として/桂瑛一
各界のプロフェッショナルとの対談、
世界中の論文を読みあさってたどりついた最終結論!
ついにわかった!「脳と習慣」の真実!
限られた人生で、なにかを成し遂げるために
本当に大切なことをコンパクトに凝縮した決定版!
「才能、学歴、IQよりも、人生の成功を左右する」として
世界中で注目されている能力。
それが続ける力・やり抜く力=「グリット」です。
ペンシルヴァニア大教授のアンジェラ・ダックワースの研究で明らかになり、
翻訳書も日本だけでなく世界各国で話題になっています。
本書は、脳科学の見地から、成功のための<最新最高の力・グリット>を解説、
どうすれば「続ける脳」を鍛えられるかのメソッドを紹介します。
情報過多の現代、多くの人は「すぐ飽きる」「続かない…」など
モチベーションと継続力に悩みを抱えています。
その悩みに答えるため、日本人にわかりやすい豊富なエピソード
(有森裕子、松岡修造、アンリ・ルソー、ビル・ゲイツ…etc)
を交え、具体的解決策を提示します。
【著者の近年の本の中でもっとも実践的で
最新のエビデンスにあふれた納得の1冊】
【読むだけで人生が変わる!】
★どんなにズボラで、三日坊主でも大丈夫!
★人生のあらゆる成功を決める続ける力「GRIT」が読むだけで身につく!
【こんな人に読んでほしい!】
・やりたい仕事につけない
・どうしてもやる気が続かない
・夢が見つからない
・日々の生活に幸せを感じない
・大きな失敗で心が折れた
・子供に、最後までやりきる力を身につけさせたい
今、公園ボランティアの活動がアツイ!お掃除・お喋り・草取りゲーム・落ち葉プール・芝生ゴロン・菜園づくり・球根ばらまき・茶話会・お祭・鳥の巣箱作り・手作りフェス…楽しみ方は無限大だ。一人でも仲間とでも、ご近所で、学校で、職場で…始め方だって自由!人生を豊かにするまちの庭づくりを、あなたも始めませんか?
矛盾した要求に応える方法は、あるのか。コンピュータでないとできないデザインとは、何か。自然生態系のように自由とバランスの両方を持った街はできないのか。それに応えるのは、YESとNOの間にあるものも受け入れてそれでいて混乱に陥らずにさまざまな課題を解決する、柔らかな科学。2002年日本建築学会賞受賞、地下鉄大江戸線飯田橋駅の作者が問う。
まちで活き活きと使われている空間、その共通点は何か?先鋭の建築家らの手による「現代の広場」、また設計意図を超え自然に人が集まる場など公共空間の様々な事例を紹介!現代日本における「パブリックスペース」論の集大成!英文対訳付。
コーポレート・ガバナンス、人事管理、経営戦略、経営組織の視点から、現代企業のグローバル化について考察する、経営学、経済学、社会学の学際的アプローチ。
郊外の耕作放棄地、都市公園の一角、商業施設の屋上、団地の敷地ーー。まちに点在する未活用空間に、都市住民の手による農園が増えている。空き地の利活用、コミュニティの再生、都市緑化、環境教育や食育といった地域課題解決に貢献する都市型農園について、国内外の先進事例や実践者への取材を交え、最新の知見を整理する。
ライオンの子殺し、トンボのタンデム飛行、カッコウの托卵…驚きと発見の連続!進化のダイナミズムを、この1冊で味わう。
本書は、自国の経済成長を最優先しつつ福祉給付を実施する「生産主義的福祉」として共通している東アジア11カ国の福祉レジームが、雇用者と被用者の「自助努力」に福祉給付を委ねる「市場型」/国家財源からの福祉給付受給者を徐々に拡大する「包摂型」/両者を混在させた「二元型」の3つに分岐してきていることを解明している。そして、この分岐をもたらした要因として、国際市場との関わりや経済危機等の経済的要因と民主化の進展という政治的要因とを、統計的手法を用いて析出するとともに、事例研究として、包摂型の韓国、市場型のシンガポール、二元型の中国の福祉制度の実態を詳細に分析している。東アジアにおける福祉レジームの近年における変化を、初めて体系的に明らかにした実証研究である。
名勝・京都大覚寺大沢池を舞台に、生物の多様性と複雑な相互作要によって次々と生み出される謎。ドロンコになりながら生き物たちと向き合い続けそして池に奇跡は起きた!