通帳残高わずか、現在レギュラー無し、コンビニバイトが中心の、崖っぷちアラサー声優・吉岡奏絵。デビュー当時は主役を演じたこともあるが、今はその過去の栄光に縋るだけの売れない、オワコン声優である。『そろそろ潮時だろうか』と諦めかけたところに、事務所からラジオ番組の仕事が舞い込む。意気揚々と現場に向かうと、そこにいたのは売れっ子の、女子高生声優・佐久間稀莉であった!稀莉との出会いは、奏絵の転機に繋がるが…?
日本からの転生者・マルスが領主となった辺境都市は、貿易国の獲得、姉兄とセシリアを迎え入れたことにより、さらに賑やかになっていた。そんなある日、開拓中の森に凶悪な魔物が現れ、仲間達と調査をすることにー。その他にも緊張しっぱなしなシルクとのデートや、恒例となる宴の準備、兄の恋路の応援などなどー忙しすぎて俺のスローライフは一体どこへ!?な第3巻!!
ニュースの最前線で奮闘する新聞校閲記者が今どきの「言葉」事情を解説。
善、悪、神・聖霊、原罪・欲望、主の愛を描き続けるイコン画家の、渾身の「祈り」。
1995年3月某日。渋谷駅で毒ガス散布事件が発生。実行犯として指名手配されたのは宗教団体「光の心教団」の幹部男性と、何も知らずに同行させられた23歳の信者岡本啓美。この日から、無実の啓美の長い逃亡劇が始まった。他人を演じ続けて17年、流れついた地で彼女が見つけた本当の“罪”とはいったい何だったのかー。
10月号の特集は、「本の魅力大解剖」。
このほか、「地球が沸騰!? 暑すぎる夏」「インドの人口、世界一に」といったニュースも解説します。
スペシャルインタビューには、映画「禁じられた遊び」で主演を務めた重岡大毅さんが登場!
親子で楽しく読めて、中学受験・高校入試の勉強にも役立つニュース月刊誌「ジュニアエラ」。学びと楽しみが詰まった一冊です。
【特集】「本の魅力大解剖」
紙の「本」が誕生してからおよそ2千年といわれています。今はゲームやSNS、動画などさまざまな娯楽がありますが、「本」は太古の昔から歴史や知識の伝承、また人々の娯楽などとして読み継がれてきました。この特集では「本をめぐる4つの旅」をテーマに、「本の歴史をたどる」「1冊の本ができるまで」「私を変えた本との出会い」「図書館に行こう!」と、本の魅力をたっぷりと掘り下げます。「AI」「環境」「戦争」「宇宙」など、ニュースで話題のテーマを知るのにオススメの本も紹介しています。
【ニュースが知りたい】
●地球が沸騰!? 暑すぎる夏
暑い日が続いた今年の夏。猛暑は日本だけではありませんでした。7、8月の世界の平均気温は観測史上最も高くなり、国連事務総長は「地球沸騰の時代が来た」と述べました。なぜ地球はここまで暑くなっているのでしょうか。「偏西風」や「地球温暖化」のキーワードとともに、朝日新聞記者が詳しく解説します。
●TPPにイギリスが正式加盟
7月16日にニュージーランドで開催されたTPP(環太平洋経済連携協定)閣僚級会合で、イギリスの加盟が正式に承認されました。なぜ大西洋の国であるイギリスが加盟したのか。また、加盟国中、日本に次いでGDPの大きいイギリスの参加によってどのような影響があるのか。ジャーナリストの一色清さんが解説します。
●インドの人口世界一に
日本との関係も深いインドが、「世界一の人口大国」になりました。国連が発表した推計によると、4月末にインドの人口は約14億2577万人になり、これまで最多だった中国を抜いたといいます。あらためてインドがどのような国なのかを解説するともに、なぜこんなに人口が増えたのか、人口が増えることによる課題や世界の中で期待されていることなどについて、現地で取材する朝日新聞の記者が読み解きます。
●外国人観光客が戻ってきた
およそ3年あまり続いたコロナ禍がほぼ収まり、一時は激減していた観光客が戻りつつあります。今年1〜6月に日本を訪れたインバウンド(訪日外国人観光客)は1071万人と、コロナ禍前の2019年の同時期と比べても、3分の2ほどに回復しています。その一方で「オーバーツーリズム」といわれる観光地への悪影響も再燃してきました。城西国際大学観光学部の佐滝剛弘教授が解説します。
●世界のSDGs達成度ランキング、日本は21位に後退
国連と連携する研究組織が毎年発表している、SDGs(持続可能な開発目標)の達成度のランキングで、日本は前年の19位から21位に後退しました。2017年の11位が過去最高で、以降は徐々にランクを下げています。17分野の目標のうち、日本が最低評価となったのはどの項目か。また、調査結果から見える世界の問題点は何か、朝日新聞編集委員が解説します。
【スペシャルインタビュー】
重岡大毅さん
9月8日公開の映画「禁じられた遊び」でホラー映画に初挑戦した、ジャニーズWESTの重岡大毅さんが登場。子どものときの怖い体験や、ホラー映画の楽しみ方を聞きました!
読者のお悩みにもアドバイスしてくれています。
【連載】
「放課後はまかせて!」HiHi Jets高橋優斗くん
読者から寄せられた質問に答えるHiHi Jetsの連載、今号は高橋優斗くんが登場します。「卒業旅行を計画中」という18歳に、旅行では「メンバー間のバランスが大事」と言う優斗くんがおすすめする場所とは?
【歴史人物SNS】春日局(斎藤福)
もしも歴史人物がSNSを使っていたら…をマンガで紹介する歴史人物SNS。今号は、江戸幕府三代将軍・家光の乳母として知られる春日局(かすがのつぼね)。本名を「斎藤福」といい、のちに「大奥」の制度を整えたことでも有名です。春日局の父は、本能寺の変で織田信長を滅ぼした明智光秀の重臣・斎藤利三。徳川家から見れば重罪人の娘がなぜ、次期将軍の乳母になったのか?家光が3代将軍になるのに春日局が果たした役割とは?その生涯をたどります。
【そのほかにも、盛りだくさん!】
●一色清の「一色即発」 国立科学博物館がクラファン
●フンダラ姫のNewsなひとこと
●「クイズ王」に挑戦‼ QuizKnock クイズで1000本ノック
●マンガ コリゴリ博士の暴投ステーション
●はばたけ!スーパー・キッズ スポーツ鬼ごっこ ふじみ野ラビリティ
●AI時代のハローワーク 未来のお仕事案内 動物言語学者
●夕日新聞 日本全国B級ニュース
●子ども地球ナビ セネガルの女の子
●のぞき見探偵が行く! 冷凍食品工場
●サイエンス・ジュニアエラ 体長1mmの線虫は静電気の力で昆虫に飛び乗る!
●読者のページ ジュニステ
2コマまんがdeあ・そ・ぼ/川柳教室/こなやみ相談室
●旬のたべものレストラン カボチャ
●ニュースのニューシ問題 2022年を基準にした周年問題
●ジュニアエラ検定
●連載・クイズ全員ウソつき
●コリゴリ博士と読む8月のニュース
●パックンのすぐに使えるオモシロ英語
戦国武将たちは、一大決戦を望んでいなかった!?戦国大名同士が戦う理由の大半は領土をめぐる国境紛争。鳴海城・大高城の攻略から始まった桶狭間の戦いしかり、長篠城攻略を目的とした長篠の戦いしかり。華やかなる戦国合戦のイメージを覆す、最新研究に迫る!
史上最も正体がつかめない政権のヴェールに包まれた実像を浮き彫りにする!岸田政権の最大の危うさは、政治ではなく行政のような「状況追従主義」にある。対応は後手に回り理念と熟慮に欠け求心力がなく、稚拙な政策のツケはやがて国民に及ぶー。迷走する官邸の内実と輪郭を克明に捉えた、「朝日新聞」大反響連載、待望の書籍化!
あなたは既に「貧民」かもしれないー“瀕死の病人”日本経済の処方箋を示す!かつて、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」とまで称されたこの国は大きく退潮し、購買力は先進国で最低レベルに落ち込んでいる。国民の多くが自覚のないままに、経済大国から貧困大国に変貌しつつある日本経済の現状と展望を、60年間世界をみつめたエコノミストが分析する。
本書で示す末路は、まるでSF。だが、想定しうる未来である。画期的なテクノロジーほど、悪用された時のリスクは大きい。特にAIとゲノム編集技術は強力で、取り扱いを誤れば、人類滅亡の因子となりうる。制度設計の不備に“悪意”が付け込んだ先に、どんな未来が待っているのか。未来のあり方を提唱するフューチャリストが「人類最悪のシナリオ」と回避策を示す。
“生きてをらんならんといふもあつい事”表現者・子規の凄みとは?三十四年の短い生涯で約二万五千もの俳句を残した子規。中には遊里や遊女を詠んだ句も意外に多く、そのような句においても透徹した観察眼が味わえる。ユーモアあり、反骨精神あり、ダンディズムあり。見つめるものをあるがままに切り取り十七音で詠む表現者。そんな子規俳句を縦横無尽に読む、全三夜の子規トーク!