眠りに悩む方々に朗報!日本の英知を結集した、さわやかな眠りのための具体的方策21ファイル。科学技術振興調整費「快適な睡眠に関する研究班」による最新成果。だから昼寝は、すばらしい。
「意識」という言葉で表されるものとは一体何なのでしょうか?誰もがその存在を確信しながらなかなか科学の対象となり得なかった意識。本書は長年、臨床と基礎研究の両面から意識の謎を追究してきた著者がその成果をまとめた意欲作です。意識の正常な現象と異常な現象について、脳の働きから解説した現段階における鳥瞰図となっています。
私たちは一日24時間の生活を送っているが、それは至る所にある時計が時刻をきちっと教えてくれるからである。それでは、いったん時計のない真っ暗な世界に入り込むとどうなるか…?実は一日およそ25時間のリズムに落ち着くという。ヒトだけでなく、ハエやマウスなどのあらゆる動物、さらにはバクテリアや植物でさえも持っている「体内時計」。体内リズムが狂うと、日々の体調やバイオリズムに影響を及ぼし、はては疾患まで引き起こしてしまう。だからこそ巧妙なしかけで制御されなければならない。時計遺伝子の存在や種を超えた共通のメカニズムが明らかになったいま、生物時計のしくみは分子の言葉で語られようとしている。リズム研究の魅力あふれる世界に迫る一冊。
本書では、幻覚妄想状態やうつ状態などの精神症状を呈する患者への対応の仕方はもちろんのこと、精神症状は明確ではないが、心理的問題が関与していると推測される患者の心の問題にも焦点をあてている。一般臨床にみられるさまざまな心の問題について、わかりやすく、現場の臨床医やナース、そして医学生、臨床心理士、ソーシャルワーカー向けに解説した。
本書は不安に特異的に作用する物質である抗不安薬について書かれたものである。近年、抗うつ薬に比較すると地味ではあるが、抗不安薬や睡眠薬の開発が進んでおり、それらの成果として、新しい作用機序を持つ抗不安薬である5-HT1A作動薬の一つが発売され、さらに平成11年にはbenzodiazepine誘導体から一つの睡眠薬が上市された。今回は、これらの情報を追加すると共に、他に小規模な改訂を加えた。
水泳が健康にいちばん!泳げない人もラクラクマスターできるドル平泳法(イルカとカエルに学ぶ超水泳法)。
インターネット使用「前」「直後」「定着後」で人々の仕事のかたち、生活のかたちはどう変わるか。博報堂生活総合研究所の総力を結集した、本邦初の本格的実態調査報告。
寝つきが悪いタイプは切れ味鋭い短時間作用型。中途覚醒・早朝覚醒タイプにはゆっくり作用する長時間作用型。快眠生活を手に入れよう。
水泳では、水に慣れるという初歩段階が大切なため、特に本書では、基礎部分の解説を細分化して、初めて練習する方にも実施しやすいよう構成しました。また、運動の実施法を間違えると逆に身体を痛めますので、本書ではその点にも留意し、「身体にやさしいスイミング」を目標にしています。上記のような理由から、本書はより初心者向けの内容となっております。本書をマスターすれば最終的にはきれいに泳げるようになる構成になっています。
忙しい現代人にとって、必要な情報だけをすぐに収集し、タメになることだけを知ることは最重要課題。でも実際はそう簡単にはいかない…。そんな現代人のニーズに応えるべく結成されたのが追跡班。簡単な0から9までの数字も、組みあわさることによって、いろんな情報が見えてくる。そして、数字を正確に読み取る力は、社会を生きぬく最大の武器となるだろう。そんな数字の奥深くまでを徹底的に追跡。楽しく読み進みながら、賢い頭をつくる一冊にした。
本書は、呼吸器疾患について,珍奇な疾患に関する記載を徹底して他書に譲り、日常ごくありふれた疾患群だけ取り上げ、真剣に取り組んでみた。また、従来の日常の参考書にありがちな並列的記述を避け、重要項目を優先する直列的記載を試みた。
ヒトはなぜ、夢を見るのか。われわれは一日に八時間ほど眠り、その間九十分ほど夢を見る。七十五年生きるとすると、二十五年間眠り、五年間夢を見ることになる。「なぜ眠り、なぜ夢を見るのか」という問い、それは「なぜ目覚め、なぜ生きるか」という問いと同じほどの意味を持つ。「脳」という劇場の舞台で毎夜演じられるドラマは、いったい何の役に立つのか。
『コンパクト・リビング』は、住まいをかまえるすべての人に向けた実用的なガイドブックである。スペースが貴重になった現在、予算内でまかなえるサイズでは窮屈に感じることが多いはず。本書が提案する独創的なアイディアを取り入れてスモールスペースを十分に活用すれば、リビングスペースが広がり、快適な生活を送ることができる。
僕は高宮始。この辺りじゃちょっと有名な私立高校の1年生で水泳部所属。うちの高校が有名なのは、進学率の高さと、卒業生に政財界のトップやニュースキャスターがいるからだ。けど部活も盛んだったのは大昔の話…わが水泳部が地区大会で惨敗を喫した翌日、部室もロッカーも、もぬけの殻!部の憧れの2年生・山野辺総次郎先輩によると、僕たち2人以外全員退部したという。水泳をこよなく愛する僕は焦った。規則で、部員が6名以上いないと廃部になってしまう。スポ根的競泳から楽しいシンクロに方向転換し、僕の勧誘作戦が始まった。そうして集めた4人は…ああ、ため息出ちゃう。
僕は高宮始。私立高の1年で水泳部所属。憧れの2年生・総次郎先輩と2人きりになってしまった部の存続のため奔走し、2年生2人、1年生2人の勧誘に成功。ほっとしたのも束の間、新入りの1年・章吾が僕のストーカーに?さらに夏休みの合宿の許可を貰いに行ったら、顧問の狸親父・古畑先生は、プールを潰してゴルフ部の練習場を作る計画がある、と言うではないの!だけど助けの神が現れた。英会話担当のルディ先生が顧問を引き受けてくれたんだ。合宿決行!個性溢れるメンバー、恋模様…楽しくないはずがなかった。そして休み明けの学園祭、シンクロ披露の直前に…。
「おならをする」「ページをめくる」「乾杯する」…日本語では簡単な日常動作なのに、英語で言うのは難しい。本書では、朝起きてから夜寝るまでのあらゆる動作の英語表現1100を網羅。自分自身が主人公になって、簡単なストーリー展開を右脳でイメージすることにより、英語を英語のまま、無理なく自然にマスターでき、英語の表現力が飛躍的にアップします。
人間にはいわゆる五感といわれるものがあるが、耳鼻咽喉科はそのうちの嗅覚、味覚、聴覚、触覚に深い関係を有している。また、人間が生存するために必要な呼吸、嚥下、咀嚼、平衡機能に大きく関わり、さらに人間が社会生活を営み、文化を発展させていく上で欠かすことのできない会話(コミュニケーション)の根源である、聴覚と構語機能(発声)を扱っている。これらの機能はデリケートな部分も多く、患者の訴えもさまざまである。また患者は、手術を含めた治療の結果に不安を抱いており、特に協力者(co-worker)である看護婦の役割が重要となる。
第3巻では、痴呆症状の早期発見と、在宅療養者の精神症状による問題行動への対処方法、および痴呆症の進行を少しでも遅らせるために行われているさまざまな治療的な取組みとその成果などについて解説します。
本書は、平成12年7月に行われたパニック障害症例検討会の発表・質疑の記録から構成されている。報告された症例は内容豊富で貴重なものであり、質疑討論により深く踏み込んだものとなっている。