充実の収録語数83,500語。的確さとわかりやすさを追求した国語辞典、王道の1冊。
九州から東京の一軒家に越してきた夫婦。間もなく妻が「誰かの目を感じる」と訴えだした。原因を探る夫がネットから見つけてきたのは、かつてその家で、凄惨な一家惨殺事件が起こったという記事だった。その日から、妻の様子がおかしくなり…。(「転居先不明」)密室で発見された主婦の死体が思わぬ事件を暴き出す表題作など、5つの「家」にまつわる人の悪意と謎。読者の予想を必ず裏切る、衝撃のミステリ!
「これが、私の30年間のすべて」石原さとみ写真集。
これが、世界で一番おもしろくてわかりやすい、物語仕立ての「お金」の入門書!少女キーラのもとにあらわれた、人間のことばをしゃべる不思議な犬、マネー。マネーはキーラに、お金と世の中、そして人生の「しくみ」を説いていきます。子どもから大人まで全世界400万人に愛され続ける、不滅のロングセラー。
学んだ知識を、行動に活かして、劇的に成果を上げる!勉強嫌いがケンブリッジ入学を果たした、自分を動かす「仕組み」の作り方。
OLの有希は公園でスマホを拾う。無事落とし主に返したのだが、それを機に身のまわりで不可解な出来事が起こり始める。それは日本を震撼させる大事件の前触れだった。一方、刑事の桐野は内閣サイバーセキュリティセンターに出向することになる。東京オリンピックを標的にしたサイバーテロにある人物が協力するとわかったからだ。しかし「センター内にスパイがいる」という手紙が届きー。
朔は一年ぶりに家へと帰ってきた。朔と弟の新は、一昨年の大晦日、父親の故郷で正月を迎えるために高速バスで仙台に向かい、バスが横転する事故に巻き込まれた。大晦日に帰省することになったのは、新が母親とぶつかったのが原因だった。本来の予定より一日遅れでバスに乗ったことが、運命を変えたのだ。事故によって、朔は視力を失った。そして、長距離走者として注目を浴びていた新は、ランナーとしての未来を自ら閉ざし、高校に進学した後も走ることをやめた。そんな新に、突然、朔が願いを伝える。「伴走者になってもらいたいんだ、オレの」激しく抵抗する新。だが、事故に巻き込まれたのは自分のせいだという気持ちもあり、兄の願いを断ることはできなかった。かくして兄と弟は、一本のロープをにぎり、コースへと踏み出してゆくー。ブラインドマラソンは、兄弟の絆を再生するのか。
「45歳の折り返し地点」と「60歳の壁」をいかに乗り越えるか。達人2人が明かす秘中の秘!
激動の時代を生き抜くために。三国志を読み解く。
出版社に勤める川合淳は、中学生の娘・春香がいじめをきっかけに不登校になったことに悩んでいた。さらに、妻・杏子がこの現状を打破しようと怪しげな霊能者に心酔。淳は近所の釣り好きな心理学者の千太郎に相談するが…。暗雲垂れ込める一家に「当たり前の日々」は戻るのか?誰かの幸せを願い切に生きる人々を描いた、家族の再生物語。
<収録内容>
・画面サイズ:1080 Hi-def
・音声:リニアPCM 2ch/5.1ch/バリアフリー日本語音声ガイド
・字幕:バリアフリー日本語/英語収録
翻訳家の志織は三十四歳。五年の交際を経て結婚した夫の誠太は、友人から「理想の旦那」と言われ、夫婦生活は安定した温かさに満ちていた。ただひとつ、二人の間に子どもがいないことをのぞいては。あるとき、志織は誠太のSNSに送られた衝撃的な投稿を見つける。“自分の人生に奥さんを利用しているんですね。こんなのは本当の愛じゃないです。”二週間後、夫は失踪した。残された手紙には「自分は志織にひどいことをした、裏切り者だ」と書かれていてー。心をかき乱す極上の恋愛小説。
行動経済学は、「人間とは何か」を追究する学問といえるでしょう。だからこそ、ビジネスにもプライベートにも役立つ理論なのです。
青和大の女子学生が高槻と尚哉の元へ相談に訪れた。友達とエレベーターで「異世界に行く方法」を試した翌日、うち1人が行方不明になったという。心当たりを尋ねると彼女の声は歪みー。ほか、遠山からの依頼で栃木の山奥へ赴いた2人。沼の埋め立て工事中に不審な出来事が相次ぎ、困っているという。沼には「ヌシ」が棲むという伝承もあるらしく!?-「君は、消えたら駄目だよ」「先生こそ」異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ!
淡路島で母を看取った百花。満月の夜、散歩に出かけると、閉まっているはずの遊園地に飼い猫が入っていき…。花巻の祖父母の家で療養する少年、宮島で姉妹関係に悩む女子、人生に迷う人々の近くで、満月珈琲店が開店する。星遣いの猫たちのあたたかな言葉と、美しいイラストが共鳴する、大人気書き下ろしシリーズ、第5弾!
安政七年(1860)三月三日、雪にけむる江戸城桜田門外に轟いた一発の銃声と激しい斬りあいが、幕末の日本に大きな転機をもたらした。安政の大獄、無勅許の開国等で独断専行する井伊大老を暗殺したこの事件を機に、水戸藩におこって幕政改革をめざした尊王攘夷思想は、倒幕運動へと変わっていく。襲撃現場の指揮者・関鉄之介を主人公に、桜田事変の全貌を描ききった歴史小説の大作。
「雨の名前」422語、「雨の写真」148点、「雨の詩とエッセー」35篇。雨の日を3倍に楽しむ本。辞典+歳時記+エッセー+写真集のアンサンブル。