いきいき職場と管理者の“HAPPINESS”仕事術。
魔王城の食堂で働く人間・ツムギは、実は異世界転移者。龍人上司や、ウェアウルフの同僚などガラは悪いが面倒見がいい魔族たちと、叱られながらも日々楽しく働いているが……。 魔王城が舞台の異世界グルメラブコメディ待望の第3巻。
コーチングや心理的安全性の確保、適切な負担配分などを実践する部署や施設の事例を紹介し、キャリア支援やスタッフケア、チームづくり、経営などの多面的な観点から、離職・不調を防ぐ具体的方法を解説する。看護師長・看護部長・院長・事務長・課長・科長に向けた1冊。
仕事と家庭のバランスは、時間をうまくやりくりしても問題は解決しない。これらがどう離れがたいものなのかを明らかにした社会学の名著。解説 筒井淳也===「会社のファミリーフレンドリー制度が充実していても利用しない人がいるのはなぜか」。ホックシールドが調査したある企業ではこうした重要な謎に直面していた。その謎を解明すべく、工場労働者から会社役員まで男女問わず様々な人にインタビューをしていき、分かったのは「職場にいる時間を減らしたくない、家にいたくない」という社員の存在であった。日本でも問題とされるワークライフバランスはただの時間の配分の問題ではなく、仕事と家庭の根源的な構造に起因するものであることが見えてくる。私たちにこのパズルを解く手段はあるのか?社会学の名著が問いかける。 解説 筒井淳也===仕事とは? 家庭とは?両者の切り離せなさを喝破するなぜ人は職場にいたがるのか?
適切な「思い」と「つながり」を大切にし、「挑戦し、振り返り、楽しみながら」仕事をするとき、ビジネスパーソンは経験から多くのことを学ぶことができる。
これが筆者の主張の核心部分である。優れたマネジャーへのヒアリングを多用し、現場で応用可能な育成ツールも紹介しながら、『経験から学ぶ力』の身につけ方を解説する
好不況を問わず企業は、力のある“人財”(企業の財産となる人々)を求めていますが、これに対応するためには私たち一人ひとりが自己の人間力を養い、現場力を高め、それを発揮していくことが必要です。本書では「自立型人材(財)」となるために、問題発見・解決する組織力、コミュニケーション力、変化への対応力、チャレンジ精神、独創性など「人間力・現場力を高める」ための方法を提案し、ワンポイント講座としてまとめています。
なぜ大卒者の3割以上が入社3年以内に辞めるのか。バブル経済以降に発生した若年早期離職の要因やメカニズムを時代背景から考察しつつ、上司・先輩・同期との人間関係が、早期離職に及ぼしている影響を実証的に分析した労作。
「人の心の改善」に重点を置いた人材育成を展開する日本創造経営協会の創造経営教室。多くの受講生が、その内容に感動し、職場や地域の改善のために率先して行動するようになる。本書は、そのノウハウを心温まるエピソードと事例で紹介。老若男女を問わず読んでみたい一冊。
ストレス要因が増大し、うつ病や職場不適応など「こころの問題」が増えている。「メンタルヘルス」を個人の問題ではなく組織的な問題として捉える、問題発生後の対応から、未然防止へと転換することで、活力ある組織をつくることができる。部下をもつ上司、チームをまとめるリーダーが、部下・メンバーのメンタルヘルスケアに取り組む際にどんなことに注意するべきなのかー基本から実践までを解説する。
本書は、慢性不良や散発する不具合、単なるポカミスだ、と片付けていた不具合を防止するためには、変化への感度を上げることと、作業を楽しむ集団を育てることが重要であると説いています。
そして、それらを実行するためのポイントを、著者が長年培ってきた実務・指導経験から「イキイキ職場をつくる」ための活動としてまとめ、多くの事例を交えて解説しています。
第1章 製造品質に対する不良低減活動の実情
1.1 1945年〜1965年頃の要求品質
1.2 1965 年〜1975年頃の要求品質
1.3 1975 年〜2000年頃の要求品質
1.4 2000年以降の要求品質
第2章 製造不良低減への取組み
2.1 問題解決活動
2.2 製造不良の発生パターン
2.3 不良の発生タイプ別対応法
第3章 ポカミスを防ぐイキイキ職場づくり
3.1 ポカミスはなぜ起きるのか
3.2 開発段階でのムリ作業対応
3.3 イキイキ職場
第4章 工程管理の基本
4.1 工程管理の体系
4.2 変化に敏感な工程づくり
4.3 工程能力の確保
第5章 重大な特性に対する対応
5.1 フールプルーフ(FP)
5.2 ポカヨケ
心理・社会調査データから「年齢にもとづく偏見・差別」の要因を分析。職場と地域における世代間関係と今後の社会のあり方を再考。
職場や地域における世代間関係は、高齢者自身の主観的幸福感にどのような影響を及ぼしているのだろうか?心理・社会調査データ分析を通じ、「年齢にもとづく偏見・差別」(エイジズム)がどんな要因により起こり、それが高齢者の幸福感にどう作用しているかを解明する。エイジズムをキーに今後の社会やまちづくりを考える一書である。